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2009年8月16日 (日)

無宗教で生きる (3) 宗教でなく自分の目で見て判断し行動

無宗教で生きるー実用的人間学的な生き方 (3)

 無宗教で生きるためには、心身ともに健康になるような努力が必要ではないかと思います。体や心がひどくむしばまれているようでは、宗教にでも救いを求めたくなってしまうかもしれません。心身ともに健康でないと、死の恐怖にさいなまれるかもしれません。そのことは普段は私たちは忘れているのですが。私自身が昔、心臓ノイローゼと、不整脈が起きたことがあり、そのようなときは、死のことも真剣に考えるようになります。

 心と体は、密接に結びついているというのは皆さんご存じですね。イロイロな悩み事がつづくと、てきめんに胃潰瘍になったり、免疫力が低下して様々な、症状が出てきます。心の健康は、ひとつには,確固とした人生観を持っているかにもよります。自分自身について、確信をもっていると多少のことではぶれません。人間は、死んだら、死後の世界などないこと、来世などないのですから、この世の中で少しでも自分だけではなく他の人を含め良い社会にしていこうとすること。お釈迦さまの直接の考え方には共感が持てます。お釈迦様は、いろいろな悩みは、いろいろな欲望(煩悩)にとらわれるからなのであって、それをなくすようにして行くこと、すなわち死んでいくことは仕方のないことだと諦めること。正しい行いをして生きていくこと(八正道)が大切であるといいます。よく、悟りがどうのとか言いますが、修行を積んだ高僧などではなく、うちのかみさんを含め、こどもも大きくなったし、いつ死んでもいいと思っているのよ。なんていう言葉を聞いていると、立派に悟りを開いているように思うのですがどうでしょうか。

1) 自分自身では、心身の健康に気をつけることです。まず第一に自分の体の、特徴、特性を知ることです。これが意外と知られていません。中学程度の保健体育の授業をちゃんと聞いているだけでもいいのですが。それが十分ではないのです。テレビや雑誌を見ても、健康食品やら、ダイエットやら、金儲け本位の宣伝で判断を誤らさせられてしまうのです。基本的な学習を生涯教育などで、学ぶべきです。そういう場を提供すべきです。それは科学的で、系統的でなければなりません。それにそれぞれの個人によってまたいろいろと違うということも知らなければなりません。自分のからだと心を知るのは一生の課題です。実用的人間学での研修コースでは、それを学ぶ道筋を示そうとしました。

2) それから人間関係をスムースにする方法を学ぶ必要があります。さまざまな人間関係は、よりよく生きていくために、極めて大切です。カウンセリングや人相術(身振りなどで相手の木本を判断するなど含む)や人生観の持ち方も大切です。これは改めて詳しく話します。

3)そして大切なことは、政治のあり方をよく知っていて、、現状を正しくつかみ、その人なりに、行動していくことです。マスコミや、他人の意見のみに振り回されていたり、無関心でいると、いつの間にか、失業したり自分の生存さえも危うくなってしまいます。政府やマスコミが人々をおどらしているのを見るとそれは宗教そのものです。科学的な目を奪います。教育もそういう科学的な判断を奪う教育です。それらによる弊害は「とその例は、小泉政治以降の新自由主義にもとづいた自公政府のやってきた政策を見れば明らかです。

 多くの人生論や処世訓はほとんど、自分とほんの身の回りのことだけしか、書いてありません。また、現在の政治を認めたうえでの会社などにおいての、立身出世の方法です。天理教系のモラロジー研究所などの準宗教団体は、現状の保守的思考や政治を擁護する考えをみんなに浸透させる役割をもっています。

 さて、ここではほんの僅かなことしか書いてありませんが、まず自分じしんの位置を正しくとらえることです。そうするとおのずといくべき、方向が出てくると思います。宗教ではなく、自分の目で見て判断し行動することです。

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