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2009年8月14日 (金)

経営人間学シリーズ (1)『経営人間学とは何か 

経営人間学とは、佐竹が分類した人間学の一分野です

すでに、人間学と名のつく和書の分類表を私のブログで示しました。現在、九百数十冊の和書がある中で、経営人間学の中で、私が歴史人間学と名づけているものが160冊、一般経営人間学とな名づけている書物が140冊ほどあります。両方たしますと300冊ほどになりなんと、三分の一が経営人間学に関する書物ということになります。広義の哲学的人間学の書物が170冊ほどですから、その多さがわかります。

(2011年10月では 歴史人間学164冊、一般経営人間学 141冊 合計305冊) 

「経営人間学」の名称は1988年に出された、山本七平氏の『経営人間学』ー「資本主義の精神」の先駆者たち(日本経済新聞社)の名称にあります。山本七平氏は神田の書店の店主をしながらさまざまな書物を書いた、すぐれた人物です。『経営人間学』は、徳川幕府時代の商人や農民が、いかに現在の日本の資本主義のもととなった、さまざまな試みをなしていたかについていろいろな例を示しました。一連の書物群をまとめる名称としてふさわしいものとしてなずけました。

 「経営人間学」は二つにわけられます。ひとつは、歴史人間学とな名づけた、歴史上の人物に学ぶという人間学です。たとえば、徳川家康の人間学とか、三国志の人間学といったものです。日本のものが約50数冊、中国がその倍の100冊ぐらいです。日本の歴史人間学で最も目立つのが童門冬二です。共著も含め26冊も書いていて、何と、半分が彼の著作だと言えます。「名将に学ぶ人間学」とか、おもに戦国時代から、江戸時代にかけての歴史上の人物に学ぶというものです。もう一つの中国分野では、多いもので安岡正篤が18冊、守屋 洋が16冊です。『中国古典に学ぶ人間学』や『孔子の人間学』などです。全体を見ても、特に春秋戦国時代から三国志にかけてのものがほとんどです。特に、経営者たるもの、論語くらいは読んでいなければ良い経営はできないということで、読者も多いのではないかと思います。

 もう一つは、一般人間学と名づけている分野で、

1)経営術やリーダーシップについて、83冊

2)生き方や自己啓発について    37冊 

3)社会や、職場の現状、       15冊

と3つに分けました。1)については一時経営コンサルタントの船井幸雄が盛んに,『上に立つ者の人間学』などを書いていました。今は船井のコンサルタント会社では人間よりはコンピューターを活用したアメリカ流の経営学主体になっています。生き方や自己啓発の本は多く、経営的な色彩の多いものは、ここに分類し、そうでないものは。個人の伝記や、人生人間学としてその他の分野としています。それは30冊ほどです。

 ここでは本の数だけを書いてその傾向を示していますが、経営人間学の具体的内容は改めて書くことにします。

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