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2010年1月 5日 (火)

超能力スペシャル2010 TBSを見て

 2010年1月4日から長時間放送された、超能力スペシャル2010を見ました。あまりに長時間なのとばかばかしいので、すべてを見たわけではありませんが。感想をのべることにしました。それにしても、5日に放送される、激やせスペシャルといい、この放送局は、視聴率があがれば何でもやるという、無節操さが気になります。「今夜奇跡が起こる」として超能力者と、最新脳科学者とが参加してと、いかにも科学的な装いをしているのですが、それは、超能力の存在を主張する人たちの常とう手段です。

 会場には、全米NO1のサイキッカーと称する、ブキャナン氏という常盤えりかさんをおもわす顎なしの「超能力者」や中国の美人姉妹超能力者などと、1500人の会場の人たちも参加するというのがよびものでした。後お笑い芸人を集めて10日間の合宿訓練をし、透視能力を高めるなんていうのもありました。そのほか、ちらほらと、脳科学者と称する人たちも参加して、超能力の存在を側面的に援助する役割を果たさせられていました。

 透視というのでは、中国人姉妹が書いた数字を会場で1から10までの数字を会場で1500人に透視させるというものがありました。姉妹が3と書いたのが、会場の人が一番多かったのが3で当たったと言っていましたが。透視などしなくてもおそらく会場の人は3をもっとも多くえらんだことでしょう。ですが、漢字を透視するなどというのでは、まったくの外れでした。姉妹は母という字を選びました。親を大事にする中国ではおそらく母と書く人が多かったのでしょうが、日本では残念ながらその字を選んだ人はわずか1人の大外れでした。でも一番多かった口に母の字が似ているなどというふざけたことを言っています。あと、箱の中のものを透視するというのでも大外れだったのですが、透明なピアノというのを当てた人が3人いて、それが奇跡だとかいって大騒ぎしていました。自転車やバイクを選んだ人が多かったのです。期待通り自転車を入れておけば当たったと大騒ぎでしょうが。その箱はピアノが入るぐらいの大きさでしたし1500人の中ではそれぐらい書く人がいてもおかしくないのです。ちょうどtosiki の透明なピアノというのが話題になっていたようでしたから3人ぐらいが選んでもおかしくないのです。それを奇跡だとかいうのです。ここでは透視などは当たらなかったという結論を出すべきでした。

 アメリカから、軍事用に超能力を活用してきたと称する人物(ブキャナン氏)に、日本のある場所を透視させて図示をするというのがありました。お笑い芸人のいるところを、東京タワーと、高層ホテルの見えるところと言って図示をして当たったとしていますが、これは明らかにやらせのインチキです。沖縄のお店が、薬やだったけれど、その後今は違う広い空間だと言って、変化を知らない人がびっくりというのもありました。それもインチキです。ふつうは家がありますねとかビルがありますとか水があるとか、どこにでもあるようなことを書いて当たったというのが常道なのですが。そんなに詳しく当たるなら、在職中にオサマ、ビン、ラディンの居所を正しく指摘して逮捕するなり爆撃なりすればいいのに、役立たずでお払い箱になったのでしょう。せめて賞金付きの指名手配者の居所の一人でも当ててみればいいのにと思いませんか。また予知ができるなどというのはどうでもいいようなことを予知して肝心な大地震や事故などの予知はできないのです。後で実は予知していたなどというのはたくさんいますが。私はブキャナン氏が、後5年のうちに心臓病や脳血管系の大病になると予知します。もしかすると死んでしまうかも。自分の身体もコントロールできないのに、よく偉そうに言えるものだと思います。

 お笑い芸人10数名を集めて10日間の合宿をして、紙コップにマジックで何かを書いてその上から紙コップのかぶせて、他の3つには何も書かないでおき、最後にマジックで書いたものをのこす、というものです。毎日毎日それをやらせて、最後には500個の紙コップの中から最後まで唯1つ書いた紙コップを残すというものがあります。そしてそれが見事に当たって、訓練すれば透視能力が上がるのだという結論にしているのですが。たくさんやっているうちに、マジックで書いた紙コップが他のものと違うということの微妙な変化をとらえられるようになったのだと思います。手品の一種かあるいはまったくのインチキかもしれません。だいたいそんな超能力を身につけてどうしようというのでしょうか。競馬、競輪や宝くじの当たる番号を予知あるいは透視できれば大金もちになれるのですが、そのような気配はありません。

 超能力や、超常現象などを科学的に解明するための学会で、「ジャパンスケプティクス」というのがあります。私もその学会の会員です。よくテレビに出てきて有名な早稲田大学の大槻義彦教授や、前会長の安斎育郎立命館大学教授などがそれらの仕組みを書いた本をたくさん書いています。テレビ朝日などでは、超能力者と大槻教授などを対決させてみている人に、超能力のインチキがわかるようにしているのですが。TBSの放送ははじめから超能力があると決めていて、出てくる科学者は部分的にうまく利用されているだけです。このような番組が好きな人はたくさんいて需要があれば、供給ありなのですが、みた人が誤った非科学的な考え方で、不幸にならなければいいものと思います。そして超能力や霊や前世などが好きな人は、まったく超能力や霊など批判する本など読まないで、超能力をたたえる本などばかり読んで確信を深めようとするものです。

 最後に、同じ超おデブさんを扱ったTBSの番組「激やせスペシャル」でも出てきましたが、細木数子が携帯を使った占いを宣伝していました。これで又細木は大もうけをし、人生を占いにかけた結果、失敗して泣く人がたくさん出てくるのだなー、と暗い気持ちになりました。

 

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