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2010年4月11日 (日)

エホバの証人 ハルマゲドンを待望する人々 追記 上級天国は144000人

だいぶ前になりますが、前の人間学研究所に私がいたとき、女性(おかあさん)の三人連れで、それぞれ子どもの手を引いてきた人たちが、訪ねてきました。「エホバの証人」の人たちです。みなさんも、そういうひとに会ったことはないでしょうか。子どもと一緒に来ることが多いのです。でも子どもも本当はいやなのかもしれません、友達と遊んでいたほうがいいでしょう。さて人間学研究所に1万冊以上の本があり、本の多さに驚いていましたが、私も暇だったのと興味があったので、どうぞお座りくださいと、話を聞くことにしました。そこで、人間とは何かという話になりました。あまり頭から非難せずに、いろいろ聞いてみようと思ったのです。私は進化論の立場ですが当然彼女らは、宗教の立場です。その時に、普通の薄いパンフレットではなく、こんな本がありますと、『生命―どのようにして存在するようになったか 進化か、それとも創造か』という255ページの本を出しました。無料でという話もありましたが、私は本代を払いました。その本は生命の起源、人類の起源や、進化論のこと、細胞の構造など詳しく書かれています。一見すると高校の生物の教科書レベルです。当然のことながら、進化論の誤りを指摘し、創造論(神がすべての生命人間をつくった)正しいと書いてあります。そして次第に、進化論は誤りだと「エホバの証人」の立場の説明になっていきます。その本の内容はすべて聖書に書かれているもののそのままの引用です。その日は子どもいるので長くはいず、改めてということになりました。玄関払いが多い中で、話を聞き、本までかったので、大いに見込みがあると思ったのでしょう。彼女たちの信仰から言えば「エホバの証人」を知らないで、神の教えに従わないで、ハルマゲドンで死んでしまうのはかわいそうだと思うのでしょう。

 そのご同じ3人ですが、子どもはいませんでした。彼女らは、気に触るようなことを言ってもおこるようなことはなく、穏やかで確信に満ちていました。                         さて、前にあげた本と、彼女らの話を少し紹介します。1914年という第一次世界大戦がはじまった年が現代史の歴史の転換点だと言います。すなわち末期的な状況、そう「ハルマゲドン」が近いと言っているのです。「エホバの証人」は聖書に書かれていることをそのまま信じる聖書根本主義の一つで、それらの考え方はアメリカに根強く存在しています。彼らの考えでは、聖書に書いてある通り「ハルマゲドン(世界の破壊と消滅)」があって、キリストの再臨があり、最後の審判があって、それぞれの立場の信仰をしている者のみがパラダイスに行き、永遠の生を受けます。その信仰を守って死んだものも墓場からよみがえってきます。信仰をしていないものは滅亡します。ですから、そういう人は、ハルマゲドンが早く来ることを熱望します。ハルマゲドンになる可能性が最も高いのは核戦争です。『核戦争を待望する人々』(グレース・ハルセル1989朝日選書)という本があります。そこには聖書根本主義者(ファンダメンタリスト)についてかかれています。「エホバの証人」もその一つと言えましょう。その本によれば彼らは世界は6000年前に創造されたこと、イエスの母マリアが処女だったこと、ユダヤ人は神に選ばれた民である、又神はユダヤ人に聖地イスラエルを与えたと本当に信じるのです。アメリカには、4千万人を超える聖書根本主義者がいて、アメリカの元大統領、レーガンも1986年までは、ハルマゲドンを世界最終戦争に結び付け、その必然性を信じる解釈をしていたと書いています。この右派キリスト教徒の人たちは、共和党の右派として、また、イスラエルを熱狂的に支持する人たちであると言っています。 

 その具体的内容は、2回目に来た人たちにはじっくり聞くことができました。それによれば世界最終戦争があって、人々が殺し合いをしている間、エホバの証人を信じていた人のみ、地球上の上空で、ういているのだそうです。そして信じなかった人が完全に死滅すると、その浮いていた人たちが、地球に戻ってきます。地球に戻ってくるというのが他の宗教の極楽や天国と違い、非常に厳密さを帯びてきます。ただ地球に帰ってくる人たちは、人数に制限がないのだけれど、「エホバの証人」の幹部の人たち、14万4千人は天上の極上の楽園(パラダイス)に行くのだそうです。ずいぶん具体的ですが、現在の「エホバの証人」の幹部の数でしょうか。あなた方はいかがですかと聞いたら、三人は笑ってとてもとてもと首を振っていました。身分制はあるのですね。審判を受けて、地球の楽園に戻った人は、みんな若くなり、病気も治り、もう死ぬこともなくなります。でも仕事はまだあるようなのです。疑問に思ったのですが。子どもは、そこでは大きくなるのかどうか、どこの時点で成長が止まるのか、いつまでも子どもではいられないでしょう。そのおじいちゃんおばちゃんもその前のじいちゃんばあちゃんも若くなります。そうすると20~30ぐらいの年の人ばかりになりますね。だいたい私は、100歳まで生きれればもう十分で、千年どころか万年以上も生きなければならないなんてまっぴらごめんです。生物は死んで世代交代していくのが自然です。

 それから、楽園(エデン)においては人間と動物とが仲よくなります。花園で女の子が虎の親子を抱っこしている図が書いてあります。そこではライオンも雄牛のようにわらを食べると書いています。そんな馬鹿なと思って本をみると、イザヤ11:6-9と書いてあります。そこで聖書を見ると、旧約聖書のイザヤ書のその部分に、「おおかみは小羊とともにやどり、、子牛、若じし、肥えたる家畜はともにいて。。。ししは牛のようにわらを食い、乳飲み子は毒蛇のほらに戯れ。。。」と書いてあります。まさに聖書に書いてある通りなのです。藁しか食べられないししがなにかかわいそうな気がするのですが。でもそうならば動物たちも神に許されて、エデンの園にいるのですから、もう人間に殺されて肉にされたりしないはずですね。エデンではもう肉も魚も食べられなくなります。人間中心主義ですから食べてのいいのかもしれません。でも植物は本当に食べてもいいのでしょうか。さてバクテリアというときりがないのですが。いろいろな発酵食品も食べられないのかしら。食物連鎖が途絶えます。そして人によりそんな肉が食べられないエデンには行きたくないというかもしれませんね。

 この「エホバの証人」やヤマギシ会、前のオーム真理教などのカルト宗教では、親が子供を強制的に自分の信仰に引き込みます。「エホバの証人」では子どもを懲らしめることを差し控えてはならないと聖書に書いてあるとのことで、教えに従わない子供は鞭打たれるそうです。それが後遺症となり問題になっています。親は自分の考えに従わない子はサタンの側になったということで、無視したり虐待したりすることがあるそうです。自分だけが信仰するのならまだしも、子どもまで引き込むのは、恐ろしい犯罪ではないでしょうか。

追記 :2012年1月13日

 モルモン教についてブログを書こうと思って、調べていました。ここのブログで、「エホバの証人」では上級の天国。楽園へいける人は14万4000人と回ってきた人たちが言っていたのですが、始めその理由がわかりませんでしたが、その理由がわかりました。モルモン教でもそう言っていて、それは聖書の「ヨハネの黙示録」から来ていることが分かりました。聖書に書いてあることをそのまま信じるキリスト教原理主義では、ヨハネの黙示録の書いてある通りに信じることになります。聖書が書かれた当時の人口での14万4千人はそんなに少ない数ではないのでしょうが、世界の人口が70億人となる現在となってはあまりに少なく、「エホバの証人」ではそれで一部の幹部以外のその他の信者は、地球上の天国(人数は信者すべてで無制限)へ行くことにしたのではないかと思われます。

「ヨハネの黙示録」 第七章

 もう一人の御使いが生ける神の印をもって、火の出る山から上がってくるのを見た。~(彼は)地と海を損なうことができる4人の御使いに向かって大声で叫んで言った。「私たちの神の僕らの額に、私たちが印をおしてしまうまでは、地と海と木を損なってはならない」私は印を押されたものの数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされたものは14万4千人であった。(以後ユダの部族のうち、1万2千人が印を押され~と各部族の数が示される。それ以外の人は、そのあと地と海を損なう事のできる御使いが、地球をそこなうことによってー破滅させられる事になります)

 本当に聖書の通りなら、あくまでも、救われるのは、イスラエルの子らだけで、後世の我々は数に入っていないのではないかと思われます。また、14万4千人からもれた「ものみの塔」などの信者が地球上の天国(パラダイス)に戻るなどは聖書に書いて無いように思われますがいかがなものでしょうか。

 ★次に書くモルモン教についてと関連します。

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コメント

36年前に生まれた時から両親に無理やり連れ回されてました。
小さい頃から虐待受けたため、裏ではコソコソ問題児。18で家出して当たり前の事しまくりました(笑)クリスマス、誕生祝い、初詣、墓参り等。
今では虐待とかしなくなったらしいけどどうなんでしょうかねぇ‥

そうなんですかー。自分が信仰をもつのはかってかも知れませんが、自由の利かない子供まで巻き込んで、そのうえに、虐待までしたのですか。ひどいものですね。前の人間学研究所のときには入りやすかったのか、たまにきましたが。今は来ません。最近がどうなのかわかりません。でも家出して普通の生活を楽しんでいるとのこと本当に良かったですね。死後の世界でありもしない天国に行くとの幻想で、人生を過ごすのはつまらない人生です。

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