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2010年4月 2日 (金)

地球温暖化は二酸化炭素のせいか?-気候ゲート事件 ゴアについても

JAPAN SKEPTICSという、超能力や超常現象を科学的に解明する学会の研究誌(2010,VOL19,No1) が送られてきました。その中に、「気候ゲート事件」という文章が松田卓也会長によって書かれていました。その内容を紹介します。地球温暖化の原因が、人間による二酸化炭素の増大が原因であるとする正統派と、そうではなくて、自然要因が原因であるとする、懐疑派に分かれるということ。しかし、政治的、マスメディア的には、決着がついていて、米国元副米大統領アル・ゴアと、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の事務局長パチャウリはその貢献でノーベル平和賞をとって、地球の温暖化の科学的な解明がすんだので後は行動だと主張している。それがCOP15(国連気候変動枠組み条約)の基本的な立場である。この二酸化炭素原因説に対して、太陽の活動など自然的な要因によるという根強い懐疑説があり、検討違いの政策に数10兆円ものお金をつぎ込むのはおかしいと主張している。松田氏は、まだその要因は明らかになっていないという立場であるという。

 2009年11月に英国で起きた、「気候(クライメート)ゲート事件」は欧米では報道されているが日本では、ほとんど報道されていないので、ほとんどの方は知らないと思います。COP15の直前に明らかになったので、二酸化炭素減少推進派の鳩山首相に遠慮して報道しなかったのではないかと言われています。                                  その内容は、正統派の牙城であるイースト・アングリア大学の気候研究ユニット(CRU)のコンピューターが何者かによってハッキングされ、その内容が公開されてしまったというものです。所長のフィル・ジョーンズからアメリカのマイケル・マン博士に、送ったメールで、「マイケル・マンのトリックを使って気温の低下を隠すことに成功した」、と送ったのです。マイケル・マンとは、過去2000年の気候を過去の気温は一定であったが20世紀に急上昇したという図を作った人物です。それは、2000年の間に中世温暖期や、小氷期があったということを否定するものでした。そして、反対派の懐疑派の立場に立つ学者や編集者をあからさまに弾圧してきたこともメールで明らかになりました。正統派の人たちは特に問題はないという態度であるが、これは政治とかかわった現代科学の問題であると松田氏は言っています。

 ある画期的な学説があっても、論文として学会誌に掲載されるためには査読というものをうけなければならず、大多数の正統派の考えと異なる学説は、いろいろなん癖をつけて掲載されない傾向があるといいます。地球温暖化の太陽起源説を唱えた、Svensmarkが学会で彼の説を発表した時、聴衆の失礼極まりない攻撃、ロビーでの大家の慇懃無礼な批判をしたそうである。気象問題でも、ジョーズやマンたちが、異説を意図的に排除し、異説の論文を掲載した雑誌の編集者に圧力をかけたり、やめさせたりしたことが明らかになったのです。地球温暖化は政治、経済問題と深くかかわってきているということです。アメリカでは学会内では正統派でないと研究資金が得られないそうです。日本でもそうであり、科研費の配分や、スーパーコンピューターである、地球シュミレ―タ―の建設に数百億円が投じられたのは温暖化問題が大義名分であったのです。地震予知の研究も似たようなものであると松田氏は言っています。膨大な資金が投入されたが、ほとんどせいかが上がっていないと。

 付け加えると、アル・ゴア元アメリカ副大統領は、温暖化防止をすすめるためには原子力発電が必要であると主張しているのだが、ゴアは東欧のウラン利権を一手に握るオクシデンタル・ペトロリアムの経営者であるということを知っておく必要があります。彼はノーベル平和賞を受賞しましたが、英氏デイリーテレグラフによると自身のベンチャーキャピタルの二酸化炭素取引市場や太陽光発電、電気自動車、スマートグリッドなどの環境市場の出資により、資産が以前の120万ポンドから6000万ポンドとなり、世界初の環境長者になったと報道しました。6000万ポンドとは、少し前のポンドが急落する前の価値では日本円で1000億円にもなります。 日本でも、化石燃料を使わずになんでも電気にしなければならないという風潮があります。しかし、日本で二酸化炭素が大幅に増えたのは、電力会社が、原子力発電所の事故以来、石油などを燃料として発電してきたせいでした。電気はクリーンであるというのは嘘です。またさらに二酸化炭素を25%削減するには、ハイブリットカ―や電気自動車を推進しなければならず、危険な原子力発電所を増設する必要があるということになっています。しかし地球温暖化の主たる原因が二酸化炭素ではないとしたらどうなのでしょうか。二酸化炭素の増加は温暖化の原因ではなく、結果であるともいわれます。また温室効果は二酸化炭素よりもメタンガスのほうが影響しているという説もあります。

追記 気体では、水蒸気(雲)が最も大きな影響を与えているという説が有力になっています。

 すでに、人間学研究所でもお話しいただいた、著名な気象学者である故根本順吉氏は、以前から地球温暖化は太陽の活動によって変化するといっておられました。(注!)この2000年の間で1000から1250年に、現在と同じように暖かった中世温暖化がありました。また何回かの,小氷期があり、その時期には多くの文明が滅びてしまいました。これについては改めて書くことにします。またNASAでも温暖化は太陽活動が主な原因であるといっています。私たちに知らされていない間に政治的な思惑で、いろいろな政策が行われているのということを知っておく必要があるでしょう。すでにアメリカでは、地球温暖化の原因を二酸化炭素のせいだと考える人は急速に減りつつあります。しかし知らされていない日本では、ほとんどの人が、二酸化炭素地球温暖化原因説を支持するでしょう。しかし二酸化炭素を減らすために国民にも相当な負担が必要であるなどという政治家の意見を真にうけてはならないのです。

 ★ 2011年11月追記

 この二酸化炭素地球温暖化説いもとづいて、二酸化炭素の国際的的取引でもうけたり、NPO団体を作って寄付を集めたりしている人たちがたくさんいます。そういう人たちにとって、それは違うかもしれないという懐疑派説は、商売仇ということになりますから。徹底的に粉砕(懐疑派バスターズという)しようとするのです。

 この後私のブログを攻撃している人は「懐疑派バスターズ」を気取っているのでしょうか。 

注 1『世紀末の気象』 根本順吉 筑摩プリマーブックス 1992年 筑摩書房 地球温暖化の原因は太陽活動の活発化によると主張しています

 参考資料 「科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説は

 嘘だと知っている」     

 丸山茂徳  宝島社新書 648円+税  2008年8月 宝島社

 丸山茂徳氏は東京工業大学大学院教授 地球惑星科学専攻

 日本地質学会論文賞 紫綬褒章受章

2010年4月11日の追加の記事です。この文章につけていただいた、トラックバックで、北極海の海氷面積が4月1日現在で、2006年2月以降で最大になったということが分かりました。よろしかったら直接ご覧ください。2007年に極端に減少したのも、大気の温暖化のせいではなく、温かい海流のせいだと書かれていました。温暖化したというのはすぐテレビでも新聞でも書くのに、こういう記事は書かないんですね。そういえば今年のはらうはいつまでも寒くて、桜がいつまでも咲いていますよね。

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