人間とは何か 「人間・このいろいろに言われるもの]追加版
A・カレルの『人間この未知なるもの』については、「こういちの人間学ブログ」に書きました。そこに、、この本に触発されて書かれた「人間この~なるもの」という書物が国立国会図書館の検索で53件あると書きました。この数には直接の表題だけではなく、サブタイトルにあるもの、文中の章にあるもの全集などに入っているものなども含まれます。それにしてもいかに多く書かれているかがわかります。私もそれに見習って表題として「人間このいろいろに言われるもの」というのを付け加えました。
「人間この未知なるもの」の英文名は”MAN,THE UNKNOWN”です。
「人間この未知なるもの」 A カレル 1935年 邦訳 1938年から 岩波書店 角川書店 三笠書房など12冊
1、日本のもの
「人間・この劇的なるもの」 福田恒存 1560年から新潮社など 6冊
「人間この逆説的なるもの」 赤岩 栄 1948年 沙羅書房 2冊
「人間この不思議なるもの」河合隼雄全対話5 1991の中に 第三文明社
「人間この悪なるもの」 「教科書裁判」1970の中で 桶谷繫雄
「人間この尊きもの」 「現代の眞宗」 7 1979弥生書房
「人間このすばらしきもの」 「三分間人生講和」花岡大学 1980 同朋社出版
「人間このすばらしきもの」 「総合人間学概論」 小田、園山 2002 広川書店
「人間この不思議なもの」 「蒸発」 鎌田忠良 1968 三一書房
「人間この非人間的なもの」 なだいなだ
「人間この不浄なもの」 「日本の説話」3巻 小林保治 1973 東京美術
「人間この愛ある生きもの」 田中澄江 1985 三笠文庫
「人間このいとほしきもの」 高橋恒夫 丸の内ハイデ出版 1984
「人間この愛しきもの」 舟木重信他 東洋出版 1987
「人間この愚かなるもの」 溝部昭一 近代文芸社 1996
「人間この輝かしきもの」 神渡良平 致知出版社 2007
「人間この興味尽きざるもの」 浅川暁彦 揺籃社 2005
「人間この神秘なるもの」 村上他 致知出版社 2006
「人間この創られたもの」 山本 和 教文館 1964
「人間この途方もないもの」 大西信義 三一書房 1968
「人間、この非人間的なもの」 なだいなだ 筑摩書房 1972 2冊
「人間この不可思議なもの」 読売新聞社 1972
「人間この愚かなるもの」 水原舜薾 樹心社 2003
「人間この愛しきもの」「民話劇場」2 沼田曜一 立風書房 1987
「人間この中間者」 「リレーエッセイ医学の道」 彩流社 2008
「人間この真実なるもの」柳田剣十郎他
「人間この社会的なるもの」 滝沢他
「人間この不思議な存在」 石沢文理
「人間この楽しきもの」 斎藤茂太
「人間この美しきもの」 舟木重信書簡集
2、外国のもの
「人間この過ちやすきもの」 ポール・リクール 以文社 1978
「人間このかけがえのないもの」 テェル・の―ルストッケ いのちのことば社 2004
「人間、この共謀するもの」N コールダー みすず書房 1980
「人間この信じやすきもの」 T ギロビッチ 新曜社 1993
「人間この知られたるもの」 ラドワンスキー
「人間この微小なる宇宙」 バトラー
「人間この独自なるもの」 ジョン・ルイス 紀伊国屋書店 1976
「人間この多様なるもの」 CP スノー 紀伊国屋書店 1970
「人間この愚かなるもの」「馬鹿について」 H ガイヤー 創元社 1958
「人間この問われるもの」 マルセル著作集 6春秋社 1967
「人間この驚くべきもの」 Jロスタン
驚くほどいろいろありますね。人間の側面の多さを物語ります。あなたなりの
「人間この 何々なるもの」を作ってみませんか。
8月1日追加版です 書名です
「面倒くさいもの人間」 山田洋次 三上 満 「人間それ自らに背くもの」 マルセル・ガブリエル 「ニンゲンその運命」 ル・コント・デ・ヌイ 「人間考える動物」 真島、平田 「人間はどこまで動物か」 ポルトマン 岩波新書 「人間はどこまで機械化」
ヤング 「狩りをするサル」 アードレイ 「悪食のサル」 ライ ルートソン 「狂ったサル」 セント・ジェルジ 「人間 約束するサル」 PJウイルソン 「裸のサル」 デズモンド・モリス 「堕ちたサル」 B ボークン 「パンツをはいたサル」 栗本慎一郎 「パンツを捨てるサル」 栗本慎一郎
「帝王的動物」 タイガー・フォックス 「マン・チャイルド」 (幼児化) ジョナス・クライン
「ホモ・ルーデンス」 (遊ぶ人間) ヨハン・ホイジンガ 「ホモ・ハビタト―ル」 谷岡武雄 「ホモ・モーベンス」 黒川紀章 「ホモ・エレクトス」 (性的人間) 大島 清 「ホモ・ハビタト―ル」 谷岡武雄 「
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