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2010年11月 5日 (金)

ベトナムマレーシア旅行 (3)クアラルンプール 市街と野生ホタル

Hi3d0100 (この写真はイスラム寺院で撮ったものです。男女問わず肌が出ている、例えば半ズボンでスト、このようなローブを着なければなりません)

旅行三日目は、10月30日の土曜日でした。当日は天気がよく暑い日でした。全体として雨の予想だったのが適度なはれと曇りという状態でした。クアラルンプール市内観光と野生のホタル群の観賞です。クアラルンプール観光は王宮、国立回教寺院、独立記念広場、国立博物館,KLCCパークです。王宮はまさに観光化していて、門の入口に赤い制服を着た二人の騎馬兵、白い服を着た二人の衛兵は恰好の記念写真の対象で、おとなしくしている馬に触ってみたりすぐそばで一緒に記念撮影などしていました。衛兵も、騎馬兵も、台湾における衛兵の交代のような、いかめしさは全然ありません。いかにものんびりした南国らしい風景です。

 国立回教寺院は、マレーシア最大のもので、数千人が収容できる大きな建物です。男女ともに肌をさらしてはいけないっということで、男女ともに、紫色の足首まで隠れるガウンを貸してもらって入場します。女性は当然ベールをします。内部の円形の大きな礼拝場はイスラム教徒のみが入所を許されます。中をのぞいて中に何にもないじゃないかという人がいました。メッカの方角を示すものはありますが、他の宗教のような偶像を置いていません。もともとキリスト教も、仏教も偶像崇拝を禁じていましたが、そのごなし崩しに偶像を崇拝するようになりました。イスラム教は最初の教えに忠実で偶像を作りません。

 独立記念広場は三つの戦争の勝利を祝ってつくられ、大きなブロンズ像がありましたが、アメリカの硫黄唐勝利の旗をうい立てる像を作った人と同じ人がつくったとのことで顔もアメリカ人風でマレーシアの国旗はアメリカの星条旗に似ているので、まるでアメリカの銅像のようでした。ここの近くのトイレは特別にきれいでもないのに有料でした。

 国立博物館は入場無料なのですが、平屋でとても小さくひとまわりすると終わりでした。きわめて多くの民族が複合してマレーシア人となっているという図を写真に撮ってきました。隣に、高床式の住居のモデルが建てられていました。

 KLCCパークは、尖塔を思わす二つのビルがそびえる、クアラルンプールのシンボル、ツインタワーの前の公園です。周りには大きなビルが林立し、今もビルを建設中です。  街には本当にいろいろな人がいます。女性でベールをかぶっている人はマレー人のイスラム教徒で最も多く。中国人が次ぎ、サリーをまとったインド系の人もかなり目立ちました。その中で、イランとかサウジアラビア系でしょうか、真黒な服で全身を覆い、目だけをだしたすらっとした女性がいて、その目をみただけでも相当な美人であることが予想され、かえって美しさを強調しているのではないかと思いました。さすがに目もおおってしまうブブカというのでしょうかそれをきた人はいませんでした。

 いったんホテルに帰ってから、夕方、野生ホタルの生息地のセランゴールにいきました。夕食は大きな川のほとりにつくられたレストランで海鮮料理を味わいました。近くで釣りをしており、大きなナマズが上がっていました。レストランは川風が快くそこから見る夕暮れの中の景色はとてもすばらしいものでした。暗くなってから、バスに乗り野生ホタルを見に行きます。蚊に襲われると脅かされていました。防虫スプレーを持って来た人にかけてもらいました。究明ジャケットを着込んで4人ずつ小舟に乗って川を回ります。ホタルは世界では2000種類もあるそうです。ここのホタルは小さくて、マングローブの木の新芽を食べに来るそうです。バスの中での説明でメスが一秒に一回、オスが一秒に三回点滅するそうで、2回は?。おかまねとガイドが笑わせていました。船が真っ暗闇の中を進むにつれ、周りに気にまるでクリスマスツリ―のように見事に点滅し、その景色はすばらしいものでした。船は2,30分ゆっくり行き帰りしてまわってもとにもどります。蚊はほとんどきになりませんでした。ここでの体験はあとに書くハロン湾に次いですばらしいものでした。

 それからバスでホテルまで帰ったので、ホテルに付いたのは10時過ぎでした。

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