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2011年3月19日 (土)

「阿修羅掲示板」をご覧ください 正しいパニックを  寺田寅彦追記

あなたは「阿修羅掲示板」をご覧になったことがあるでしょうか。ほとんどのマスコミが、政府、大企業よりの見解を出している中で、それをいささか過激なほどの表現をして、その過ちを正そうという掲示板です。3月17日版では3月17日(木)のテレビ朝日(夜8時から)の「ニュースの深層」ー「福島原発事故メディア報道の在り方」で、広瀬 隆氏が現在の福島原子力発電所の現状とその対策にたいしての批判的な発言をしています。ともかく現在の学者たちはテレビなどで盛んに今の放射能量はレントゲン写真以下だから大丈夫などといっているがとんでもない間違いであることといっています。ユーチューブで、その放送がそのまま流されているので、そちらをぜひ直接ご覧になってください。

 内容は、今盛んに特に原発3号機にホースや空中から水をまいているがそれは、ほとんど効果が無いということ。海水をまいてしまっているが、原子炉の下部には複雑な仕組みでいろいろな電気系統の配線やバルブなどがぎっしりと入っているが、海水をまいてしまうと塩が沈着して、バルブ類が動かなくなってしまうと。ようやく電気の配線を復活させようとしているが本来それこそ第一にするべきであったこと。このままでは、最悪の事態が引き起こされる可能性があり、放射能汚染を防ぐために、放射線を食い止めるために、チェルノブイリの原発事故のようにコンクリートで固めてしまうほうがいいこと、そのためにセメントコンクリートを大量に集めておいたほうがいいこと、などを広瀬氏は言っていました。

 日本では大したことがないといっていますが、アメリカでは80キロ以上、アメリカ人に避難するようにいっていますし。韓国の人や、中国の人が多い、新大久保でも続々と帰国する人が続き、お店も閉店し、お客も激減しています。冒頭に番組で行っているように、単なる楽観論を振りまいて、安心させるのではなく最悪の事態まで予想し、正しい対策を国を挙げて、やっていかなければならないのです。今回の福島原発の事故も、自然を甘く見て、津波被害の想定を低くしていたからです。

 もし、ここで対策を誤り、原子炉で、核反応が再開したり、炉心が爆発したりすれば、その放射能はあっという間に日本中に広がっていきます。津波の被害もひどかったですが、放射能汚染が日本中に回るようなことが起きたら、日本は当面立ちあがれないような事態に陥ってしまいます。今こそこの事実を多くの人が知り、『正しいパニック』を起こさなければならないと思います。そしてなんとか、正しい対処をして、一日も早く終息する方向へ持って行ってもらいたいものです。

4月12日(土)追加

 テレビで、福島原発の放水活動に携わった、東京消防庁の人々の会見を見ました。放射能の怖さを、何よりもよく知っている人たちが、みんなのためにまた家族のためにと、危険を顧みず、行動しました。ホースの接続を車外に出て行わなければならなかったといいます。唇をふるわせながら話す現場責任者の声にとても感動しました。すべての人々が撤退した後の残った50人には海外からも称賛されています。そのほかにも自衛隊、東京電力社員、警視庁の人たち、自分で志願してということですが、本当に頭が下がります。

 みなさんの必死の活動で、最悪の事態を少しづつ脱しようとしているのは、素晴らしいことです。

 2011年5月8日 追記  今寺田寅彦氏の「天災と国防」という随筆が注目されています。寺田寅彦氏は著名な物理学者であるとともに科学的な知識を身につけること、科学的な立場とはなにかなど一般の人にもわかりやすく解説した随筆を多く書いています。その中に、「天災と国防」という随筆があり、今注目されています。「天災は忘れたころにやってくる」という言葉この随筆に書かれている言葉です。まさに、東日本大震災をまのあたりにして、寺田氏の話が身にしみます。また寺田氏は「物事を客観的につかみ、「正しく恐れることが大切だ」といっています。このブログの「正しいパニックを起こさなければならない」のもととなる言葉です。 「天災と国防」は1938年岩波新書第4号や寺田寅彦随筆集第五巻 岩波書店い収録されています。WEBでもたくさん掲載されているので詳しくはご覧ください。

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