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2011年4月26日 (火)

石原知事脱原発批判 保坂展人氏に対抗して 二酸化炭素説脱却を

後半の一斉地方選挙では、相変わらず民主党が伸び悩みました。自民党、公明党は手堅さを見せ、みんなの党が新たに伸びてきました。その中で、毎日新聞の一面トップは、「脱原発」を唱えた保坂展人氏が世田谷区の区長になったという記事でした。保坂氏は永年社民党の衆議院議員をしていて、この前の総選挙では落選しました。今回は社民党と国民新党の推薦で無所属で立候補し当選しました。他の候補より知名度が高かったせいもありますが、「脱原発」を前面に出したのが選挙民の支持を得たものと思われます。保坂氏は、かなり前になりますが、以前の第二サタケビルの人間学研究所のときに、当時の人間学研究所の副所長の岩城正夫氏が奥様とともに、まだ若き保坂氏とともに来られたことがありました。まだ保坂氏が政治家になる前のことです。保坂氏は原発をやめて「自然エネルギー」で発電するようにするといいといっていました。

 それに対して、昨日(25日)記者団に対して、保坂展人氏が「脱原発」を掲げていることについて「原発以外のエネルギーといって何があるのか。風力発電や太陽光発電などでは今の日本経済全体を支える電力を供給できるわけがない」と批判した。(26日、日経新聞)ちょうど私は石原知事がこの件について、テレビで発言しているのを見ました。風力発電とは言わず、「風車みたいなものではどうしようもないだろう」という表現を使っていました。

また昨日は参議院決算委員会で共産党の井上哲士議員が、菅首相に原発をやめ、ドイツのように「自然エネルギー」への転換を進めるべきだと迫りました。私もちょうどこの場面をテレビで見ていました。菅首相は自然エネルギーを積極的に取り組むのを強めるつもりだと答弁しました。

 これらの一連の発言の中で、革新陣営といわれるところの中でも、依然として「二酸化炭素地球温暖化説」が定説としてまかり通っていることが分かります。二酸化炭素を減らすために、自然エネルギーで発電すべきであると。私は何も「自然エネルギー」を発電に利用するのに反対するわけではありません。しかし、原発の代わりに、「自然エネルギー」だけですませようと思うと、石原知事発言を許すようなことになるのです。

 風力発電はドイツでもたくさん作られております。ただ難点は風が強い場所でなければ有効でないことです。太陽光発電は作るのに大きなコストがかかり、それを作るのにかなりのエネルギーを要し、使ったエネルギーを取り戻すのに10年以上かかることです。また天候に左右され、夜は発電できません。他にも太陽熱、地熱発電、バイオ(メタンガス)発電などがありますが。確かに広げるべきですが、決定的に大きなシェアを占めるのは無理なのです。発電に二酸化炭素を出さないといってもその機械や設備を作るために実は多くの二酸化炭素を排出しているのです。

 もう世の中全体を含めて早く「二酸化炭素地球温暖化説」から脱却しなければなりません。原発を作るために、また維持し廃棄するために、多大なエネルギーと二酸化炭素を放出しますが、それはそれとして、特に革新陣営やエコを叫ぶ人は二酸化炭素地球温暖化説から脱却しましょう。それにとらわれるから石原知事みたいにでたらめを言われるのです。

発電でもっとも有効なのは天然ガスを利用した、ガスタービン発電です。例の二酸化炭素も石油に比べ6割と放出量は少なく、何よりもいいのは、比較的簡単に作れ、優れた熱効率で、安全なために都心部でも活用できることです。送電線も長くいらず、ロスが少ないのです。石原が原発がどうしても必要で、安全だといい切れるならば、都内の今ある埋め立て地にでも作らせればいいではないですか。福島や新潟などの東京から離れて作るのは安全ではないからです。石油はアラブ地方に限られ、埋蔵量にも心配がありますが、天然ガスは世界各地にあり、比較的に安定して供給を受けられます。すでに2009年度の日本の発電のエネルギー源は天然ガスと原発が29%、石炭25%水力8%、石油7%です。

 東京電力についてWikipeediaを見ますと、建設中も含めると水力発電所は全機稼働すれば852万KW、火力発電所は26か所で3637万KW、風力500KW,地熱3500KWで8489万KWにもなります。原子力発電所は3か所で1731万KW,そのうち福島が937万KWです。御用学者が福島が止まり4000万KWしか今能力が無くピークの6000万KWに2000万KWがたりないといっています。だから停電させないため電気料金を3,5倍に上げろとかばかみたいなことを言っています。ところが東電は、5200万KWが7月には可能で5500万KWも可能だといっています。今まで休ませていた火力、水力発電所を再稼働するだけです。いまでも原発なしで8500万KWが可能なんですよ。夏場のピークの6000万より2500万KWも多いではないですか。それに急きょ天然ガスでのガスタービン発電機を東電は入れ始めました。また各大手の工場の自家発電をフル稼働するだけでも原発の不足分が補えるだけの能力があるのです。今まででも原発が無くても、火力水力だけで需要を賄えていたのです。今でも節電節電と騒いでいますが、昨年並みに使っていても実は電気は大丈夫なのです。本当に東電、一部政治家マスコミはみんなうそつきです。このような事実があるにも関わらず一部週刊誌を除きマスコミは大きく報道しません。ともかくは今まで政財官あげて、ほかの発電機を止めて原発を稼働させてきたのですから。原発を止めないために深夜電力も使わせようとオール電化を宣伝し、熱源はガスのほうが効率がいいのに電気にさせてきました。オール電化をやめて、給湯や調理はガスにさせておけばよかったのです。欲張り根性が首を絞めています。

 再度反原発の方は「地球温暖化二酸化炭素説」を捨て去って本当に有効な効率の良い発電方式を提唱すべきです。そうしなければ石原知事みたいなことを言われてしまうのです。もっと天然ガスでのコージェネレーション(熱と発電を同時に行う極めて効率の良いもの)や家庭用の天然ガスによる自家発電などに気がついて国でも力を入れていくようにすべきです。

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