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2011年6月 8日 (水)

「迫りくる太陽の異変」NHK コズミックフロント 近い将来 気温が下がる ?

  テレビ画像は消去いたしました。申し訳ありません。

 2011年6月7日(火)NHKBSプレミアムの、「COSMIC FRONT]で、「迫りくる太陽の異変」という番組の放送がありました。毎週宇宙についてすばらしい映像を見せてくれる番組です。前回はハッブル宇宙望遠鏡についての話でした。今回は今太陽についての観測が大幅に増えて、その結果、現在太陽の活動周期が狂い始め、近い将来、地球の寒冷化が始まる可能性が高いという話でした。これは地球の気温の変化(上昇)がもっぱら、二酸化炭素が原因であるという説を真っ向からくつがえすものです。

 最初に、現在世界中で太陽の観測が増えていることを示します。今太陽を観測する人工衛星が6つあり、そのうち日本の「ひので」は2006年に作られた大変優秀な人工衛星であることが示されます。

 太陽の活動は、11年周期で強まったり、弱まったりという周期を繰り返します。太陽の活動の強い弱いは、黒点の数でわかります。西洋ではガリレオが発見して以来ずっと観測され続けてきました。余談ですが中国では2000年前の後漢において太陽に黒点があると報告されています。そして太陽にはカラスなどいないといっています。(王充の『論衡』)

 過去の気温の変化は屋久杉の年輪や、桜の開花時期についての古文書などでしらべられます。1640年から1700年にかけて、太陽の黒点があらわれない、すなわち太陽活動が極めて弱い時期がありました。この時期を発見者の名にちなんで「マウンダー極小期」と呼びます。このころ世界中で2度ほど気温が下がり、テムズ川が凍りつき、日本では低温により作物が育たず大飢饉になりました。

 太陽の活動が地球の気温にどう関係するかについて調べた結果、太陽光は0,15%しか変わらず、ほとんど影響がないことが分かりました。ではなぜなのか、それは太陽から強力な磁力線が出ているからだと説明します。地球上には大量の宇宙からの宇宙線が注いでいますが、ところが太陽系を包むようにして強力な太陽の磁力線網が宇宙線を遮断しているというのです。丸山茂徳氏の本(「科学者の9割は『地球温暖化CO2犯人説』はうそだと知っている」宝島社新書)ではそのほかに太陽風の影響もあげています。

 1997年にデンマークのH・スベンスマルク教授は「太陽の磁力の強さは地球の雲に影響を与える」という論文を発表しました。これは大きな議論を引き起こしています。宇宙線は地球に降り注ぐと雲ができるための核になることが分かっています。宇宙線が多く地球に降りそそぐと、厚い雲ができ、すぐ雨とならず地球を覆います。それが太陽の光をさえぎり気温を低下させるというのです。太陽の活動が弱いと、多くの宇宙線が多くの雲を作ります。

 今までの観測結果から11年周期が崩れ周期が伸びるようになると、そのあとにマウンダー極小期のような低温時代になるというのです。2008年に11年周期の最低期で黒点が極端に少なくなっていましたが、本来ならば太陽の活動が次第に活発化するはずなのに依然として太陽活動が弱いままという異変が現在起きているのです。すなわち今後「マウンダー極小期」のような、小寒期になる可能性が高いということです。

 今相変わらず、ちまたでは「二酸化炭素地球温暖化説」がつよく、私の書いたブログにたいして口汚く非難するコメントなども来ています。温暖化の危険性がさんざん騒がれていますが、実は特に農作物にとっては寒冷化のほうが、甚大な被害をもたらすのです。それは江戸時代の飢饉を見てもわかります。

 そろそろ全く非科学的で、原発の必要性ということに一つの根拠を与えようとする「二酸化炭素地球温暖化説」を葬りさる必要があるのではないでしょうか。

追記 2011年8月29日

 『ニュートン』(ニュートンプレス1000円)の10月号が「今起きている、太陽の’変調’と地球環境 大洋地球コネクション 温暖化?それとも寒冷化?」という特集を組みました。そのせいか、このブログもまたアクセスが増えています。70年間にわたり黒点が消えた17世紀後半のように地球は寒冷化?とかいています。そして、太陽活動の変化により宇宙線の量が変化し、太陽の活動が弱まると地上の気温が下がるというデンマークのスヴェンスマルクの説を紹介しています。しかしこの本ではこの仮説を支持しない研究者も少なくないといっています。

 私の書いたブログの表題では地球が寒冷化する、といいきっていますが、確かに寒冷化するかも?なのですが、NHKの番組や、この「ニュートン」の影響で、地球が二酸化炭素により温暖化するという説が、間違っているのではないかという人がしだいに増えてきているように感じます。原発の論議でもあまり声高に、原発が二酸化炭素を増やさないからいいという声が弱まってきているように感じます。

2012年4月20日追記

 参考までに2012年4月20日 「原発容認=二酸化炭素地球温暖化説に打撃~」をごらんください。

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/04/post-1727.html 

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地球温暖化論批判」カテゴリの記事

コメント

詳しい説明ですね。すごいです。屋久杉は,気温低下の関係で言ってましたっけ?大気中の宇宙線量が増えたことの実証としてではなかったかと思いましたが,定かではありません。

「トイレの無い高級マンション」にたとえられる原子力発電には反対です 増え続ける危険で有害な放射性廃棄物の処理方法が無いからです 一方 増え続ける電力需要を石油 石炭などの化石燃料に頼ってもいずれ枯渇することは明らかです 太陽光 風力発電なども未知数だとすれば次世代の電力をどう確保すればいいとお考えてしょうか 原発に頼らない新たな電力開発 新たな電力供給については優秀な科学者 技術者に任せるとして 我々素人はせめて需要を抑える知恵をださなければ… オール電化住宅などは過去の物 EV(電気自動車)は見直し だいたい電気を熱源に使用する電気温水器などもってのほか 非効率も甚だしい 発電所から需要家まで 60%以上の送電ロスがあると言われています しかも電気は貯蔵ができません そこで私は電力の使用を照明 通信 動力の一部などに限定し 熱源としてのエネルギーはロスの少ない 石油 天然ガスなどにシフトすべきだと思います もちろん限りない節電努力が前提です 福島原発事故は私たちに様々な課題を提供してくれたと喜ぶべきでしょうか。

このテレビ番組は大変参考になると思い、詳しくメモしました。ブログにはすべて書きませんでした。屋久杉の調査は東大の宮原ひろ子博士(名前まちがえましたこれが正しいお名前です)が研究しています。屋久杉の年輪を削って、それぞれの年のC14の量を測定します。宇宙線が多いほどC14がたくさんとりこまれるので、それを比較すると、何年にどのくらい宇宙線が降り注いだか、すなわち太陽の活動がどうであったかがわかるということです。太陽の活動が弱いと宇宙線は多くなります。

高山さま、おっしゃる通りですね。もしこの事故がなければ、政府は日本の電力半分以上原発に変えるつもりでした。この事件は日本だけではなく世界にも大きな影響を与えました。熱源として電気を使うことは非常に効率が悪いものです。電気自動車など飛んでもないのです。電力源は自然エネルギーに徐々に変える間、天然ガスを発電とともに熱源として有効に使うことです。そして二酸化炭素温暖化説を捨て去ることが必要です。東電は原発を維持するためにオール電化を進めてきました。

天然ガスはいろいろと新しい方法で採掘の可能性が広がっています。天然ガスによる家庭用燃料電池は送電ロスもなく、今後大量生産が進めば単価も安くなります。電気とお湯ができ太陽光発電と結び付ければ、外部電力は一切必要ではありません。
 いろいろな節電のための器具も開発されるでしょう。もっぱら大口の電気を使うのは業務用です。ガスタービンによる自家発電も増えるでしょう。現在すでに自家発電能力は関西電力を超えています。原発無くても今後全く大丈夫なのです。

掲示板でこのブログが話題になってますよ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sky/1290133467/
宮原氏の名前を間違えてる上に、番組が温暖化を否定していると誤解ですか

温暖化が終わるのなら、オバマあたりが何か言うはずですよね
いつ言うんですか?

日本が誇るこういちせんせいは、世界最高水準の科学知識をお持ちですので、オバマの誤りを指摘できるほど優秀でありますし、是非世界を救うため、ホワイトハウスに誤りを正すよう書簡等で啓蒙・要求していただきたいものです
http://www.asahi.com/eco/TKY201003230363.html
・・・・地球温暖化対策として原発推進姿勢を明らかにしているオバマ大統領にとって追い風になりそうだ。

おっと。上のは一年前の記事ですので、より新しいNHKにしましょう。いずれにせよ、我がこういちせんせいが正しいのなら、世界中が間違っているということに変わりはありません。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/450/79100.html

アメリカのオバマ政権は、地球温暖化対策を進めるうえからも原発支援の政策は続けていくと表明しました。

お指摘のとおり、宮原やす子氏ではなく宮原ひろ子氏ですね。よく見直さないで、書いてしまいました。失礼しました。世の中では圧倒的に地球温暖化二酸化炭素主因説が優勢です。その中で、丸山茂徳氏のような地球惑星科学者や亡くなられた気象学者の根本順一氏のように、地球の気温にはさまざまな要素があること、特に太陽の活動が大きな影響をもっていることをいっています。私はこの説のほうが信頼が置けると思い、たまたまNHKの放送があったので報告しました。

番組が温暖化を否定していると誤解ということですが、過去に何度か小氷期があって、番組ではいっていませんでしたが、中世に高温期があったという歴史的な変動があって、それらは人間の出す二酸化炭素の影響によるものではないと思います。
 寒冷化はすぐに起きるといっていませんが、過去の太陽活動の乱れからそのあとに小氷期が来たということを行っているわけで、これから、寒冷化が起きる可能性があるということは番組でいっているように思われますが。

それから私を皮肉ってお偉いうんぬんで、オバマ氏に書簡を出したらとか言っておられますが、別にオバマだけでなく、さまざまな分野でまだ、地球温暖化二酸化炭素主因説が有力です。この番組と、私のブログでそういうこともあるのかと少しでも多くの方がきずいていただいたらありがたいと思っています。

見直しましたら氏を誌とか書いていたり、極商期と書いてあったりでまた言われそうですね。直しましたが。
 さてこれらの議論に興味をお持ちの方は『科学者の9割は『地球温暖化』CO2犯人説はうそだと知っている』丸山茂徳、2008、宝島新書 、『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬 隆、2010集英社新書、『世紀末の気象』ー活発な太陽活動こそ地球温暖化の原因であるー根本順吉、1992、ちくまプリマーブックスなどをご覧ください。

常温核融合はどうですか?世界のエネルギー問題が解決しますよ。既得権益の輩がだまっていれば。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page286.htm

まず常温核融合に成功したという、いろいろな実験報告がありますが、本当の意味で、一致して成功したと認められるものはないようですね。成功したらノーベル賞ダブル受賞ものです。それからもう一つはそれをうまくコントロールして発電する技術が可能かどうかです。可能であれば、原発なんかよりはるかにすばらしいエネルギー源ですね。でもなかなか難しいかもしれません。
 もんじゅのプルトニウムなども理想のエネルギー源とか言われて始まりましたが、もう消滅寸前ですね。

6/15日のブログ記事に以下のコメントがあるのに、無視しています:
http://uk.ibtimes.com/articles/163899/20110616/mini-ice-age-sunspot-cycle-global-warming-climate-deniers-won-t-counteract-rising-global-temperature.htm
先日の太陽活動の件の最新ニュースです。
研究者によると、「CO2による温暖化で2度上がるはずのところが、太陽活動の低下が来れば1.7度におさまる」ということだそうです。
しかも、太陽活動低下はまだ「可能性」の段階です。

投稿: kyouju | 2011年6月17日 (金) 17時17分

引用終わり

ニュース検索で他の記事も見てみましたが、数字の違いはあれ、太陽の研究者自身がCO2>Sunとしています(たしか3度vs1度とか、数字は記事によって違う)。

新聞記事とかでマウンダーのこととか書いてあるのは、実はウソは一言もいっていないのです。「太陽活動低下でCO2温暖化が弱まる」と書くより、「太陽活動低下で、過去に寒冷化した」(ただしそのころはCO2が激増していなかった)と書いた方がインパクトがあるのです。インパクトがある記事を書きたい、しかしウソをついたらクビ。そこで、上記のようにカッコ内を省いて書けば、ウソは言っていないことになるのです(ちょっとずるいですが)。

それを読み取れるかどうか、それが科学リテラシーでしょう。疑問に思ったらテレビでどういってたとかとどまらず、能動的に世界の報道を調べてみる。それがリテラシー。

そのほかにも、他の記事で武田邦彦なんかをとりあげていたり、ブログの質に疑問。

コメント欄では、広瀬隆の本などもあがっています。武田や広瀬が科学的に間違いだらけのことは、Amazonの書評でも多数指摘されているし他にも能動的に調べてみればすぐわかるのに。

科学リテラシーの必要性を痛感いたします。

kyoujuさんは私のこのブログがよほど、腹立たしいのでしょうね。何度も書いておられます。どこかの大学の教授でしょうか。
 一つはブログの表題で「寒冷化する」と断言したのは、確かに正しくはないのです。「寒冷化する?」が正しいのです。インパクトを与えるためにあえた書いたのですが。ここで表題のところに改めて?を入れました。それが正しいのです。
 2度CO2で上がるところが、太陽活動で1,7で収まるという説をコメントされていて。それを無視したとのことですが、別にそういう説があってもいいのでそのままにしました。特に無視したわけではありません。いろいろ論議されている最中の問題ですよね。

 私は、二酸化炭素よりも水蒸気のほうが地球上の気温に与える影響が高く、太陽活動が強いと、太陽風が宇宙線を吹き飛ばすために、雲を発生しにくくしその結果、気温が上がるという説のほうに妥当性を感じます。太陽の研究者がCO2のほうが太陽より影響力が大きいと言っているということですが、一部の研究者ではないでしょうか。今まで地球上のの大きな気温変化は人為的な二酸化炭素の影響なしで起きてきたことです。

 それから間違いだらけの広瀬氏や武田氏の本を紹介しているから私のブログおかしい、科学リテラシーがどうのとのことですが。はたしてどうでしょうか。確かに部分的に間違っていることもあるでしょうが、だからといって、すべてを否定することはできないと思います。紹介したらいけないのですか。
 

マウンダー極小期」の75年間の気温低下は、世界的には0.6-1.2℃と考えられています。テムズ川は北海道よりも緯度にして10度もきたにあり、暖流がとまれば、4-5℃下がってもふしぎはありません。しかし、世界的に気温が大きく下がったとはいえないようです。

>今相変わらず、ちまたでは「二酸化炭素地球温暖化説」がつよく、私の書いたブログにたいして口汚く非難するコメントなども来ています。

 以前の記事に対してのコメントを御許し下さい。
私は、法律を専攻しまして、某官庁の法律関係の業務に就いているのですが、法学は、昔から「論争の学問」と言われておりまして、如何に、自説を主張し、論争相手を説得し尽くすのかが問われているのです。 裁判を想定されれば一目瞭然です。 裁判官を説得し、訴訟の相手方を如何に論破するかが命題なのですが、その場合にあっても礼儀を尽くし、論争はするが、喧嘩はしないのが流儀です。
 ところが、「地球温暖化論」を説く気候学者や、環境原理主義者は、ルールを尊ぶ論争では無くて、相手を全否定するのです。 昔、私は、こういう人物に会い、驚き呆れ、切れてしまい、論破しつくしました。
相手の、弱点をつき論理矛盾を指摘し尽くすのは、法律を専攻した者の得意とするところですから。
 馬鹿と鋏は使いようで斬れるの例えどおりに、こうした人物でも使用出来る領域はあるのでしょう。 御用学者が、その一例です。
 でも、こういち様に御助言を致しますと、いくらネット社会で、自由な言説が通用していると言いましても、人を侮辱するのは犯罪です。 これは、裁判所で「判例」として確立されたものです。 また、限度を超える名誉棄損・侮辱は、民事責任も問われる不法行為でもあります。 法律実務家であれば、匿名性の高いネットの世界でも、相手方を特定し、その責任を追求することは可能です。 今後の御参考に。

こういち様。 蛇足です。

 程度の低い輩に一々お付き合いされることはないですよ。 河内弁で言うと、「おんどれ! いてもたろか!」 で良いのです。
 抹消されれば良いと思います。 一々、うざいですよ。 しょうもないコメントが目に止まるのが。 (このガキ、どこのどいつか調べてひっくくたろかーと思った私でした。)

まちがえた、別記事のコメントのほうだった

数個上の通りすがりさん、ほうっておいたほうがいいですよ。
温暖化とかいうとすぐ科学論文なんか一度も読んだことない(読めない)情弱があらわれるのはこのブログでも明らかですから。
「あるある」と同様に番組審査機構で正式に否定された海外の番組のリンクなんか張るようですから。
ほっとけばいいんです。

世界的には、かのRichard Mullerの寝返りで、ほんとに懐疑派は死滅しきり、あとは「温暖化も進化論も嘘」という保守層だけですので。相手にする価値はゼロです。ほっときましょう。

数日前コメントいただいたとおりすがりさん、相手する価値はないとお気づきください。
もう懐疑派は右翼だけです。
最近も「わずか数日後に誤りを指摘されて反論できなかった記事」をそれと知らずにはるような情報弱者たちですから、相手はしないほうがよいのです:
http://www.theaustralian.com.au/higher-education/opinion/warming-trend-has-not-been-reversed/story-e6frgcko-1111116188676

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