HUMANOLOGYについて 世界中で使われ始める 比較表
HUMANOLOGYについて
Humanologyは、1999年に設立された、われわれの人間学研究所の最初からの英文名です。われわれの発行した『人間学研究所通信第一号』では、従来のAnthropologyと、区別するための、あたらしい造語として、この名称を選んだと書いています。これは、ヒューマニズムと関連させたいという点もありました。2000年に発行された、『人間学研究所年誌2000』第一号も 「Humanology」の名称がつかわれました。この当時は、この言葉は当時は、まだ一般的になっておらず、その後の2005年でのGoogleでのヒット数は日本語でわずか9件、英文などすべての言語で884件でした。日本語ではもちろん、われわれの人間学に関する事柄が筆頭でした。それが2009年6月22日には、日本語で1230件、全部で8940件でした。その内容も後で紹介しますが、大変多岐にわたっています。現在では、Humanologyは、正式な英語ではないぞと、まだ下に赤いアンダーラインが付きますが、そのうちに、正式な言葉として定着して、赤くつかなくなるであろうと思っています。
Humanologyをインターネットで検索すると、
1、学問としては、
1、われわれの人間学研究所に関連したもの、 2、筑波大の松村教授の環境人間学講座の英文名、 3、創価大学文学部、人間学科で、山岡政紀教授が使っている 4、大阪大で守屋教授が発達人間学で使っている、などがあります。
2、その他には、
1、1980年から続いている、「ぱくもん」のブログ、これはかなり手の込んだブログです。 2、Tシャツのブランド、 3、アメリカの病院名、 4、チャールズ教授の人間学、 5、アメリカの人間の潜在能力を調べる会社、 6、アメリカのブロードバンドの会社、 7、最も有名なのが、ブラジル出身の、ヘビメタ、ロックバンドである、 エミネンスが2003年に出したレコードのアルバムのなまえが 「Humanology」となっています。 8、アメリカのテレビのサイエンスチャンネルの名前につかわれている 9、日本のタイショーという農業機械の会社が、キャッチフレーズに使う、 10、アメリカのヨガ教室、などなどたくさん見られます。
創価大の山岡教授は2009年3月の「人文科学12巻」で、HUMANOLOGYを初めて定義付けした、としています。人間が持っている、豊かな精神性と使命の尊厳性についての研究はもはや人間学(HUMANOLOGY)になろうといっています。文学部は人間学が単一学科で、その中に総合人間学研修コースがあります。これは田中亮平教授の担当で、専門に学ぶものがない人のためのコースだそうです。
けれども、われわれの研究所のことを知らないで、初めてというのは、間違いではないかと思うけれどもいかがでしょうか。
HUMANOLOGYのgoogle ウエッブ検索数は 2009年8月12日現在では 全体で9600件、日本語で1260件でした
★ 2011年10月16日のhumanologyのヒット件数の状況です
比較
2012年3月9日現在のヒット件数を調べました。
2005年 2009年8月 2011年10月 2012年3月
全 体 884件 9600件 111,000件 888,000件
日本語 9件 1260件 1,430件 2950件
* 世界全体で、急速に使われているのがわかります。 日本ではあまり増えていません
* 日本語の検索で、1430件中、私のこのブログがトップでした
* 2012年3月では エナジェティック・ヒューマノロジーという ヒーリングの教室がトップで、わらわれのHUMANOLOGY は 2番目になっていました。
@nifty では2011年10月世界全部で4710件 ここで私の ブログは5番目でした(日本語として分類されていません)
2012年3月9日では、5250件あり、このブログは4番目に
なっていました。
◎2015年1月14日現在ではhumanologyは4680件
ほとんど、英文です。私の、このブログは3ページに
出てきます。humanologyについて、で検索すると
35件、3番目に出てきます。
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