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2011年12月 7日 (水)

近況について 1、ブログの状況 2、チャイナシンドローム3,長谷川等伯~展

2011年12月7日近況について (10日追加版)

 11月は20本ほどのブログを書いたのですが、12月は少し間があいてしまいました。

 この間の出来事を、書いてみます。

1)「こういちの人間学」ブログの状況

 ① 書いてきたブログは2009年7月以来、累計で375件ほどになりました。

   アクセスしていただいた数は累計 118600件ほどです(こういち で検索された方を含めると、121000件ほどです。スターとから見ると一日あたり140件ほどになります。

   この一週間では、一日平均387人の方から521件のアクセスがありました。

② 一週間でアクセスの多いものは、以下の通りです

1、高塚光氏の超ヒーリング 超能力あるの・・   541件                       2、原発問題と東電 代わりにエネットを・・     385件                      3、新大久保で相次いでビルが韓流関係に・    245件                         4、カタツムリ、毒蛇クリーム知っていますか・   241件                           5、迫りくる太陽の異変 NHK・・           144件                         6、高塚光氏・・田口氏の批判に対して       102件                            7、トップページ                     91件                          8、最近の韓国ドラマ                  71件                           9、腰痛の原因はストレス?              71件                           10、BS放送は、韓国ドラマと広告          68件

③ 「こういちの人間学」ブログを校正しています 

 私のメル友さんのご協力を得て、2009年7月分から、2010年7月までのブログの訂正を行いました。見返ししてみますと、意味不明のものもあり、お恥ずかしい次第です。

2)「チャイナシンドローム」を見ました

 12月5日のNHKBSプレミアムの放送で、「チャイナシンドローム」を見ました。この映画は1979年にアメリカと日本で上映された映画で、制作マイケル・ダグラス、主演ジェーン・フォンダ(キンバリー・ウエルズ役女性リポーター)、ジャック・レモン(ジャック・ゴデル原子力発電所操作主任) 、マイケル・ダグラス(リチャード・アダムス カメラマン)という配役です。

 チャイナ・シンドロームとは、原子力発電所の事故により炉心溶融を起こすと、地球を突きぬけて中国まで行ってしまうのではないかということです。この映画の上映後わずか12日後に、アメリカのスリーマイル島で、本当の原子力発電所事故が起きました。

 この映画はアカデミー賞にノミネートされ、カンヌ国際映画賞で、ジャックレモンは男優賞を受賞しました。今年3月の日本の原子力事故以来初めて日本でテレビ放送されました。

 この映画を見ると、いかに、原子力発電所の会社や、建設会社が安全を無視し、採算第一であるかをよく示しています。検査にかかる費用削減のために不正が行われ、大規模な故障が起きる可能性を見落とされてしまいます。原子力発電所の操作管理者である、ゴデルは、危険性を会社に訴えますが無視されます。それでマスコミに訴えようとしますが、それを妨害します。ゴデルは、操作室を占拠して、マスコミに訴えようとします。しかしそれを妨害するために、SWATを呼んで、捜査室に入らせ射殺してしまいます。原子力発電所は大惨事を引きおこす直前に停止します。

 会社側はゴデルが酒に酔って錯乱してそのような行動をとったといいますが、会社の同僚やジェーン・フォンダが演ずるキンバリー・ウエルズという女性リポーターが彼は正常であったと否定します。

 会社の利益のためには、安全を無視してしまう。ウソをつきとおすという、こういう体質は、まさに今回の事故における東京電力とまったく同じであると、この映画を見た方は感じたことでしょう。 

3)「長谷川等伯と狩野派」展に行ってきました。

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 私のとっている、日経新聞では朝刊で「等伯」を連載しています。安部龍太郎氏の作品で、大変面白い小説です。新聞が来ると、真っ先に読むのを楽しみにしています。家内も読んでいます。12月18日まで「長谷川等伯と狩野派」展を出光美術館でやっていると、日経新聞にも大きく出ていました。それで、家内と出光美術館で開催されている展示会を見に行きました。会場の出光美術館は、帝国劇場の9階にあります。初めての訪問です。

 上のチラシの写真は出光美術館のチラシです。1、狩野派全盛 2、等伯の芸術、3、長谷川派と狩野派 4、やまと絵への傾倒と会場が分かれていました。長谷川等伯の作品は、上記の写真の竹虎図屏風など三品でした。他に狩野松栄や永徳など狩野派の作品、そして等伯が大きな影響を受けた中国の牧谿などの絵も展示されていました。小説を読んでいましたので、解説を詳しく読みながら興味深く見ることができました。

 長谷川等伯の絵はさすがというすばらしさでしたが、欲を言えば三品だけだったので、もう少したくさん見たかったなという感じを受けました。

 また会場には古九谷などの陶器が多く飾られ、なかなかすばらしいものでした。

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これは出光美術館の出口近くの休憩所からの景色です。9階の高いところから見る景色はすばらしいものでした。ここでゆっくりいすに座ってお茶を飲むことができます。前は皇居の桜田門近くです。ここでは少ししか映っていませんがイチョウの黄葉もすばらしくきれいでした。左に少し見える建物は、警視庁です。 

4)人間学研究所合同忘年会を開催しました。 

 12月9日、人間学研究所の新教育人間学部会と、実用的人間学研究会の合同忘年会を開催しました。普段は、月に一回づつ例会を開催しているのですが、今回は、合同の忘年会を女子栄養大学内にある、松柏軒で行いました。

 参加者は26名で、会員の半数以上が参加され、和やかで楽しい忘年会になりました。松柏軒は素材にこだわり、すばらしい、おいしい食事を出してくれます。人間学研究所のメンバーには所長の柴田義松氏や、名誉所長の小原秀雄氏や木村廣子、天野幸子氏の両名誉教授などが教鞭をとっておられたのと、栄養大の事務所の幹部をしておられた河村信弘氏などの関係で、特別料金でいままでやっていただいてきました。

 人間学研究所では、昨年と今年で、10名の方が新しく入会されましたが、そのうち6名の方が忘年会に参加されました。人間学研究所もこれからますます新しい方をむかえ、発展していく予感を感じさせる楽しい、忘年会でした。                         

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