睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を受け 1月7日、結果が出ました
2012年、検査結果が出ました。睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に10秒以上の呼吸停止や呼吸の低下を30回以上、または1時間あたり平均5回以上繰り返す状態をいいます。そうなると日中の強度の眠気や起床時の頭痛、熟眠感が得られないなどの自覚症状を伴います。日本では潜在的な患者が約200万人、治療が必要な患者は約30万人だそうです。
私の検査結果は、上の表にあるとおり、睡眠1時間あたり、平均約9階呼吸が停止(低下)していました。もっとも長い時で約112秒間呼吸が停止していました、という結果でした。またいびきは1時間あたり平均約584回かいていました。これだけいびきを書いて2分近くも呼吸が停止していたら、隣で寝ている人は気になってしょうがないことでしょう。
しかし、下の表で良く映っていないものでは、SpO2(血中酸素飽和度)が、90%を下回ると要注意ということだそうですが、90%以下になることはなかったようです。結果として、軽症で、特に治療を必要とする段階ではないと、担当医の先生が言っていました。ひと安心というところです。
でもどうもいびきがひどく、寝不足気味で、昼間に眠気が来るような方は、簡単に検査できますので、ぜひ検査を受けてみてください。
★ 以下は前の文章です。
ずいぶん前から、私は鼻のアレルギーがあり(ハウスダスト)、慢性的に鼻が詰まります。20代のころからすでに、その症状があらわれ、鼻が詰まり苦しいので、市販の点鼻薬を使ってしまいます。点鼻薬をシュシュッと入れると一時的に鼻が通るのですが、またしばらくすると、また元に戻り、また点鼻薬を使うということで、麻薬のように手放せなくなくなってしまっています。この薬はアレルギーの薬と毛細血管を収縮させて鼻の通りを良くする効果があります。でも根本的には鼻は治りません。
時々耳鼻科へ行くのですが、近くの耳鼻科医院がやめて、いまは遠いため、タクシーでいくようになりお金もかかり、面倒です。耳鼻科では、飲み薬と、点鼻薬をくれます。ステロイド系の薬が入ったものなので、根気よく使えば、鼻の粘膜自体が改善されるのですが。今詰まって苦しい状態は治りません。少し良くなっても、耳鼻科にいき続けないのでまた元に戻る繰り返しでした。
夜寝ているとき、どうしても鼻が詰まった状態で寝ると、口で息をするようになります。特にお酒を飲んだり、疲れたりした後では、大いびきをかくことになります。隣の部屋で寝ている家内のところまで音が、響くようになります。旅行に行った時にも相部屋ですと、大いびきで迷惑をかけます。それで出来るだけ、一人部屋にしますが、どうしようもない時には、お酒をあまり飲まないようにする。点鼻薬でよく鼻を通しておく、横を向いて寝るということを心がけています。そうすると少しましなようです。
でも自宅でも、鼻が詰まってしまうと口で息をすることになります。そうする特に冬になると部屋の冷たい空気がじかにのどにあたり、のどが腫れてしまいます。ひどくなると、咽頭炎、喉頭炎から気管支炎にまで進んでしまいます。鼻が詰まっていると頭が重く息苦しく、とてもイライラします。放火犯は鼻が悪いものに多いと本に書いてあるのを見たことがあります。火を見ると興奮して鼻が通るのだそうです(『鼻が悪いと損をする』)
定期的な血圧の薬をもらいに、大久保戸山診療所に行った時に、それでは無呼吸症候群の検査をしてみましょうということになりました。自宅で簡単に検査ができるようになったので後日、検査の機械が届くので、自分で調べてみてくださいということになりました。
検査を受けてみる気になったのは、すでに私の妹と、その娘さんがそのテストを入院して受けて、その後治療を受けて、ずいぶん症状が軽くなったと、聞いていたのです。妹も、姪もかなり太っていて、いびきもひどいし、昼間の眠気も強かったそうです。治療法は強制的に鼻から圧力のかかった空気を鼻に通すという方法(持続陽圧呼吸療法)だそうです。
この検査は睡眠ポリソムノグラフィ検査といいます。まずこの機械を左手にまきつけます。上のほうの青い小さいケースに左手の指を入れます
届いた機械で昨日の夜、やってみました。腕時計のように機械を取り付け、鼻のところに細いチュウブをつけ、左の人差し指に心拍数を測るものをとりつけます。電源を入れると、大きな腕時計上の画面に呼吸の状態と心拍数が出ます。11時半ころに寝ました。普通はすぐ寝るのですがいろいろ身につけているので寝付くまで15分ぐらいかかりました。その後、いつものように、二時間後の1時半ころ目が覚めトイレに行きました。さらに3時半ころにまた目が覚めて、またトイレです。そのあと普段と違うので今度はなかなか寝付けずに30分たったので睡眠導入剤を飲みました。そのあとはいつもおきる6時半ころに、目が覚めました。
少し見にくいですが、機械のつけ方の説明です。
いつもはもう少し点鼻薬で鼻を通すのですが、使わなかったため、鼻が詰まり気味で家内によればかなりいびきをかいていたようで、また朝方のどがピリピリしていました。
あと、アンケートなどに記入して、宅急便で送り返しました。その結果が病院に行き、結果を聞くのは、1月7日になります。その結果はこのブログに書くことにします。
無呼吸症候群は、自動車運転中に一瞬寝てしまい事故になるとか、無呼吸のために急死するなどということがあります。病院に入院しないで自宅で簡単にできますので、心配な方は気軽に病院にいかれるといいと思います。
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