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2012年2月

2012年2月23日 (木)

1、ブログ記事400件になりました。2、[中国嫁日記][日本人の知らない日本語」などが面白い

1、「こういちの人間学」ブログが累計で400件になりました。

2009年7月から始めていますので、2年と8か月になります。今までの累計アクセスは15万5000件ほどです(こういちで検索された方を含めると3000件プラス)。途中で追記したりして、標題も変えたものも含めると、件数は450件ほどになると思います。書いたブログを良く見直さないで、送ってしまうために変換ミスなどが多く、お恥ずかしい内容です。今友人の応援を得てブログを校正し、2011年6月分まで修正しました。

 どんなものを書いてきたかは定期的に、基礎人間学部門と応用人間学部門に分けて一覧表を書いてありますが、もっとわかりやすく分類し、検索しやすくする必要があります。内容は最近は基礎人間学部門での「人間とは何か」といったものをあまり書いていません。そのためにはかなり事前の準備が必要で、つい億劫になってしまっているのです。

 その他のブログでも、最近は、いろいろなメモを書いて、それにもとづいて下書きのブログを書き始めていても、そのままになっているものがいくつもあります。どうも怠け心が出ていまいち、気分がのっていないのです。こんな状態では、最近書いた、「私のブログを本にしてくれませんか」など書いても、とても無理なことでしょう。本にするにはもっと内容を整理をし、きちんとチェックする必要があります。

 特に今回は実用的人間学の例会でお話しした「美人について」の話しのレジュメ作りに、かなり時間をかけたので余計終わったあと、ボーっとしています。しかし来月は「原発問題について」を新教育人間学例会でお話しをしなければならず、今本や資料を改めてまとめはじめたところです。昨年5月の例会でも同じような話をしていて、かなり長いレジュメを作りました。今度は、その後の出来事や資料をもとにしてうまくまとめなければなりません。

 人間学研究所の年誌2011を発行しなければならず、原稿を書かなければなりません。人間学研究所の1年間の記録を事務局長としてまとめなければなりません。前のブログにも書きましたが、当研究所の『人間学研究所年誌』が、国立国会図書館での蔵書を「人間学」で検索すると、7000件もある資料の中で、筆頭にあげられていました。そういう意味でもあまりいい加減なことはかけないように思います。

 特にどんどんブログ作成や、原稿が進むわけではないのに、3階の人間学研究所の私の机のところにいることが、多くなっています。今まで普段より寒さが厳しく、右ひざと腰が痛い私にしては、どうも余計外に出ることが億劫になり、運動不足になっています。そうすると余計膝や腰が痛くなります。3月の暖かさが早く来ればいいのにと思っています。

2、『中国嫁日記』と『日本人の知らない日本語』が面白いです

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 これは両方とも、うちの家内が買ってきて、「これ、面白いよ」と言われ、読んでみてこれは面白いと、人間学研究所の図書の中に入れさせてもらいました。

『中国嫁日記』は、井上純一という40代のオタク人間で、独身だったものが、20代の素敵な中国の美人のお嫁さんをもらい、日本と中国の違いからくるいろいろなおかしいお話しを書いた4コマ漫画です。もともとブログにかかれていたもので、1日4万ヒットという膨大なとも言えるアクセスがあったそうです。このブログを本にしたものが2011年8月24日に発売され、たちまち、売り上げが上昇し、さらには今度発売される第2巻はいきなり60万部発行されるというのでびっくりです。私のブログもこれほどでなくとも、もう少しヒットしていなければ本にしたいなどと言い出すものではないなと感じる次第です。(発行 エンターブレイン 本体950円+税)

 主人公はジンサンとよばれる、かなり太っていた自称どうしようもないオタクで、お嫁さんは月(ユえ)といい26歳のかわいい美人だそうですが、まだ顔写真は出されていません。まだ日本語はカタコトなのですが、日本と中国とのいろいろなギャップが面白おかしく書かれています。説明を聞くよりは、インターネットで、「中国嫁日記」と検索すると、今までのブログがずっとさかのぼって4コマ漫画を見ることができます。大変面白いので、まだ見ていない方は、一度開いてみてください。

 http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/

 『日本人の知らない日本語』

 家内が買ってきたのは2です。2010年2月19日に初版が印刷され、その後だいぶ増刷されているようです。著者は蛇蔵(へびぞう)と海野凪子です。(880円税別)これは文章とマンガが半々ぐらいの本で、日本語教師の凪子さんがいろいろな国の、日本語を学びに来ている人々との、いろいろな面白いギャップを描いています。外国人の生徒から日本人でも知らないことがいろいろ質問されて、それを凪子先生がいろいろ調べるということなのですが、実は日本人にも知らないことが多く、それがとても面白いのです。ところどころにやってみよう日本語テストがあります。干支についての質問で外国にも干支があるけれど国によって動物が違うとか、神社での拝み方とか、おみくじでの吉や凶の良い順番とか、とても面白いのです。興味がありましたら、本屋で、パラパラとみてください。

外国人が日本の習慣になれることをタタミ化(タタミゼ、フランス語の新語)と呼んでいます。

                                                  1、母1、国に帰っているのにタクシーのドアが開くのを待ってしまった時

2、肩がこったから湿布を貼ろうかと思った時                              、                         3、母国語での会話に日本語で相槌を打つとき(うんうんという)

4、餃子というと焼き餃子と思うとき

5、自販機にお金を入れるとき(しゃべったり、光っても驚かなくなる)

6、外国人を見て、あっ、外国人だと思うとき

7、あいまいな回答をしてしまうとき 

8、黒い大きなウシ(虫 ゴキブリ?)をやっつけられるようになったとき

9、自画像が変化したとき

 両方とも日本と中国や外国との違いが面白おかしく紹介されているのですが、私のように外国人が日本人より多く住んでいるところに住んでいると、そのおかしさが余計身近なものに感じられるのです。

人間学研究所には両方とも本がありますので例会のときなどに、言っていただければお貸しします。

 

 

2012年2月22日 (水)

原発問題、毎日新聞対、日経・産経推進派 小林よしのり氏脱原発論

原発を再開させようと、原子力村の人たちは、いろいろな手立てをもって暗躍しています。昨年の暮れに、原発は終息したと野田首相が宣言しました。しかしその後も炉内の温度が上がったとか、漏水があったとかとても終結宣言などできる状態ではないことが明らかになっています。

 さて、私は、3月23日に人間学研究所の新教育人間学部会で原発問題に関して話をすることになっています。2月24日には放射能問題などについて、木村廣子氏に話していただきます。大震災と原発事故があって1年という節目のときにシリーズでお話しをしようということになりました。すでに私は2011年5月19日の第33回実用的人間学研究会例会で「二酸化炭素地球温暖化説と原発問題」というテーマでお話ししました。その時には22ページのかなり詳しいレジュメを作りました。またその後も「こういちの人間学」ブログにもいろいろと書いてきました。その後、10か月が経過して、いろいろ新たなことがわかってきました。それをまとめる事は私にとってもいい勉強になると思います。

 さて、最近はっきりしてきたことは新聞や雑誌の主張が、新聞によりかなり異なってきているということです。元からかなり違いがありますが、私がとっている毎日新聞の論調がかなり反原発になっているということです。一方、これも私がとっている日経新聞はなんとか原発を再開させたいという、政府や財界の意向を酌んだものとなっています。産経新聞はコンビニで売っているのを表題を見る程度ですが、日経新聞をさらに過激にした原発擁護のようです。それから、読売新聞は正力松太郎氏が日本原発の父といわれるような新聞ですから、ずっと原発擁護で一貫しています。新聞が、自分たちの主張を通すために、さまざまなうそを平気で言うということを知らない方は、どうしても影響を受けてしまいます。

 毎日新聞の2月20日の夕刊1面トップには、「脱原発してもードイツ電力輸出超過 再生エネ増、消費減で」という記事がのりました。

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 この記事によりますと、東電福島原発事故後に「脱原発」を決め、国内17基の原発のうち約半数にあたる8基を停止したドイツが昨年、周辺諸国との間で、電力輸入量よりも輸出量が多い輸出過剰になったというのです。脱原発後、いったんは輸入超過に陥ったが昨年10月に“黒字”に転じた。太陽光や再生可能のエネルギーの増加と、全体のエネルギー消費量を抑える「効率化」が回復の要因だという。厳冬の影響もあり、電力不足の7割を原発に頼る原発大国フランスにも輸出している、というのです。そして通年で約4200キロワット/時の輸出超過になったと。

 この記事はどうも他の新聞には大きく報道されていないようです。もちろん日経には書いてありません。昨年のドイツの発電量に占める原発の割合は約22%から18%弱に低下する一方、再生可能エネルギーは約20%に上昇した。さらに褐炭、石炭、ガスなどが微増しており、原発の目減り分を補っていると。一方、日本では再生可能エネルギーによる発電量(10年度)は全体の10%にとどまり、太陽光や風力などの水力以外の新しいエネルギーは約1%に過ぎない。

 以上のような内容です。さんざん原発を減らしたドイツではフランスから電気を輸入しているではないか、やはり原発が無ければダメなんだ、と原発擁護の人達はさんざん言ってきましたが。もう一年目にして、それが嘘だということがわかってしまいました。ですからこんな記事は、日経や産経新聞では絶対に記事にしないでしょう。

 一方、2日後の2月22日の日経新聞朝刊では、「発電、ガス頼みに危うさ」「LNGの死角」在庫3週間 市場の厚み不足」として、イランがホルムズ海峡を封鎖したら、2011年では天然ガスの中東からの輸入に28,1%も占めているので、たちまち電力不足になるであろうといっています。そして三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田氏によればLNGの増加により、大幅に発電コストがかかり、それが電気料金に転嫁されれば、消費税増税と同じく、家計の可処分を目減りさせると、かいています。

 そして、結局発電量の3割を占めた原発がバタバタと止まったひずみがLNG依存に象徴的に表れている。万が一ホルムズ海峡が封鎖されたら、JOGMECの石井氏は「原発再稼働か計画停電を避ける道はない」と話す。「電気事業法の規定を援用し、経済産業相が原発命令を出すしかないのでは」。経産省内ではこんなシナリオもささやかれている。と書いていて、いかにも原発を再開したいという態度が見え見えです。

 三月中にはすべての日本の原子力発電所が止まることになりますが、東京電力ではもともと最初から原発がなくても十分な発電余力があるにも関わらず、原発が無ければ停電するとか脅かしていました。その後天然ガス(LNG)発電機の新規稼働や、省エネ活動、東京電力以外のエネットなどの電気会社の比率増大、各企業の自家発電の増加などにより、東京電力の電気はかなり余るくらいになっています。原発に半分依存する関西電力が夏場に困るとか言いますが、実は他の電気会社からの応援があれば大丈夫なのです。

 天然ガスの輸入が増えて発電コストがかかるといいますが、大量のウラン燃料をもっていて、それが使われないので、お金がかかるというわけなので、いっそのこと原発をすべて廃して、在庫のウラン燃料を外国に売ってしまえばいいのではないでしょうか。ずいぶんため込んでいるのではないでしょうか。一体現在の日本にどのくらいのウランを在庫として持っているのかは、WEBで少し調べた位ではわかりませんでした。価格は一時高騰したが2009年では1ポンド(450グラム)40ドルぐらいという資料がありました。今はどうなのでしょうか。日本の在庫と最近の価格わかる方は教えてください。

 さて、週刊誌のサンデー毎日でも、3月4日号には「東大で起きた原子力村内部批判」というのがトップに出ていて「電気料金値上げの裏 東電議員の利益誘導」などが大きな記事として表紙に出ていて、その原発に対する態度が良くわかります。

 さて、「SAPIO](小学館)の3月14日号(2月14日発売)には、「総検証!地震と原発」が特集され、「小林よしのり『脱原発論』トンデモ説を猛進するカルト保守」という題で15ページにわたってマンガが書かれています。「SAPIO」はかなり、右翼的な雑誌であると認識していたのですが、どうもこの記事を見るかぎりは様変わりしています。

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全体の論調として東京電力の態度を批判し、原発の危険性を様々な角度から書いています。小林よしのり氏はかなり保守というか右翼的なマンガを書いていました。原発事故後は一時原発支持のような態度でしたが途中から論調が変わり、原発批判に転じ、いろいろな雑誌に「脱原発論」を書くようになりました。それに対して、昨年末には「講談社などと小林よしのりを放火する」と神田署に予告電話があリ、2月3日には「SAPIO]に「今日から脱原発のマンガ家を狙う」という脅迫電話があったと、マンガの冒頭に書いています。小林よしのり氏は女系天皇容認とか、嫌韓デモ批判そして脱原発を主張しているため、自称「保守」「愛国者」は小林よしのり氏を攻撃しているようです。

 そして、マンガには次のように書かれています。4年前に「田母神論文」を世に出したアパグループの懸賞論文「真の近現代史観」で、サッポロ医科大学教授、高田純が昨年、最優秀賞を受賞した。タイトルは『福島は広島にもチェルノブイリにもならなかった』と、現在進行中の福島の事態を「ならなかった」と過去形にしている時点ですでにイカれている。そして高田は「放射線集団ヒステリー日本といい切り」『福島第一原発事故による放射線では誰一人として健康被害を受けない」「そして早急に原発を再稼働させろ」と主張している、と書いています。これを審査委員長の渡部昇一や昨年の委員長の田母神俊雄が大絶賛、産経新聞もWEBニュースでべた褒めだ。もうつくづく、日本の「保守」はカルト一直線になっている。そして具体的な例を上げて、高田の話を批判しています。小林氏は外部被ばくだけではなく内部被ばくが大変である。しかし、事故から1年もたたないのに「一人の健康被害が出ない」と「絶対安全」を唱えるのは「科学」ではない「信仰」であるといいきっています。自称「保守」「愛国者」の言論人、そして某衛星チャンネルやネトウヨの間では原発維持の根拠として「低放射線は身体にいい」という「ホルミシス説」の信仰がはやっているとかいています。そのあまりの非常識にさすがの小林氏も目覚めたのでしょう。

 高田純の論文ではICRP(国際放射線防護委員会)が「100ミリシーベルト以下の被ばくではリスクは確認されていない」という見解を根拠にしているが、ICRPは科学的根拠ではなく政策的な判断をする集団であるとICRP委員らが話していたという。詳しくは直接SAPIOを読んでいただきたいが、ともかく、渡部昇一、田母神俊雄、産経新聞が絶賛する高田純の論文は、放射能何するものぞ、中国、北朝鮮何するものぞ、何も怖くはないぞー、でもアメリカにはいいなりだよ。そして保守を自称しているが実態はアメリカに弱い「名誉白人」それが奴らの正体だといっています。小林よしのり氏はTPPにも反対し「反TPP論」を2月24日に幻冬舎から出すようですが、アメリカへの従属を強めているいわゆる「保守」を厳しく批判しています。もう「保守」なんかいなくなっている!リテラシーがないし、バランス感覚が無いし、いとも簡単に「トンデモ説」を妄信する教団になり果てている!と。「産経新聞」と「右派の雑誌・衛星テレビ」と「ネット右翼」が連結して、国民の大多数の常識から乖離しひたすらカルト化しているというのが実情だ。そしてカルト保守となり、末端信者は脅迫電話をかけてくる始末だと結論付けています。

 私が思うに、これだけのことを書けば、いわゆる頭にきた「カルト保守」の連中が脅迫電話ぐらいすることでしょう。しかし今小林よしのり氏が批判しているものは、いわゆる「保守」だけでなく、野田内閣に代表される今の民主党政権自体がそうなのではないでしょうか。財界と高級官僚とアメリカのいいなりで、消費税増税、TPP推進、原発再稼働を推進しようとしているのですから。

花が咲き始めました 梅、ボケ、ラン、みかんを食べにメジロとヒヨドリ

このところようやくいい天気になり、寒さが緩んで、暖かくなりました。それにつられて、花々もきれいに咲き始めました。

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これは3階のベランダの状況です。真ん中あたりに椿の木がありずっと花を咲かせています。その下に梅の花の盆栽だったものを、もう少し大きい植木鉢に植え替えたものが2鉢あります。

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これは後で咲いた、梅の花で、八重なのでしょうか、今一番きれいに咲いているところです。この盆栽はなくなったお爺さんのころからのもので、もう40年くらいたっていると思われます。昨年、葉が元気なくなってきたので大きな鉢に植え替えました。そのために昨年よりとてもきれいに花が咲いています。

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こちらの白梅は、先に咲いたほうです。もう盛りが過ぎて、花が散り始めたところです。やはり植え替えて、昨年より木の勢いは元気になっています。

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ボケの花がきれいに咲いてきました。このボケは三年目です。三年前は小さな木でした。  今年は木もかなり大きくなってきました。ボケの木は昔、阿佐ヶ谷の借家に住んでいたときに庭に生えていた花で、とてもきにいっています。

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プレゼントしてもらった胡蝶蘭を育てて3年目のものです。日のあたる右側が早く花をつけました。左側はまだこれからです。家内が本を読んで、大事に育てています。夜は温度が下がらないように、下に電気足温器を入れた箱をビニールで包んで温度が下がらないようにしています。そのほかにも、捨てられていた正体不明の蘭も夜は同じように2鉢温めています。このところ花芽が出てきました。どんな蘭の花がでてくるのか楽しみです。

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夜の間、このように花を覆っています。箱の下に電気あんかがはいっています。

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これはピラカンサの木のところに、みかんをつけているところです。あと一番奥の木の枝にもみかんの輪切りをつけています。望遠レンズで写真が撮れないので、残念なのですが、みかんをつけてから、メジロかヒヨドリが、待ってましたとばかり食べに来ます。前はリンゴを刺したりしたのですが、みかんが一番好きなようです。ときにはカラスが来ることもあります。木のまわりには鳥の糞がたくさん落ちています。ヒヨドリは、つついて食べるよりは、ミカンの袋ごと持っていってしまいます。あとは、下に落ちたミカンの皮までつついています。買ってきたミカンを人間が食べないで、ミカン一袋をみんな鳥にあげてしまいます。

 もう少し暖かくなると、大きなつつじの花が咲きます。小さいほうのつつじはすでに細々と花をつけています。あと三年目になる花桃の花が咲くのが楽しみです。

追記:2012年2月23日午後3時半

 朝降っていた雨がやみ、午後から天気になりました。改めて鳥用に買ってきたミカンを2つ木に取り付けました。午後三時半ころ、ヒヨドリが二羽で、ミカンをそれぞれでつついていました。同時に手前にある、椿の花に二羽のメジロが来て、椿の蜜を吸っていました。望遠レンズでないと大きく撮れないので残念でした。

2012年2月18日 (土)

「韓流の街 光と影」新大久保 2月15日朝日新聞にも 産経新聞1.23の記事(390)

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上記の写真にかかれているとおり、2012年1月23日(月)付の産経新聞朝刊のトップ記事は、タイトルにかかれているような内容でした。ふだん産経新聞をとっていないのですが、コンビニで売っているこの新聞が目につき、買い求めました。

2月18日朝日新聞記事 追記版

 2月15日の朝日新聞夕刊で「韓流大久保 光と影」という記事が大きくのりました。

「ハングル満開 場内は甘い声 老若メロメロ」と書き、記者がライブハウスに行ったありさまがが書かれています。ほとんど女性で、男性は記者だけだったそうです。お客さんは50から60人で立ち見もいる満員だったそうです。男性2人が歌い、誕生日の女性に「生まれてきてありがと・・」と言って友人からのプレゼントが渡されたということです。藤沢から親子で、ライブを楽しみに来て週に2~3回来ているとのことでした。

 こういうところに来ているアイドルはメジャーデビュー前で、だんだんうまくなってメジャーデビューまで見守るという楽しみがあるようです。遠いところから聞いているだけというのにはない親しさが感じられるのでしょう。それにライブだけだと1000円、後でアイドルと写真を撮ると1500円という安さも影響しているのでしょう。

 ただ、無資格で、韓流アイドルの公演をしたとして、ライブハウスが摘発されたりしています。また通称、「イケメン通り」に何者かが、勝手に「車両通行禁止」の看板を立てたりしたそうです。ゴミが散乱し、DVDや韓流グッズの海賊版販売もひどく、新宿警察では1月から、同地区の対策班を立ち上げ、今後違法行為の取り締まりや、マナー違反への指導を強化する方針だそうです。  以上追記したものです。

 私は、この「こういちの人間学」ブログで、最近では、2011年11月30日付で、「新大久保相次いでビルが韓国関係に 12月にKPLAZA1,2,3オープン」というブログを、12月5日付で、「新大久保駅から右へ 韓国の店さらに増加、ヤナギヤさんやめる 2001との比較」というブログを書きました。現在でもかなり多くのアクセスをしていただいています。そのほかにも、定期的に大久保の街の変化を各通りごとに書いてきました。

 だいたい、この記事にかかれていることは、私のブログにも書かれているのですが、サブタイトルに「脱税など不正/観光客マナー悪化」というのもあります。私のブログに書いて無いところを書いてみます。また産経新聞をとっていない方にも初めて聞く内容だと思います。興味ある方は、「こういちの人間学」ブログで、11月、12月分のブログも見てください。

 私はこの韓流ブームのただなかにある新大久保から3分の大久保通りに面したビルに住んでいて、私はこの地で生まれ育ちました。大久保の地の変化に興味を持ち、定期的に調べてきました。また、ビルの一つを、「ギルズハウス」さんと言う韓国スターグッズ店と、「宮」(クン)という韓国家庭料理店に貸しているということも、この地域の変化に詳しくなる元になっています。

追記:2012年2月18日追記 

スターグッズ店の「ギルズハウス」は新大久保に近い大久保通りに面したところに小さいお店を出し、今うちから借りている第二サタケビルの1,2、3階を返したいと、不動産屋さんに言って来ていると、その不動産屋さんから電話がありました。

1) あと、大久保通りから、職安通りにいたる細い道は、いろいろに言われていましたが、産経新聞によれば「イケメン通り」と呼ばれているそうです。ここは、ドンキホーテが角にあるため、ドンキホーテ通りと呼ぶ人もいます。約300メートルの通りに60以上の飲食店が並ぶが、ほとんどがこの1年間に出店した、と書いてありますが、1年以上前にももうすでに多くの店がありました。

2) 新聞には、神奈川県大和市の主婦(43)の話というのが出てきます。公演付きのカフェで、2000円くらい払い、公演後は有料写真撮影会、とアイドルと会話を楽しみ、韓流ショップで買い物をして帰るのが楽しみということです。週三回ぐらいきて、月5万円の出費があるが、夫にとがめられてもやめられないといいます。「町の雰囲気が海外に来たようで、非日常の世界がある」とのことです。

3)中小企業大学校(東京)の調査によると、新大久保駅からイケメン通りに続く幅約2,5メートルの歩道の通行者は休日の日中の5時間で3万人超。「観光客が歩道を、地元の人間と韓国人が車道を歩く」のが常態化しているという。確かに観光客は横に並んで歩き、店の前に立ち止まりますので急いでいる人は車道を通ります。「立ち止まらないこと」いう看板が日本語、韓国語で書いてありますが効果ありません。パトカーがいると、車道を歩かないでください、といっています。

4)先月には地域最大級の韓国ビル3棟が完成した、と書いてあります。建物は前からあり、入居者が急きょ決まったということです。どのような店がはいっているかの写真は私のブログをご覧ください。地元不動産業者はここ1,2年で地価は2倍以上になったということですが、確かに、あいていないかと私の東京ガスのライフバル店が入っているビルにも、電話等がかかるぐらいですから相当なものです。新大久保駅の年末年始の乗客は20%増しだそうです。駅前の改札口に人がたまり出られない状態です。

5)東京国税局が「ワールド・アップル商事」が売り上げの一部を申告せずに約4千万を脱税したと、告発したそうですが、氷山の一角でしょう。DVDや写真など安い材料を、高く無許可で売っていますからずいぶん儲かるでしょう。

6)ゴミがすごいと書いてありますが。私は毎日店の前を掃除しています。ゴミの指定日以外に出ていたり、でたらめに出しているのは目に余ります。買い物客も平気でゴミを捨てたり、ガムを道路にはき捨てたりしています。新宿区は道路で煙草を吸ってはいけないことになっていますが、毎朝大量の煙草の吸殻があります。

7)地元住民が苦情というのは大正6年から95年続く、文房具店ヤナギヤさんの奥さんが2月いっぱいで廃業するということが書いてあります。すでに私のブログにも書いてあります。代わりに入るのは韓国グッズ店だそうです。

 韓国の店と、従来からの商店街との交流は無いので、これからはよく協力して問題点は改め街全体が発展するようにすべきでしょう。

追記 : 2012年2月 洋品店ヤナギヤさん閉店

新大久保駅の大久保通りから、職安通りのドンキホーテにいたる、イケメン通りとか言うそうですが、その角にあって昔から洋品店をやっていた、ヤナギヤさんが閉店のお知らせという張り紙があるのを見てびっくりしました。そこのビルのオーナーが経営している店で永年やっていた店です。ちょうど同じ名前の文具店のヤナギヤさんも2月で閉店ということで、ますます日本人の店が減り寂しい限りです。

2012年2月12日 (日)

私のブログを本にしてくださる方はいらっしゃいませんか。

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五階の窓側で日向ぼっこをしている猫三匹と、自宅で咲かせて三年目の胡蝶蘭と、隣のビルで開店祝い後、捨ててあった品種不明の蘭の鉢植え2個です。

1)「こういちの人間学」ブログがアクセス15万件に

 「こういちの人間学」ブログが、2009年7月22日から書き始めて、記事数が400件ほどになりました。累計アクセス数は、2012年2月12日現在で、15万件(「こういち」含めると153,000件)となりました。現在では毎日、500~600件のアクセスがあります。また最近4カ月のアクセス47500件のうち、同じ方で3回以上アクセスしていただいた方は2000人となりました。ずいぶん前のブログにさかのぼって、アクセスしていただき、いろいろな内容でのアクセスがあります。約400件のブログの中で、近況報告や人間学の例会の案内などが70件ほどありますので、実際の記事件数は330件ほどです。

2)今まで書いてきたこと

 このブログを書き始めた時点から、将来本にまとめることができたらいいなと、思っていました。そういう意味で、私の提唱する「実用的人間学」の内容を色いろと書き連ねてきました。途中から、アクセスを伸ばすために受け狙いを求める記事も書きましたが、だいたい各分野について、書くことができたと思います。

 今まで、私は1963年12月に学生の組織の中に人間学分科会を作ってから、さまざまな形で講演をし、文章を書いてきました。特に1991年に、人間学研究会と、人間学研究所準備室の設立以来、ずっと継続して、一つには各研究会で、100回ほどの講演をしてきました。それは、現在もレジメと録音テープはすべて保存しております。また、最初は1993年から、『実用的人間学ニュース』の1号から60号まで記事を書いてきたということ、また1999年の『人間学研究所通信(HUMANOLOGY)』第一号から、2012年2月現在の56号まで文章を書いてきました。そのファイルはかなりの量になっています。

 ただ、書物では極めて少なく、『人間学研究所年誌』の第1号2000年~第8号2011年に書いてきたことや、同人誌に短編小説を、あとは、2004年3月刊の明治図書の副読本『道具と人間』や、2006年11月刊の学文社「現代の教育危機と総合人間学』に共著として書いた程度です。

3)いろいろな出版方法があるようです

 私の書いたブログなどを元にして、本にすることは、まったく無名な私のようなものは、この出版不況の中では、自費出版以外はかなり難しいと思います。以前私が書いた中国後漢初期を書いた歴史小説『人相食む』の出版の見積もりを依頼しましたが、分量が大変多いということもあり、文芸社、新風舎に見積もりをしてもらった結果、250万から300万くらいかかるといわれました。新風舎はその後200万位に安くするとのことでしたが、しばらくしたら倒産してしまいました。頼まなくて本当に良かったです。

 出版もいろいろあって、毎年発行している『人間学研究所年誌』は版下をこちらで用意して、小さな印刷屋さんに印刷製本してもらって、80部で68000円くらいで作ってくれます。ただ作るだけならとても安くでできます。

 このブログを元にして、出版できますという、「ココログ出版」は自費出版で少ない数を作るにはむいています。版がそのまま利用できるのが利点です。電子出版もできるそうです。

 創意社と三省堂書店との結合での自費出版は200ページで、200冊で40万くらいでしょうか。書いた本を三省堂で置いてもらって第三者の方に販売できるというのが利点です。こういうものはいろいろあると思います。

4)私のブログを本にしていただけないでしょうか

 私のブログはご覧になればわかる通り、人間全体で大変広範囲にまたがっており、それぞれの専門家から見れば大変低いレベルだと思いますが、ただ私の提唱する「実用的見地の人間学」からすれば、人間全体を見渡すことができる、「人間に関するゼネラリスト」はこのような時代だからこそ、必要なのではないかと思います。またいろいろブログにたいしてのコメントを見ると、読んだ方に、よくわかったと感謝していただいていることもあり、この本を出版できることにより、なにがしかのお役に立てるのではないかとも思っております。

 まだまだ文章的に偏っていたり、今校正をしている最中(2012年6月まで終了)ですが、必要なところは全体のバランスを見て書き直したり書きたしたりいたします。また本にするには、ブログの中から記事を選択しなければなりません。

 費用は私のほうでも用意いたしますができることなら、少しでも見込みがあるとすれば、折半とか、あるいは少しでも持っていただければありがたいと思います。またできたら、普通の出版ルートに乗せて、いろいろな人に読んでいただけたらありがたいと思います。また電子出版という形で、要望があるときだけ印刷するというのも結構です。

 今のような出版不況の中での出版は厳しいと思いますが、出版関係者の中で、ではすこし相談に乗ってやろうという方がいらっしゃったら幸いです。ご連絡をお待ちしています。

残念ながらお話しが一件もなければ、上記にあげた内容のどちらかで、今年中に自費出版いたします。

 佐竹幸一 

 実用的人間学研究会会長 人間学研究所専務理事、事務局長

 株式会社 サタケ 代表取締役会長

 〒 169-0073 東京都新宿区百人町1-3-17 

     佐竹ビル 自宅 5階  人間学研究所 3階

     人間学研究所 03-3209-1888

     佐竹携帯    090-6549-2677

     メール      pcr92240@nifty.com

追伸 「ご忠告さん」の提示された「自費出版の本が売れるわけがない」を読みました。

確かに、本を売るのは大変です。当人間学研究所の所長さんが出された著作集が、わずかな部数しか出版しなかったのに、中々売れなくて、出版社が赤字になると、みんなであらためて、売り込みをかけたぐらいですから。

 まだ、私のブログも完全に本になるように、整理されていません。整理したうえで自信作ができればまた違うのでしょうが。まだまだこれからです。

2012年2月11日 (土)

歯磨きに注意 コーラや黒酢は歯を溶かす 唾液の重要性(396)

  日経新聞2012年2月11日朝刊の記事の写真の一部です。                        わかりにくくてすみませんが                                                            

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「変わる歯磨きの常識」として上記の写真とともに

「食後30分空けて」「一日一回しっかり」

「歯磨き粉はたっぷりと」などの文章がのせられていました。

今までは毎食後すぐに歯磨きをしていれば大丈夫とされていたかもしれません。ところが、最近よく飲まれる飲み物は、多くが強い酸性の飲み物で、すぐに歯を磨くと、かえって酸性飲料でやわらかくなってしまった歯のエナメル質を削り取ってしまう作用があるというのです。

 記事では、コーラが大好きで、特に飲み込む前にいったん奥歯で止める癖のある20代の女性が、歯のエナメル質が溶けて丸い歯になってしまい、中の象牙質が見えるほどになってしまい、ひどく歯がしみると来院にてきたといいます。

 それは虫歯、歯周病に続く第3の歯の病気として注目される酸触歯で、欧米では20年前から対策が取られてきたけれど、日本では今まであまり注目されなかったが、食生活の欧米化に伴い日本人でも6人に1人は何らかの症状があるというのです。そして歯磨きのタイミングの間違いで歯が余計すり減ってしまうというのです。

 口の中が酸性になっても、唾液の力で中和され、とけたエナメル質も復活する。ただしそれには30分ほど時間がかかる。その前に歯磨きで歯をごしごしこすると余計エナメル質を削り取ってしまう。食べた後すぐに歯を磨いたほうがいいと考えている方は多いでしょうから、そういう例は多いことでしょう。それで食べてから30分後で磨くということになるのです。

 しかし、朝通勤通学している人にとって、食後30分たってから歯を磨く、時間的な余裕がないかもしれませんね。そこで私(こういち)の提唱する「唾液健康法」が有効になると思うのです。前に見た方はまたかと思われることでしょう。唾液にはカルシュウムが含まれていて、そのカルシュウムが歯に沈着して削られたエナメル質(脱灰)を補充するのです(再石灰化)。虫歯になるのは虫歯菌が出す酸で歯のエナメル質が溶かされるからです。歯石は唾液の中のカルシュウムで作られます。食後に、唾液をたくさん出して、舌で、歯と歯茎を掃除する私の提唱する「唾液健康法」を行えば、口の中の酸性は早くに中和されて、汚れも取れます。そうすると30分かからないうちに歯磨きをしても大丈夫なのです。ところが普段、唾液の出る量が少ない人は酸の中和と歯の再石灰化が遅れることになります。このいつも唾液を意識的に出して飲み込む「唾液健康法」をやっている人は、人の二倍三倍も唾液が出ます。私はとくに意識的に唾液を出して飲んでいますから、歯医者に行くととても歯が厚いといわれます。

 さて、歯の表面を覆うエナメル質はPH5,5以下の飲み物で溶け始めます。表で見てみればわかると思いますが、一番酸性度の高いのがコーラ飲料で、PH2,2です。これには大量の砂糖も入っているので、虫歯菌も大喜びです。次に2,9の梅酒、今健康志向ではやりの黒酢飲料が3,1、これも健康志向で飲まれる乳酸飲料が3,4、スポーツ飲料が3,5と続きます。またビールや日本酒も4,3から4、4です。なんと市販飲料の73%以上が5,5以下の酸性度を示すそうです。寝る前にビールや、日本酒を飲んで、スルメやさきイカなどをかじると歯のエナメル質が落ちてしまう可能性があります。そして歯を磨かないで寝ると虫歯にまで進みます。

 酸触歯を防ぐ対策としてはそのほかに、口の中が酸性になる時間を少なくするために①だらだら飲食を避ける②酸性とわかっている飲み物はストローで飲む③飲食後は水やお茶で軽く口の中をすすぐといいといいます。

 歯磨きは「毎食後すぐに3分間」ではなく、なんとなく3回磨くより、一日一回寝る前に口の中を徹底的に汚れを出すことが大事と、鶴見大学の桃井やす子教授が強調するというのです。歯の病原菌の住みかになる口の中の歯垢が問題などですが、食べかすが歯垢になるまでは48~72時間かかる。だから毎食後すぐに磨かなくても大丈夫といいます。寝ている間は唾液が減って口の中の菌が増えやすくなるので、寝る前に歯をしっかり磨くのが大切であるというのです。そして歯と歯茎の間の汚れを落とすデンタルフロスを使うといいといいます。またフッ素入りの歯磨きをたっぷり使って歯を磨くといいといっています。そしてせめて半年に一回は歯石取りをかねて、歯科医院に行くといいと行っています。

★デンタルフロスとは、歯ぶらいでとれない歯と歯の間を掃除するもので、糸ようじとか歯間ブラシのようなものを言います。

★ 「忙しい時には、ガムをかむ手も」と記事には書いています。唾液が出て口の掃除をしてくれるといいます。フッ素入りのガムもあると。

 ただし、私のように別にガムをかまなくとも、いつも意識的に唾液を出して、歯と歯茎を舌で掃除しているのにはかなわないと思います。なんといってもタダですし、いつでもできます。また夜中に目が覚めた時に、意識的に歯を唾液で掃除して唾液を呑み込んでいれば絶対に虫歯にはなりません。歯周病にも酸触歯にもなりません。私のように年をとって、寝てから2回目が覚めてしまうからなのですが(これは不老長生の秘法とされています。)

あと、私は歯垢を取り除く歯磨きで朝食後、歯を磨いています。夜は歯を磨くか、せめて、歯垢を取り除くうがい薬を含んで歯を舌で掃除しながら吐き出します。

参考

「不老長生には歯が大事」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/01/post-fffc.html

このほかにいろいろ「唾液健康法」について書いています。

2012年2月 1日 (水)

Facebook などに入るのは御注意を 知らぬ間に友人のひんしゅくをかいます。

昨年なくなった妹や義理の弟や、私の息子などがMixiに入っていて、息子の情報などが、私より詳しく知っていてびっくりしたことがあります。私はどんなものかとMixiに入ってみました。MixiはFacebookほど、厳密に情報を出さなくてもいいということでしたが、自分の名前と年齢、顔写真もまともにのせました。そこに入りますと、「はじめまして」、とか「自分がわからない」とか「どんとこい」とか、いくつかのグループにコメントを書くことになります。また自分の顔や名前をきちんと書いている人がほとんどないことがわかりました。

 Mixiでの文章はだいたい、みんなせいぜい2,3行とか多くて10行の短文です。私も少し長めのものいくつか書いてみましたが、そうすると、お友達になりたいという、2人の女性からの、連絡がありました。そしてもっとおちかづきになりたいからと、さっそく他のサイトのこれこれのところにどうぞというのがはいっていました。そんな危険なサイトをクリックするはずはありません。

 しばらく他のコメントを見ていましたが、後で調べましたら、メンバーは20代で3分の2を占めるようで、私のようにもうすぐ69歳というものには合わないことがわかりました。いまは放置してあります。でも、次に書くようなFacebook で、困ったことが起きてやめましたので、こちらもやめるつもりです。

 Mixi に比べると、Facebookはきちんと名前を本名で出さなければいけないとか、きちんとしていると思いました。入会無料で、いろいろな登録(アカウント)をしました。顔写真、本名、住所、高校大学名など、AUを携帯でパソコンではNIFTYを使っているとか。

 登録すると、早速お友達に成ると承諾してくれる人が出てきました。人間学や二火会などの知り合いの方です。そしてそのお友達のお友達がずらっと、出てきます。それをくりっくすれば、お友達のお友達として友人が増える仕組みです。友人になりませんかという、連絡はこちらで選別したものだけかと思いましたら、次々と、私から、友人にならないかとのメールがはいったけれど大丈夫だろうかという連絡が入りました。ほとんどが、Facebookに入っていない人です。ところが、ひどいのは大学時代の友人に文字化けしたわけのわからない文章を送り、私が直接送ったわけではないので放置してくださいと、説明した後も何度も誘っていることがわかりました。ほかにたくさんの人もから問い合わせがありました。

 そこで、「知らなかった!Facebookが勝手に招待メールを友達に送信する設定を解除する方法」というのを見てみました。

 その結果、携帯電話に入っている友達への連絡先をFacebookと同期すると、その情報がFacebookに吸い上げられてしまうこと。Facebookを使っていない人の連絡先さえも。

 Facebookに登録していなくても、私のメールアドレスと携帯電話番号をFacebook はFacebookのユーザーである友人を通じて取得してしまうということ。

 これを変更しない限り、Facebookに入っていない友人に、二週間に一回づつ参加するように執拗に連絡し続る。

http://www.tommyjp.com2011/8/facebook.html

早速、教えてもらった方法でお友達候補になっている百数十人のかたの分を二週間おきにメールを送るのをストップしました。しかしその後も新たに別の人にさいそくを送っていることがわかり。Facebookをやめることにしました。ところがどこを見てもやめ方がわからないのです。

 Facebookのやめ方というのを検索してようやく、やめる手続きをしましたが。すぐやめられるわけではなく2週間たってやっと正式にやめられるのです。わざとやめにくくしているとしか思いません。

 Facebookは全世界で八億人のユーザーがあり、今度アメリカで上場することが決まり、チュニジアやエジプトで独裁政治を倒す原動力になったようですが、よくわからないで入ると、知らぬ間に多くの方に迷惑をかけて、大いにひんしゅくを買ってしまうことがありそうです。こういうものを、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)といいますが、危険性もよく調べてからお入りください。

 また、どこが原因かわかりませんが、二度にわたり、私の携帯に、初めは出会い系のサイトのお誘いがあり、それはAUに聞いて拒否メールをし続けたら消えましたが、今度は5日ほど前から急に、女性向けの自宅から携帯でメールするだけでお金がはいるというメールが、夜中だけでも50本くらい入るようになりました。AUに聞いてインターネットからのメールは入らない手続きをしました。でも携帯からは有料でしょうに膨大な数のメールがきました。初め拒否登録をしていましたが、そのうちまとめて消すだけにしました。昨日あたりから急に減少しました。あきらめたのかもしれませんがたまにぽつんと入ります。

 Facebookのせいではないかもしれませんが、ソーシャルネットワークには何か危険性があるような気がします。

Facebookの催促メールが届いた知人の皆さま

あらためて、知らぬ間に執拗な催促をするようなものに入り、ご心配をおかけして誠に申し訳ありませんでした。

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