ブログ更新が遅れました。今原発関連の資料をまとめています。
3月1日にブログを書いてから、ちょうど二週間もブログの更新がなく、定期的に読んでいただいている方は、一体どうしたのだろうかと心配されているかもしれません。
タイトルに書いたように、3月23日の人間学研究所の新教育人間学部会で私が、「原子力発電所事故と諸問題について」という題で、原発についての話をするのですが、そのための資料をまとめています。
昨年の5月の実用的人間学研究会で、私は「二酸化炭素地球温暖説と原発問題」というテーマでお話しをしました。その時には、20ページほどの資料を作製しました。また私のブログでも2011年3月18日からはじめて、2012年2月22日まで、21回にわたって書いてきました。
また昨年の5月以来、現在に至るまで、様々な資料を集めてきました。新聞の切り抜きのファイルは無理に詰め込んでも4冊になりました。週刊誌や月刊誌の特集もたくさん買っていきました。すでに原発関連の本もだいぶ買ってあったのですが、このところで、原発推進を主張している本も含め買いそろえてきました。
また、3月11日の大震災から原発の爆発に至る、テレビの特集も見て、それを録画し、DVDにダビングしました。しかしあまりに資料が多いために、それをまとめあげるのに、大変苦労しています。何しろ例会では1時間半以内で要領良く、お話ししなければならないのです。
そこで、「原発に関するウソについて」と題して、政府や東電や御用学者などが、ついてきた様々なうそを20ほど列挙し、それについての批判を書いたらわかりやすいのではと思い、その方向で資料をまとめています。時間があれば、たくさん記録したDVDも映せればいいのですが、時間がありません。それにしても現在も放射能は大丈夫、少しなら身体に良いとか、なんとかして原発を再開しようとする人たちの言っていることは、あまりにでたらめで本当に腹が立ちます。そしてそういう言説が、産経、日経、読売新聞を通して繰り返し書かれると、それを読んだ人は、その説の通りで、早く原発を再稼働したほうが良いという考え方に染まります。まことに恐ろしい話です。
みなさんに読むことをお勧めするのは、たくさんある中での一冊、2012年3月11日に発行されたばかりの『図解 原発のウソ』(小出裕章 1000円+税 扶桑社)です。B5版の大きな本で二色刷りで、大変わかりやすく書かれています。この本は昨年6月に出版されて、シリーズ30万部になった『原発のウソ』(扶桑社新書)の図解版です。ぜひお読みください。
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