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2012年5月12日 (土)

太陽の異変 地球寒冷化の可能性? プライムニュース 常田佐久氏と長沼毅氏

2012年5月11日20時からのBSフジのプライムニュースで「太陽に不都合な真実!地球寒冷化?で人類は?」という番組がありました。ゲストには国立天文台の常田佐久「ひので科学プロジェクト室長と生物学者の広島大准教授の長沼 毅氏がよばれていました。長沼氏は筑波大卒でいろいろな辺境に住む生物を探索し、宇宙飛行士にも志願した研究者です。辺境生物学を提唱しています。

 BSフジでは2011年10月23日にも、「ガリレオX]という番組で、国立天文台の常田佐久氏をよんで、現在太陽の黒点が減少していてちょうど寒冷化が進んだ「マウンダー極小期」に酷似しているという話がありました。

 今回はそれに加えて、太陽観測衛星「ひので」によって、太陽の磁極が4極化しているということが最近分かってきたということが新聞でも報じられた内容が付け加わっております。わたしはこれに関連して「こういちの人間学ブログ」で4月20日に「原発擁護=二酸化炭素地球温暖化説に打撃 太陽の異変 小氷期の到来か?」と書きました。

 それに対して、コメントで個人を侮辱するコメントがあり、さらには2チャンネルで、私の名前をあげて、口汚くののしるような、書き込みがありました。私は、それが同一人物による行為であると判断し、コメントを削除しました。その攻撃の一つは、「常田氏が、自分は今後地球が寒冷化するなどとは言っていない、迷惑だ」と言っていると、常田氏の研究室の大学院生の言葉を引用していました。そのことがありますので、常田氏の発言を注意深くメモをとり、見ていました。詳しくはYoutubeで、直接ご覧になるといいと思います。プライムニュースで検索してもいいですし、直接以下へアクセスしてみてください。

www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html

太陽には磁場があり、プラスとマイナスとで11年周期で入れ替わってきました。ところが今度の太陽の観測で、南北極から、真ん中の赤道面に向かって磁力が流れるという、いわば4極構造になっていることが発見されたというのです。これは今までで、初めて観測されたことです。そのことで、太陽はすでに太陽黒点が減少しているうえに、4極構造になるという異常が起きているというのです。要するに太陽の活動が低下しているということです。いままで太陽の黒点数が11年周期で増えたり減ったりするのが、このところ12,6年に伸びてきているということ、また黒点数が最高になる値もいつもの半分ぐらいになっているというのです。要はかなり太陽の活動が衰えてきているというのです。これは、同じような太陽の状況が測定され、そのときには地球上の気温がかなり低下しました。太陽の黒点数は歴史上ずっと観測され続けているのでわかることなのです。そのかなり黒点数が少なく気温も低下したのが1650年~1700年のマウンダー極小期と1800年~1820年 ダルトン極小期なのです。この時には世界的に気温が低下し、テムズ河が凍ったり、世界的な飢饉がおきました。この時期日本でも京都でー2,5度減少したと推測されています。

 常田氏は、注意深く、「どうなるかは後10年くらい様子を見なければわからない」といっています。しかし、あくまでも、太陽の状況が以前の極小期と似ているということで、可能性を示唆しているのです。しかし断定しているわけではありませんが、そういう可能性があるとは言っているのです。私も、あくまでも「そういう可能性があるといっていて、かならずこうなる」とは断言していません。常田氏は、司会者の「そうすると二酸化炭素が温暖化の原因ではないということですか」という質問に対して、「現在まで気温が上がっているのはCO2かもしれないが、別の可能性もあるかも知れない。主犯ではないかもしれない」、という表現を使っています。

 あと、常田氏が示した長期的な気温変化のグラフで、過去中世の時代に黒点の多い時期があり(太陽活動活発)その時にはかなり気温が世界的に高かった(中世温暖期という)のですが、その後波はありますが、全体的に中世に比べ黒点が少ない(太陽活動が低下)で、世界的に小氷期の時期にあり、ふたたび1900年ころから、太陽の活動が盛んになり気温も上昇するというグラフが示されました。1900年ころからの気温上昇は、これで見ると、二酸化炭素のためではなく、やはり太陽の活動によるもののように見えます。むしろ気象学者の故根本順吉氏の言ったように、二酸化炭素が温暖化の原因ではなく、気温上昇により、海中の二酸化炭素が遊離して空中に出て増大したのではないでしょうか(結果)。

 それが今度は、太陽活動が低下しつつあり、気温が低下する可能性があるということです。長沼 毅氏は、「地球の温暖化はCO2の増加のせいではない可能性もあるのですね」、という質問に対し、「気温に大きな影響がある、水蒸気やメタンガスは人間の手では変えられないので、人間の手で変えうる二酸化炭素に注目したのではないか」といっています。また長沼氏は、「CO2取引などは的を外れたもので、政治的なものである」といっていました。

 長沼氏は、「今の文明は寒冷でない1万年の間にできた。地球は温暖化しても、文明は滅びないが、もし寒冷化した場合、文明に対しての打撃は極めて大きなもので、とても地球上の70億の人口を維持できるようなものではない」といっています。ところが「今寒冷化を真剣に考える機関はない」といっています。また「すでに兆候が出始めている寒冷化はいつ起きるかわからないし、もしわかったときにはもう遅いということになる」。寒冷化の兆候がすでに出ているので、様々な分野の研究者が学際的に、話し合わなければならないだろうと警鐘を鳴らしています。

 地球寒冷化の可能性について書くと、いつも、「では、石油をどんどん燃やしてCO2を出せばいいだろう」とか言う乱暴に書く人がいます。もともと二酸化炭素の影響力が少ないのですから、そんなことは全く必要ありません。ともかく地球の気温に決定的な影響を与えるのは太陽の活動であるということだけは疑えない事実なのではないでしょうか。

 興味のある方は「こういちの人間学」ブログの他に記事もご覧ください。

2012年4月25日  「私の書いた二酸化炭素地球温暖化説批判」のブログに対して、掲示板での攻撃について

2012年 4月20日、「原発擁護=二酸化炭素地球温暖化説~」

2011年11月21日 「地球温暖化問題に対して私の書いたこと」これは、2012年5月12日付で更新しました。

2011年6月15日 「地球の気温にあたえる影響を順に」

2011年6月8日 「迫りくる太陽の異変』NHK  コズミックフロント

           近い将来、気温が下がる?」

その他

 *この番組は前編となっているので後篇が期待されます。

2012年5月13日 追記

「NHK解説委員室 室山哲也解説委員のブログに関して」

 「マウンダー極小期並みの現象」が今後起きたら、地球はどうなる・という質問に対して

室山氏は、「温暖化」との関連で見てみると、地球温暖化は、シミレーションによって、今後100年で、地球の平均気温が1,1~6,4度上昇するとされている。是と比較すると桁が一つ違い、もしもマウンダー極小期のような現象が起きても、温暖化の構図は変わらないことになる。                                                       そういうわけで、今後とも地球温暖化対策を続ける必要があることになる。                  国立天文台によると、太陽異変を確認するには、あと10年の観測が必要で、科学的視点を失わず、冷静に研究を続ける必要があると思う。

以上がブログでのコメントをそのまま書いてみました。

地球温暖化のシミレーションとは、人為的に生み出された二酸化炭素の量により温暖化が進むという仮説に基づいて、シミレーションしたものです。その、産業活動による二酸化炭素の増大が、地球温暖化をもたらすもっとも大きな原因であるという仮説そのものが誤っているのではないかと問題にしているのです。しかし、室山氏は仮説が間違いないという前提で話しています。

 温暖化といいますがこの数年はむしろ平均気温が少し下がる傾向があります。それに、温度がひとけた違うから問題ないとか言いますが、マウンダー極小期での日本の京都ではー2,5度下がっています。ですからけして無視していい数字とは言えません。今後の観測が必要なのは言うまでもありませんが、科学的視点を失うなという室山氏自体が科学的視点を失っているように感じます。

さらに追記 dion軍さんコメントが早いですね。シュミレーションなどという言葉を使っているのがおかしいとのことですが、それは、私の言葉ではなくNHKの解説委員の言葉ですよ。よく読んでコメントすべきです。またいくら書いてもあなたとおもれるものはすぐに内容のいかんにかかわらずすぐに消去しますから無駄なことです。

 追記 確かにシミュレーションですね。この点では間違えました。お詫び申し上げます。

 

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自然と歴史」カテゴリの記事

コメント

dion軍さん、いろいろな名前で私のブログに次々にコメントを出し、また2チャンネルで私の名をあげてこうげきしていますね。あなたが偉そうにいろいろと私をバカだとか言っていますが、二酸化炭素温暖化説を支持するあなたが、著名な気象学者の故根本順吉氏を、「博士号もなく、疑似科学的な本を多数出していた方ではないですか」と根本氏とノストラダムスの映画との検索で、あたかも根本氏を疑似科学者であるかのように、言っていますが、根本氏は異常気象について、どのようなものであるかアドバイスしているだけで、疑似科学的な本など一冊も出していません。これをみてもよくも知りもしないで、人のことをさんざん攻撃していますが、自分こそ、ろくに勉強していないということがわかってしまいますね。でもいくらあなたが、コメントを書いても見つけ次第、内容のいかんにかかわらず削除していますので無駄なことです。もういい加減、正義の味方のつもりなんでしょうが、二酸化炭素地球温暖化説懐疑派バスターズなどやめたらいかがでしょうか。あなたがさんざん言うように、私は単なる民間の老人の1ブロガーにすぎないのですから。それに自作自演でいろいろ書いてもあなたを擁護するコメントなど出てこないではないですか。

dion軍さん、根本氏は「月のシグナル」というトンデモ本を出していますねということですが。正しい名前は「月からのシグナル」です。私はこの本を自分で買った本と根本氏の寄贈の本と二冊持っています。この本を読めば、それがトンデモ本かどうか、すぐわかります。本を読みもしないでおそらく、目次に書いてある内容を見ただけでトンデモ本と思われたのでしょう。ぜひ買って読んでみてください。それがトンデモ本かどうか。

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