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2012年7月 8日 (日)

大久保通り”の韓流の店出尽くした感”。K-PLAZA1の大画面テレビ始める。

大久保通りは出尽くし、今は職安通りに移り始める 新宿区新聞

2012年6月25日付の新宿区新聞の二面に、「大久保通り”出尽くした感”再び職安通りに脚光!という記事がのりました。

 K-popブームにより、新大久保は8年前の「冬ソナ」ブームを凌ぐ“韓流”ブームに沸き立つ。昨年まではメインストリートの大久保通りと大久保通りと職安通りを結ぶイケメン通りでの出店が目立ったが、今年に入りその動きが職安通りへと波及した。長らく閉鎖されていたKマート跡地ビルは、大久保駅前に店舗をもつ韓流百貨店がビルごと一棟借りし、ショッピングモールをオープンする。また、「大使館」は隣地の駐車場用地に韓流ショップを9月にオープンする。

 以上は新宿区新聞の記事の冒頭にのっているものをそのままのせました。

 2006年12月にオープンした3階建ての韓国スーパー「Kマート」は述べ床面積約1000坪の国内最大級の韓流スーパーとしてオープンしました。しかし4カ月で閉店しました。私もいってみましたが、特に目新しいものはなく、斜め向かいの「韓国広場」のほうが値段も安く品ぞろえもよいくらいでしたので、これは厳しいなと思いましたが、やはりすぐ閉店しました。職安通りでもかなり端のほうで駅から離れているうえに、人通りも現在ほど多くなかったのです。その後所有者が転々と変わりましたが、店はしまったままでした。

 それが「韓流百貨店」が借り、韓流のショッピングモールを開店するということです。「韓流百貨店」は新大久保駅のすぐそばということもあり、お客さんが多く、かなりもうかっているのだろうと思います。6月30日にプレオープンとして1,2階をオープンということはもう開いているということです。名称は「Design89]で、一階が食品中心、二階が化粧品、9月オープンの3階が食堂だそうです。

 それにしても、今年の初めに大久保通りに面した店が雪崩をうったように韓流化し、それが、どんどん明治通りがわに、移っていきました。コロラドという古くからやっているコーヒー店も韓流ショップ店に代わりました。確かに、日本人の経営していて残っている店は、人出をうまく利用して売り上げを伸ばしている店だけになってきましたので、もう新しい店は、明治通りに近いところ以外はほとんどないという状況でしょう。

しかし、現在建設中の10数階建ての元北京亭のビルも、おそらく韓流関係の店になるのでしょうから、いくら人手が多くても、すでに2~3割売り上げが下がっている店が多いそうで、経営は厳しくなると思います。店どおしの競争が激しくなっています。前に書いたカタツムリや毒蛇パックやクリームも、ずいぶん値下がりしてきています。そしてすでに述べたように、いわゆるイケメン通りに面した韓国料理店はほとんどが入れ替わり、10年前からの店は3店しか残っていません。

 大久保通りの1階店舗は二年前の坪2万から坪3万から4万となり、おまけにやめる店が急速に減っているので、新しい店は、まだ空いている職安通りへとなっているようです。

 協栄ボクシングジムも大久保の自社ビルの一階を韓流ショップ店にしていましたが、今年ビル全体を韓国人に売却し、ジムと韓流ショップ店は分散して他のビルを借りたそうです。

 さていただいたコメントに、一部に嫌韓、反韓の人が増えていて、今後陰りが出るのではないか、というものがありました。今は相変わらず、特に土日にもなると、人が通れないくらいの込み方が続いています。しかし、地元の人々の反感をかう様な行為や、スターグッズや化粧品でも、違法あるいは違法すれすれのものを売り続けたりすると、次第に人々の反感がさらに高まるようになってしまいます。

 横浜の中華街のように、ただ中華料理を食べ、土産物を買うだけでなく、関帝廟や媽祖廟を造ったり、いろいろな層の人たちが楽しめるいろいろな公園や施設などがあります。新大久保には、熱狂的な女性層が多いのですが、現状のままでは、お客より店のほうが多くなり、すたれて行きかねません。地元商店街との協力をして、新しいイベントなどを考えるなり、魅力的な施設を呼び込むなりが必要でしょう。

大画面テレビ放送始めるか

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この写真は今このブログを書いている、佐竹ビル3階の人間学研究所のベランダから写したものです。これが大音響で放送(広告)をはじめられたら大変です。

 うちのビルの前に、K-PLAZA 1の建物があります。それは前はパチンコ店でした。いまは何店か韓国料理店がはいっています。そのビルの側面に大きな宣伝用のテレビ画面ができています。新宿駅の周辺などにある極めて大きな画面のテレビです。ところが、新宿区に申請したところ、道路がわに7センチほど出ているということで、新宿区では申請を却下しました。それには、うちの隣のビルで商店会会長をしている諏訪さんなどの尽力がありました。ところが、工事をして画面をひっこめたということにして、新宿区の許可を得たと諏訪さんから聞きました。そのビルの前に住んでいる、私と諏訪さんは一度も工事をしたことなど見たこともないので、ウソをついて申請をしたことになります。

 今も、K-PLAZAのビルの側面に小さいテレビがたくさん並んでいるところで、一日中テレビをながしていてうるさいのですが、今度のような大画面で流されたらたまったものではありません。新宿駅周辺では人の住んでいないところで、もっと高いところに設置しています。こちらはすぐ目の前で、住民も住んでいるのです。かなりのお金をかけて作った施設ですからそのままでは損になるので、何とか使い始めたいでしょうが。今はまだ始まっていませんが、新宿区の許可が下りたからなどと、反対をおして人に迷惑をかける大画面のテレビなどでの放送を始めたら、一斉に地元商店街の反感をかい、韓国の他の人たちにも不利になるのではないかと思います。

追記:昨年12月にオープンしたK-PLAZAの中の店も早くも、お客の入りが悪いために、閉店する店があるなどという、噂を聞きました。「とんちゃん」みたいに依然として行列の店もありますが、これだけ店が多くなると特別なところがない店はみんな経営が苦しくなってしまうのではないでしょうか。

 職安通りに何台もバスで観光客がきますが、あまり買わずに試供品だけ食べて行く人が多いのだそうです。

2012年7月8日(日)追記

 1)大画面のテレビ取り外されていました。

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7月8日(日) 朝7時ころ、大久保通りに消防自動車のサイレンの音があり、5階自宅の窓の外を眺めました。K-PLAZA1でぼやがあったようで、少し焦げくさいにおいがしましたが、すぐに止まりました。昨日工事をしたようですが、大画面のテレビが取り外されていました。どうするのでしょうか。テレビは屋上に。

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大した火事ではなかったのですが、消防自動車がなんと10台、パトカーが覆面いれて5台、救急車も1台でした。道路にずらっと並びました。

2)7月19日に私が話す予定の「日本=百済」説についての資料をまとめています。もう少し、しましたら、このブログにも書きましたが。桓武天皇以前というのは、日本(倭)と韓国、朝鮮とは本当に縁が深かったのがわかります。百済だけでなく新羅でも4代目の王は日本から渡った人物です。倭は昔朝鮮半島の人々の出先みたいになっていて、国を超えての行き来が多かったことがわかりました。

7月13日 テレビ大画面での宣伝始めました。音は出ていません。

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7月15日 画面から音が出るようになりました。周りの音がすでにうるさいので、あまり大きな音にしていないせいか、特に気になるほどではありません。

その後、音が大きくなり、夜遅くは消すという約束を田がえることがしばしばあり、道路側に寝ている、家内が、このテレビを管理しているところに強硬に抗議して、少し改善されてきました。いずれにしても、強い光で、窓のところがちかちかしていますから、大きな迷惑です。

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コメント

今のような社会をもたらしたのは、グローバル化した世界の中で、日本の多国籍企業を中心に、自分たちの生き残りのために、国民を踏みつけにして、利益をあげようとしたためと思います。そして政府は自分たちの思うようにコントロールしています。野田首相は忠実な犬という感じがします。政府や官僚はうそをつきつづけそして大マスコミはそれを国民に植え付けています。しかしさすがに最近のデモなどを見ると、国民もそういつまでも、だまされ続けられないと思います。
 温暖化防止というのを立てにして税金が投入され、車や電気製品の売り上げを助けてきました。本当の温暖化対策にもならないことに。そして例の不正受給を理由に生活保護費を削ろうとしています。これによりまたさらに餓死者などが出てくるのではないでしょうか。本当に今の政府は無慈悲です。
 でもおっしゃる通り、病気をおして、被災地などに行かれる天皇陛下には頭が下がります。お年を召しているので、もう少し公務を軽くして差し上げるべきでしょう。

 何事も、栄華盛衰です。 時間の経過とともに、脚光を浴びる対象が変転して行くのは、已むを得ません。 
 その昔には、世界中で、日本企業の宣伝が席巻しました。 欧米でも、日本のトヨタ、ニッサン、ソニー、等々の企業名が街中に溢れました。 或るイギリスのユーモア小説では、日本企業がイギリスを買い占めて、バッキンガム宮殿に日章旗が翻る、と云う奇想天外なものがありました。 こと程左様に、日本株式会社が世界を席巻したのですが、今はどうでしょう?
 少子高齢化だけではありません。 日本の政治や、原発事故を巡る政府・東電の対応等を観ていますと、日本も終わりなのだと思わざるを得ません。 
本当に馬鹿らしい「地球温暖化」関係に年間一兆円以上を無駄使いして、その陰に、一年で、数万人の自殺者が居ることには、頬かむりです。 御金を使う対象の選定に、日本の国は間違っています。 せめて、自身で自身の命を断つことが無いように万策を尽くすべきですし、「温暖化」に無駄使いをするなら、せめて、毎日、毎日、「動物保護センター」と云う動物の殺戮場で、機械的に殺戮をすることを止めるべきではありませんか。
 この同じ地球の上で、ドイツやイギリスでは、犬や猫を連日殺戮することをせずに、飼い主の居ない犬や猫は、公営やNPOの施設で命を繋ぎながら、新しい飼い主を待っているのです。 また、自殺者は零では無いものの、日本のように救済策が無いに等しい、と云うことはありません。 犬・猫に優しい社会は人間にも優しいのです。 この点を観るだけでも、日本は落第です。 
 私達、国民は、何処かで間違えたのです。 でも、東北大震災の地へ、我が身を忘れて向われる天皇陛下を御見かけすると、心が安らぎます。 日本人には、魂の拠り所があるのです。 此処から再出発すべきであると信じます。 

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