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2012年11月28日 (水)

「卒原発」の嘉田由紀子氏の「日本未来の党」に期待ー追記、もう分裂(461)

「日本未来の党」できる 

11月27日滋賀県知事の嘉田由紀子氏が、新党「日本未来の党」の結党を表明しました。全原発の廃炉を目指す「卒原発」を政策の柱に掲げました。「国民の生活が第一」や「減税日本~」が合流を決めました。「みどりの風」も一部参加し、社民党も協力するとの話しです。

 基本政策として,①卒原発,②全員参加型社会の「活女性・こども」 ③、安心安全を実感できる「守るくらし」 ④、「脱増税」 ⑤、脱官僚 ⑥、品格のある「誇外交」-を柱に据えるといいます。

 「日本維新の会」は石原慎太郎氏の「太陽の党」との連合のために、「反原発」を弱め「企業の政治献金禁止」を取りやめました。また「減税日本~」にも提携を急に拒否したり、「みんなの党」に対しても維新との政策の違いが出てきたことまた橋下氏のの傲慢な態度に嫌気がさした渡辺代表は、「維新」との連合をとりやめました。

 これによって、いわゆる第三極は「維新」と、「未来の党」にはっきり二分され、大変わかりやすくなりました。これにより今世論調査を行えば、維新に期待していた人のかなりの部分が「未来の党」に変わると思います。そしてどこにも入れるところがないから棄権するという人が減るとすばらしいと思います。

新聞社での取り扱いの違い

 「未来の党」に対しての新聞各紙の扱いは大きな違いがあります。毎日新聞28日朝刊では、「嘉田氏が新党 第三極二分」と一面トップに大きく書きました。2面も大部分をしめ、三面(27p)も「卒原発で希望発信」と言う記事がトップです。

 ところが日経新聞では、1面トップが(TPP推進、政府が判断」であり、「未来の党に関しては1面で、わずか57行しか書いていません。4ページに「小沢氏水面下で動く」と少し大きく書いています。また三面(p43)では、トップが「被災地『第三極見極めたい』」で、維新の会が石原氏と橋下氏が被災地を訪ねたというもので、石原、橋下氏の写真も大きくのっています、嘉田氏の新党については「乱立新党また新顔」とやはり57行だけでした。日経新聞にとっては、「日本未来の党」などが伸びてほしくいようです。

原発問題を巡り、維新の党と未来の党の違いが明確

「日本未来の党」では嘉田知事が代表で、知事と兼任で、衆院選には立候補しないとのことです。また代表代行には、前に維新で重要な役割を演じていた、NPO 法人飯田哲也所長がなったということは、原発を巡って維新との立場の違いが明確になったと言うことです。

 嘉田知事は 「経済性だけで原子力政策を推進することは国家としての品格を失う」とする「びわこ宣言」を読みあげました。賛同者として、京セラの稲盛和夫名誉会長、ミュージシアンの坂本龍一氏、俳優の菅原文太氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、脳科学者の茂木健一郎氏の5人の名前をあげました。しかし稲盛氏は、日航再建で、多くの社員を首切りし、証券優遇税制の改訂に際し、うまく課税逃れをし、京セラが早くに日航の株を買っておいて株価が二倍近くにもなり、大儲けするなど、私としてはあまり尊敬できない人物です。

さらに「未来の党」に支持者が広がり、第一党になってほしいです

 ただいずれにしても、多くの人が賛同して、「日本未来の党」の支持を表明するでしょう。私が思うに、私も例会に参加したことがある原発反対の人たちがやっている勉強会「エネシフジャパン」(エネルギーシフト勉強会2011年4月設立)に所属している国会議員などは、本来ここに参加すべきです。その呼びかけ人には民主党8人、自民党6人、公明党2人みんなの党3人、他にもほとんどの党の議員が参加しています。自民党では加藤紘一氏や河野太郎氏なども入っていますが、河野氏などは、以前の元気の良さがなくなったのでしょうか、自民党の中に埋没してしまっています。

12月2日追記

 嘉田由紀子日本未来の党代表が、12月1日の読売テレビ「ウエークアップ」で、原発再稼働について「原子力規制委員会が安全性を担保し、必要と言う判断を政府がした場合は再稼働になる」と発言しました。しかし放送後、今の段階では条件的に難しいと、容認発言を和らげましたが、嘉田代表はすでに、大飯原発の再稼働を容認しており、このようなブレがあると、反原発で、未来の党を支持しようとするする人にとっては、本当に信頼できるのか、心配になります。

 また、未来の党所属前議員が、憲法9条の戦力不保持の項目を改憲する(東祥三前議員)とか、憲法は変えないが憲法の許さない集団的自衛権を立法で可能にするとか(松崎哲久前議員)、発言しています。未来の党の中で一番多い、旧「国民の生活が第一」は元自民党議員だった人物も多く。このような人物が多いと、安心して支持できなくなります。

12月29日(土)追記

 結党して、1カ月だというのに、もう分裂するということになりました。12月29日の毎日新聞社説には「未来はや分裂-国民への詐欺的行為だ」という記事がのりました。

 党は小沢一郎氏ら「国民の生活が第一」系議員が引き継ぎ、党名を「生活の党」に変更する。代表の嘉田知事は「未来」の名称を引き継ぐが国会議員は阿部知子氏のみで政党要件を満たさない。あまりにも醜悪な分裂劇だった。政党交付金を手にするためといわれるが、惨敗とはいえ比例で340万票にのぼる人はまさか選挙後ただちに分裂すると思って投票した人はいないだろう。なぜ大敗したかの反省もなく、勝手に分裂した揚句に交付金=税金だけは手にするというのだ。いくらルールにもとずいた手続きとはいえ大きな疑問を抱く。

  このように書いています。全くその通りで、今回のことでいささか、小沢氏に期待を持った人が、幻滅を感じたことと思います。これで小沢氏は完全に信頼を失ってもう駄目だということです。

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コメント

 小沢氏は、少なくとも、右傾化が激しい、安倍氏や、石原氏や橋下氏、あるいは完全に第二自民党かした民主党の野田首相よりずっとましだと思っています。政策的にみんなから支持されて当選した最初の民主党の公約を守ろうとしています。
 嘉田氏も小沢氏も亀井氏なども政策的に同じだから合流したと思います。またいくらなんでも当選したら、嘉田党首をやめさせるような事はしないと思いますよ。

無理! 小沢グループの当選アイテムに一つになるだけです。 当選さえしてしまえば適当な理由をつけてポイ!ですね。

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