フォト
無料ブログはココログ

« 12月21日に世界は終末?マヤ暦の終末論 科学的批判的判断力が必要 | トップページ | 「日本語の正体」倭の大王(天皇)は百済語で話す。 追記。擬音、擬態語1位は韓国、2位、日本 »

2012年12月19日 (水)

人間学研究所と、実用的人間学研究会  2015年7月

 110501_161201

人間学研究所研修室の一部です。ここに人間に関する書物、約1万冊と、今までの人間学研究所、人間学研究会の資料が保管されております。

人間学研究所と、実用的人間学研究会についてはすでに2009年9月のブログに書きましたが、だいぶ前になり、眼に触れにくくなっておりましたので再度、現在の状況をご案内します。

2015年7月の現状に書きかえます

人間学研究所(The Institute of Humanology)

 この研究所は名前は立派なのですが、実際にはそれほど大きな組織ではありません。他にも人間学研究所はいろいろありまして、たとえば京都文教大学に人間学研究所があります。そこも、大学の研究室一室の研究所だそうです。こちらの研究所はわずか、12坪くらいのビルの一室(佐竹ビル3階)だけですから、大きな建物を期待した人は、こんなに小さいのといわれます。ただ研究してきた歴史は大変ふるく、下記のような長い歴史を持っています。

1、人間学研究所及び人間学研究会の歴史

1963年12月 佐竹幸一 関東生物科学生懇談会に

        「人間学」分科会つくる

1965年4月  第一次人間学研究会発足 学生主体

1965年11月 人間学研究会再発足 小原秀雄会長

                   佐竹幸一  事務局長 

1985年5月  第二次人間学研究会発足 

                   会長 小原秀雄 副会長 柴田義松、

                  佐竹幸一  事務局長 岩城正夫

1991年4月  第三次人間学研究会発足 

                  役員は二次と同じ体制で

         第2サタケビル内に  新宿百人町

         1-4-19 2階 

 人間学研究所準備室できる

1993年5月  佐竹幸一 実用的人間学研究会

         つくる

1993年9月  人間学研究会を人間サロンと変更

        『実用的人間学ニュース』

         発行(60号まで発行)

1996年    実用的人間学研究会に統一 

        例会64回開催

1999年4月  人間学研究所できる成蹊大で

         記念集会を開催

         教育人間学部会実用的人間学部会

         始る 月に1回づつ例会開催

         『人間学研究所通信』の発行

         HUMANOLOGYの名称使う 

         (2012年11月第60号発行

          2015年6月第72号発行)

2000年12月 『人間学研究所年誌2000』第一号発行

         (2012年3月 第9号発行

         2015年3月 第12号発行)

2002年6月  人間学研究所内に総合人間学準備会

         できる  会長 小林直樹 

         副会長 小原秀雄、柴田義松

2002年11月 総合人間学研究会設立 

         記念集会  明治大学

         代表幹事 小林直樹、小原秀雄、柴田義松

        事務局は人間学研究所

2003年    後期教育人間学部会 基礎論部会 

        実用的人間学部会の三部会を開催

2004年2月  新教育人間学部会発足 

        2012年11月現在88回

        2015年7月第115回例会 合同例会

2004年3月  『道具と人間』シリーズ三巻発行 

        人間学研究所編 明治図書

2006年5月  総合人間学会設立 記念集会明治大学

         会長 小林直樹 

         副会長 小原秀雄、柴田義松

         事務局長 岩田好宏 

           佐竹幸一 運営委員、事務局次長

         事務局は人間学研究所

2008年4月  実用的人間学研究会設立 

         会長 佐竹幸一 副会長 杉山靖男

2010年3月 人間学研究所第2サタケビルから 

        佐竹ビル3階に移転

        新宿区百人町1-3-17

2012年12月 88回新教育人間学部会 

        48回実用的人間学研究会

        総会にて新体制を確立

2015年7月 人間学研究会第75回

        人間学研究会第115回合同例会

        人間学研究会通信 第72号                                         

 

2、2012年12月の研究所の役員、組織、会員

 12月7日の総会で、下記のように決定しました。

   2015年7月 現在 敬称略

所 長 

       柴田義松 東京大学名誉教授、教育学 

    総合人間学会副会長 現顧問                                      

名誉所長 

       小原秀雄 女子栄養大学名誉教授、

    動物学、人間学 総合人間学会会長

    現顧問

,副所長 

      岩田好宏 子どもと自然学会元会長 

   総合人間学会理事運営委員 教育学、生物学

副所長 

      森岡修一 大妻女子大学教授

    コミュニケーション文化学科長

専務理事・事務局長 

   佐竹幸一 実用的人間学研究会会長、

     元総合人間学会監事  実用的人間学

理 事

    宮坂琇子 東海大学名誉教授、教育学 心理学

           総合人間学会理事、運営委員

    木村廣子 女子栄養大学名誉教授、

           栄養学技術論、

    関根秀樹 和光大学講師 原始技術史 

           原始技術史研究所所長

    中江和江 東京家政大学、和光大学講師 教育学

           退任

    天野幸子 女子栄養大学名誉教授 心理学

監査役

    河村信弘 元女子栄養大学

研究員

    麻生信子 授業塾主宰 総合人間学会監事

           退会 

    生田清人 駒澤大学講師 地理学

    西田隆男 帝京大学講師 自由の森学園

           スクールカウンセラー

    永井 治 元横浜国大講師

    倉田 眞 元毎日新聞西部本社編集局長

    白村直也 大妻女子大講師 教育学

会 員 

    北村和夫 一橋大学 他講師 教育学退会

    皆本二三江 武蔵野大学名誉教授 

           幼児の絵画の発達論

    高橋喜代治 成蹊大講師 教育学

    亀山孝二 元聖和看護専門学校講師 病理学

    佐藤由紀 明治大講師 日本語学

    松本 孚  相模女子大教授 人間学

    他含め35名

3、例 会 など                         

 新教育人間学部会

 毎月一回第3もしくは第4金曜日 18時より)から金曜日を中心として開催しております。

 2012年11月現在 第88回

 会のメンバーが交代で話をしていただく場合が多いのです。場所は人間学研究所で参加費は無料です。試しに参加したい方は、佐竹幸一までお申し込みください。

人間学研究所研究報告書

『人間学研究所年誌』"BULLTIN OF THE INSTITUTE OF HUMANOLOGY"

  発行は2012 年3月現在  『人間学研究所年誌2011』 第9号、

  『人間学研究所年誌 2000』 第1号は2000年12月1日発行

  2015年現在 第12号

『人間学研究所通信』 ”HUMANOLOGY"現在 2012年11月号 第60号

  第1号発行は1999年6月号隔月程度に発行

  2015年現在 第72号

 年会費は2012年現在 3000円です。2014年より変更4000円

『道具と人間』 人間を学ぶ総合的学習の進め 三巻

   柴田義松、小原秀雄、北原眞一監修 明治図書

   2004年3月 プロジェクトにより作製

4、実用的人間学研究会 (PRAGMATICAL HUMANOLOGY)

 人間学研究所の中で実用的人間学部会として長年例会を開催してきました。新教育人間学部会が、研究者中心の会であるのに対して一般の人が自由に参加できる会です。  2008年に、人間学研究所の関連団体として、独立しました。実用的人間学研究会の役員は改めて決定いたします。

役 員

 会 長  佐竹幸一 (株)サタケ会長 人間学研究所専務理事

 副会長  杉山靖夫氏 杉山会計事務所所長

 幹 事  大柳珠美  (有)コンコルディア社長 管理栄養士

       退会

       三島祥孝 三島司法書士事務所所長

 監 事  鈴木敏夫  (株)カマスズ社長

顧 問  柴田義松、岩田好宏、森岡修一、

       関根秀樹 河村信弘

       ★ 現在会員は35名です。

会計年度

      4月決算 従来通り

年 会 費

      2013年度より、下記のように改訂されました。(旧3000円)

 年会費は、人間学研究所も実用的人間学研究会も同じです

      正会員          4000円

      準会員・学生会員    2000円

 (準会員・学生会員は学生及び院生。また遠方で例会に参加が困難な

  方、「年誌」、「人間学ニュース」の購読のみを希望する方です)

 月一回第三木曜日に夕方6時から例会を開催しています。会員が交代で話す形式です。今後はいろいろな方にお話を伺います。参加費は無料です。終了後、エスニックの多い新大久保で、懇親会を開催します。ためしに参加してみたい方は佐竹までお申し込みください。

5、 人間学研究所にあるもの

 1、人間に関する各分野の書籍 約1万冊 貴重な図書多数あります

 2、1963年の人間学分科会以来の諸発行書類、

       ノート、テープ類

 3、発会以来の研究所例会の記録レジメなど

   会議室 12名ほどから最大40名

   印刷機、コピー機、プロジェクターその他各種設備機器あり

人間学研究所 

〒169-0073 新宿区百人町1-3-17 佐竹ビル3階             

JR山の手線 新大久保駅歩いて3分 大久保通りに面す   

TEL. 03-3209-1888 今はなし  FAXは使えません

メールアドレス  pcr92240@nifty.com

   お問い合わせは 佐竹幸一まで 090-6549-2677

 現在は 木村廣子 文京区小石川5-11-15-1001

     03-3815-2598

○ 人間学研究所、あるいは実用的人間学研究会への入会をお勧めいたします。

 興味のある方、詳しく聞いてみたいという方は、佐竹まで電話をしていただくか、よろしければ、直接人間学研究所へお越しください。すでに今年には、このブログをご覧になって新しく参加された方が何名もいらっしゃいます。

 ただ人の話を聞くだけではなく、会員が自分の考えを発表できる場となることもこの回の特徴です。また、例会だけでなく例会終了後の、いわばサロンとして懇談でいろいろな方と直接親しくお話しできるのも特徴です。

 ただ、会においてものの販売や、特定の宗教などを広めるために参加する、ということはお断りいたします。

 

« 12月21日に世界は終末?マヤ暦の終末論 科学的批判的判断力が必要 | トップページ | 「日本語の正体」倭の大王(天皇)は百済語で話す。 追記。擬音、擬態語1位は韓国、2位、日本 »

人間学について」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人間学研究所と、実用的人間学研究会  2015年7月:

« 12月21日に世界は終末?マヤ暦の終末論 科学的批判的判断力が必要 | トップページ | 「日本語の正体」倭の大王(天皇)は百済語で話す。 追記。擬音、擬態語1位は韓国、2位、日本 »

2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のコメント

最近のトラックバック