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2012年12月22日 (土)

人相術の科学的検証 7 顎(1) Chin 良く噛むと晩年運が良くなる、日本と西洋の対比

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西洋人相術では下記のように判断をしています。

”The Complete Book of FORTUNE" BRACKEN BOOKS

Chin          

Projecting       道徳的、意志が強い、野心家,活動的,勤勉、

(つきだした)     気力充実、性急な

Straight      道徳的、知性的、誠実、利己主義的、勤勉、

(まっすぐな)      上品、従順、抜け目がない

Receding     隠し立てする、利己主義 やや寛大 

(後退した)       やや親切 少し上品

Long (長い)   頑固、厳格、思慮深い

Short  (短い)      誠実、忠実、愛情深い、せっかち

Square      道徳的、厳格、楽観的、正直

(四角い)  

Pointed     誠実、優しい、利己的ではない、楽観的、忠実、

(とがった)       やや思慮深い、高貴さ、遠慮がち

● 突き出した顎

  ハプスブルク家での遺伝が有名です。スペインとオーストリアを領有したハプスブルクかでは、下あごのつきだした形が優性遺伝して、「ハプスブルクのあご」として有名です。

水野南北の人相術 (江戸時代の人相術中興の祖)

東洋人相術では、あご全体を見るよりあごの骨の張りを見ます。

顴骨(けんこつ)-両方のほほ骨 (いわゆる鰓ともいわれているところ)

顴骨は世間のことを司る。また活動力の強弱をあらわす。顴骨が高い人は活動的である。逆に顴骨がない人は活動力が乏しく心に器量がない。

顴骨が高い人は悋気(やきもちをやく)が強い

 硬いものを良く噛んで食べる人は、あごの骨が発達し、当然顴骨が発達します。

硬いものを良く噛んで栄養状態も良く、身体ががっしりした人は、精神的にも充実した人とになります。逆に良く噛まずに柔らかいものを食べる人は、消化が良くなく、栄養も不十分で活力が乏しくなります。東洋人相術ではさらに下記のように見ます。あごの形は後で示すように極めて後天的な要素が影響します。

東洋人相術でみる、あご

拡大(がっちりしたあご   統率力大、ボス的、支配的

小さいあご          統率力乏しい、無力、内向型、

          ちゃめっけ、依存心、かわいさ、女性に多い

しゃくれたもの        美を愛し鋭い創造力がある

うんとしゃくれたもの    自尊心がとくに強く、人を舐めたり

             からかったりする

細ぼそりのながいもの     皮肉や

小さくても頑丈       身軽で、敏捷

日本人の顔、縄文系、弥生系で見ると

   縄文系の人は、丸や四角い顔で、がっしりした顔立ちです。                 あごも四角ばった形になります。弥生系、渡来系の人は面長で、                       卵型をしている人が多く、あごは小さい傾向があります。渡来系                 の人は、支配的地位になることが多く、そうすると、食べ物も柔                   らかいものを食べるようになり、あごの骨と筋肉の発達が遅れ                      るようになります。 いわゆる貴族化してきます。庶民は硬いも                    のを食べることが多く、あごはがっしりと発達していることになり                      ます。

顔を構成するもの

 顔の形を変えるものは、いろいろな要素があります。

1、遺伝的要素 

  子供が親に似るのは当然です。親にあまりに無くても、                       祖父母の要素が出てきたりします。黄色人種など、白色人種                      などは遺伝的要素です。

2、後天的な社会的、心理的諸条件

 ① 栄養状態(全体に経済的状況がよければ栄養状態は                     良好になる傾向)

 ② 生活習慣などによる変化、環境の変化によるもの

 ③ その人の日常の生活による表情の変化(心理的諸条件)など

フランシス・ボオ(フランスの心理形態学者)は『容貌と性格』(1955年、クセジュ文庫白水社)、同じ遺伝的条件で生まれても、その後の社会的諸条件により変化するといっています。

遺伝的条件も良く、社会的条件も良い場合、顔は拡大                     (大きくなる)する。

遺伝的条件は良いが、社会的条件が悪い時は、                           顔は突出(突き出す)する、。

   (鼻やあごなどを中心として前面に飛び出す)

遺伝的条件も、社会的条件も悪い時は、顔は委縮’ちじむ)する

 ● ボオの紹介は改めて詳しく書いてみます。

食物とあごの関係

 あごと鼻は後天的な要素が強く表れるところです。あごは、食べ物が固く、よく噛んで食べていると発達してきます。またやわらかい食物を食べることが多いと、あごは発達しません。

あご=下停は晩年運を見ます 信長、秀吉、家康のあご

 東洋人相術では、口から下の部分を下停とよび、晩年運                  を見ます。これは理にかなっています。

詳しくは、私の書いた下記のブログをご覧ください。

2012年12月22日

顎(2) 「信長、秀吉、家康のあごと運勢」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/12/post-7d1d.html

追記

 「人相術の科学的検証シリーズ」は顔の各部分に関しては                   これでほぼ終わりました。正しい人相判断は顔だけを見るわ                   けではありませんから、この後も続きます。参考までに、今                      までに書いたものは次のとおりです。

1、鼻 2、耳(1),(2) 3、目 4、口 5、額 6、眉  7,顎(1),(2)

西洋人相術(1)、

        (2)金髪、青い目と黒髪

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