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2012年12月

2012年12月27日 (木)

「日本語の正体」倭の大王(天皇)は百済語で話す。 追記。擬音、擬態語1位は韓国、2位、日本

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『日本語の正体』より、少し見にくくて申し訳ありません。上の段は日本語とアイヌ語よりも「から語」(昔の韓国語)とアイヌ語のほうがむしろ近いことを示しています。

 下の段は、漢語、新羅語、現カラ語、百済語・高句麗語、やまと言葉を比べています。

 真ん中の段には「このように、日韓語には、新羅系と百済系の言葉が入り混じりながらも、それでもなお両者の90%以上の基礎単語がつながっているのが不思議なくらいです。」と書いてあります。

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このグラフは日韓語の変化過程を示したものです。左の数字は3世紀から始まり、上は21世紀の現代となります、百済語と新羅語との差は始め方言程度でした。伽耶語も含めたt韓国の古代の言葉は方言程度の違いしかありませんでした。

 663年の倭と百済の連合軍と、唐と新羅の連合軍との戦いである白村江の戦い以後急速に倭(日本)と新羅の言葉が分離を始めました。

 韓国語は、新羅語に統一されました。唐の影響を強く受けた新羅は正統漢文を使用しました。

 日本語は百済語に収れんし、訓読体を発明しました。10世紀にはかな文字が盛んになります。韓国ではハングルが作られました。そのようにして、日本と韓国の言葉は大きく離れてしまいました。

 金容雲氏の『日本語の正体』の帯ふうには、下記のように書かれています。

百済語が日本語で、百済語を投げ出したのが韓国語だった。

 日韓語についておおくの韓国人は「現韓国語がオリジナルで、現日本語はその変形だ」と誤解する人が少なくありません。

 しかし(漢字の影響で)音韻を増やした韓国語のほうが大きく変わり、昔ながらの音韻範囲をほとんど維持してきた日本語のほうが原型に近いものが多いのは事実です。日本人はどれほど努力しても中国の漢字とはソリがあわず、むしろ王仁が』伝えた訓読法を日本式として確立する道を選んだのです。(「日本語の正体」第4章より)

日本の王朝の変遷と日本語の変遷

日本列島の各地には、始め縄文人の人たちが、その後、韓国の百済、新羅、伽耶(加羅、任那)などの人たちが、移り住んできました。それぞれの人たちはたとえば百済でいえば小さい国のような軍事組織であるタムロ=屯を作っていました。

  金容雲氏の『百済=日本説』によれば、百済の系統の人は、九州の中部に国を作り、狗奴(耶)=熊襲となりました。日本に最も近い、伽耶の人たちは北九州に拠点を作り、邪馬台国となりました。新羅系の人は、出雲から但馬などにかけて国をつくりました。

 その中で、300年ころ伽耶系の崇神天皇(神武と同じ人物)が九州から奈良大和の地に王朝を作りました(第一王朝)。天皇家の創立神話である、天孫降臨神話と伽耶国の創立者である金首露神話は驚くほど似ています。その後、391年には百済系の応神天皇の王朝(第二王朝]、そして507年には、継体天皇の王朝(第三期)となります。継体天皇の子とされる欽明天皇は、実は伽耶系の人物で、第4王朝を開いたという説も紹介しています。

 また他の本によれば、701年の大宝律令が完成したとき、天武系が滅び、天智系に変わったという説もあります。(『欺かれた王朝交換 日本建国の謎』斉藤忠 学研)      詳しくは前のブログ「日本=百済」説」をご覧ください。

日本語のルーツを見てみますと、一番底になっている言葉は、大野 晋氏が提唱している日本語タミール起源説です。タミール(インド)、ネパール、雲南省、そして揚子江下流域には、稲作文化を中心とした倭(日本だけでなく漢の時代にはこの地方一帯をそう呼んだ)の人たちがいて、日本語の稲作や、食べ物に関することばはかなり共通しています。

 韓国の南方系の倭の人達の言葉(韓ーから語)に、北方系(アルタイ系)の扶余、高句麗、百済、伽耶語などとが融合し元日本語となりました。日本列島は言語融合のるつぼとなりました。

 高句麗の広開土王が百済を攻め、百済は敗退しました。百済の人々の一部は九州にある分国である狗那(熊本)と協力し、第一王朝を倒しました。それが391年の応神天皇の第二王朝です。このころ、百済エキソダスといわれるほどの大量の百済人が移住してきました。大和の主要地はほとんど百済の人たちで占められていました。当然大和の公用語は百済語ということになります。新羅系の人たちは多くが東国に移住し、後の武士の言葉である東言葉の元になったといわれます。

 507年に第三王朝の継体天皇が即位しましたが、金容雲氏の説によれば継体天皇は百済の王の弟である、昆支(コンチ)で、大伴の金村などの豪族の協力を得て第二王朝を倒しました。そして、継体天皇の息子は百済の王となります。この当時、倭と百済は一体となっていました。継体天皇は新羅攻撃のために6万の兵を九州に送ったが、新羅系の筑紫国造である磐井が阻止します。よく年反乱をおこしますが、抑えられました。この当時百済王の後継者は大和(飛鳥)にいること事になっていました。百済は五経博士などを送りや仏教などを伝えます。

 聖徳太子はいなかったとか、聖徳太子とは蘇我入鹿であったとか言う説のありますが、昔NHKのドラマで、聖徳太子が時々百済語をしゃべるというのがありました。へー思い切ったことをドラマにしたと思いましたが、逆にまるっきり百済語だったということです。蘇我氏や他の豪族も百済系です。

白村江の戦い以後、分離が始まる

 663年の白村江の戦いで倭が負けたことにより、朝鮮半島とはっきり分かれました。新羅の統一で、高句麗の人たちも日本に亡命してきました。渡来人は多くが東国に移住して開発をしていきました。722年には飛鳥の高市郡の人口のうち80から90%が百済人と言われます。

 781年父の光仁天皇がなくなったとき桓武天皇が哀号(アイゴー)の声を発し痛哭したと書かれています。実際に続日本記を見ると、哀号と泣いたと書いてありました。詳しくは後の文章で。

12月27日追記(下記)(「続日本記」)しかし794年に平安京に都をうつし、百済的なものに満ちている奈良を離れました。北畠親房の『神皇正統記』によれば、百済と日本が関係があるという文章を桓武天皇がすべて燃やしたと書いてあるそうです。それ以後かなの発明とともに日本独自の文字が発展し、韓国語と分離して行きました。特に遣唐使の廃止以後日本は日本独自の文化や言葉の発展がありました。

天皇家と百済王家と同脈であったのには、具体的な例があります。

宮中では母親のことをカラ語のオモニと同じく「おも様」と呼んでいました。

天皇家では「裕仁」とか「明仁」のように「仁・ヒト」がつきます。古代の韓国の王や皇子の名前も同じような名前でした。韓国語の「貴方」にあたる「ニム」は「君ーキミ」の古い言葉で「ニムクム(王様)」を意味します。古代語の「斯等=シト」も王様の意味でしたが、今はただ「人ーヒト」という意味にしか使いません。

 アボジーオヤジ アジシーオジ なども日韓近い言葉です。シトのトは「商人ーアキンド」や「仲人ーナコウド」などに残っています。

 万葉集に書かれた万葉仮名の原型は百済の吏読です。吏読とは、漢字による朝鮮語の表記方法の一つで、三国時代にはじまり、19世紀末まで用いられた古代韓国語の資料の一つに数えられるものです。万葉仮名と,吏読の表記や発音はカラ語とほとんど同じです。『古事記」にも百済式吏読を使いました。万葉集の歌の中の東国の人たちの言葉には新羅語のなまりがはいっているそうです。

 日本人の最大の発明は訓読法

 漢字を日本語で読む訓読法である。

 日本には「名前の漢字はどうにでも読める」という無原則の原則があるようです。万葉仮名から始まっています。音と訓の読み方からはじまり、さまざまな読み方があります。たとえば以下のようです。

修行 しゅぎょう ー行(ぎょう) 百済式呉音 6,7世紀                             旅行 りょこう  ー 行(こう) 漢音 8世紀                             行脚 あんぎゃ -行(あん) 唐、宋音 12世紀

 現在韓国語の75%と日本語の50%は漢字語です。                           

 日本では仮名を発明し、仮名交じり文で、漢字を受け入れました。韓国では政策的にかくこたる中国化する意志から、漢文を棒読みしたのはいかにもふしぜんであったと言えましょう。おおくの中国語の音韻が韓国語に編入され、古代以来の吏読ではカバーしきれない音節がはいりました。韓国が誇りとするハングルはそれに対応するために作られたのです。

「日本語の正体」p159から

 日本の関西弁は朝鮮半島の西南部と共鳴する。京都弁は百済語、東京弁は新羅語を思わせる。そのほか様々な面白い話が書かれていますがよろしかったら直接お読みください。

『日本語の正体』 金容雲 2009年8月30日1500円+税 三五館

2012年7月30日追記 擬音、擬態語は韓国世界1位、日本2位

 2012年7月27日の、人間学研究所の新教育人間学部会で、佐藤由紀氏(明治大学特任講師)から「音と言葉をつなぐものー日本語における擬音語・擬態語考察ー」というお話を伺いました。

 擬音語とか擬態語とは

擬音語ー現実世界の音をそのまま言葉で写し取った言葉 ワンワンとかドンドン(叩く)とか

擬態語ー現実世界の状態を、その言語の発音で、いかにもそれらしく写し取った言葉    さらさら、あっさり、どんどん(進める)など

擬音語はカタカナで、擬態語は平仮名で書くというのが原則です。

世界で擬音、擬態語が一番多いのが韓国語、二位が日本語

 言語は世界で4000から7000の間あるという中で、一位、二位とはすごいことです。これを見ても日本語と韓国語が、大変近いということの一つの例証ではないかと思いました。例会でもそのことをお話ししました。日本、韓国語では多いが、中国語では少ないのです。

 擬音、擬態語は欧米では子供っぽい言葉とされている。しかし日本では朝日新聞で調べた例では一カ月でのべ、1000ぐらい出てくるほど一般的に使われているとのことです。日本語を研究している外国人にとっては、覚えにくく、理解が難しいそうです。

韓国語と日本語の擬音、擬態語の例を対比すると

韓国               日本語

 パドゥル、パドゥル      がたがたふるえる

 サルサル           サラサラ

 パンチャク、パンチャク   キラキラ

 メックン、メックン       すべすべしている

★ そのほか いろいろと大変興味深いお話がされましたが、それは改めてご紹介います。

追記 2012年12月27日

 『続日本紀』(ショクニホンギ)を調べてみました。『続日本紀』は平安時代初期(797年)に編纂された。『日本書紀』に続く、全40巻の日本の正史です。奈良時代から平安初期について書かれています(697~791年)。

 その36巻には次のように書かれています。

 「天応元年 丁未(12月23日)太上天皇(光仁天皇)崩御 春秋七十有年 天皇(桓武天皇)哀号 摧咽不能自止」

 確かに哀号、哀号と泣いて、なきやめることができなかったと書いてありました。哀号は皆さんご存知のように、韓国、朝鮮の人が極めてよく使う悲しみの言葉です。

参考 重複した話もありますが

「金容雲氏の、「日本=百済説」について」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/07/post-a694.html

追記 2017年7月5日

 「哀号ってのは」さんから、桓武天皇が「哀号」と泣いて、泣き止むことがなかったのではなく、ただ、悲しんで泣き止むことがなかった、というだけだ、とコメントをいただきました。

 なるほどと思われるお話ですので、コメントもぜひお読みください。いずれにしても奈良時代までは、百済や唐などの大陸の文化の影響が大変強かったのが、遣唐使を止めた平安j時代に日本独自の文化が発展しました。

 

 

2012年12月22日 (土)

人相術の科学的検証 7 顎(1) Chin 良く噛むと晩年運が良くなる、日本と西洋の対比

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西洋人相術では下記のように判断をしています。

”The Complete Book of FORTUNE" BRACKEN BOOKS

Chin          

Projecting       道徳的、意志が強い、野心家,活動的,勤勉、

(つきだした)     気力充実、性急な

Straight      道徳的、知性的、誠実、利己主義的、勤勉、

(まっすぐな)      上品、従順、抜け目がない

Receding     隠し立てする、利己主義 やや寛大 

(後退した)       やや親切 少し上品

Long (長い)   頑固、厳格、思慮深い

Short  (短い)      誠実、忠実、愛情深い、せっかち

Square      道徳的、厳格、楽観的、正直

(四角い)  

Pointed     誠実、優しい、利己的ではない、楽観的、忠実、

(とがった)       やや思慮深い、高貴さ、遠慮がち

● 突き出した顎

  ハプスブルク家での遺伝が有名です。スペインとオーストリアを領有したハプスブルクかでは、下あごのつきだした形が優性遺伝して、「ハプスブルクのあご」として有名です。

水野南北の人相術 (江戸時代の人相術中興の祖)

東洋人相術では、あご全体を見るよりあごの骨の張りを見ます。

顴骨(けんこつ)-両方のほほ骨 (いわゆる鰓ともいわれているところ)

顴骨は世間のことを司る。また活動力の強弱をあらわす。顴骨が高い人は活動的である。逆に顴骨がない人は活動力が乏しく心に器量がない。

顴骨が高い人は悋気(やきもちをやく)が強い

 硬いものを良く噛んで食べる人は、あごの骨が発達し、当然顴骨が発達します。

硬いものを良く噛んで栄養状態も良く、身体ががっしりした人は、精神的にも充実した人とになります。逆に良く噛まずに柔らかいものを食べる人は、消化が良くなく、栄養も不十分で活力が乏しくなります。東洋人相術ではさらに下記のように見ます。あごの形は後で示すように極めて後天的な要素が影響します。

東洋人相術でみる、あご

拡大(がっちりしたあご   統率力大、ボス的、支配的

小さいあご          統率力乏しい、無力、内向型、

          ちゃめっけ、依存心、かわいさ、女性に多い

しゃくれたもの        美を愛し鋭い創造力がある

うんとしゃくれたもの    自尊心がとくに強く、人を舐めたり

             からかったりする

細ぼそりのながいもの     皮肉や

小さくても頑丈       身軽で、敏捷

日本人の顔、縄文系、弥生系で見ると

   縄文系の人は、丸や四角い顔で、がっしりした顔立ちです。                 あごも四角ばった形になります。弥生系、渡来系の人は面長で、                       卵型をしている人が多く、あごは小さい傾向があります。渡来系                 の人は、支配的地位になることが多く、そうすると、食べ物も柔                   らかいものを食べるようになり、あごの骨と筋肉の発達が遅れ                      るようになります。 いわゆる貴族化してきます。庶民は硬いも                    のを食べることが多く、あごはがっしりと発達していることになり                      ます。

顔を構成するもの

 顔の形を変えるものは、いろいろな要素があります。

1、遺伝的要素 

  子供が親に似るのは当然です。親にあまりに無くても、                       祖父母の要素が出てきたりします。黄色人種など、白色人種                      などは遺伝的要素です。

2、後天的な社会的、心理的諸条件

 ① 栄養状態(全体に経済的状況がよければ栄養状態は                     良好になる傾向)

 ② 生活習慣などによる変化、環境の変化によるもの

 ③ その人の日常の生活による表情の変化(心理的諸条件)など

フランシス・ボオ(フランスの心理形態学者)は『容貌と性格』(1955年、クセジュ文庫白水社)、同じ遺伝的条件で生まれても、その後の社会的諸条件により変化するといっています。

遺伝的条件も良く、社会的条件も良い場合、顔は拡大                     (大きくなる)する。

遺伝的条件は良いが、社会的条件が悪い時は、                           顔は突出(突き出す)する、。

   (鼻やあごなどを中心として前面に飛び出す)

遺伝的条件も、社会的条件も悪い時は、顔は委縮’ちじむ)する

 ● ボオの紹介は改めて詳しく書いてみます。

食物とあごの関係

 あごと鼻は後天的な要素が強く表れるところです。あごは、食べ物が固く、よく噛んで食べていると発達してきます。またやわらかい食物を食べることが多いと、あごは発達しません。

あご=下停は晩年運を見ます 信長、秀吉、家康のあご

 東洋人相術では、口から下の部分を下停とよび、晩年運                  を見ます。これは理にかなっています。

詳しくは、私の書いた下記のブログをご覧ください。

2012年12月22日

顎(2) 「信長、秀吉、家康のあごと運勢」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/12/post-7d1d.html

追記

 「人相術の科学的検証シリーズ」は顔の各部分に関しては                   これでほぼ終わりました。正しい人相判断は顔だけを見るわ                   けではありませんから、この後も続きます。参考までに、今                      までに書いたものは次のとおりです。

1、鼻 2、耳(1),(2) 3、目 4、口 5、額 6、眉  7,顎(1),(2)

西洋人相術(1)、

        (2)金髪、青い目と黒髪

顎(2)信長、秀吉、家康のあごと運勢 晩年運はあごと歯で決まる 秀吉の歯とあご

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おわかりとは思いますが、左側の列が豊臣秀吉で、右側が徳川家康の肖像画です。

現代の人相術は科学的根拠を持ちつつあります

 このブログは、ブログを書き始めた2009年7月29日に書いたものですが。一部加筆して2012年12月22日に更新したものです。

占いが数ある中で、人相術は科学的根拠もあり、一番信用が置けるように思えます。顔の研究についてはかなりすすんできていて、だいぶ前から、日本顔学会というのがあります。私も創立の年より、参加しています。私は古来の人相術も研究し、人相術に関して、二回ほどカルチャーセンター等で、12回の講演をしたことがあります。人相術も心理形態学とか、科学になりつつあります。私は、顔の人間学という項目で、顔と人相術についての総合的考察を書いてきました。その6番目に書いた「あご」についてはこのブログとセットで読んでいただきたいために、更新したものです。

 顔の三等分 下停(あご)は晩年運をしめす

 人相と運勢との関連において、もっともよい例なのが、標題に出した例です。一般に、人の顔を三等分して額の部分を上停とし、初年運をあらわし、真ん中の鼻の部分を中停とし、中年運をあらわし、口から顎にかけてを下停とし、晩年運をあらわすといいます。上図をご覧ください。この図の全体では信長の顔も対比してあります。信長の晩年の顔は、上停、中停が極めて発達し、それに比べ、あご(下停)が極端に細いのです。また、秀吉は鼻の部分(中停)が良く発達し、きわめて大きいのですが、あごは、極端に小さく、これは歯がすべて抜けた老人の顔です。それに比べ、晩年の家康のあごは、異常なほどはっていて、いわば狸がおになっています。

 しかし上から三段目の秀吉と家康のの若い時の肖像画を見ると、秀吉もバランスの取れた顔です。逆に家康は、三方が原で信玄に敗れた時の顔を書かせているのですが、やせ細って、あごは極めて貧相で小さいのです。若い時の家康はやせていて極めて神経質で、戦いの時に爪を噛んだり、とても神経質であったようです。

晩年の秀吉の歯のぬけたあご

 秀吉は晩年になると歯がしだいに抜けてしまったためか「のりがゆ」のような軟らかい食べ物が好きであったようで、歯が早くに抜け、その後すべて抜けおちてしまいました。肖像画でよくわかります。歯がなくなると、急速に体力が衰え、歯をかみしめないと、大脳に刺激が行かず、ボケがはじまります。晩年の秀吉は、ボケ老人そのものです。

 『太閤さんの歯』という本があります。東京大学教授の堀 純一氏が書いた本です(1996年旺史社)。そこの「太閤さんの臼歯」という話です。京都の豊国神社で、太閤さんのものとみられる一本の歯が見つかったそうです。それは立派な箱に収められていて、慶長元年に加藤嘉明に預かりおきしたものだという証文がついていました。

 その歯の鑑定を堀氏が担当することになったそうです。きわめて大事にしてある歯なのでおそらく最後の歯ではなかったろうかというのです。歯は左第二臼歯で血液型はO型だったそうです。そして回り全部に付着物があるので、やはり最後の一本の歯であったということがわかりました。そして歯の状態を見るとひどい歯槽膿漏であったことがわかったと。60代初めでこの歯の状態というのは、ひどい歯槽膿漏との関係や、糖尿病や腎疾患との関係友あいまって、慶長三年(1598)の醍醐の花見での肖像画を見ると極端に消耗しきった姿がえがかれているというのです。そして秀吉はついに62歳でなくなってしまいました。

硬いものを食べ節制を重ねた家康

 一方の家康は、少しでも長生きをするために節制を重ねました。生涯粗食で固いものをよくかんで食べるようにし、主食も麦飯でした。将軍になってからもそれを続け、いくらなんでも将軍が麦飯ではと、まかないのものが麦を表面だけ少しにしたら、家康は余計なことをするなと、大いに怒ったそうです。そしてよく噛むことにより、あごは大きく発達しました。おそらく歯もほとんど残っていたように思えます。そしてよく体も鍛え、節制しました。それで長生きをしたのです。この差が、豊臣政権が短命に終わり、徳川の政権に変わった一因なのです。ところが徳川将軍の骨を比較した資料がありますが、将軍家も代を下げるにつれ、しだいにあごが細くなって行きました。今の若者のようにあごが細く、小顔化、すなわち「現代化」しました。でもそれは人類の滅びの前兆かもしれません。皆さんも固いものをよく噛んで、歯を大事にして、晩年運をよくしてください。

参考に下記のブログもご覧ください

「人相術の科学的検証 6 あご」 2012年12月22日

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/12chin-d052.html

これはうまくつながらないようです、すみません。

2012年12月19日 (水)

人間学研究所と、実用的人間学研究会  2015年7月

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人間学研究所研修室の一部です。ここに人間に関する書物、約1万冊と、今までの人間学研究所、人間学研究会の資料が保管されております。

人間学研究所と、実用的人間学研究会についてはすでに2009年9月のブログに書きましたが、だいぶ前になり、眼に触れにくくなっておりましたので再度、現在の状況をご案内します。

2015年7月の現状に書きかえます

人間学研究所(The Institute of Humanology)

 この研究所は名前は立派なのですが、実際にはそれほど大きな組織ではありません。他にも人間学研究所はいろいろありまして、たとえば京都文教大学に人間学研究所があります。そこも、大学の研究室一室の研究所だそうです。こちらの研究所はわずか、12坪くらいのビルの一室(佐竹ビル3階)だけですから、大きな建物を期待した人は、こんなに小さいのといわれます。ただ研究してきた歴史は大変ふるく、下記のような長い歴史を持っています。

1、人間学研究所及び人間学研究会の歴史

1963年12月 佐竹幸一 関東生物科学生懇談会に

        「人間学」分科会つくる

1965年4月  第一次人間学研究会発足 学生主体

1965年11月 人間学研究会再発足 小原秀雄会長

                   佐竹幸一  事務局長 

1985年5月  第二次人間学研究会発足 

                   会長 小原秀雄 副会長 柴田義松、

                  佐竹幸一  事務局長 岩城正夫

1991年4月  第三次人間学研究会発足 

                  役員は二次と同じ体制で

         第2サタケビル内に  新宿百人町

         1-4-19 2階 

 人間学研究所準備室できる

1993年5月  佐竹幸一 実用的人間学研究会

         つくる

1993年9月  人間学研究会を人間サロンと変更

        『実用的人間学ニュース』

         発行(60号まで発行)

1996年    実用的人間学研究会に統一 

        例会64回開催

1999年4月  人間学研究所できる成蹊大で

         記念集会を開催

         教育人間学部会実用的人間学部会

         始る 月に1回づつ例会開催

         『人間学研究所通信』の発行

         HUMANOLOGYの名称使う 

         (2012年11月第60号発行

          2015年6月第72号発行)

2000年12月 『人間学研究所年誌2000』第一号発行

         (2012年3月 第9号発行

         2015年3月 第12号発行)

2002年6月  人間学研究所内に総合人間学準備会

         できる  会長 小林直樹 

         副会長 小原秀雄、柴田義松

2002年11月 総合人間学研究会設立 

         記念集会  明治大学

         代表幹事 小林直樹、小原秀雄、柴田義松

        事務局は人間学研究所

2003年    後期教育人間学部会 基礎論部会 

        実用的人間学部会の三部会を開催

2004年2月  新教育人間学部会発足 

        2012年11月現在88回

        2015年7月第115回例会 合同例会

2004年3月  『道具と人間』シリーズ三巻発行 

        人間学研究所編 明治図書

2006年5月  総合人間学会設立 記念集会明治大学

         会長 小林直樹 

         副会長 小原秀雄、柴田義松

         事務局長 岩田好宏 

           佐竹幸一 運営委員、事務局次長

         事務局は人間学研究所

2008年4月  実用的人間学研究会設立 

         会長 佐竹幸一 副会長 杉山靖男

2010年3月 人間学研究所第2サタケビルから 

        佐竹ビル3階に移転

        新宿区百人町1-3-17

2012年12月 88回新教育人間学部会 

        48回実用的人間学研究会

        総会にて新体制を確立

2015年7月 人間学研究会第75回

        人間学研究会第115回合同例会

        人間学研究会通信 第72号                                         

 

2、2012年12月の研究所の役員、組織、会員

 12月7日の総会で、下記のように決定しました。

   2015年7月 現在 敬称略

所 長 

       柴田義松 東京大学名誉教授、教育学 

    総合人間学会副会長 現顧問                                      

名誉所長 

       小原秀雄 女子栄養大学名誉教授、

    動物学、人間学 総合人間学会会長

    現顧問

,副所長 

      岩田好宏 子どもと自然学会元会長 

   総合人間学会理事運営委員 教育学、生物学

副所長 

      森岡修一 大妻女子大学教授

    コミュニケーション文化学科長

専務理事・事務局長 

   佐竹幸一 実用的人間学研究会会長、

     元総合人間学会監事  実用的人間学

理 事

    宮坂琇子 東海大学名誉教授、教育学 心理学

           総合人間学会理事、運営委員

    木村廣子 女子栄養大学名誉教授、

           栄養学技術論、

    関根秀樹 和光大学講師 原始技術史 

           原始技術史研究所所長

    中江和江 東京家政大学、和光大学講師 教育学

           退任

    天野幸子 女子栄養大学名誉教授 心理学

監査役

    河村信弘 元女子栄養大学

研究員

    麻生信子 授業塾主宰 総合人間学会監事

           退会 

    生田清人 駒澤大学講師 地理学

    西田隆男 帝京大学講師 自由の森学園

           スクールカウンセラー

    永井 治 元横浜国大講師

    倉田 眞 元毎日新聞西部本社編集局長

    白村直也 大妻女子大講師 教育学

会 員 

    北村和夫 一橋大学 他講師 教育学退会

    皆本二三江 武蔵野大学名誉教授 

           幼児の絵画の発達論

    高橋喜代治 成蹊大講師 教育学

    亀山孝二 元聖和看護専門学校講師 病理学

    佐藤由紀 明治大講師 日本語学

    松本 孚  相模女子大教授 人間学

    他含め35名

3、例 会 など                         

 新教育人間学部会

 毎月一回第3もしくは第4金曜日 18時より)から金曜日を中心として開催しております。

 2012年11月現在 第88回

 会のメンバーが交代で話をしていただく場合が多いのです。場所は人間学研究所で参加費は無料です。試しに参加したい方は、佐竹幸一までお申し込みください。

人間学研究所研究報告書

『人間学研究所年誌』"BULLTIN OF THE INSTITUTE OF HUMANOLOGY"

  発行は2012 年3月現在  『人間学研究所年誌2011』 第9号、

  『人間学研究所年誌 2000』 第1号は2000年12月1日発行

  2015年現在 第12号

『人間学研究所通信』 ”HUMANOLOGY"現在 2012年11月号 第60号

  第1号発行は1999年6月号隔月程度に発行

  2015年現在 第72号

 年会費は2012年現在 3000円です。2014年より変更4000円

『道具と人間』 人間を学ぶ総合的学習の進め 三巻

   柴田義松、小原秀雄、北原眞一監修 明治図書

   2004年3月 プロジェクトにより作製

4、実用的人間学研究会 (PRAGMATICAL HUMANOLOGY)

 人間学研究所の中で実用的人間学部会として長年例会を開催してきました。新教育人間学部会が、研究者中心の会であるのに対して一般の人が自由に参加できる会です。  2008年に、人間学研究所の関連団体として、独立しました。実用的人間学研究会の役員は改めて決定いたします。

役 員

 会 長  佐竹幸一 (株)サタケ会長 人間学研究所専務理事

 副会長  杉山靖夫氏 杉山会計事務所所長

 幹 事  大柳珠美  (有)コンコルディア社長 管理栄養士

       退会

       三島祥孝 三島司法書士事務所所長

 監 事  鈴木敏夫  (株)カマスズ社長

顧 問  柴田義松、岩田好宏、森岡修一、

       関根秀樹 河村信弘

       ★ 現在会員は35名です。

会計年度

      4月決算 従来通り

年 会 費

      2013年度より、下記のように改訂されました。(旧3000円)

 年会費は、人間学研究所も実用的人間学研究会も同じです

      正会員          4000円

      準会員・学生会員    2000円

 (準会員・学生会員は学生及び院生。また遠方で例会に参加が困難な

  方、「年誌」、「人間学ニュース」の購読のみを希望する方です)

 月一回第三木曜日に夕方6時から例会を開催しています。会員が交代で話す形式です。今後はいろいろな方にお話を伺います。参加費は無料です。終了後、エスニックの多い新大久保で、懇親会を開催します。ためしに参加してみたい方は佐竹までお申し込みください。

5、 人間学研究所にあるもの

 1、人間に関する各分野の書籍 約1万冊 貴重な図書多数あります

 2、1963年の人間学分科会以来の諸発行書類、

       ノート、テープ類

 3、発会以来の研究所例会の記録レジメなど

   会議室 12名ほどから最大40名

   印刷機、コピー機、プロジェクターその他各種設備機器あり

人間学研究所 

〒169-0073 新宿区百人町1-3-17 佐竹ビル3階             

JR山の手線 新大久保駅歩いて3分 大久保通りに面す   

TEL. 03-3209-1888 今はなし  FAXは使えません

メールアドレス  pcr92240@nifty.com

   お問い合わせは 佐竹幸一まで 090-6549-2677

 現在は 木村廣子 文京区小石川5-11-15-1001

     03-3815-2598

○ 人間学研究所、あるいは実用的人間学研究会への入会をお勧めいたします。

 興味のある方、詳しく聞いてみたいという方は、佐竹まで電話をしていただくか、よろしければ、直接人間学研究所へお越しください。すでに今年には、このブログをご覧になって新しく参加された方が何名もいらっしゃいます。

 ただ人の話を聞くだけではなく、会員が自分の考えを発表できる場となることもこの回の特徴です。また、例会だけでなく例会終了後の、いわばサロンとして懇談でいろいろな方と直接親しくお話しできるのも特徴です。

 ただ、会においてものの販売や、特定の宗教などを広めるために参加する、ということはお断りいたします。

 

12月21日に世界は終末?マヤ暦の終末論 科学的批判的判断力が必要

 毎日新聞2012年12月19日の「水説」で、毎日新聞専門編集委員の潮田道夫氏が「マヤ暦の終末論」に関して書いています。以下記事を一部略しましたが、ほぼそのまま書いてみます。

12月21日に世界は終末するのか。

 古代マヤ暦では今月21日で世界は終末を迎える。そんなデマが世界に広がっている。各地で大騒動だ。

 中国では食品の買いだめに走る人が多いらしい。それどころか「終末グッズ」が流行し、「ノアの箱舟」などと称する一種のシェルターが、日本円換算で何千万もするのに飛ぶ売れいきだそうだ。

 口コミで流言を広める団体もあるようだ。危険視した当局が57人を拘束した報道もあった。

 ロシアでも同様らしい。モスクワに近い街では、恐怖に駆られた男が通行人を無差別に襲撃し、4人が重軽傷を負った、という。マヤ暦騒動は笑っていられない段階に至っている。

 こうしたうわさや流言飛語が発生するには、それなりの理由がある。以下に書くことは、噂に関する研究で有名な広井脩氏の著述で知ったことである。

 タモツ・シブタニという日系の社会学者によれば、噂はマスメディアが情報の供給義務を十分に果たしていないとき、「マスメディアの補助的チャンネル」として拡大していく。あるいは報道に食い違いがあるときなども危ないのだそうだ。 ~

 うわさや流言はマスメディアが十分に機能していない専制国家で、発生しやすい。そしてうわさや流言の背後には、人々の不満がある。これが重要。

 中国で人々が奇妙な振る舞いに走っているのも、例えば格差拡大などへの意識せざる不満表明と考えれば合点がいく。権力者が神経質になっているのも当然だ。

 その点日本は・・といいたいが、過去を振り返ればあまり大口はたたけない。うわさが飛び交う社会はどこかに問題がある。日本では大騒動こそ起きていないものの、学校の怪談の類の「都市伝説」は次から次に発生している。日本人の心の中でも鬱積したものが渦巻いているのである。

以上です。

今中国などで起きていること (以下私のほうで付け加えました。)

 河南省では人類が滅亡するということに絶望した男が刃物を持って学校に入り、子どもを次々に傷つけ、けがをした児童は23人にのぼったと報道されました。これは下記に書いた全能神の影響を受けたと報じられています。アメリカのように、銃を乱射したらもっとすごい惨事になります。

中国の四川省では12月に入ってから、世界が暗闇になるという話を信じて、ろうそくを買い求める人がたくさんいるとのことです。

 また中国では、人々に終末論を振りまいたとして宗教組織である「全能神」のメンバー101人を拘束したといわれます。19日までにはさらに500人を拘束したとのことです。「全能神」では中国共産党を「赤い龍」と呼び、絶滅しなければならないといっているとのことです。

21日追記

 20日付の中国紙新京報で、「全能神」にかかわって逮捕された人数は1000人近くに上ったとのことです。青海、貴州、山陝、山西省そして内モンゴル自治区です。これらの地域は内陸部で、中国の発展から取り残された地域です。政府に対しての人々の不満も強いというところです。

 いま中国では様々な便乗商法がまかり通り、世界の終末の時に逃げ出しやすい革靴なども売り出されているそうです。また大洪水のときに逃れる球体のカプセルが日本円で78万円で売られているそうです。南京市の54歳の女性は自宅を売った上、さらに借金をして、その有り金全部を寄付したそうです。おそらく死んだ後の来生で、極楽にいけることを願ったのでしょう。中国ではテレビの放送で、デマに惑わされないようにと、わざわざ放送する事態だそうです。なにもなかった後で高いお金を出した人は、だまされたと、さぞがっかりすることでしょう。

 フランス南部ではUFOの目撃が多いとされるビュガラッシ山の近くの人口200人のビュガラッシュ村では、この村だけが破滅を逃れられると信じた人々が数千人も押し寄せて村のまわりにキャンプしてすみついているそうです。村では便乗してUFOワインを便乗して売り出しているとか。

 またNASAでは12月21日は何かが起こるという証拠は何一つとして無い。その日は特になにも起こらないごく普通の日であると声明を発表しています。たしかに、人類が滅亡するという事態は、世界的な核戦争とか、強大な小惑星などの衝突ぐらいしか考えられません。この一日二日でどうなるようなことはあり得ません。

22日追記

 テレビ番組で、いろいろな怪しげな減少や出来事を出してあなたは信じますか信じませんかという様な番組をやっていました。一応見ながら録画もしましたが、その中で、「マヤの暦から、22日に人類は絶滅するかどうか」というのがありました。21日の夜に放送しているのですから。21日に滅びますかと問いかけるのはナンセンスなので、22日としたのでしょう。結局、新しいスタートになるという結論でしたが。

 私のこのブログも20日に800件、昨日は400件と多くのアクセスがありましたが、22日の今日になると激減しています。すんでしまえば、もう見る必要もないのですから当然でしょう。中国で、だまされていろいろお金をたくさん出して何か買ったりした人は、なにもなかったとわかった時にお金を返せとか大騒ぎになっているのでしょう。

神秘主義と終末論

 この終末論は、神秘主義を振りまく人々が騒いでいるもので、1999年のノストラダムスの「ハルマゲドン」による終末論の時は今よりももっと大騒ぎで、オーム真理教や様々な怪しげな宗教が終末論を振りまきました。しかし何事も起こらなかったわけで、日本で今、あまり騒がないのは、あれほど騒がれた1999年のハルマゲドンがなにも起こらなかったではないかという、神秘主義に対する批判的な気持ちがもとになっているように思えます。

 終末論を振りまくものは、それがかならず全人類の絶滅ではなく、特定の宗教なりを信じたものだけが生き残るということを前提としています。キリスト教では、ほとんどの人類は絶滅したのが、ノアの家族だけは生き残った、ということになっています。ですから、ノアと同じように我らが宗教を信じたものだけが生き残れるというのです。そして何事もおこらないと、その教祖なりの祈りが通じて、絶滅を免れたとか言うのです。

 だいたい2012年12月21日に終末するとか言うのは、中米で過去栄えたマヤ文明が高度に発達した暦を持っていたこと。その長期暦が、2012年12月21日で終わっているからと、言うのです。また2012年に世界が滅びると言う映画などが何本もつくられ、それに影響を受ける人もいることでしょう。3年前の「2012」という映画では日本人だけで310万人が見たそうです。

 それで実際はどうなのでしょうか。しかし、そもそも暦というのはいろいろ変わっていくものです。数え方が違えば、昨年すでに終わっているという説もあります。マヤの末裔の古老もいったん長期暦が終わるが、また新しい暦(のサイクル)が始まるだけだといっています。茨城大の青山教授もマヤ文明には、そもそも終末論が無いと否定しています。

 中国などで、様々な無駄な出費をしたり、やけくそになり人を殺傷して刑事罰を受けたりする人がいるのは大変不幸なことです。だいたい非科学的なものにだまされやすい人は世界に対しての科学的な知識が欠けていることが多いのです。科学的な知識があれば、そのような説が正しいかどうかはすぐにわかり、ばかばかしいと一蹴します。でもそうでない人はだまされやすいのです。

 中国でも、毛沢東時代には、徹底的な毛沢東主義による、思想教育がありました。そして宗教はアヘンだなどとして、排斥されました。しかし、その後、中国共産党が支配する資本主義になり、宗教が容認されるとともに、非科学的ななものも広まったように感じます。中国の人を見ても、唯物論教育を受けた親の世代の多くは、教会やお寺などにいかないようです。ところが、子供の世代のほうが宗教を好きなのです。中国では、単に成績を上げることに熱中し、科学的批判的合理的な判断力を高めるための教育をおろそかにしているように思えます。科学的、批判的な判断力が高まると、共産党批判までに行きかねません。そういった点では日本のほうが十分ではないにしてもまだましなのでしょう。また格差などに対しての不満も、怪しげな迷信が流行るもとになるのも事実でしょう。

カールセーガンの本の池内 了氏の解説 

 私は、科学的な判断力を全般的に持つことの重要性をこのブログでも再三述べてきました。『カールセーガンの科学と悪霊を語る』(カールセーガン、1997年発行、新潮社)で、池内 了氏が「科学と未来のために」と題して巻末に解説を書いておられます。

 今までに様々な似非科学が生まれています。(このマヤ暦による世界終末論もその一つです。)今日本でも「理科離れ」、似非科学への傾倒という現象があります。そして科学を否定する気持ちも生まれてきます。~

 トンデモ話を軽々しく信じる心情が、政府や社会の教祖を批判する力を失わせることにある。トンデモ話しに引っかからない一番の方法は、懐疑的思考、つまり、前提なり出発点が正しいかどうか、そこから筋の通った議論が組み立てられているかどうかを、常に疑い追試することである。~

 科学に対して否定的な考えもあるが、~しかし科学こそ、人間を人間らしくさせてきた原動力ではなかったのか。逆に似非科学や神秘主義が横行したとき、どれだけ悲惨な死が人々に強制されたことだろう。~

「科学に権威はいない。せいぜい専門家がいるだけ」「科学の価値は、民主主義の価値と相性が良く、この二つが区別できないことがある」とカールセーガンは言っています。

そしてセーガンにとって科学する精神を持ち、それを現実の社会で実践した人は、学歴や職業に関係なく、すべて科学者なのである。

以上は池内 了氏の言葉です。

 この私が、大変好きな言葉が書かれています。私の「実用的人間学」も、この意味での科学者になるための手助けをしたいと思っているのです。

12月13日付の中国BBS(電子掲示板)での調査で、中国では12月21日に世界の終末が来ると思っている人の割合を発表しました。中国ではなんと20%の人が信じているそうです。そこでデマを信じて買占めに走ったりします。日本や韓国で13%、アメリカが12%、ドイツは4%だそうです。哲学の国ドイツはさすがの数字だと思います。

2012年12月19日追記

Img

 この画像は日本経済新聞の12月19日の夕刊の記事です。ごらんのとおり、マヤ文明の暦が、間もなく「新たな時代」に切り替わる。その始まりは21~23日とされ、終末論に絡めて世界的に注目される。これに飛びついたのがゆかりの地メキシコやグァテマラの政府や旅行業者ら。「聖なる日」を絶好の商機ととらえ、観光誘致に力を入れるが、先住民からは批判も出ている、と書いています。

熱心なPRで、メキシコやグァテマラのマヤ文明の遺跡近くのホテルは予約で埋まっているそうです。

コメント:21日だけではなかったのですね。

 マヤ文明は300~900年ごろに最盛期を迎えた文明で、その暦は天体観測にもとづく極めて正確な暦を持っていた。この暦によると現在の世界は紀元前3114年に始まったとされ、2012年21~23日ごろ次の時代に切り替わる、といわれる。

21日10時半

 やはりというか、当然というか、世の中何事も起こらない平凡な一日になりそうです。

2012年12月18日 (火)

新大久保の韓流の街の現状 2012年12月人どおりもどる?この1年ブログに書いたこと

8月の竹島騒動から一時人通りが急減しました

 新大久保の街の変化を今までブログに書いてきましたが、このところ少し間があきました。ざっと振り返ると、2012年7月8日に書いた「大久保の韓流の店、ほぼ出尽くした感じ」のころまでがピークでした。ところが、8月に韓国のイ・ミュンバク大統領が竹島に上陸したことと、やはりイ大統領が、「日本の天皇が韓国に来たいのなら改めて謝罪せよ」などの発言をしました。これ以後、新大久保の街には何度も右翼の街宣車がきたり、新大久保の駅前で右翼の集会が開かれたりして、街の雰囲気が一変しました。

 9月5日のブログに人通りの減少について書きました。またやめる店が出てきたとも書きました。10月には恒例の大久保祭りでも前年より大幅に参加者が減少したことを書きました。また、いろいろなお店が撤退するといううわさについても書きました。家賃が高騰したため、人通りの減少=売上の減少で、採算が取れないのです。私の持っている第2サタケビルでも10月ごろから、地下の韓国料理店が売り上げ不振から店を閉める状態でした。11月半ばから今度は店の形態を変え、同じ「宮」(クン)の名前ですが、BARに変えました。飲食店は多いのですがカラオケもあるBARは比較的少ないため、お客さんがはいっているようです。頑張ってほしいです。

このところ何年も続いていますが、新宿区新聞の記者の方が取材に来られました。私の知る限りについてお話ししましたが、逆に記者の方からも情報をいただきました。例年のように新宿区新聞の元日号に私の話しがのることでしょう。

11月ころから人通りが回復

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私のビルの前から大久保通りの明治通り方向をとったところです。この時は18日(火)の14時30分ほどです。土日は前と同じように人がぎっしりで歩きにくいという状態に戻りました。

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この写真は 2012年6月3日(日)の午後4時ころに上記の写真とほぼ同じところから写したものです。

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これは佐竹ビルの三階ベランダからとった写真です。右側がK-PLAZA1で、隣がK-PLAZA2です。その一階にある韓国の食料品を売っているチョンガーネというスーパーで、ここはかなり混んでいます。入口の店頭でホットクなどの食べ物をつくって売っています。土日はひとだかりができます。

 右に見えるK-PLAZA1の大型テレビは8月につけてから、家内のいる5階の部屋が夜になると音と光がひどく、部屋にカーテンをつけてくれと頼んだのになかなかつけてくれなかったのですが、私が厳しくいって、ようやくつけてくれることになりました。

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ここはK-PLAZA3です。下記の写真のように一階のホブソンというアイスクリーム店などが半年ほどでやめ、今はカンナムムスタイルという韓国グッズ屋さんです。

Hi3d0238

これは上記のK-PLAZA3の昨年12月オープンの時の写真です。全く店と雰囲気が変わってしまいました。

 2013年9月追記 このビルの一階は、すべて韓国のグッズ店に代わっています。

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12月22日(土)14時ころ大久保通りのK-PLAZA1のあたりに、たくさんの人が集まっていました。韓国のイケメン歌手化俳優かが来たのだと思います。土曜日は少し前まで雨が降っていましたが、ちょうど雨が上がりかなりの人手になっています。

 11月ころから人通りが回復してきました。前には頻繁に通っていた右翼の街宣車は11月には真ったく姿を見せなくなりました。それとともに、人通りが少しづつ回復してきました。今まで、不安で来ていなかったお客さんが街が静かになり、またもどってきた感じがします。それに年末のにぎわいが重なってきたのでしょう。閉店の噂のある店何店かもまだ、お店をやっています。しかし、店には12月25日まで営業とか書いてある店もあり、お客さんの多い12月末までで、閉店する店も多いのではないでしょうか。K-PLAZA1,2,3もまだ昨年12月にオープンしてまだちょうど1年しかたっていません。しかし、前にも書きましたがたとえばK-PLAZA3では始め、ホブソンという名のアイスクリーム屋さんが8月くらいまで営業していましたが、今は店を大幅に改造して「カンナムスタイル」という韓国のグッズ店に変わっています。来年になったらどうなのでしょうか。

 前にも書きましたが、人通りに関係なく、韓国レストランでも行列のできている店は、相変わらず行列ができているわけで、前のようにどの店でも昼時には人が待っているという状態ではなくなりました。安くてなおかつおいしいという店をどうしても選ぶのでしょう。

追記 最近大久保の街についてブログで書いたこと(2012年)

12・19 「新大久保韓流の街の現状 人通りは回復か」

10・28 25年前の新大久保商店街と現状」

10・28 「新大久保の街並み紹介」

        ー新大久保駅から右へ(更新版)

10・26 「新大久保の街の変化

        ー人通りの減少とやめる店増加」

10・9  「大久保祭り、人通り大幅減少」

7・11  「新大久保文化通りの今」

7・11  「NHKドキュメント72時間-国境なき八百屋さん」

7・8   「大久保通りの韓流の店出尽くした感じ」

        -K・PLZAの変化

5・1   「新大久保韓流イケメン通りの今」

        -高騰する地価(わき道で坪5万円)

4・8   「新大久保相次いでビルが韓国関係に」

        -K・PLAZAオープン後(柳屋文具店かわる)

4・8   「韓流バブルで沸く!韓流ショップ増加、WPSなど」

2・18  「『韓流の街』光と影。新大久保

        -朝日、産経新聞の記事」

★ このブログに書いてきたことの変化を見ますと、急速にお店が増え、竹島問題以後、お客さんが減少し、最近また回復してきたという変化がわかると思います。1年もたたない間にめまぐるしく変化してきました。

 

2012年12月17日 (月)

1、選挙での各党獲得議席予想との比較を見て 自公で3分の2、電話の調査受ける 2、おれおれ詐欺の電話

各党の獲得議席予想が出る。自民党の圧勝らしい

 12月5日付の新聞朝刊に一斉に議席予想が出ていました。そのほかに文春最新号とインターネットでの小林吉弥氏の予想を、比較してみました。日経新聞の予想はきちんとした数字ではないので私が平均値を出しました。もちろんそれぞれの予想にプラスマイナスの変化を見ています。

       毎日   日経   文春   インターネット  現状

民主    69    75     93    113    230

自民   293   265    253    208    118

未来    15    25     13     39     62

公明    27    27     27     28     21

維新    46    50     57     57     11

共産    8     8      7      7      9

みんな   15     13    15      18     8

社民    2      1     1      4      3

大地    1      0     0      1      3

国民    0      0     0      1      2

無所属    4            3      4      9

合計                             480

 中間時点でまた予想が出てきます。

12月11日段階での予想です。(上記の文春も現在販売中です)

    毎日新聞  サンデー毎日  週刊ポスト 週刊現代  確定

民主   59~73   57    103     26    57

自民   278~309  270     246    294   294

                           (61,3%)

未来   8~10     30     27    16     9

公明   29~31     30     26     15    31

維新   42~57    55     48     97    54 

共産   7~10     7            7     8

みんな 15~19     16           22    18 

社民   1~2                        2  

大地   1                    2     

国民   0~1                        

無所属 2~5                         5

合計   480                        480

民主と未来の予測がずいぶん変動しています。 それにしても、民主の予想が26から103までの差があるとは、ずいぶん違うものです。 

2012年12月17日追記 選挙結果を観て

 選挙結果で見ると、毎日新聞の予想は衝撃的でしたが、民主党の最低予測が59だったのが、実際は、57とさらに2議席少なかった以外ほとんど当たりました。これでみても民主党の惨敗ぶりが良くあらわれていました。海江田万里、菅直人、田中真紀子、樽床、玄葉氏などをはじめとして、多くの大臣及び大臣経験者が落選しました。以前社会党が村山富市氏を総理にして、その結果人々の失望を買い、社会党が壊滅的な打撃を受けたのと似ています。野田首相も、財界や官僚にすり寄る姿勢を示した結果が、一般庶民の反感を買い、壊滅的な打撃を受けました。なにしろ前の選挙で300議席以上をとったのが、57議席(18,8%)に減ってしまったのですから。

 多くの人々は、長引く不景気で、所得が毎年減る事態が、なんとかならないかと思っているのです。NHK調査では、49%が景気対策に期待しているといっているそうです。そこで少しでも自民党なら景気を良くし、所得を上げてくれると思っているのでしょう。どうも消費税値上げや原発問題などどうでもいいようです。でも景気がたとえ良くなっても、法人税を下げても、大企業は簡単に賃金や下請けの労賃をあげません。なぜなら、大企業は今までに法人税を下げてもらい、様々な政府の補助を得て、膨大な社内留保をもっていても、賃金や下請けへの支払いなどを下げ続けてきたからです。会社が儲かれば庶民のところに、そのお余りが回っていくという、「トリクルダウン」はなかったのです。

獲得議席と実際の人々の支持は別

 投票率が10%も大幅に減り59,32%、60%以下になったのは、政治に絶望して棄権した人が多かったことを示します。比例での得票は自民党は何%になったのかわかりませんが。おそらく全体の有権者からみるとかなり低かったと思います。(後で書きます)それが61,3%も議席を獲得してしまうのですから。小選挙区制の矛盾が良くわかります。最終的な得票率が出ていないので書けませんが、少なくとも得票率に近い比例の議席を見る限り176議席のうち自民党は56議席にしかすみません。それは31、8%でしかありません。それは全有権者のうちのわずか19%しかないのです。ところが公明党も入れると議席の3分の2以上を占めて、憲法改正や(54ある維新も積極的)、参院で否決された場合も衆院で再可決できます。一般庶民にとって、様々な不利な政治が行われることが心配されます。でも他のブログに書いたように、選挙を通じて、このような事態を選択した人々は、それによってふりかかる様々な不利な出来事を覚悟しなければなりません。でもちょうど同じ日に平清盛が終わりました。自公で3分の2、さらには橋下氏は首相指名は安倍氏を推すとかいっています。維新は公明党よりも自民党に近いのです。この絶対多数をいいことにやりたい放題のことをすれば。おごれるもの久しからずとなることでしょう。

 比例の各党の得票数と得票率が出ました。(以下毎日新聞12月17日夕刊

全国の比例得票数を集計しっところ、自民党は、1662万票で、05年の2588万票を大きく下回り、09年(自民党が民主党に大敗した)の1881万票にも及ばなかった。得票率も27,6%で09年の26,7%とほぼ変わらなかった。投票率が09年より約10ポイント低かったことも影響しているが全国的に自民党支持が広がったとは言い難い。

 自民党の小選挙区候補の得票数を合計すると、2564万票で、大敗した09年~165万票減っている。12政党の乱立で、相対的に自民党候補の当選する小選挙区が増え、自民党の獲得議席を押し上げた形だ。

 以後こういちの見解 自民党支持は全有権者の16,4%

 全有権者の中での、自民党の得票数の得票率を見てみると、わずか16,4%の人しか自民党に投票していないことになります。このように、全有権者のわずか16,4%の支持しか受けていない自民党が圧倒的多数を得て、公明党を含めると3分の2以上を占めるのだから、小選挙区制というのは、ひどい制度だと思います。支持を得たといって勘違いして好き勝手なことをやると、痛いしっぺ返しを食うことになります。参議院選挙までは、おとなしくしているでしょうが、参議院でも多数になったら、何を始めるのか実に心配です。

追記

 コンビニに買い物に行った時、週刊誌を見ると、「週刊現代」の表紙に自公309議席、維新97議席、民主26議席と書いてありました。3万人による調査で、各区ごとの当落が出ています。毎日新聞の予想でも自公320(66,7%)で、民主69ですから、自公の数字はそれほど高くないのかもしれませんが、それにしても民主26議席とは。

 11月21日に書いた私のブログ「衆議院議員選挙 支持政党比較、最も多いのが支持政党なし」に書きましたが、その自民党支持率は16,6%から25%です。公明3から4,3%を含んだにしても、最大でも全体の30%以下の支持率しかない自公が300以上をとって、3分の2近くになるとは、小選挙区制の矛盾が極めて激しいということが言えると思います。

自公政権になるのでしょうか

この予想で見る限り、民主党は前回の選挙で得た300議席以上の議席が、よくても100議席程度に落ちそうです。菅直人元首相でも危ないとか予想されています。前にも書きましたが、民主党は、人々の願いを無視して、消費税を上げるとか、TPP推進とか、財界や官界にご機嫌取りをするように方向転換して、マスコミでは、決められる政治推進とかもてはやされて、その挙句が、壊滅的な議席減少になるとは哀れなものです。自民党と連立を組んだかつての社会党と同じようなケースです。しかし、民主党に期待していた人たちが、自民党に入れるということもありますが、いろいろ見てみると、あきれ返って、どの政党にも期待しないという支持政党なしが最も多くなっているのです。そして政党不信が極まってその多くが棄権しようとしています。そして、支持率が全体の20%台の自民党が、公明党の協力を得て、自公で過半数となる勢いと予想されているのです。自公が過半数をとるか、維新と連合すれば、かなり右寄りな政権が出来上がり、早晩またいろいろな問題を起こし、立ち往生するのでしょう。

 うちに選挙でどこに入れるかの調査電話がかかってきました。

上記の予想は乱数式でピックアップした電話にかけて聞くという方式をとっています。4日にどの政党に入れるのかという世論調査が自宅の電話にかかってきました。家内が電話に出たのですが、機械的に次々に言葉が出てきて、ボタンを押していくという方式です。最初に今度の選挙に投票に行くかどうかを聞いてきたそうです。いかないといった人は統計から抜くのでしょうか。そして比例区でどの党に投票するかについての質問ですが、まず1、民主党、2自民党、3未来とか、次々に13党の名前と番号を言っていくそうです。そして、投票する党の番号をプッシュしてくださいというそうです。13党もあったら、最初の三つくらいは覚えていられるでしょうがよほどしっかり記憶するか、メモでもしなければ、覚えられないでしょう。聞き直しもできないというので、家内は支持政党があるにもかかわらず、もうわからないので、決めていないにしたそうです。きっとそういう人も多いかもしれません。またある人から聞いたのですが、電話が来たが、ダイアル電話なので、答えができないといっていました。だいたい日中固定電話に出る人と言うのも限られていると思います。でもこういう予想と言うものは、投票行動に影響を与えます。小選挙区ですし、死票にしたくないからと、予想の多いところに入れてしまう人もあるかもしれません。

12月7日 今度は選挙調査電話を私がとりました。

 朝、固定電話に電話がかかり、受話器を取ったところ。投票先調査の電話でした。最初に選挙に行くか行かないかです。そのあと、どの党に投票するかですが、家内が受けた場合はずっと全党の名前を言ったそうですが、今度は民主党、自民党、公明党、維新の党と言って番号を言っていきます。その後は、支持する政党がない、あるいは違う党はゼロをおしてくださいというのが続きます。そして、今度は共産党6番、以下小党が続きます。それで、家内が受けた調査機関とは違うということがァわかりました。そして、小選挙区では誰に投票するか、そして男女別、年齢別60以上はひとまとめです。

 ダイアル電話にかかってきた人の話でも2回かかってきたといっていました。どうも乱数表で抽出するところがあり、それをいろいろな調査する機関が利用しているのかもしれません。

 おれおれ詐欺の電話がかかってきました。

 同じ4日の夜11時ころ、おれおれ詐欺の電話がかかってきて、これも家内が受けました。電話では、名前は名乗らなかったのですが、家内は始め下の息子かと思ったそうで、名前を言ったかもしれないといっていますがあやふやです。

 すでにだいぶ前ですが、上の息子の名前でかかってきたことがあります。家内が受け、私も受けました。上の息子はしょっちゅう自宅に来ていますから、声もすぐわかります。名前を名乗って、上の息子が卒業した大学の名前を出しました。声も違うしはなし方も全然違うので、すぐウソだとばれてしまいます。家内は○○だけど行った時、どちらの○○さんですか、ときいたところ、バカ野郎と言ってさんざん悪態をついて切ったそうです。私もすぐわかりましたので、その雰囲気で向こうもすぐ電話をきりました。

 ところが今回の場合、話し方の口調が下の息子に似ていて、一瞬息子かと思ったそうです。下の息子のほうが今時の若者に良くある口ぶりなのです。「喉を痛めてよう、病院行ったらもう受付が終わっていて、何かのどにこぶみたいなものがあって癌じゃないかと思うんだけれど」と言ったそうです。「明日また病院に行ってみたら」と家内はこたえました。声も口ぶりも似ていて、違うと確信が持てなかったそうです。携帯が壊れたので借りてかけているのだけれど、家内の携帯の番号教えてくれないかといったそうです。それで、疑いを持った家内は、「息子の奥さんに教えてあるから、聞いてみて、奥さんはどうしたの」というと、「今お風呂に入っている」と答えたそうです。彼は明日電話するからということで、電話が切れてすぐに、「今電話した?」と下の息子の携帯に電話したそうですが、「いやしないよ」とのへんじで、これはおれおれ詐欺の電話とわかったそうです。

 翌日の朝、また電話がその詐欺の男からかかってきたそうですが、家内が「嘘だとばれているよ」と言うとすぐに電話が切れたそうです。それからしばらくして、警察から電話があり、「今そちらの地域で、おれおれ詐欺の電話がたくさんかかってきているそうなので注意してください」とのことでした。町会名簿とか老人会の名簿を手に入れてかけたのでしょうか。

 家内のように、まったくおれおれ詐欺にかかりにくいものも、もしかしたら息子かと思わせる、上手な話し方をするのですから、少し認知症にかかっている人だと、すぐだまされてしまうのでしょう。先日4400万でしたか、3回に分けてはらってから、後で息子にかけて、詐欺と分かったという事が報道されていました。銀行が、危ないからとおしとどめてもお金をおろしたそうです。気が動転したうえに、私は絶対にだまされない、という絶対的な自信があるのでしょうね。こういう詐欺を働いて、老人のお金をむしり取る連中は早く捕まえてほしいものです。

2013年1月8日 追記「息子からの電話」

 家内のいうことには、昨日下の息子から電話があり、部屋を変わるので、不動産屋にはらうお金を貸してくれないかといってきたというのです。声からも息子だとわかっていたのでしょうが、最近身体の調子はどうなの?ときいたところ、「最近のどの調子がおかしくてよう、甲状腺癌じゃないかと心配しているんだけれども」といったそうです。あまりにおれおれ詐欺が言っておいたのと、同じことを言っているので、笑ってしまった、といっていました。

2012年12月16日 (日)

人、人間、ヒト、人間学の名称について 追記版「人」は百済語に由来 (310)

 ヒトという言葉は古語であって、『万葉集』や『古事記』などでは、漢字の人という言葉にヒトという言葉を当てはめて使っていました。また漢字の人はジンともよばれていました。それにはいわゆる人間を意味する使い方とともに、他人やさらには「世の中」という意味にも使っていました。『枕草紙』などには「人間」という言葉が使われ始めましたが、古くはジンカンとよばれ、その後ニンゲンと呼ばれるようになりました。中国語では「人間」(renjian)は、ヒトの世、世間という意味に使われています。

2012年12月追記 「人」という言葉は百済語から由来した

金容雲氏『日本語の正体』(三五館、2009年)について実用的人間学研究会で以前お話しをしました。その中で1、「大王達の百済語」と言う章の中に、「ひと」という言葉に関して面白い話がのっていたので付け加えます。(P122~123)

 日本の天皇家は百済王家と同脈であることは、(この本で)説明しましたが、具体的な例として、宮中では母親のことをカラ語(現在の韓国語や日本語のもとになる言葉)の「オモニ」と同じく「おも様」と呼んでいました。                                      またいつのころからそうであったかは知りませんが。「裕仁」、「明仁」のように天皇の名前には「仁ーひと」がつきます。「仁」が初めて文献上に明確に登場するのは『日本書紀』「垂仁紀」と思われます。

 崇神天皇のころに日本に来たとされる大加羅国王子の名前が「阿羅斯等(あらしと)」またの名を「阿利叱知(ありしち)」であったと『日本書紀』「垂仁紀」に記されています。「斯等」はすなわち「叱知」です。

 『魏志』には古代南韓一体内にあった辰国内の部族国家の王は「臣智(シチ)」と書かれています。天皇家が辰王家に繋がることは前に説明しました。                     韓国語の「貴方」に当たる「ニム」は「君 ki-mi」の古い言葉で、「ニムクム(王様)」を意味します。それと同様に古代語「斯等(しと)」も王様という意味でした。今はただの「人(ひと)」という意味に過ぎません。また『日本書紀』「神武紀」に記されている「えうかし、おとうかし」「たかくらじ」などの「し」「じ」も「斯等」の「し()」と同じものと考えられ、日韓共通語なのです。

 アボジ aboji-oyaji おやじ(親父)

 アジシ ajisi-oji おじ(小父)

 古代語の臣智、叱知の「ち」はカラ語で人という意味の「チ」に対応します。

「斯等」の「と(等)」は「商人(あきんど)」、「仲人(なこうど)などにものこっています。

天皇の名前からして古代カラ語そのものなのです。 -一部略

古代以来、天皇語はカラ語以外のものは考えられません。

 以『日本語の正体』から引用しました。

参考ブログ 

 「日本語の正体」話の大王(天皇)は百済語で話す 「こういちの人間学ブログ」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/07/post-b1ed

 すみません。上記はうまく開けないので、「こういちの人間学」2012年7月23日付の上記のブログを開いてください。

人間という言葉について

「人間」とは、もともと仏教用語で、輪廻転生する六道(あるいは六界)すなわち、地獄中、餓鬼中、畜生(けもの)中、阿修羅、人間、天上の中の一つで「人間界」をあらわすものでした。「人類」という言葉も「畜類」に対比する意味で、仏教で使われた言葉でした。

 「人間」という言葉が、人(ヒト)と同じ意味でつかわれるようになったのは、室町時代末期以降で、とりわけ明治以降に一般的になりました。ヒトとかながきされる場合は、生物学的な意味でつかわれることが多いのです。哺乳類学者で人間学者の小原秀雄氏(女子栄養大学名誉教授、総合人間学会会長)は人間の生物学的側面をより注目する必要があると指摘し、生物としての人間の存在を「ヒト」という言葉で表し、社会的存在としての「人間」とはっきり区別する必要があると論じています。

 英語においては、「人間」は Human being とかhumanあるいは man 総称としてはHuman beingsなどが使われます

「 ひと」 はperson  people man womanなどが使われます

  「人類」は mankaind Humankind humans humanraceとなります

 「人間」は anthropos homo ともいわれ ドイツ語では Menschとなります

「人間学」の名称

和辻哲郎氏は「人間」の学は、世間といわれるような社会性をもっていて、単に厳密な意味で、個人たる「人」の学ではない。人間関係においてのみ初めて「人間」であり、人としての存在と世の中あるいは世間という意味での「人間」という両側面の統一性としてとらえなければならないといっています。そして人間がいかにあるべきかに関しての倫理学は人間学であらねばならないといっています。(『人間の学としての倫理学』)

 さて「人間学」という名称は実に多様な使われ方をしています。日本における「人間学」という言葉が最初に使われたのは、1873年(明治6年)に、西 周が『百一新論』において、アンスロポロジーを「人性学」と訳し、ソシオロジーを「人間学」と訳したのが最初であるといわれています。現在ではアンスロポロジーは「人間学」、ソシオロジーは「社会学」と訳されています。また1897年に大月隆が『人間学』を出版したのが、単行本のはじめといわれています。

 そのご、ドイツにおける哲学的人間学の日本への導入により、京都大学の哲学科を中心に研究日本においてはAnthropology(英)は人類学とも人間学とも訳されます。だいたい自然科学的なものを人類学、哲学的なものを、人間学と訳している傾向があります。しかし厳密に分けられているわけではなく、翻訳者の好みで分けられていることも多いのです。またHuman science も人間科学とも、人間学とも訳されています。その境界はあいまいなものとなっています。

 私たちが研究を続けている人間学は、ほかの人間学と区別するためにあえて、Humanologyとなづけています。Humanolgyは私たちの人間学研究所が作られた時には極めて少ない使われ方でしたが。現在では日本においても、欧米においても広く使われ始め、今に公式なことばとして認定されることでしょう。

 ちなみに総合人間学会は英語名として、Anthroporogyの名称を使っております

*参考資料

 「人間学とは何か」現代のエスプリ82号 昭和49年(1974)至文堂 茅野良男編

 が詳しいです

追記 :『人間学研究所年誌』2000 第一号(HUMANOLOGY)は、2012年1月の国立国会図書館のインターネット検索の変更により、『人間学』と名のつく書物その他すべての中で、一番最初に出てくるようになりました。

 

 

2012年12月12日 (水)

人相術の科学的検証 6、眉 西洋人相術との比較も(466)

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眉は東洋人相術では、身内運と寿命を観るといいます。

 東洋人相術では、西洋人相術に比べ、眉を重要視します。

東洋人相術(水野南北『南北相法』)では、眉は身内との関係を観るといいます。

眉が極めて薄いものは子に縁がないといわれます。確かに身の周りでも極端に薄い人は、男女を問わず、お子さんがいないように感じます。太すぎない程度に豊かなのが、身内運に恵まれます。

眉が豊かで、丸く、ゆったりと下がっているような眉は、涙もろく、心優しい人が多く、羅漢眉と言われます。このような眉の人は長命だといわれます。

眉が太目で豊かでそろっているのを、吉とします。眉は、目より大きいほうが好ましい。

特に太すぎると思われるような眉は、凶で家を乱すといいます。

眉毛が乱れているときは、緊張状態にあるとき、災難がふりかかるかも

 眉毛が入り乱れむら雲のように乱れているものは災難がふりかかるといいます。逆に言うと強度の緊張状態や逆境にあるときには交感神経がはたらいて、立毛筋に働きかけ、眉を逆立てるのかもしれません。目の中に赤い筋がはいるのを剣難の相があるといいます。同じような強度の緊張状態におかれている状況によるのかもしれません。また、眉が乱れて端のほうが跳ね上がっているような眉は、いわゆる眉毛を逆立ててなになにという風に使われるように、気持ちがあらあらしく、なっているときには凶暴になるときもあります。小学校時代に同級生で、このような眉の子がいて、かなり荒っぽかったのを記憶しています。私自身も、気持ちがあらだっていたりするようなときに鏡を見ると、かなり眉毛が逆立っていることがあります。緊張状態にあると、鳥肌が立つのと同じように立毛筋がはたらいて、眉毛を逆立てるのではないかと思います。そのようなときには,眉毛を手でなぜながら、落ち着け落ち着けと、なにか気分転換するなり気持ちを収めようとします。。

眉が長くふさふさしている人は長命か

 眉が長くふさふさしているような眉の人は長命だといわれますが、私が思うに、眉毛が老化すると、長い眉毛が増えてきます。長い眉毛は長命の原因ではなく、結果であると思われます。非常に眉毛の長いのが目立ったのは、日本社会党から首相になった、村山富市氏です.。2012年現在88歳ですが、もしかしたらかなり長生きかもしれません。私の父親も92歳で家の中で転倒してなくなりましたが、その事故がなければ、もっと長生きしたと思います。かなり眉毛は長かったのです。私自身ももうすぐ70ですが、次第に眉毛が長くなり、ときどき、長い眉毛を切っています。眉毛が老化してきているのです。

東洋では目と眉の間を重視する

 東洋人相術では、目と眉毛の間の艶や膨らみ、広さを重視します。水野南北はここを家続といって家の存続がうまくできるかどうかを観るとしています。あるいは田宅ともいいます。呼び方は違いますが同じような意味です。ここがある程度広くて、ふっくらとして、色つやが良いと、家を存続発展できるというのです。お金持ちの家に生まれると、ここがゆったりして広く、貧しい家に生まれるとせまくなるというのです。またここがくすんでいたり、ほくろや傷があると良くないといいます。この部分と、目の下の部分(水野南北はここを男女といい他の人相術では臥蚕(がさん)といい、寝不足やひどく疲れると黒ずんでくるところで、健康状態が現れやすいところです。いろいろな状況が悪い時には体調も崩しているときが多いのです、状況が良くなると体調も戻るという相関関係があります。

 ただこの見方は、東洋人相術にのみ成り立つことです。西洋人はここが狭いのが普通で、ここが広い人は東洋的な顔でのっぺりしていると良くないようになるでしょう。

 渡来系、弥生系の人たち(ツングース系)はどちらかと言うと、のっぺりした顔で、いわゆるお雛様やこけしの顔立ちです。上方中心の支配層の顔立ちです。こういう人は、眉と目の間も広いのです。在来系、縄文系の人の顔は彫が深く、目と眉の間も広くありません。日本の支配階級になった渡来系の人が、家続や田宅が広いということになります。日本では公家では男女を問わず、眉毛をそるかお白いでかくし、眉墨で上に描いているのは、より高貴に見せるためでしょう。

 ちなみに江戸時代の有名な人相術師である水野南北の顔は額がせまく、目と眉の間が極めてせまく、目が落ち込んだ顔、いわゆる典型的な縄文顔をしていました。

眉の形は身体の三基本型に対応します。

 クレッチマーやシェルドンなどは、体つきを大きく三つに分けました。そしてそれに対応した、性格が表れると主張しました。いわゆるやせ形(分裂質型)と、太り型(躁鬱質)と、筋肉質型(テンカン質)です。そしてその体つきや体質に応じたそれぞれの顔の各部分が対応することが多いのです。やせ形で逆三角形で頭が優位と言う人の眉は、眉は細く、やわらかく三日月形のことが多いのです。太り型の人は、丸顔で口からあごにかけてふっくらとしています。眉は柔らかく、濃さはふつうで、緩いカーブを描きます。筋肉質型は、四角い顔です。顔の中間部分が発達しています。眉は直線的で濃い形をしています。それぞれの神経系の型、あるいは性格が対応しています。

西洋人相術では眉をどう見るか Eybrows

アーチ状の眉  寛大、正直、愛情深い、せっかち

平らな眉     意志堅固、野心家、しっと深い、やや楽観的

ハの字状に傾いた眉 誇り高い 傲慢 横柄 嫉妬深い

端が上がった眉  公平、率直、優しさ、寛大、楽観的、短気、せっかち

解説

アーチ状の眉(Arched)は東洋での羅漢眉に通じて、洋の東西を問わず、優しさ、穏やかさを示しているようです。

平らな眉(Flat)は、スポーツマンや行動力のある人の眉に良くあるのでしょう。

傾斜した眉 (Obliqe)

 1、ハの字状の眉 欧米では誇り高いとか傲慢とか、あまりいいイメージでは無いようです。

 東洋人相術では「二尾の相」と言って、妻縁が一度で収まらない人が多く、目尻まで下がっていると、特にその傾向が多いといいます。女性の場合は後家相なのだそうです。

 2、端が上がっている眉 西洋では、公平、優しさとか良い評価です。ただし、短気とかせっかちなのだそうです。

  全体的に西洋人相術では、あまり東洋人相術ほどには眉を重視していないようです。

 

2012年12月 9日 (日)

今度の選挙の選択での選挙結果は自らに降りかかる「毎日新聞余録

 今私は、ブログの中で、真面目な人ほど今までの政治に不信感を持ち、今回は棄権するという話を聞き、このままでは大変危険な状態になる可能性があり、せめて反対勢力どこかにでも入れてほしいと書きました。ちょうど、そのことを大変うまく書いている文章が、2012年12月8日号の、毎日新聞の「余録」にかかれていました。直接読んでいただいた方がいいのでそのままの記事をのせました。また似たような話が日経新聞の「春秋」にも書いてあり、それも参考までにのせました。

 12月8日(ハワイ時間では7日)は日本軍が真珠湾攻撃を行い、対米戦争が始まった日です。そこで各新聞は一斉にそのことを書いたとおもいます。「余録」では木戸内大臣が東條を首相に指名しました。しかし現代の首相を選ぶのは内大臣ではなく、衆院選の有権者であると書いています。後は直接読んでください。

毎日新聞 余録 2012年12月8日

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 前半と後半で大きさが違い、読みにくいかもしれません、後半が重要です。

「選ぶ政治家がいない」『誰がやっても同じ」「どうせ世の中は良くならない」。どこかで聞いた嘆き節を漏らす向きもあろうが、「結果」は自らにふりかかる。まず政治の底を固める有権者の一票だ。と書かれています。まったくその通りだと思います。

参考までに日本経済新聞「春秋」です。「余録」も。「春秋」も朝日の「天声人語」のような位置づけです。

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小さくて読みにくくて申しわけありません。これは山岳遭難に対比して書いてあります。いろいろ条件が良くても道迷いは生ずる。未知迷いの心理は国家の過ちにもあてはまる。71年前のきょう日本は対米戦争に踏みきった。引き返す勇気がなく大きな幻想まで見て道に迷い破滅した。なぜ間違ったか問い続けることが大切と言っています。

民主党はまだましな方であった

 民主党の大勝をもたらした前の選挙は、約束しあことはやらず約束しない消費税導入を決めたなど、多くの人々の期待を裏切りました。そして、民主党がっかり、自民党こりごりのはずなのですが、どうも選挙の予想を見ると、地元密着で強い自民党と、選挙に強い連合軍で、場合によると、3分の2近くの議席をとる予想が出ています。支持政党がないという人が多く、組織票を持っているところが強いのです。

 前の民主党は、国民の生活が第一と言っていたのに、しだいしだいにほとんど自民党と同じになりました。景気も一向に良くならず、庶民に不利な政策を実行してきました。しかし、失望感は大きくとも、極端な弊害(消費税上げは別)はありませんでした。

自民党や維新の右寄りな政策は極めて危険

 しかし、右寄りな安倍総裁や石破幹事長の考えを元にした今度の自民党の政策や、石原慎太郎氏の維新の政策を見ると、日本が71年前の太平洋戦争突入と同じような道を選択してしまうのではないかと心配してしまいます。憲法を変え、自衛隊を国軍と変え、核兵器所有のシミュレーションをし、尖閣諸島には軍事基地までおきかねません。日本は軍備にあまりお金をかけず(それでもイージス艦を何隻も持つ実質強力な軍隊ですが)一定の繁栄を実現できました。日本の強硬な姿勢は中国や韓国の反発を引き起こし、紛争がエスカレートするのではないでしょうか。

 だいたい、ほおっておけばいいのに、尖閣は石原氏が、竹島はイ、ミョンバク大統領が問題を大きくしました。その結果貿易や観光が減り、景気に悪影響を及ぼしています。そして新自由主義に基づく維新が議席を増やすことにより、さらにに大企業、富裕者向けの政策が強力に推し進められることでしょう。TPPについては自民党は反対する勢力もいますが維新、民主含め大勢はTPP参加に向かうのでしょう。これは日本のさまざまな分野を外資の暴れるままと言うことになりかねません。原発は自民党政権になれば、どんどん再開していくことでしょう。

 自民党や、公明党、維新が多数を占めれば、多くの人々がこんなはずではなかったと思っても後の祭りになってしまいます。昔マスコミに先導され、多くの人が小泉氏の自民党にに投票し、新自由主義の政策の下、格差が大きく広がった事や派遣の仕事を広く広げたなど様々な庶民の暮らしが苦しくなる元をつくったのと同じような事が起こるのではないかと心配されます。今回はさらに前回にはなかった外交上の緊張状態を起こすという危険な事態も予想されます。

 読んでいただいてなるほどと、思って投票される方が、たとえ一人でもいらっしゃれば幸いです。

なぜ1%が富を独占するのか スティグリッッツ氏 1%は政治に投資する

2012年12月9日 更新版

 このブログは2012年9月19日付で書いたものです。実用的人間学研究会でこのテーマでお話ししました。私が12月7日に書いたブログ「選挙の予測でる。自公で3分の2か?~」という私の話しに対し、「ななし」さんが、コメントで「私が小選挙区制が悪いといっているが、欧米では小選挙区制を採用しているのが多い。民意により激しく変化するのが良いところで、小党乱立し連立で、決められない政治よりも、悪くとも決められる政治のほうが良い」と書いていました。それに対して私もコメントで、どのような立場に立つか、すなわち、大企業や、少数の富裕者や官僚やアメリカにとって有利な政治をするか一般庶民の立場に立つかで違うということを書きました。支配層は政治献金やマスコミ操作や様々な方策を使って、自分たちにとって有利な政党を応援し、またそれにより様々な見返りを得ると言うことを書き、それはスティグリッツ氏の話を読めばわかると書きました。そこで改めて、ブログを更新しました。欧米で小選挙区制度が多いのは、それらの国が、大企業(グローバリゼーションにもとづき、世界的に会社を広げている多国籍企業や大富豪がそれらの国を支配しているからです。

以下は9月に書いたブログです。一部文章を付け加えました。

ジョセフ・E・スティグリッツ氏の『世界の99%を貧困にする経済』が2012年7月31日付で徳間書店で発売されました。(価格1900円+税)新聞に大きな広告がのり、私はさっそく、本を注文しました。

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 この本は原題が"The Price of Inequality"で、アメリカで出版されたものがすぐに日本でも出版されたものです。原題は「不平等による代償」とでもいえばいいのでしょうか。

 スティグリッツ氏は、アメリカのユダヤ人の両親の子として生まれ、各大学で教鞭をとり、現在はコロンビア大学教授をしています。2001年にはノーベル経済学賞を受賞しました。また、クリントン政権では米国大統領経済諮問委員会委員長を務め、世界銀行で上級副総裁をう止めるなどの実務家でもあります。ところが、米財務省やIMFと対立しその職を辞しています。氏が職を辞した後、1%の富裕層のみに富を集中させる政策が行われた。

 アメリカの格差社会を告発し、世界の1%が富み、残りの99歳が貧困化する、現在の社会を告発し、ニューヨークのウオール街での、「われわれは99%だ」と主張するデモが起きた思想的源泉にもなっています。

 この本の内容は本の宣伝にかかれているものが良くあらわされています。以下書いてみます。

1、繁栄の分け前が1%の最上層に独占される理由

 (逆累進課税レントキーシングがもたらした。大金持ちの税金は一般人より安い税しか払わない。日本では証券優遇税制など。  レントキーシングとはー後述)                                          (アメリカでは政府の政策が、不平等を作り出す中心的な役割を果たしてきた)           (結果として高い失業率をもたらすマクロ経済学と通貨政策は、現在のアメリカ社会における不平等の主な源だ。

 (こういち 小泉政権のときに、証券取引による利益ー大金持ちはもっぱらこれによる利益であるーをただでさえ低い20%の税金を10%にまけてきました(証券優遇税制)。今までに超富裕層にどれだけ、税金をまけてきたか、想像してみてください。) 

2、上流層が大衆を食い物にする手口  

(様々なものがある。住宅バブルと略奪的貸付、債権者に有利な破産法、、学費ローン) 

3、大衆の認識はどのように操作されるのか                                 (不平等を正当化する宣伝、マスコミ支配 1%の人たちのためのマスメディア)

 (こういち記 これはアメリカだけではなく日本でも全く同じである。多くの新聞、テレビなどマスメディアは、自民党や、「変質した」民主党や維新などをもてはやしている。そして消費税増税には、決められる政治を行った、と手放しでほめそやしています)

4、政治と私欲によってゆがめられた市場 

  (企業に気前の良い政府 世界最大の多国籍企業であるGEは2010年に1兆1400億円の利益をあげていながら法人税を全く支払っていない。2004年、アメリカの多国籍企業は53兆円の利益を上げながら納税されたのは1,2兆円であった(2,3%) )

5、ヨーロッパより階級格差が大きいアメリカ

(貧しく生まれたものは、上に行く機会がほとんどない。教育不平等により)

6、貿易のグローバル化がGDPを押し下げる                                 (グローバル化が格差を広げた)

7、富裕層は公共投資を望まない 

8、緊縮財政はうまくいかない                                           (景気を悪化させ、多くの失業者を生み出す)

9、お金を払える人たちの正義                                                     (法律を自分たちの都合のよいように変える)

10、FRBは富の配分を気にもとめない 

11、インフレ・ターゲット論の怪しい土台

12、アメリカ経済は長期低迷を避けられない                           (高水準の不平等は経済の効率性と生産性を低下させる 困窮者は消費をしなくなり景気が悪化sて、パイを小さくしてしまう。富裕者は消費をあまりしない)

13、危機にさらされる民主主義                                           (アメリカは民主主義ではない)(機会均等の終焉)                             (2,010年の下院選挙で若者層の投票率が20%近くまで低下) 

14日米ともに問題は経済より政治

 (アメリカの政策での戦い)

1、遺産税 2銀行の救済 3、住宅ローンの再編成など大企業や富裕層に有利なように政策がかえられてきた。

 アメリカでは一人一票ではなく、一人1ドルの政治である

 政治に対して一般の人は、どうせ投票しても、一向に政治は良くならないと、あきらめさせてしまう。(こういちーどう転んでも、民主党か共和党の大統領。フランスのような社会党の政権などはできないことになっている。)

 スティグリッツ氏は序文に「世界中の抗議者から見ると、資本主義は約束したことではなく、約束していないことー不平等、公害、失業、そして最も重要な価値観の劣化ーを実現させている。現在の価値観のもとでは、どんな行為も許容され、責任をとるものは誰もいない」と書かれています。アメリカの政治制度は“一人一票”から”一ドル一票”の様相を呈してきている。政治制度は市場の機能不全を直すどころか助長しているのだ。

 このような内容です。私はまだすべてを詳しく読んだわけではありませんが、9月20日の実用的人間学研究会でこの本についての話をするために今、まとめ中です。また当日は、2012年8月19日(日)のNHKBS特集“知の巨人”で「世界経済再生への提言」というテーマで、スティグリッツ氏と、プリンストン大教授でやはりノーベル経済学賞を受賞した ポール・クルーグマン氏の話を紹介しています。私はこの番組をDVDにとっておきましたので、皆さんにも当日の人間学の例会で見ていただきます。

 いずれにしても、ほんの少数(1%)の大富豪が、政治献金と言う投資をして、政治家に自分たちに有利な政策を行わせ、裁判所もマスコミも支配し、貪欲に金を求めている。その結果、世の中には不平等、経済格差、教育格差が蔓延し、購買力は上がらず、景気は低迷を続けている。その結果、すでに欧州経済は破綻しかけ、アメリカも日本も不景気から脱却できない状態が続いています。中国も成長が停止しはじめインドはすでに低落を始めている。DVDにはこのような事態がなぜ起きたのかを示し、それをどのようにすれば打開できるかの方策を示しています。

 DVDの中で、スティグリッツ氏は、日本は以前一時ようやく、景気が回復しようとする中で、消費税を上げ、また景気を悪くしてしまったといいます。今度の消費税引き上げも当然景気をさらに悪化させます。スティグリッツ氏は景気を回復するには、ほんの一部の大富豪から一般庶民に所得を増やし、そのことにより購買力を上げ、景気を良くしなければならないといっています。大富豪はお金を使いません。ところが庶民はお金があればすぐ使います。日米ともに、証券優遇税制のような、金持ち優遇策をとり、貧しい人から税金をとろうとしています。また、クルーグマン氏も言っていますが、雇用を増やすこと、特に若者の雇用を増やすために積極的な財政出動をする必要があるということです。現在は所得格差が教育格差を生んでいる。そこで教育の機会均等を図るための施策が必要である。また製造業に偏らず、サービス産業や、教育産業などを発展させる政策を取り、そこでの雇用を増やす必要があるといっています。製造業は効率化で労働者を減らし、海外移転で国内の雇用を増やしません。また、規制緩和ではなく、短期に目先の利益を求めるような近視眼的なシステムを、やめさせなければならない。そのためには短期の投資による利益に対する税を、長期の投資の利益に対する税より高くする必要があるといっています。

 詳しくは、ぜひ直接本を読んでいただきたいと思います。本でも強調されていることは日米ともに問題は経済より政治です。自民、民主がいやになったら大阪維新へなどと言うマスコミのキャンペーンを信じず、どこが本当に庶民のための政治をするのか見極める必要があると思います。橋下氏の大阪維新は基本的に大企業や大富豪に有利な政策な政策を作り、規制緩和をすすめる新自由主義の立場です。さらに、自民党の中でも憲法改悪を求める安倍元首相などが連携を求めるように極めて保守的、時に右翼的な傾向が顕著です。今の民主党政権よりもっとひどい政治になる可能性があります。

レントシーキングとは(参考)

 富裕層が残りの人々を食い物にする目的で政治プロセスに協力をもとめる手法。

これは様々な形態をとる。政府からの公然・非公然の資源移転と補助金給付。市場の競争性を低下させる法規。既存の競争法に関する甘い取り締まり。企業が他者を食い物にするすることを許す法律や企業がコストを社会に転化することを許す法律・・・。(p85)

 最後の10章でゆがみのない社会への指針として、「経済改革への七つの基本方針」、「税制改革」、「富裕層以外の人々を支援する」、「グローバル化の緩和」、「完全雇用の回復と維持」、「新たな社会契約」、「持続可能かつ公平な成長を取り戻す」、「政治改革」と具体的な項目があげられています。

 小泉自民党政権以降、アメリカの諸政策は日本でもまねられ、実行されてきました。その結果が長く続く不景気と貧困と格差の増大という有様です。今こそ日本でも、ほんの一部の人々のための政治を変えるチャンスではないでしょうか。

参考 富裕者とは、不動産や収集品、耐久消費財などを除いた、投資可能な金融資産を

 100万ドル(8000万円)以上持っている人。2012年世界で1100万人。アメリカ306万人。日本182万人、ドイツ95万、中国56万人の順である。日本は富裕者が多い国である。

追記 2012年9月19日 「実用的人間学研究会のレジメ」

 明日20日の第46回の実用的人間学研究会例会で、私がお話しする「世界の99%を貧困にする経済 について」のレジメがようやく完成しました。レジメはA 4版で15ページです。表紙裏にスティグリッツ氏の写真と紹介。法人税率の変化と消費税の変化についてのグラフ。

 1ページから4ページまでは、2012年8月19日にNHKBS1の、BS特集“知の巨人”で、テーマは「世界経済再生への提言」についてです。私がテレビの映像を録画し、それをDVDにダビングしたものを見ていただきます。ビデオプロジェクターで見られますから、わかりやすいと思います。J・スティグリッツ氏とP・クルーグマン氏がNHKの女性アナウンサーのインタビューを受けます。その話しのポイントを書きだしました。

 4ページからは9ページまでは『世界の99%を貧困にする経済』の要約です。私自身が調べた日本の状況も加えてあります。序から10章までの要旨を書きました。

 9から11ページには、用語解説として、富裕層、大企業に有利な制度、新自由主義、グローバリゼーション、経済学の学派、多国籍企業、などについて簡単に解説しました。

 11ページから12ページは関連年表と、「こういちの人間学」ブログに書いた、今回のお話しに関連した記事の一覧をのせました。

13ページから14ページは、本の、日本の読者へ「日本人は繁栄を幅広く共有できたのか」をそのままコピーしました。また序のいちぶと、第6章の「大衆の認識はどのように操作されるのか」の「まとめ」をそのままコピーしました。

 今回は、本を読んで整理するのも大変であり、DVDの要旨を書きだすのも手間がかかったため、資料作りが大変でした。そのためにブログの更新が遅れました。50部ほど作りますので、人間学研究会関係の方には、例会参加者以外の方でも、ご希望があれば差し上げます。

 またここに書いたブログの記事は、あまりに不十分なので、ここに書き加えるか、新しい記事を加えます。いずれにしても、今回、お話しするためにいろいろ調べてみてアメリカや日本の政治、経済がいかなるものかについて実によくわかりました。

2013年9月追記

 安倍内閣のやっている、そしてやろうとしている政策はまさに、スティグリッツ氏が指摘する、1%のための政策そのものです。

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/09/post-70bf.html

2012年12月 8日 (土)

高塚 光氏の超ヒーリングDVD を見てみました 本当に超能力あるのかしら

このブログは2011年9月に書いたものですが、現在でも良く読んでいただいているものです。一部修正して更新をいたしました。

 2013年8月28日にこの文章の終わりに追記しました。

私のメル友さんから、『壮快』という雑誌に「高塚 光の超ヒーリングDVD]というのがついていると連絡がありまして、私が膝や腰が痛いといっていましたので、試してみたらどうですか、ということでした。そして返信のメールには読んだ感想をブログにと、書きました。

 『壮快』という雑誌は、マキノ出版というところから出ています。他に『安心』とか、『ユホビカ』とかという雑誌も出していて、ほとんど同じような内容を何冊かに書いているという印象があります。私が健康法について話すとき、雑誌を並べてみて、このようにいろいろな健康法を毎月書いていて、売れ続けるのは一向その健康法が効かないからではないかと良くいいます。尿を飲むとかバナナ健康法とか、手相書きとか、さまざまなものをはやらせてきたのだと、社長は会社の紹介で自慢していました。ともかく繰り返し、何何をやるとあるいは飲むとみるみる何キロやせただの高血圧、がんが治っただののオンパレードです。こういう何か一つに偏ったものはだいたい有害です。10月号でもドクター中松発明の育毛剤なども紹介していますが、悪いけれど眉唾ものです。

 さて、高塚 光氏の超ヒーリングDVDの話に戻ります。「見るだけで免疫力アップ!三田佳子さんラモスさん、大槻教授も、病気痛みが消えた」と称してDVDが同封されていました。メル友さんもあの大槻教授も効いたといっているので・・・といっていました。雑誌には17ページにわたっていろいろな人がその効果を推奨していて、医学博士の三宅健夫とか言う人は、「高塚氏のヒーリング効果を二重盲検法で実証、映像を見るだけで免疫力が向上」などと書いています。50肩を治してもらった大槻教授は高塚氏は超能力者というよりは優能な整体師なのではないかと。超能力ではないが実績と高潔さは承認と、宣伝の肩棒を担いでいます。

すばらしい技術で驚異的な治療をする整体師のことを超能力者とは言いません。世の中には常人の考えられないようなすばらしい能力をはっきする人はたくさんいます。しかしそういう人も超能力者とは言いません。超能力といっているのは、ふつうの物理化学、生物的な法則を超えた能力である事を言います。たとえば空中浮遊というのがありますが、バタバタ膝を動かして、だんだんに飛び上がり、その一瞬を写真にとった、麻原彰晃の空中浮遊などは当然超能力ではありません。ニュートンの万有引力の法則に逆らって念の力などでの空中浮遊ができなければなりません。

 また高塚光氏は大震災と原発事故を17年前に予知した。すなわち2010年ころにエネルギー問題が起きると盛んに強調しました、というのです。また5年~10年以内に戦慄する出来事がといっています。こんなことは誰でも言えることで、あとであたったといっても何にもなりません。そんないい加減なものではなく、何年何月何日にどこどこで、大地震が起きるとか、具体的なものでなければ意味をなしませんね。

DVDの内容

 さてDVDですが、①高塚 光さんの紹介 ②高塚光さんのお話し ③このDVDの使い方④症状別ヒーリング10となっています。腰痛のヒーリングから、子宮の病気のヒーリングまで10の場面に分かれています。具体的には女性の座っているモデルに手を当てて、かなり強く当てているように見えます。時々動かします。その状況を見ながら自分でも手を当てて深呼吸をするというものです。そして⑤すべての人にー画面からあふれるヒーリングシャワーを受けるというものです。

高塚 光氏です。DVDの画面を通してヒーリングのパワーを送るというのですが。もちろん物理学的な法則を超えたものですよね。さてこの映像にうっすらと、画面に写真をとっている私の腕が映っています。

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 ヒーリングパワーを送っているところです。かなり強くおしているように感じました、手から赤外線とかでているとかです。誰でも手の暖かさから熱は放散していますが。。単なる手かざしというよりは、整体の治療をしている感じでした。ふつう超能力で行う人は手を身体からはなしています。

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 ①と②は高塚氏の超能力がすばらしいという暗示を与える機能があります。そして④で暗示を受けやすい人、高塚氏の超能力を信じた人は、おそらく、指を当て、動かし、深呼吸をすると、痛みが軽くなったと感じる人も一定の割合でいると思います。私も膝の痛みをなくすものををやってみましたが、残念ながら全く効果はありませんでした。

 ずっと前にも、かなり年をとった内科の医者が手を当てて、ヒーリングをして、あれあれと思ったことがありました。かなり前気功師に私が神経が張り詰めていていろいろな症状が出た時、手かざしをやってもらったこともあります。しかし私のような疑り深い人間には、まったく効きませんでした。でも人により、特に暗示を強く受けやすい人には一定の効果が起きることがあります。それはルルドの泉でも、新興宗教の教祖でも、超能力気功師でもなんでもいいのです。いろいろな病院に通いつめていても、外科的に診断しても何も起きていないけれど、いろいろな症状が起きているという、たとえばヒステリー性の疾患では、劇的に治る場合があります。でもそれはごく普通の心身の状態で起きることで、超能力でも神様のせいでもありません。心療内科でも治るものです。前に書いたブログでの超能力50連発でも。キリスト教の悪魔払いとか、バリ島のまじない師とか出ていましたが、それと同じです。

高塚 光氏とは

 高塚光氏は1950年山口県生まれ、40もの職を転々とし、38歳のときに心臓破裂?の瀕死の母親を、手かざしの超能力で治し、それから超能力に目覚めたといいます。心臓破裂ってなんでしょうか。心筋梗塞と書いているのもありました。心筋梗塞は心臓破裂とは違います。また心像が破裂したら即死で治しようがありません。最初からいい加減です。当時の超能力ブームで有名となり、1994年には流行語大賞にもなり、三笠宮や中曽根氏などを治し4万とも6万ともいう人を無償で治したそうです。治療代ではなく、お礼(お布施のような)はもらったようですが。

 ところが、2002年に引き受けた会社が倒産し、2008年には佐藤昭子(越山会の女帝)の治療に失敗などもあったからでしょうが、突然超能力廃棄宣言を出してしばらく活動を中止していました。ところが昨年ころからまた活動を再開し、ヒーリング教室などを再開しています。確かに、あまりあくどく金儲けをしていないようですが、その行っていることは当然神秘主義に基づいていて、科学的精神と反するものです。

 ま、DVDを見て、治る人も一定の割合でいるのでそういう人には少しでもいいかもしれません、そういう人は新興宗教の信者と同じで、すごいからと人に宣伝します。ほとんどの人はなーーんだ、効かないじゃないかということになるのですが。

前から書いていますが、よく超能力といいますが、みんなごく普通の能力にすぎません。本当に、物理学的法則性を超えて力があるのなら、スプーン曲げなどしないで、超能力者なら、発電機を動かして、発電でもしてみたらいかがでしょうか。今のところ豆電球を光らすほども発電できないでしょう。以前スプーン曲げはジャパンスケプチクスという学会で当時の学会会長の安斎育郎氏から何種類か教えてもらい、私もときどき人に見せています。簡単な手品です。

2011年11月22日追記

 このブログを書いてからのアクセスが現在900件ほどあります。反響が大きいのですね。

すべての、このての超能力による治療法は、プラシーボ効果でも、一定の治る人がいるということです。それに、触っているので、指圧的な効果もあるのでしょう。先日、「試してがってん」で腰の痛みは、ストレスや脳によってもおきるという話がありましたのでブログに書きました。ですから、超能力があって、それが効くと思っている人には、癒し効果があって治る人もいるのかもしれません。暗示がかかりやすく信じやすい人ほど、効く人が出てくると思います。

 ただ、私のような疑い深い人間には、絶対といっていいほど効きません。

それにしても、大槻教授は、「大槻教授も治った。かれは良心的だといっている」などとさんざん利用されています。かなり不用意な発言だと思います。まさかお金をもらっているのではないでしょうね。

追記 2011年11月26日

 田口裕康氏からのコメントがありました。ここでのコメントとして書くには量が多くなりますので、改めて11月25日付で新しいブログ「高塚 光氏の超ヒーリングDVDをめぐって 田口氏の批判にこたえます」を書きました。興味のある方はそちらもご覧ください。

追記 2013年8月28日(水)

 

 今年の8月途中から、携帯電話からのブログへのアクセス数の結果が入ってくるようになりました。パソコンかrのものとかなり、アクセスされるものが違います。ちなみに昨日27日の携帯からのアクセス数のトップは、この高塚光氏に関するブログで、52件でした。パソコンからはかなり下の順位で、18件でした。

 

 今でもアクセスが多い理由は、たとえばNIFTYで、高塚 光と検索すると、宣伝を除けば1ページ目の三番目に出てきます。かなりアクセスが多いため順位が落ちないのだと思います。5月1日から8月27日までの約4か月間でのこのブログのアクセス数は、パソコンで1400件、携帯からで1430件でした。全体の累計数では、パソコン59万件、携帯21,6万件ですから、かなり携帯からのアクセスの比率が多いということになります。

2015年3月21日追記

 このブログは今でもよく見られています。niftyで3番目に出ているからでしょう。また、これに関連して、「高塚光氏の超ヒーリングDVDをめぐって~」を書いた、と書きました。あらためて。

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2011/11/dvd-c0dd.html/

2016年1月 

 途中で超能力者としての活動をやめるなどということもありましたが、また活動を再開しています。超能力などの神秘的なものを好む人々は常に一定数いますから、また要望に応じて活動を開始するのです。

 

多い射精により長生き、唾液健康法と関連ー毎日記事追記、禁欲生活で前立腺がんになりやすい

 2012年4月に書いたブログを、唾液健康法(咽津法)と結び付けて、更新し直しました。よく噛んだり意識的に唾液を出して飲み込んだりすると、DHEAという副腎皮質ホルモンで、性ホルモンの前駆体が増加するということを書きました。いずれにしても男性ホルモンが多くなると若返るということが共通しています。女性にも、このホルモンはあり、同じように若返りに効果があります。8月にまとめた他のブログも参考までにご覧ください。

 2012年9月に更新したものをさらに2012年12月8日にブログを更新しました。このブログは、たくさんの方に見ていただき累計で1万件近くのアクセスがあります。とても皆さんの関心が高いテーマだと言うことです。

2012年4月25日版 「週刊新潮」禁欲生活「前立腺液」を出さないと活性酸素で前立腺がんになる。

 「週刊新潮」のゴールデンウイーク特大号で「大人の健康講座」というものがあり、そこに「病に倒れる生き方」というものがいくつか出ていました。そこんに表題のような記事がのっていました。

 以前から私も、射精が少ないと前立腺がんになりやすいということを知っていました。「前立腺がんになった人の性生活を調べてみると、よく射精をした人が前立腺がんになりにくかったのです」と、川崎医大の泌尿器科学教室の永井教授が言っていたといいます。

「射精すると、前立腺の血流が非常によくなります。血流が良いということは動脈硬化を予防することにもつながる。動脈硬化が起きるとED(勃起不全)だけではなく、がんなどを発症する恐れもあります~、射精することは良いことだと考えられます」逆に勃起可能でありながら、射精をしないと前立腺がんになる可能性があるというのです。

 「勃起できるのに、マスターベーションを含めて射精しなければ、精液や前立腺液の停滞が起こり、炎症性の変化、つまり前立腺の炎症、将来的にはがんの発生も考えられます。~前立腺は分泌液を出しているが分泌液が古くなると活性酸素を出す。そうなると古くなった分泌液自体が組織を攻撃するようになり、炎症を引き起こし、がん化することもあるのです」

 この仕組みは私も知らないことでした。また帝京大の堀江教授は「射精するためにはまず勃起が必要。だが勃起しにくい人もいる。でも、あきらめてはいけません。エクササイズ(運動)や食事、自分自身が社会とかかわろうとする意欲で回復しうるものです」続いて「男性ホルモン(テストステロン)は、社会的活動に参加すればするほど増える傾向にある。生き生きと生活をするとテストステロンも増加する」

 また「以前は前立腺がんは高齢者がかかる病気と言われたが、最近は若い人も増えている。原因は脂肪分の多い食事をすることで肥満になる人が増えたからです。~」

 朝立ちするかしないかでテストステロンの分泌が正常化か判断できるという。

「朝立ちには、1、血管の健康、2、よい睡眠 3、男性ホルモンが十分にあること、この3つがそろうと朝立ちする」といいます。「これが男性の大事なバロメーターだ」といいます。

 わたしの感想ですが、もちろん若者と高齢者では差があります。しかし高齢者でも枯れてしまわないようにするのが元気の秘訣でもあり、病気にもかからないことになります。また、脂肪の多い食事が問題といいますが、糖質の多い食事をとると、中性脂肪が増加します。また糖尿病にも成りやすくなります。糖尿病になると極端に血のめぐりが、悪くなります。

 元気の秘訣には、いろいろ以前にも書いた、ビタミンEや B2を飲んで血行を良くする。私の提唱する唾液健康法をやってみる。糖質を特に年をとってからはできるだけ控えて、糖尿病にならないようにする。そして適度な性交渉(マスターベーション含め)によりテストステロンを体内で作って元気になる、など、総合的に行って元気になるとよいと思います。

2011年9月29日 追加修正版 「たけしのみんなの家庭の医学」と関連してみてください 

2010年11月17日のNHK、「ためしてがってん」

男性ホルモン不足による不元気症候群(LOH症候群)についてでした。

 44歳の男性は急にやる気がなくなり、不眠、肩こりなどの症状が起きましたが、医者の診断は軽いうつ病と。睡眠薬と抗うつ剤を投与されましたが、4年間も改善されませんでした。もう一人の70歳の男性は急に体が衰え筋肉が落ち10歳も老けてみられるようになりました。それが、その真の原因が分かり治療の結果急速に改善されたというのです。それらの症状についてはごく最近分かったといいます。それが前にあげたLOH症候群です。日本には、推定で600万人もいるというのです。

 血液中の男性ホルモン(テストステロン)の量は唾液を調べれば分かります。(唾液で免疫力なども調べられます)。プロレスの試合を見せて興奮させ、唾液の量を測ると、勝った方を応援していた人たちは、急激にテストステロンが増えてそうです。

 男性ホルモン(テストステロン)は主に睾丸でつくられ、胎児の間に強力なテストステロンのシャワーを浴びることによって、心身共に男性化するのです。女性も男性に比べると少ないがテストステロンを体内でつくっています。テストステロンは男女ともに筋肉や骨や血管を強化したり、活発な精神活動をもたらします。マウスでの実験でテストステロン不足が起こると、内蔵脂肪がたまり、記憶力が低下し、ストレスへの耐性が減り、うつ症状が起きるということです。

 男性は結婚すると、テストステロンの値が減少します

 動物界でのメスを勝ち取るための攻撃性というものが消えてしまいます。結婚して時間がたち、性関係もマンネリ化すると、テストステロンの値が減少し、よけい性関係を持たなくなります。また男性がさまざまなストレスにさらされることにより、急速にテストステロンが減少します。そういう悪循環から、まだ40代くらいで、夫婦間の性交渉がなくなってしまうのです。それとともにテストステロンの減少から太り始めます。(だから幸せ太りではないのです)。日本人は各国の中で、抜群に性交渉の少ないと言われます。それだけ日本の社会がストレス社会だということになります。小泉行革以後、働く人々を大切にしない世の中のひずみが大きくのしかかっていると言えるでしょう。

 テストステロンの体内分泌に影響を与えるのは脳なのです。番組では、ジェットコースターに乗った人が面白いと興奮した人はテストステロンの値が上がりストレスと感じた人は下がっていました。テストステロンが減少するとストレスに対する耐性が減少するので、余計にまたテストステロンの分泌が減少するという悪循環になります。

 この不元気症候群かどうかを調べるには17項目のテェックシートがあり、そこで50点以上ならこれに当てはまるということです。今までうつ病と診断され、坑うつ剤を飲んでいても効かなかった人はこちらかもしれません。いずれにしても専門医に調べてもらうことが第一です。男性ホルモンの筋肉注射で劇的に改善し、今までモノクロにしか見えなかったものが急にカラーになるというほどの劇的な変化が現れることがあります。ただし前立腺の障害のある人は症状が悪化します。

 番組では男性ホルモンを上げるのに良い三つの方策をあげていました、

①テレビを見ながら15分でもいいから、好きな俳優の写真を膝に乗せ、体を近づける体操をするといいというのです。男女ともにいいということで、要は好きな人にときめいていればいいのですが、その代わりに写真でもというところでしょう。

② 2番目には脳でもテストステロンを合成する(ほんとうでしょうか?)活発に楽しく会話したり、交流したりすることといいます。

③ 3番目には玉ねぎやニンニク類を食べるとよいといいます。

異性などに関心を持ち、仲間と楽しく会話して笑ってというのは、そのまま免疫力の増加と重なります。何よりも、ストレスを解消するうまい方法を自分なりに見つけること。仕事ばかりで逃げ場をなくすようにしないこと。また長い目で見て働く人が働きやすい社会に変えること、選挙だけでも、難しくても気持ちだけでも必要だと思います。

 今月の週刊ポストには「SEXすればするほど長生きできる」という記事がありました。欧米研究所の最新医学情報と称して、「週一回で風邪を予防できる」、「週2回で心臓病の危険が半減」、「週3回で7から12歳若くみられる」、「週5回以上で前立腺がんのリスクが低下」、「セックスすると記憶力が高まる」などというデータがいろいろな大学や研究所で発表しているといいます。日本では前立腺のがんの死亡者は年々急速に上がっているそうです。ストレス増大で、セックスをしなくなり、前立腺の障害がおきる人が増えているということでしょう。週5回なんてしなくてもいいですが、半年に一度なんていう状態では、きわめてリスクが高くなります。

 日本の夫婦では、結婚して、子どもができると、その後性交渉が減る傾向があり

世界最下位クラス)男女ともに強い職場のストレスなどが、それを加速します。欧米では、儀式化しているかもしれませんが、出かけるときにはキスをして、などとおたがいの愛情を確認する努力が大きいように思えます。ところが日本ではそういう努力を夫婦ともに、なおざりにしているようです。お互いに相手を異性と感じなくなり、魅力を感じなくなるのです。でも夫婦は仲が悪いわけではないといいます。でもそれは、何かあった時には危険性を感じます。夫婦間で性交渉がある間は、多少のいさかいがあっても、別れたりしないものです。落語でもけんかばかりしている夫婦でも、セックスがうまくいっている間はわかれないと。いうまでも若々しくしていようと思ったら男女ともに何歳になっても異性としての魅力をかんじるように努力すべきです。夫婦でゆっくり温泉旅行に行ってみたり、非日常の変化を作りしばらくしていなかったものを再開してみるとか。いずれにしても努力が必要です。セックスは何も単純に挿入してどうのということではありません。男はどうも勘違いしているところがありますね。浮気心も場合により夫婦の人間関係がしっかりしているならば、ホルモン分泌を強力に進める効果があるでしょう。また週刊ポストでも、直接的なセックスだけでなく、マスターベーションによる射精も同じように効果があると言っています。

 いずれにしても、高齢化が進んでいる中で、元気で長生きが理想であり、いつまでも元気いっぱいで、いられることはすばらしいことです。65歳過ぎてからが本当の自分の人生になるはずです。そういうときに、生き生きと楽しく元気でいられるように今からでもいろいろ準備が必要だと思います。

 追記 :9月29日

このブログは2010年11月18日に書いたもので、多くのかたに見ていただいています。調べてみましたら3600件に及び、今日のランキングでも「たけしのみんなの家庭の医学」の放送後のせいかトップでした。

さてブログ見直してみましたら転換ミスを放置していて。お恥ずかしい限りです。今日直しました。たけしのみんなの家庭の医学でも長生きには長寿ホルモンが大切という話しがありました。そのブログを書きますのでそれととともに読んでいただければと思います。

追記 :12月9日

 「しげ」さんのコメントで、「逆に射精ばかりしていると前立腺がんになりやすいと、書いてあってどちらが正しいかわからないとのことでした。射精ばかりしているということが、どのくらいの状態を言っているのかわかりませんが、毎日一日に何度も射精するような状態でしょうか。なかなかそんなことは今の日本人には困難なことかもしれません。性欲をコントロールしているのは大脳の中枢ですが、そこが以上になるとそういう状態になるかもしれません。いずれにしても何事も過度になるのは、様々な障害を引き起こします。

 標準と言うのは、国によってかなり違うようですが、全く射精しないのも、過度になるのもがんだけでなく、いろいろな障害のもとになるかもしれませんね。

追記 :2013年11月1日 毎日新聞記事追記版

 

 このブログは2012年4月に最初書かれました。その後、12月に追記版として更新しました。その後もアクセスは大変多く、2013年10月1日現在で、4か月間のアクセス数が、1万件を超えています。現在でも毎日上位でのアクセスが続くほど関心を集めています。

 毎日新聞の2013年10月31日の夕刊に、「どうすれば安全安心」というテーマで、「男性ホルモン減少LOH症候群、『朝勃ち』の有無で兆候把握」という記事が3面のほとんどを使って出ていました。ここで紹介してみます。

 男性更年期障害は漫画家のはらたいらさん(2006年死去)が13年前、継続的な立ちくらみや過度の不安感に苦しんだ経験を著書で告白し、広く知られるようになった。ところがうつ病患者が少なくなく、診療現場で混乱が生じたため、日本泌尿器科学会などが診察の手引きを作成。そこで病態を医学的に表現する名前としてLOH症候群を採用した。つまり男性ホルモンの代表格であるテストステロンが減少し、ウツヤ、イライラ、不安、めまい、ほてり、集中力低下、性欲減退といった症状をきたす病気である。

 順天堂医院泌尿器科では今春「メンズヘルス外来」を設けLOH症候群の診察を始めた。LOH症候群となれば、テストステロンを複数回注射して回復させます。患者は全国で、600万以上と推定されるのに、治療を受けているのは2から3万人。年のせいと我慢している人が多い。

男性ホルモン低下を調べるチェックシートがあります。

 男性更年期障害の外来がある「城西クリニック」(新宿)のホームぺージより

1、性欲が低下した

2、元気がなくなった

3、体力あるいは持続力が低下した。

4、身長が低くなった

5、「日々のたのしみ」が少なくなった

6、もの悲しい気分になる、怒りっぽくなる

7、勃起力が弱くなった

8、運動能力が低下したと感じる

9、夕食後、うたた寝をすることがある

10、仕事の能力が低下したと感じる

★ 1と7で「はい」と回答した人、またはそれ以外で3つ以上「はい」と回答した人は、男性ホルモン低下の可能性が高い、。

中年男性のテストステロン減少には加齢だけが原因ではなく、強度のストレスがかかると、テストステロンの減少が加速する。

◎ 予防策としては「40歳を過ぎたら徹夜はぜったいダメ。アルコールも控えてほしい」

スクワットなどで下半身を鍛えれば、テストステロン値は回復します。食事面では、下記など亜鉛を多く含む食品がおすすめ。ニラなどとビタミンB1の多い肉類と一緒に摂取する。

600人以上を見てきた石蔵医師は、ホルモン補充治療より心療内科的治療を優先。うつ病を直していくとホルモン値が上がるということで。

テストステロンを作れというのは脳です。ストレスを強く感じるとこの指示が出なくなる。書信では0~40分かけて患者さんの話を聞きその後も電話してフォローする。

たかがイライラやめまいと侮るなかれ、調子が悪いと感じたら、ストレスと生活習慣の見直しが肝要だ。

★★ 以上が新聞の要旨です。今の世の中ブラック企業が多くなり、そのために心身ともにくたくたになっている人が多いということです。ブラック企業を告発するなども必要なのでしょう。現実には難しいことですが。また、このブログの前半にも書いたように、なにがしかの刺激を得て、射精をするという努力もテストステロンの値を高める有力な方法でしょう。

2012年12月 4日 (火)

西洋人相術 (2)耳 「南北相法」と対比 劉備は自分の耳が見えたのか

◎このブログは、2011年に書かれたブログです。2009年に書いた「耳を人相術で見る」基礎編を2012年12月に更新したので、このブログも更新をしました。両方を見てください。

西洋人相術と東洋人相術ではどこが同じでどこが違うのかを見てみます

 The Complet Book of Fortune" の中の  "The Art of Physiognomy"(人相術)によります。(西洋人相術)

Ears (耳)   

水野南北(南北相法)における東洋人相術を紹介します

耳は智をつかさどる 耳は腎の苗

耳が立って伸びやかなものは智にひいで物覚えが良い

耳が大きく立ち伸びているものは 人の下につかず、                      才知があって大胆 福運がある

耳がものやわらかで低いものは物覚えが悪く根気が乏しい

耳がかたい者はたとえ貧相であっても貧しくない

耳が小さい者は心も小さい 些細なことを恐れ涙もろい、根気もよわい

耳たぶの大きい人は心が豊かであるが大きな出世はしない 

  しかし面相が鋭いものは才もあり出世できる

耳たぶがないように小さいものは心に落ち着きがないが                   才能には恵まれている

男は陽であって耳が大きく、女は陰であって耳が小さいのがふつうである

人相術における、その他の見方として

大きな耳 秘密保持型 腹黒型 大気晩成型 長寿者多し

小さな耳 秘密暴露型 軽率型 小気早世型 子供少ない 涙もろく驚きやすい

前向き型(耳がよく見える) 防御的 消極的 おぼっちゃま

後ろ向き型(耳がくっついて良く見えない)攻撃的 積極的 野人的

また、男女をとわず、耳のついている位置が高いものは、動物に近く、野性的で、カッとすると見境がつかないという

西洋人相術ではどうでしょうか

上記の本によれば

Large  (大きい)知性的、誠実、優しさ、楽観的、強気、思慮深い、やや気力充実

Small  (小さい) 親切、上品、思慮深い、遠慮がち、出しゃばらない、慈悲深い、落ち着きのない

Pointedtops(先のとがった) 利己主義的、しっと深い、わがまま

Close-set(くっついた)    知性的、誠実、まめ、かしこい

Projecting (突き出した) 情熱的、冷酷、利己主義的、虚栄、ほれっぽい、抜け目がないしっと深い、わがまま、やや気前が良い

Bold rims (はっきりした耳輪) 寛大、忠実、ややまめ

Poor rims (貧弱な耳輪) 厳しい、利己主義、不正直、下品、不満大、執念深い、気力充実、わがまま

◎ 18世紀の法医学者であるロンブローゾは、犯罪者の顔の統計にもとづいて、犯罪者の顔は遺伝的に傾向があるといい、「おおきくて飛び出した耳」をしたものは、犯罪をおかす傾向が強いとかきました。前からそういう思い込みがあったのか、ロンブローゾの理論に影響されたのかはよくわかりません。

参考 『南北相法』に面白いことが書いてあります(現代訳 『南北相法』緑書房)

弟子の問い 「先生のお話しによると耳たぶの大きなものは出世しないとあります。しかし蜀の劉備玄徳は耳が肩まで垂れるほどであったといいます。これはどういうことでしょうか」(一説には耳が大きいために自分の耳を見ることができたともいわれます)

水野南北  「蜀の玄徳は耳が肩まで垂れていたのではない。玄徳の耳は豊かで血色良く顔より目立って美しかったのである。そこで玄徳の頭を智、左耳を仁、右耳を勇にかたどり、それでもって玄徳には智、仁、勇の三徳が備わっていたとみるのである。耳が肩まで垂れたのは不具である」

 ーこれは前に読んでなるほどと思ったところです。

 佐竹の見解

  耳は生まれてからもっとも変わらないところで、生まれつきの、性質が現れます

 西洋、東洋共に、大きくて、形のしっかりした耳が良いとされています。全体に身体が強健で、がっしりとした身体の人は耳もそうです。そういう人は大きな力を発揮する可能性があるということです。また小さい人は消極的というのも共通しています。ただ南北は男女により違いがあると書いてあるのは、より正しいことだと思います。また西洋でさきのとがった耳がわるく書かれるのは、悪魔や魔女の耳がとがって書かれるからではないでしょうか。

 前から耳を見て良く見える、大きく突き出した耳は、西洋では情熱的だが利己主義的と見ています。ロンブローゾは犯罪者に多い耳であるといいます。そして前から良く見えないくっついた耳を知性的、誠実としていますが。私の知る限りでの東洋人相術では、よく見えるほうがおとなしく、よく見えないほうが積極的、攻撃的と見ます。すなわち全く逆です。東洋では動物との対比があり、肉食獣などは耳がくっつき、草食獣は音を良く聞きために大きく出っ張っているイメージから来るのではないかと思います。日本人は私の経験から言うと、くっついているほうが積極的な気がします。すでに書いた私のブログもご参照ください。

追記 ロンブローゾはイタリアの法医学者で数千人の刑務所収監者の顔を分析し、犯罪者の顔には一定の身体的精神的特徴があると主張しました。その中で、大きく手前方に突き出た耳をしたものは、犯罪者に多いといっています。その大きくて突き出した耳の先端をとがらすとちょうど、悪魔の耳になります。

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2011年追記 今上映中の「怪物君」の主人公です。大きく開いた耳が特徴です。怪物君は西洋の悪魔系ですから、このような耳の形になります。他の悪魔もみんな大きくて良く見える形です。悪魔や悪者は特に先がとがっています。

 でも東洋では大きくてつき出した耳はかえっておとなしい耳ということになります。先端がとがったのは凶暴性があると言われますが。

 ついでに、目と眉の間の広さは東洋ではおっとりとしたお公家がおで広いほうが高貴であるとしていいし、狭いと凶暴な顔とされています。でも西洋では間が広い顔は間の抜けた顔とか愚鈍な顔とされてしまいます。

参考 「こういちの人間学ブログ」

「人相術の科学的検証(2)耳 福耳は金持ちになれるのか」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/12/post-63c0.html

をご覧ください。

人相術の科学的検証 (2) 耳 福耳は金持ちになれるのか

Img  

◎ このブログは2009年に書いたものに加筆したものです。2015年7月段階で、このブログは月1000件くらいのアクセスがあり、人相術のシリーズの中でも特に人気のあるテーマです。検索されるワードでも、福耳ということに関心が高いのです。耳の形で裕福さが決まるのでしょうか、ということです。

耳と健康

 耳については、鼻のように、耳鼻科の先生のはなしは特にありません。ただ、痛風になると、尿酸が足の親指にたまるように、耳の軟骨部分にたまって、「痛風結節」ができるそうなので、耳にしこりができたら気をつけるべきです。その時にはもう足の指も痛くなっていると思いますが。

 また、耳には東洋医学では身体のすべての部位と対応してツボがあるといわれています。鍼灸師は耳に鍼をさします。これは、足の裏にもすべて身体と対応したツボがあって、足裏マッサージをすると、ここが痛いのはなになにが悪いですねなどと言われます。

 耳を自分でマッサージすると、よい効果があるといわれます。

 ピアスなどで耳に穴をあけるときには気をつけたほうが良いともいわれます。

耳とは何か

 耳は東洋人相術では、耳が大きく垂れている人は偉人、聖人の相だといわれています。お釈迦様や孔子や、劉備元徳など、いずれも耳が大きく肩に近いほど垂れるほどだということになっています。仏像や、孔子像や偉人像などを見てもそのように描かれています。耳が大きく固めだと長寿であるともいわれます。

 大きな耳は大器晩成型で、腹黒く秘密保持型。小さい耳は口が軽く涙もろく小器早成型とかいわれます。ただ顔全体とのバランスがむしろ重要です。バランスが崩れるとかえって不幸に見舞われる可能性があります。水野南北は、耳は智を司り、腎臓の苗であるといいます。そのほか鼻の頭と比較した耳の位置で、耳がかなり上にある人は神経質で、思考的方向にあるとかいわれます。

 耳の大きさは、顔面のなかで眉毛から鼻までの大きさの耳が中間型、それより大きければ大きい、小さければ小さいということで、絶対的な大きさではなくあくまでも相関関係においてみます。

 だいたい、身体の形と、耳の形は平行しています。太ったタイプの人の耳は、ふっくらしています。筋肉質の人は、硬くてがっしりしたタイプの耳になります。やせ形の人の耳は耳もやせ形です。

福耳と直耳

 耳タブの形で、いわゆる先が大きく垂れている耳を福耳といいます。またすっと斜めになっている耳を直耳といいます。多くの人はその中間型です。

 縄文系の人には、福耳系が多く、渡来系(弥生系)の人は直耳系が多いと、人類学的にいわれています。福耳は七福神などが、いわゆる大きな福耳にしているので、そういう人はお金がたまりやすいかというイメージがあるのですが。そして人相の本ではそのように書かれています。えびす様、大黒様も、たてより横が長いほどの丸顔で、立派な縄文系です。えびす様は海の神様で、南方から黒潮に乗って日本に来た神(人)で、縄文系の典型です。また大黒様は元がインドのヒンズー教系の神様が由来ですから縄文系です。

 ところが、お雛様や渡来系の人をモデルにしたすらりとした人形は面長で、そういう人の耳は直耳か横型(平行)型です。お雛様に大きな福耳をつけたら何かおかしい感じがしませんか。

  アジア人はアフリカを起源としてホモサピエンスとしてアジアにひろがって行くときに、南方(タイ、ベトナムから南中国など)へ行った旧モンゴロイドと、シベリアの寒冷地に向かって、恐ろしいほどの寒さに適応して、一重まぶたや平面的な顔など寒さに適応した顔に進化した新モンゴロイドに分かれました。バイカル湖周辺などにいたツングース系など新モンゴロイドの人たちは、縄文期の温暖化が過ぎ、寒冷化が進むにつれ、中国北部や朝鮮半島に南下してきました。のっぺりした、お雛様顔の新モンゴロイドが日本の弥生時代以後たくさん渡来して行ったのです。

 中国東北部(旧満州)の北部に扶余という王国がありました。BC37年(神話的な年)その東扶余の国王の息子である朱蒙(チュモン)が卒本(ジョルボン)地方に逃れて高句麗をおこし、その始祖となりました。BC18年高句麗の王子である温祚(オンジョ)が朝鮮の南方に行き百済の元となる,十済を建国しました。百済の人たちは倭の国の建国に重要な役割を果たしました。これらの流れは新モンゴロイドの人たちの流れです。

 さてそれでは、福耳と直耳ではお金持ちになる(福が来る)のでしょうか。しかし水野南北によるとそれはほとんで関係がないようです。福耳で運が良いという前向きイメージが少し影響するぐらいでしょうか。お金がたまる云々は、人相より社会的条件のほうがはるかに大きいのです。水野南北は耳たぶが大きい人は心が豊かであるが、才に乏しく大きな出世はしないと、いっています。2011年のときに経済産業相をして、2015年幹事長をしている民主党の枝野氏は大きな耳で、いわゆる福耳の典型であるのが目立ちます。

韓国ドラマで顔を見て耳を観察してみる

 韓国ドラマを見て、耳の形を見てみましょう。確かに直耳が多いのですが時々福耳型の人もいます。試しに韓国歴史ドラマで。2012年テレビでやっている「広開土太王」を見てみました。主役の広開土太王(タムドク)の役をやっているイ テゴンはいわゆる韓国系、日本でいえば弥生系の、面長顔です。しかし、後燕の馮跋(フウバツ)将軍の役をやっている人物はいわゆるツングース(北方系で、朝鮮族や満州族)ではなく、丸顔で彫が深いいわゆる日本で言う縄文系の顔です。彼の耳はいわゆる福耳タイプです。実際の歴史でも彼は、漢民族で朝鮮族ではありません。韓国にも、日本ほどではないですが、いろいろな民族の流入がありましたから、そのせいかもしれません。みなさんも今度ドラマで意識的に耳を見てみませんか。

正面から良く見えるかどうか

 耳については、もう一つ、正面から見て、はっきり見える形と、ほとんど見えない形があります。もちろんその中間が一番多いのですが。正面から見て、兎の耳のように大きくこちらを向いてよく見える形の人(前向き型)は、内向的で、防御的、消極的、お坊ちゃまタイプ、といわれます。今はやりの草食系でしょうか。また、ほとんど耳が見えない人(後向型)は攻撃的、積極的、野人的で、スポーツマンに多いといわれます。オオカミの耳などを想像するのです。肉食系です。これはかなり当たりそうな気がします。ところが西洋では全く逆で、大きく前から見える耳は凶暴で良くない耳ということになっています。悪魔の耳は大きく前を向いてなおかつ先端がとがって描かれています。

 詳しくは人相術の耳についての、「西洋人相術と対比」をご覧ください。

水商売の女性の耳を見てみる

 私は商売の関係で、昔はよく接待絡みで、クラブなどに行きました。そこでホステスさんに人相、手相を見るよというと、大体見てみてと手を出します。そこで、耳を見せてといいます。女性の場合は髪で隠れている場合が多いのですが手で、髪をあげてもらいます。普通は中間系が多いのですが、比較的、後向系がおおいのです。時にかなりはっきり出ているケースがあります、その場合、あなたは、田舎から離れて、東京に出てきて、働いているでしょうというのです。すると、「エーどうしてわかるの」といいます。事実、水商売の人は、他の職場より地方から、来ている人の方が多いのです。またまれにすごくよく見える耳(前向型)の人には、「家から、アルバイトで通っているでしょう」といいます。もちろん、彼女の服装もみます。大体おとなしめの衣装です。やはりどうしてわかるのといいます。

 これは今まで私の場合、ほとんど外れたことがないのですが。これをお読みになった方は、ぜひ試して、結果を報告してください。その人の服装や雰囲気もプラスするので、私は100%あたるのですが、耳だけでは60%ぐらいでしょうか。何もクラブではなくともいろいろな場で、試してみると面白いでしょう。でもそれでどうしたといわれるでしょうが。せいぜい、手相人相を見てもそれを元に、話を盛り上げるくらいでしょうけれどもね。

参考

 2012年12月「こういちの人間学ブログ」

「西洋人相術(2)耳 南北相法と対比 劉備は自分の耳が見えたのか」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/12/ears-e05d.html

をご覧ください。

2015年11月14日「追記」

 最近、「朝鮮耳」という言葉がはやり、韓国人や朝鮮人蔑視と関係があるようです。

筆者の「人相術シリーズ」の中で、一番多いのが、耳に関することです。ブログを書いてからちょうど3年目になりますが、毎日のアクセスの中で、常にベストテンに入るほどアクセスが多いのです。それは、福耳だと裕福になるかという関心です。

・このところ、「朝鮮耳」という言葉で、「こういちの人間学」の人相術に関する「耳」に関する記事へのアクセスが多くなっています。インターネットで直耳、福耳という言葉を検索すると、在日韓国人や朝鮮人を蔑視する対場、すなわち、ヘイトスピーチにつながるような立場で、いわゆる「朝鮮耳」のことを書いているものが多いのです。

・ 日本人の成り立ちで、渡来人、特に朝鮮半島から来た人たちが、日本古来の縄文系の人たちとともに、日本人の成り立ちの基層をなし、日本の文化・社会に多大な影響を与えています。九州北部、中国地方、近畿地方に特に渡来系の人が多いのです。又さらに、同じ渡来系でもそれらには百済系の影響が強く北陸、関東地方には、新羅系の影響が強いようです。在日の人たちにいわゆる「朝鮮耳」が多いのは当然ですが、弥生時代以後はいわゆる日本人に朝鮮耳=直耳が多いのです。貴族、公家階級ーおひなさま型には直耳が多いのです「在日」の人だけでなく、昔から直耳が多いのですから、今になって直耳を蔑視するのはおかしいのです。安倍首相が直耳なのも出身が山口県で当然なのでしょう。

・ 自分たちの不幸の原因が、在日の人たちが経済的にはばをきかせているせいだと、考えるのは、ナチズムが人々の不満をユダヤ人に向けて弾圧してきたのと同じ構造です。本当に日本のみならず世界を支配している仕組みとその担い手というものは、もうすでに個人のレベルではなく、一般庶民の目に触れず、敵にならないようにできているのです。

2012年12月 2日 (日)

第三極乱立、国会議員議席のある党17党、その後13党に毎日記事追記版

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11月27、28日追記

 滋賀県知事の嘉田由紀子知事が「原発ゼロ」を訴えて、新党をつくるということを表明して以来、原発反対のグループが結集する、可能性が出てきたといわれます。新党には原発反対を鮮明に打ち出している、坂本龍一氏ら文化人もなを連ねています。社民党を離党した、阿部知子議員も合流を決めました。「国民の生活が第一」、「減税日本~」も党首を嘉田氏死して合流するといわれています。さらには「みどりの風」、「「新党大地」も提携あるいは合流する。さらには「社民党」もどうかなど流動的です。 すべて合流すると衆院62名参院18名、合計80名のかなり大きな党になります。

 嘉田氏を前面に押し出して、「原発ゼロ」を旗印にした、新たな第三極が結集すれば、棄権をしようとした人も、こちらのグループに投票する人が多くなるかもしれません。躍進を期待しています。自民・公明、民主、維新ばかりが注目された選挙も、今後様変わりするのではないでしょうか。

 27日発表された、新党の名前は「日本未来の党」で代表が嘉田由紀子知事、代表代行は飯田哲也氏です。

11月25日 追記版

この上の表は、毎日新聞の11月25日朝刊の記事に載っていたものです。

「争点づくり懸命 安倍氏 保守色を前面に、民主『中道路線』で対抗、維新 結集急ぎ改革交代」という見出しで 14党乱立「戸惑う有権者」と書かれています。

14党が乱立し有権者側から「何を基準に投票すればいいかわからない」と戸惑っている。

自民党は、憲法改正による国防軍創設など保守色の強い「安倍カラー」を前面に

民主党は「脱原発」や「中道路線」で対抗

日本維新の会は第三極結集を急ぐあまり政策があいまいになり、既成政党との違いを目指す「改革」の苦しんでいる

私の考え方

 反原発、反消費税、反TPPで一貫している社民党や共産党が他の党とも協力してのびてくれればいいと思うのですが、残念ながらダメなようです。特にさらに減らないか社民党は心配です。「減税日本~」、が「国民のための政治が第一」と統合されるかもしれないといわれています。他に近い「みどりの風」、「新党大地」とが協力史うまく運動を進めると、かなり伸びる可能性があります。また伸びてほしいと思います。衆議院議員の数も、現状でも61名になり、大きな勢力になりますが、マスコミなどでは意図的でしょうか、「日本維新の会」などに比べ無視する傾向があります。またマスコミのや雑誌などの選挙の予想でもかなり低くなると予想しています。「日本維新の会」は、石原慎太郎などと協力するために、政策を大きく変えました。変革を望み維新に期待した人は維新に失望し、その結果あまり伸びないでしょう。

 12月2日追記

 様々に報道されていますが、11月29日の記者会見で「維新」の公約では、「季節の原子炉による原子力発電は、2030年代までにフェードアウトすることになる」と言いました。ところが翌日石原慎太郎維新代表が「それは違う。それは直させた」と30日の党首討論で発言しました。また翌日には維新の松井幹事長がふたたび、「2030年にはゼロになっていく」と修正しました。維新の小選挙区候補者は、「原子力賛成」を言っている人がいるそうです。いかにいい加減かがわかります。

 また「維新」では、最低賃金制をやめるという政策も出しています。今でさえ、生活保護以下の最低賃金の都道府県が多いというのに、トンデモないことです。また生活保護じたいも、値下げしたり、より厳しくして出さないようにするとかと言っています。こうしてみると、維新が、明白に、大企業や財界の意向を受けていることがわかります。維新のブレーンが小泉元首相の下で、新自由主義(大企業本位の政策をとる)の政策を推し進めた竹中平蔵元経済担当大臣がなっているのだから、言うまでもありません。ただ、それに関しては石原代表は竹中平蔵はおかしいといっているそうです。

 政策のかなり違う、太陽の党と維新が急に無理やり合併したので、食い違いが激しいのですが、一体どれを信用すればいいのでしょうか。橋下氏は維新の時からでも、ころころということを変えていましたが、石原氏と一緒になったら一体どうなってしまうのでしょうか。

以下は前に書いたブログです。

 10月25日(木)石原都知事は、任期途中の都知事をやめて、新党設立と衆議院選挙での立候補を表明しました。今年初めに亀井静香氏が石原氏に新党設立を呼び掛けたが、その時には否定しましたが、先日の自民党の総裁選挙で、息子の石原氏が敗れたため、急きょ、新党設立と言うことになったのではないかと思われます。

 平沼赳夫氏の「立ち上がれ日本」を母体にして、新党を立ち上げるようですが、はたして何人ぐらいがその新党に参加するのでしょうか。さっそく、橋本徹代表の「日本維新の会」との連携を考えているようである。

 毎日新聞の10月30日朝刊には『『第三極』乱立結束遠く」と言う記事が書かれています。

Img

この図は、毎日新聞に乗っていたものですが、斜めになり申し訳ありません。この記事では地域政党「減税日本」(代表・河村たかし名古屋市長)が31日にも政党化される見通しになったことで、「第三極」の結集に向けた動きが活発化することになりそうだ、と書いています。民主党二議員が離党届を出したのですが、その後うまく合流と言うことにならず、中断のようです。しかしいずれにしても衆院300議席と圧倒的に多数をほこった民主党議員も減り続けて、国民新党の3人を含めても、後6人離党で過半数を維持できなくなります。

 9月17日発表の毎日新聞の世論調査で、民主党は政党支持率は13%です。前回はなんと10%でした。2030年代の原発稼働0を目指すとか、内閣改造で若干上がったということです。ちなみに自民党19(16)、国民の生活が第一2(3)、公明党4(4)、共産党2(2)みんなの党2(5)、日本維新の会11、(-)社民党1(1)で支持政党はないが40%でした。支持政党はないが前回は54%でしたが、一部が日本維新の会に写ったという感じです。(  )は前回調査です。また、新党きづな、新党大地・真民主、国民新党、たちあがれ日本、新党日本、新党改革は0となっています。

 今衆院選が行われたら比例代表でどの政党に投票するかについては、民主党18(14)、自民党25(21)、日本維新の会18%で、民主党が支持率をあげても日本維新の会が18%なのですから、民主党も100議席以下になるといわれるのも現実性を帯びています。

新党なになに、という党名が多く、混乱するので、新党とミニ政党について調べました。

新党日本 2005年田中康夫氏が設立 現在衆院 1人

新党改革 20104月 改革クラブから変更 舛添要一代表 参院2名

         改革・無所属の会では衆院4名

新党きづな 2011年民主党から離脱 代表内山 晃 現在衆院8名

                  2012 年1月                 

        現在「国民の生活が第一」と統一会派

新党大地・真民主 2011年12月設立 鈴木宗男氏代表 衆院3名 

        参院2名、北海道が地盤 民主党の与党だったが

        現在は分かれる

たちあがれ日本 2010年4月、平沼赳夫氏と与謝野馨氏でつくる

        衆院2名、参院3名 与謝野氏は離党 石原新党の母体に 

        自主憲法制定主張  太陽の党と名を変えた

太陽の党  2012年11月 石原慎太郎氏と平沼赳夫氏共同代表

        党ができてからすぐに、日本維新の会に合流しました

日本維新の会 2012年9月設立 橋下 徹代表(大阪市長)自民、

        太陽の党が日本維新の会に合流 代表 石原慎太郎 副代表 橋下 徹

        民主、みんなの党から入党 衆院5名 参院4名 

        維新八策 地域主権、反原発(あいまい、輸出は推進)

        TPP参加 新自由主義的   本部は大阪

減税日本・平安 河村たかし代表(名古屋市長) 衆院4名 

        2012年10月31日2名追加で設立  本部は東京 

        太陽の党が日本維新の会に合流するにあたり、減税日本との連合を解消

        するようにと橋下氏に石原氏がいわれ連合を解消する。

        「反増税」「反原発」「議員歳費の半減」目指す

みんなの党 2009年8月設立 渡辺喜美代表 衆院5名、参院11名

       脱官僚、地域主権、小さな政府、日米同盟、反原発、

       規制緩和

国民新党 2012年亀井代表など2名が離れる 下地代表 

       衆院3名、参院3名  民主党と統一会派

国民の生活が第一 2012年7月設立(ミニ政党ではないが) 

       小沢一郎代表 民主党から離党 衆院47名、参院12名   

       消費税増税反対 反TPP 反原発

みどりの風  2012年設立 民主党議員3人、国民新党議員1人で 

       参院4名 女性のみの党 その後一人男性が追加

       反原発、反TPP 増税先行反対

 以上で11党です。元からの政党5党を下記に示しました。国会議員の議席がある政党

は合計で16党です。(沖縄大衆党を入れると17党です。)

反TPP党

 亀井静香氏と山田氏が新党をつくると、発表 太陽の党が減りますが、この党ができると党の数は同じです。

そのほかに、沖縄大衆党(参院1名あるが無所属扱い)や、新社会党、緑の党などもあります。

その他の政党 参考までに現在の議席数は2012年10月

民主党・国民新党など      衆院248名 参院90名

自民党・立ちあがれ日本など  衆院118名 参院87名

(国民の生活・きづな)      衆院47名  参院12名

公明党                衆院21名 参院19名

共産党                衆院9名  参院6名

社民党                衆院6名  参院4名

無所属                衆院6名  参院5名

 以前の村山社会党政権設立の時と同じように財界や、自民党に近い政策をとることにより、庶民の支持を失い、矛盾を生じて、分裂し、ほとんど消滅した感じです。同じように民主党が、自民党と異なり国民の生活が第一ととして大きな支持を集めましたが、結局財界などの意を受けて、自民党と同じような政策をとりました。大メディアは。一斉に「決められる政治」と野田内閣をほめそやしましたが、結局、人々の支持を失い、かつての社会党と同じようになろうとしています。もともと、民主党の議員の多くが旧自民党議員だったわけで、同じような政策になるのは、目に見えていました。

 民主党はもう支持できない、自民党にも戻れないという人々を、いわゆる第三極が受け皿になろうとして各党分立しています。しかし、石原慎太郎氏と、日本維新の会やみんなの党などとはかなり政策が違うはずです。消費税問題、原発問題や、憲法改正問題などです。こういう重要な問題の違いをあいまいにしたまま、選挙を行うと言うことは極めておかしいことです。しかしみんなの党と日本維新の会と石原新党も連盟に向けて話を進めています。石原慎太郎氏はともかく違いは大したことがないので、一緒にやってなんとかすり合わせをするんだと言っていますが、原発問題、消費税や、TPP問題などは、もっとも基本的な問題です。

 毎日新聞の記事によれば、石原氏は「非小沢」を念頭に第三極の大連合を呼び掛ける。26日の記者会見で「一緒になって占拠をやった結果、成功したら(政策)はすりあわせればいい」と強調した、とかいてあります。こんなにいい加減なことは許されないことです。原発問題、憲法改正問題、TPP問題、消費税増税問題など重要問題をあいまいにしたままともかく議席を獲得してから、あとで修正するなどと言うことは許されることではありません。連合するなら、政策をはっきりさせて信を問うべきです。

 いずれにしても、前にも書きましたが、右側の第三極ばかりが話題になり、真に国民の立場に立った、第三極の話題があまり出てこないということは極めて残念なことです。

 

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