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2013年1月

2013年1月29日 (火)

安倍政権で、暮らしは良くなるのだろうか。支持率高いけれど。サンデー毎日追記

 安倍内閣の支持率向上

昨年末誕生した安倍自公政権が、日経新聞の1月28日付の朝刊によると、内閣支持率が68%に上昇したそうです。昨年末から6ポイント上昇した。それには円安の進展や日経平均株価の上昇が背景にあるとみられ、デフレ脱却に向け、安倍晋三首相が日銀に金融緩和を促す姿勢が好感された、と書かれています。

 このところ、安倍内閣についての新聞などの切り抜きは、たくさんたまっていたにも関わらず、相次ぐ風邪などによる不調で、ブログを書くことができませんでした。

 さてここで、私が言いたいことは安倍内閣を支持している人々が、その政策により、自分たちの暮らしが良くなると期待したならば、それは期待外れになるだろうということです。

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アベノミクスとは

1月25日と、1月26日の毎日新聞のマンガが、大変よく、安倍内閣の性格を表しています。

1月25日のマンガは、物価だけが2%上がっても、賃金が2%上がる補償がないということです。今まで庶民はデフレで、賃金が下がっても、物価も下がり、苦しいながらもなんとかやりくりしてきましたが、しかし2%物価が上がり、賃金が下がったら、どんなに生活が苦しくなることでしょうか。さらに、続けて消費税の値上げというものもあります。23日の新聞各紙でも日経、産経以外では、物価上昇だけなら打撃と書いています。

 下のマンガはアベノミクスがどのようなものか、うさんくさいねずみ男にたとえています。

 すでに、生活保護費の値下げを決めています。生活保護費を13年度の3年間で850億(約8%)下げようというものです。これは一般低所得者より、生活保護世帯のほうが高いからという理由からです。低い最低賃金と非正規労働者の比率を高くして、所得が減ったほうを改善するのではなく、生活保護費を下げようというのです。物価をこれから2%あげると決めているのに、生活保護費を下げるというのは、ぎりぎりで生活している人々にとって極めて非情な行為です。そして生活保護をもらっていない人(自分)には関係ないな、と思われるかもしれませんが、いろいろな、法律や生活の基準(最低賃金など)が生活保護費を元にしているので、結局一般の人にも跳ね返るのです。

 地方公務員の給与もことし7月から下げようとしています。国家公務員の給与はすでに引き下げられています。このように次々と給与や支給額を減らして、景気が良くなるのでしょうか。給与所得は大企業の利益に比べ毎年下がる一方です。

 景気が良くなり、(大)企業がもうかれば、コップから水が滴り落ちるように、人々の給与が上がり、生活が良くなるというトリクルダウン説は、すでに小泉内閣の時に破綻していますが、人々はまたその幻想を抱いているようです。確実なのは、様々な公共事業を大幅に増やし、それにより景気を良くしようということです。また大企業は法人税の値下げを求めています。また今度の新しい税制では人材や研究開発などに投資する企業を優遇する措置を多く盛り込んでいます。しかし以前にも書いた、証券優遇税制は基本的に変わっていません。もちろん所得税は15年1月に最高税率を45%にあげます。相続税も上がり金持ち優先という批判を避けようとしています。

 今までの不景気が、かたやたまる一方の、大会社のもうけと社内留保に比べ、賃金の減少による購買意欲の減少によって、引き起こされていることは明白です。株が上がり、株をたくさん持っている人は大歓迎でしょう。円安で輸出企業は大儲けになります。しかし円安はガソリンの上昇にもうすでにあらわれているように、輸入品の値上げになります。しかし、安倍首相も、口では経団連などに賃上げしてくださいと言っているけれども本気ではなく、経団連会長はは定昇も上げないのだといっています。

 今は今年の参議院選挙までは、憲法を変えるだのというタカ派発言を抑え、石原慎太郎氏に「なにも言わずに何だ」と叱られたりしていますが。参議院選挙で勝ってしまえば、その本性を明らかにするに決まっています。

 本当に、私が前にブログに書いたとおり、選挙で選んだ結果などは、自分たちの身にふりかかるのです。今安倍内閣を支持しているみなさん、こんなはずではなかったと、後で後悔しても後のまつりだと思うのですが。

 追記 サンデー毎日 2月10日増大号

「反常識」ワイド として

アベノミクス 企業がもう買っても暮らしは良くならない

 山家悠紀夫氏(「暮らしと経済研究室」主宰)~引用

 安倍内閣は、経済財政諮問会議、産業競争力会議といった、今後の内閣の経済政策の司令塔ともいうべき会議を発足させましたが、その会議の委員の多くに大企業の経営者、そして安倍首相の考えに誓い経済学者を指名しました。~「企業の収益を向上させていくため」の施策を相次いで打ち出してくると予想されます。

 「企業がもうかるとその恩恵は国民生活に及ぶ、働く人の賃金h上がり雇用機会も増えていくーこの考えを「トリクルダウン説」とよびます。 本当でしょうか。この説の誤りは小泉内閣の「構造改革」政策の下で実証されている。

 2001年~2011年 企業の経常利益は28兆円から45兆円へ、1,6倍増

 賃金総額 01年度266兆円~11年度245兆円 8%の減

 平均年収 450万円から410万円に減少 10%の減

 雇用 雇用者総数は10%増 しかし増えたのは非正社員(450万人増)

 正社員は大幅減少 (370万人減)

 ノーベル経済学賞のスティグリッツ氏も「トリクルダウン効果はなかったと断言しています)(『世界の99%を貧困にする経済』)

 安倍内閣は小泉内閣と同じように規制緩和を中心とした企業支援策を強化しようとしています。このままでは暮らしはますますひどいものになると予想せざるを得ません。

 

2013年1月24日 (木)

近況 追記1、体調悪化と風邪、2、ホルター心電図(24時間)をつける、3、ブログの状況、35万件に

★ なんと言うことでしょう、ほとんど書きあげたブログをミスで、消してしまい、また書き直しです。がっかりです。こんどは簡単にします。

1、体調悪化と風邪をひきました 月に二回も発熱の風邪

 1月17日以降1週間ブログを書かなかったのは、体調悪化と風邪のためでした。今年は結構いろいろと飲む機会があり、腰痛と膝痛での運動不足などもあり、体調が落ちていました。後で書きますが、ときどき胸がキュンとなることが良くあり、それも気分が落ち込むもとでもありました。寝ていてもしばしばトイレで目が覚め、ひどい時は1時間半くらいで目が覚め、そうすると疲労感が残ります。鼻が詰まっていると、息苦しいのか、度決まってどこか見知らぬ土地に行って、帰れなくなって途方に暮れる夢を見ます。

 家内の実母が1月2日の家族一同の新年会から帯状疱疹になり、家内はしばしば実家に行かなければいけなくなりました。また、息子の昨年生まれた3番目の孫がらみで、息子の家にいく機会も多くなり、私は食事も自分で食べることが多くなりました。するとどうしても偏った食事になりがちです。そんなことがあり、体調が落ちているところに、土曜日に5時ころから飲んで2次会まで遅くまで飲んで帰った次の日(日曜日)の夕方から、腹痛とともに、下痢と嘔吐がありました。熱も出てきて、ノロウイルスかとも思いました。ともかく二日間暖かくして寝ていて、熱も引きだいぶ良くなりました。良く寝られるほどだと思うほど寝ていました。23日には次に書くホルター心電図の取り付けで病院に行きました。でも、食欲はなく、身体もだるいので、完全に治ってはいないようです。体重は86,8キロが85キロを切りました。このまま健康的に下げられればいいのですが。

 1月28日今度はのどが痛くなりました、必死で薬を飲み、トローチを舐め1日寝ていて、少し回復しました。どうもこのところ体調が回復しません。また37、9度の熱が出て30日に耳鼻咽喉科に行き、抗生物質をもらい飲んでいます。

 1月31日、夜11時ころテレビを見ていたら、めまいがしてきて、血圧を自分ではかったところ、上が200もありました。今までこんなに上がったことはありません。心配なので、国立医療センターに、家内とともにタクシー行きました。降圧剤を飲んだせいもあって下がりましたがまだ医者にはかってもらったら170と高めでした。脳梗塞等の異常がないか検査してもらいましたが、異常がないので一過性のもののようで様子を見てくださいということで、自宅に戻りました。

 2月1日、下記のホルター心電図の結果を聞きに、診療所へ行きました。昨日の血圧上昇の話しもしましたが、測定の結果、血圧は、110の70と低いくらいでした。ホルター心電図では特に異常がないということで一安心です。

 どうもこのところほとんど自宅にいて、なんとなく身体の状態が悪いなーと思いつつ、気分的にも沈んでいるのが良くないように感じます。キュンとするのもかなり神経的なもののように感じます。暖かくなったら、少し出歩いて気分転換でもしようと思っています。

2、ホルター心電図をとりつける

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貼りつけた状態です。太った体形がばればれですね。

ホルター心電図をとりつけた状態です。前はもっと大きい機器を腰につけていたようです。ホルター心電図は24時間の心電図の記録をとる機器です。「行動記録カード」に、何時何分にどのような症状を感じたかをどのような時に起きたかを含め記録します。24日の今日24時間後に取り外し、その解析結果を後日聞くことになります。

 前は頻繁にあった、胸がキュンとする違和感が、日曜日から寝込んでからほとんどおきなくなりました。昨日の朝の掃除でも何ともなかったのです。まあ、何ともないことにこしたことはないのですが。今日の2時半に取り外しに行きます。昨日支払った費用は検査代15000円+処置料でその3割で5000円弱でした。結果につきましては後日このブログに書き加えます。

3、「こういちの人間学ブログ」35万件になりました。

 1月20日に「こういちの人間学ブログ」と「こういち」を含めたアクセスが35万件となりました。1月24日では「こういちの人間学」だけで34万8000件ほどになります。2012年5月末で20万件、11月20日で30万件になりました。記事数は476件です。読んでいただいている皆さま。心より感謝申し上げます。(はじめ35万を誤って30万と書いてしまいました、訂正いたします)

 1月28日 「こういちの人間学」だけで35万件になりました。このところ更新が減っているためアクセスが一時より減少しています。

 書きたいことは山ほどあり、たくさんのメモがあります。体調が戻りましたら、どんどん書いていきたいとおもいます。

2013年1月17日 (木)

となりのビルの火事 一部屋全焼 状況を写真にとりました。(475)

2013年1月17日(木)朝8時ごろ、ビルの五階の自宅の居間にいた時、何かぱちぱちという音がするので、窓を見たところ、南に向かって左隣りのビルの4階から煙が出ていました。

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この段階ではまだ消防車は来ていません。そしてみるみる火が激しくなり、猛烈な煙が出るようになりました。炎は向こう側(東側)の窓から激しく炎が出ていました。

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写真の向きが横向きで見にくくてすみません。だんだん煙が激しくなりました。この段階ではまだ住人が出てきていませんでした。

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五階の屋上からとった写真です。猛烈な煙が強い北風にのっていきました。一時周りが見えなくなるほどでした。

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20分後位で消防車が到着しました。私のビルの北側の部屋からとりました。

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 少し火が収まってから消防隊員が4階の部屋に入ります。この部屋から消防車が来る前に3人の女性がパジャマ姿で出てきました。水商売関係の外国人で火が出るのを寝ていてきづかなかったようです。家内は、早く早く逃げてと叫びました。家内は、ハンコなど大事なものを持って猫三匹を抱いて避難するとか言っていましたが、もう消防車が来たし風向きからみて大丈夫だと私はいいました。逃げた人たちは着のみきのままで、逃げていますから、どうしたろうか心配です。

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南側の居間にいた猫のうち、煙でかなり臭くなってきたとき、20歳になる雄雌の猫二匹はボーっとしてそのまま部屋にいました。7歳の雄の黒猫は大変だといって、逃げ出し、私の部屋に避難してきました。しばらく怖がって元の部屋に戻りませんでした。

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消火してからとなりのビルの屋上に、燃えたものが積み上げられ、現場検証でしょうか消防隊の人たちが打ち合わせ中です。しばらくこのあたりに大きな火事はなかったのですが、すぐ隣のビルでびっくりしました。風向きがまともにこちらに来ていたら、煙で部屋が充満しそれこそ猫を抱いて避難するようでした。出火の原因はわかりませんが、暖房機が原因とも考えられます。空気が乾燥しています。みなさんも十分に火の下にはご注意ください。

2013年1月15日 (火)

「八重の桜」にみる自然の時代考証 戦争場面に外国産の牧草が映っていた 岩田氏より

NHKの大河ドラマ「八重の桜」が始まりました。前回の平 清盛がひどい低視聴率で、私もブログに書きました。今度の「八重の桜」を見ましたが、なかなかおもしろそうでこんどは女性にも評判が良いのではないかと思われ、かなり視聴率は高まるものと思われます。

 人間学研究所の会報である『人間学研究所通信 第61号』(”HUMANOLOGY”、2013年1月発行)には、人間学研究所の副所長で、「子どもと自然学会」の顧問(元会長)である、岩田好宏氏が「自然の時代考証について」という題で、投稿されました。大変興味深い内容でしたので、岩田氏の了承もいただき転載させていただきました。内容は以下の通りです。

「自然の時代考証について」

 新春、竹中直人主演テレビ作品「御鑓拝借」があった。いつもとは違って竹中がはしゃぎすぎることなく演じて、終わり方を除けば好感のもてるものだった。ただ一つだけ気になることがあった。幟の骨太に書かれた字が「御鑓拝借」であった。当用漢字前は「拜」ではなかったか、あるいは「拝」も使われていたのか。確認していない。

 1月6日の日曜日の夜、新しい大河ドラマが始まった。また時代考証に悩むことになると思った。大石学さんという優れた歴史家が時代考証を担当しており、建物、衣装、道具類、しぐさ、景観などに十分考証がされるだろうと思っている。屋外で撮影する場合、背景に電信柱や電車、鉄筋コンクリートの建物などが入らないように、十分な配慮がされているのであろうが、果たして動植物まで及んでいるのか。

 これまでの時代劇には、テレビも映画も帰化植物が良く出てきた。もっとも多いのは、ヒメジョオンである。ひどいのになると、劇中重要な意味をもつものとして、この北米産の植物が出てくる。例えば主人公の侍が劇中の出来事を回想して終わるときに口にくわえている場面などであるり、女性が野原の中を歩む場面で、わざわざこの植物の群落が選ばれるというようなこともある。酷い場合には、園芸植物を野原に植えつけたものもある。

 さて、新しい時代劇「八重の桜」はどうか。ついそのようなことを気にしながら見たがやはりあった。二つの場面が気になった。一つは、戊辰戦争の時の福島県の原の中の場面で、外国産の牧草が背景に見られた。二つ目は、主人公の女性が子ども時代に、藩の殿さまの行列を木に登ってみた後、木から下りてくる場面がある。ヒメジョオンと思われる白い花をつけた群落が背景にあった。しかし、考慮したためか、どちらの場面も、動き回る人物に焦点が当てられ、背景のこれらの群落の姿は流れて「ぶれて」いて、鮮明ではなかった。

 日本列島の大部分は、植生からいうと、ブナクラス域であり、特別の環境のところを除いては、草原になりにくい。河川敷であるとか、高山地帯、あるいは海岸の砂丘・岩礁、溶岩地帯などだけで、その他の環境のところでは、草原は人為的以外ではできない。河川敷の植物が育ち、群落をつくり遷移が進行すると、ヨシなどの群落になり、さらにヤナギ、ハンノキなどの疎林になる。しかし、多くの場合はそうならないうちに、大雨による洪水で河川敷は冠水して、これらの植生は破壊される。海岸砂丘では、塩風と飛砂が植物の生育の障害となる。高山地帯は、春から秋にかけて、植物の生育できる期間が短く、多くは、開葉から開花、結実までが短い植物が、生育している。

 畑は作物など草本植物が多く、収穫が終わると里植物が繁茂するが、それらは丈が低い草で、栽培期をむかえると除草、耕しによって姿が消える。萱(カヤ)原は、春の終わりから成長を始めたススキを主とした植生になると、肥料、飼料、屋根の材料を採取するために刈り取られて,遷移はとめられ、冬から春にかけては、カラスノエンドウやハコベ、ホトケノザ、など越冬植物の群落に変わった。このように除草、火入れ、草刈り、放牧という様な人間の行為によって、植生の遷移が中断されたり元に戻されたりして森林までには達することができず、その途中相としての草原になっている。

 そして、こうしたところは外来植物の侵入しやすい環境でもある。戦争場面を撮影するような広大な草原の場面を撮影する場合には、遠景としてとらえ、近写をさけなければならない。それを怠ると、江戸時代でありながら、明治以後日本に入れられた外国産の植物が、場面を占有することもある。花の色が目立つ大きな花の植物も注意しなければならないだろう。それらの多くは、園芸植物が逸出したものである。「八重の桜」の中の戦闘場面は、栃木県那須野の放牧地で撮影されたのではないかと思う。そうだとすると、大半は外国産の牧草の原となっていたのではないか。時期が春の終わりごろだったので、これらの植物は丈を伸ばして繁茂するまでなっていなかったのが幸いしたと思われる。現地を見ていないのでなんともいえない、憶測だけのものになってしまった。

 以上のような内容です。生物学者である岩田氏による観察でこそ、わかることで普通の人は、まったく気がつかないことが多いのですが、みなさんも、ためしに、歴史ドラマを見た時に、どうだろうかと見直してみると思白いかもしれませんね。

 なお、「人間学研究所通信」は、人間学研究所の会員の方々に2,3カ月に一度送られているものです。

2013年1月13日 (日)

神田明神、湯島天神、徳大寺 お参りとおみくじ 1月13日

2013年1月13日(日)、三連休の真ん中の日に、運動不足解消を兼ねてとおみくじの収集を兼ねて、今まで行ったことのない、有名な神社などにいってみようと、家内と出かけました。

1、最初は神田明神です。

 お茶の水駅から、聖橋を渡り、北のほうへ進み、東京医科歯科大を通り過ぎて間もなく神田明神につきました。この写真は神田明神の門です。

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 ここが神田明神の主殿です。今日から大黒祭りということでした。かなり混んでいました。御祭神は1位が大黒天、2位がえびす神、3位は平 将門です。平 将門にたたらないでねと、お祭りした神社です。こういうたたりを起こした神(たたり神)は一度神様としてまつられると他の神様より強い霊験があるようです。次に行く湯島の天神様もすさまじいたたりを起こした菅原道真公を祭ったものです。国譲りをさせられた多くに大国主命の出雲大社がそうですし、讃岐の金毘羅さんもそうです。

この神社は江戸総鎮守としてここのお祭りは江戸時代、山車やおみこしが江戸城内まで入ることを許され、天下祭りといわれていました。神田から一帯の神社ですから氏子も大変多いところです。

 おみくじはふつうの方式、みこさんがいて、カシャカシャ振って筒から出た棒の番号を見て出してくれるもので(200円)。結果は三番 末吉でした。

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これは獅子舞みくじです。200円を入れて、下にある4つのボタンから一つを選ぶと、獅子舞の人形がおみくじを咥えてきて、外にポトンと落とす式です。

 その内容は、16番小吉でした。

● 1番から100番までがくじの番号というのは、日本全国どこでも同じで、中国や台湾も同じでした。ところが、番号の内容は違います。ちなみに2012年11月18日に田無神社にお参りした際に引いたおみくじでは3番で、大吉でした。神田明神は末吉です。ただ1番は今までみる限り中国を含め、どこでも最高のくじの内容のようです。

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 この写真は、神田明神の神楽殿の前で、神田明神太鼓が打ち鳴らされていました。稚児太鼓というのも書かれていて、はじめは、若い女性だけの太鼓、若い男女と子供での太鼓、そしてみませんでしたが、後ろの方にはまだ幼稚園と思われる子どもたちがいて、稚児太鼓を打つんだなと思いました。太鼓の音は大きく迫力があり、お腹に響く音でした。

2、湯島天神

 神田明神からそのまま歩いて湯島天神に向かいました。700メートルぐらいの距離です。大通りを歩いていくと、そのまま、湯島天神にぶつかります。このあたりは高台で、途中右側に急な長い階段がありました。湯島天神からも御徒町のほうにもかなり階段をおります。 

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今日は、天気も大変よく、連休の中日で、受験直前ということで、大変混んでいました。両側はびっしり屋台が並んでいます。親子連れがとても多いのです。

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ともかくびっしり人がつながっているという感じです。他のところの3が日の初詣並みの混みようです。

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 絵馬のかけられるところが何箇所もあります。ごらんのとおりびっしりと積み重なって、絵馬がくくりつけてあります。私は今まで受験で、お参りしたことがなく、湯島天神も始めてきましたので、その熱気にびっくりです。お札の売り場大きな建物ではとても広いのですが、すごい行列です。

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前にも書きましたが親子連れがとても多いように感じました。なんと言っても関東地方でというか東日本では最大の受験の神様、天神様ですから。

 おみくじは箱のなかのおみくじを、一枚つかんで取り出す方式です。(100円)その結果は7番中吉でした。他に獅子舞くじもありました。

3、徳大寺 麻利支天

 湯島天神から、急な坂を下り、大通りに出て、右へ行くと、御徒町の駅になります。大通りは、昼ごろだったのですが、駅から湯島天神に向かうと思われる人たちとたくさんすれ違いました。御徒町の駅に着き、食事でもと、少しアメ横あたりをあるいていましたら、徳大寺、麻利支天というお寺がありました。急きょお参りすることにしました。麻利支天は仏教を守護する天部の神で、中世以降特に武士の間で深く信仰されたそうです。ここは日本三大麻利支天の一つで下谷(したや)麻利支天とよばれるそうです。

 線路のすぐわきにあるお寺で、ホームからよく見えます。

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 ここで、ストラップにつける鈴のついたお守りを買いました。またおみくじは(100円)お金を入れると下から出てくる方式で、厚めの紙の板に薄紙で印刷したおみくじがまいてあるという少し変わったタイプのおみくじでした。結果は38番末吉でした。

● 今日はお茶の水から御徒町駅まで歩きましたが、膝がそれほど痛くなく歩けて、ちょうどいい散歩にもなりました。

 参考までに1月4日の初詣は小田原二宮神社でした。そこでは17番中吉でした。

おみくじは、ふつうはそんなにやたらとひくものではないのですが、特別におみくじ収集家?ということでお許し願いましょう。興味のある方は、このブログで「おみくじについて」というのをご覧ください。

2013年1月 8日 (火)

地磁気減少で寒冷化?-化石に「証拠」-神戸大 北場育子氏など

「地磁気減少で寒冷化?~」というタイトルのような記事がインターネットのニュースあるいは新聞記事に掲載されました。以前に書いた一連での、地球の気温の変化は太陽の活動や地球の地磁気の影響が強いというブログが急にアクセスが多くなり、何かそれに関連した記事が掲載されたのであろうと思っていました。私が見たのは日経新聞の1月8日付の夕刊の記事ですが、元は時事通信の4時7分配信の記事のようです。文章が全く同じでした。

以下書かれていた内容をそのまま転記いたします。

 地球を取り巻く磁場(地磁気)の変化と、気候の寒冷化が関連する可能性を示す証拠を、神戸大などの研究チームが花粉の化石などの分析で発見し、7日までに論文をまとめた。近く米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。

 地球は強大な磁石にたとえられる。地磁気は太陽系の外から来る放射線(銀河宇宙線)を防ぐバリアーの役割を果たしているが、南北でN極とS極が逆転する際などに弱まることがある。大気中に飛び込んだ宇宙線は大気中の分子と衝突し、生じた粒子が核となって雲の形成を増やすといわれるが、気候変動との関連を示唆する証拠は見つかっていなかった。

 神戸大の北場育子助教(地球科学)らは、過去の氷河期と氷河期との間の時期(間氷期)のうち、地磁気の逆転で数千年にわたりバリアーが弱い状態が続いた78万年前と107万年前に着目。大阪湾で採取された地層に含まれる花粉の化石が示す陸上の気温変化と、地層に記録された地磁気の強さから推定される宇宙線の量の変化を照らし合わせた。

 その結果、比較的温暖な間氷期では、地磁気が通常の40%より少ない期間が続くと、宇宙線の影響による気温低下が顕在化することが判明。78万年前の間氷期では約3度、107万年前の間氷期では2度の気温低下がみられ、地磁気の弱い期間とほぼ一致することが分かった。

 書きかけの時に、下書きとしないで保存としてしまい。途中で終わったり、字が間違ったりした文章を載せてしまいましてもうしわけありませんでした。

 地球の気温の上昇が、もっぱら、「人間の経済活動などによる、二酸化炭素の上昇によってもたらされた」、という説に対して、二酸化炭素よりも、他の原因のほうがむしろ大きいのではないかという説を「懐疑説」が存在します。「原子力発電は、二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーであるから、地球温暖化防止のために、原子力発電所の比率を増やすべきである」という人たちは、「懐疑説」をやっきとなって攻撃します。原発に反対する筆者はもっぱら、「懐疑説」にもとづいて、いままでに、さまざまなブログを書いてきました。 しかしそれに対する反発は強く、わざわざ、私を攻撃するだけのためにつくられたスレがあるほどです。そういう状況の中で、昨日発表された地磁気の変化が地球の気温に大きな影響を与えるという論文は、「懐疑説」に有力な根拠を与えるものです。

北場育子氏について

 北場育子氏の肩書は、神戸大学自然科学系先端融合研究環 内海域環境教育研究センター特命助教 理学部 地球惑星科学専攻、と大変長い名前です。2004年に神戸大学の地球惑星科学科を卒業し、2011年に理学博士になったばかりの若い研究者です。インターネットに写真がありましたが、まだ極めて若いという感じです。最近神戸大学は国立大学の中で、その地位がだいぶ上がっているように感じます。地球惑星科学を専攻している方は、気象学者と異なり、地球温暖化二酸化炭素説に対しての「懐疑説」者が多いように感じます。

 北場氏の詳しい話は「地磁気、神戸大、北場育子」で検索すると、「スライド 1-(PDF)」に、大変わかりやすくまた詳しく書いてありますのでご覧ください。

www.iugonet.org/meetings/2011-08-03-04/s7-2-kitaba.pdf

ーすみません。-の位置が違うのでしょうか、うまく開けません。直接検索をお願いいたします。

,また、筆者が書いた2012年6月に書いたブログ「ミニ氷河期が明日始まるかも知れない 長沼毅氏 TBS 教科書に載せたい~」もよろしければご覧ください。

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/01/tbs-f8bc.html

ミニ氷河期が明日始まるかも知れない 追記更新版 長沼 毅氏 TBS 教科書に載せたい~

 2013年1月8日 追記

このブログは「こういちの人間学」ブログに2012年6月27日、書いたものです。2013年1月7日あたりから、このブログを含めて、太陽の活動と地球の寒冷化に関して書いたブログへのアクセスが増えました。それは、1月8日の時事通信の記事や、まったく同じ文章が日経新聞の1月8日付夕刊などに掲載されましたので、その理由がわかりました。

 1月8日に出された記事の内容は、改めて別のブログに書きますが、地球の気温の変化は、太陽の活動の変化や、地球の磁場が宇宙から来る宇宙線のバリアーとなっているが、磁場が反転するなどにより弱まったときに、多くの宇宙線が地球に降り注ぎ、それにより水蒸気(雲)が発生し、地球の気温を押し下げるという説は、もう一つの確証を得られたように感じます。

以下は、2012年6月27日に書いたブログです。

「ミニ氷河期が明日はじまるかもしれない」

6月26日(火)のTBSテレビ「教科書にのせたい謎を科学で解明SP」で、長沼 毅氏の「(ミニ)氷河期があした始まるかも知れない」という話がありました。

 長沼 毅氏は1961年に筑波大学の生物学系の大学、大学院を卒業後、現在は広島大学の大学院の准教授です。いちおう、東京教育大学が、筑波大学に代わったといわれるので、私の生物学科での後輩ということになります。極地や極限状態の生物などを研究し、「宇宙飛行士」にも志願し、最近では地球惑星科学についても研究をしている科学者です。

 すでに、わたしの「こういちの人間学ブログ」で、2012年5月12日付で「太陽の異変、地球寒冷化の可能性?プライムニュース 常田佐久氏と、長沼毅氏」というブログを書きました。このブログは2011年6月8日に書いたNHKで放送された「迫りくる太陽の異変 コズミックフロント 近い将来気温が下がる?」に対してのブログとともに多くのアクセスがあります。2人の方のブログにも私のブログが紹介されました。すでに、前のブログでも書きましたが、改めて放送の内容を書いてみます。

「(ミニ)氷河期=小氷期が明日始まるかも知れない」

 日本の気温はこの100年間で平均1,15度上昇し、海水温も1,3度上昇し、異常気象も続き温暖化が続いているといわれています。しかしこれからはミニ氷河期(小氷期)が始まるかも知れない。小氷期とは局地的に著しく気温が下がる時期のことです。

 小氷期はこの1000年の間に5回起きている。特に1800年代の江戸時代中期には、著しく気温が下がり、冷害で飢饉が生じた。これが江戸幕府が倒れた原因にもなっている。イギリスのロンドンではテムズ川が氷結し、厚さが1,5mにもなり、人や馬車がのっても大丈夫なくらいであった。それをあらわした絵画が残っています。

★以下は私の追記したものです。

イギリスの天文学者のウォルター・マウンダーが、太陽の黒点を調べた結果、1645年ごろから1715年ころまでの70年間に、太陽の黒点がほとんど見られないということを明らかにしました。そしてこの時期は「マウンダー極小期」とよばれるようになりました。このころの西ヨーロッパでは気温が低下し、作物が実らず、ペストも大流行した極めて厳しい時代でした。日本でも気温の低下による天保の大飢饉で、作物が実らず多くの餓死者が出ました。

NHK BS103より

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 再び長沼氏の話です

「今後の寒冷化が予想される三つの証拠」

1、太陽の黒点数

 400年前からずっと黒点数を克明に観測しているが、最近は極めて黒点の数が少ない。 黒点が多いということは、それだけ太陽の活動が大きいということで、現在は太陽の活動が低下しているということになる。太陽の活動が強いと、太陽の磁場や太陽風が地球に降り注ぐ様々な宇宙線を吹き飛ばす。その結果雲ができにくくなる。もは太陽光をさえぎり、その結果地球の気温が低下する。

★地球上の気温に影響を与えるものは、水蒸気がもっとも大きいものです。他にメタンガス、フロンガスなどが影響します。実は二酸化炭素の影響は地球上では、あまり大きな影響を与えていないのです。

2、太陽の黒点の周期が遅れている。

 太陽の黒点の数は、11年周期で増減することがわかっています

太陽の黒点の多い時には気温が上昇し、少ない時には気温が低下します。現在は普通なら11年周期の低下時期がおわり、2009年には太陽黒点がふえていくはずの時期であるにも関わらず、一向に黒点が増えてきていない。その結果13年に伸びてしまっている。このような現象が過去あった時には、小氷期がおきることが多い。

3、太陽の磁場が4極化している

 最近分かったことですが、日本の望遠鏡「ひので」での太陽の観測の結果、太陽の磁場が反転せず、4極化していることがわかりました。この状態では太陽の活動が低下していることを表します。

 この3つの条件が重なっているということは、過去の事例からみて、寒冷化していく可能性が極めて大きいということである。

Hi3d0302

磁場の反転」については、YouTubeをご覧ください。

www.youtube.com/watch?v=1jEpFCBVHsQ

★ 黒点の数は、「宇宙天気情報」にアクセスすると黒点数などが掲示されています。

寒冷化によってもたらされること

 もし小氷期が到来した場合、東京は札幌並みの気温20度くらいになり、東京以北では稲作ができなくなります。また寒冷化に伴うエネルギー需要が増大する可能性があります。

 長沼 毅氏は寒冷化が始まってからうろたえるのではなく、今からそれに対応した準備をしておく必要があるといっていました。

 ★ 会場の芸能人たちは「エー知らなかった」という人が多かったのですが、このところ何回もテレビ、新聞等に出てきていますので、こういうこともあるかということを、次第に知っていく方が増えると思います。

 「二酸化炭素地球温暖化説」のほうが現在は依然として、幅を利かせていますが、「人為的な二酸化炭素」より、太陽活動のほうが地球上の気温に与える影響が大きいということが、次第に多くの方に広がっていくと思います。

 興味のある方は、「こういちの人間学」において、私の書いてきたブログをご覧ください。

2012年8月5日追記 「嵐にしやがれ」に長沼氏が登場、アクセス急増

 8月4日(土)と、8月5日のこのブログのアクセスが急増しました。8月4日に135件で、8月5日の11時半現在で、80件です。日本テレビ系列で土曜日の22時から放送されている「嵐にしやがれ」という番組にに、科学界のインディージョーンズといわれる長沼 毅氏がアニキゲストとして呼ばれ、その反響が大きかったようです。長沼毅という名前でブログを開いてもかなり多い件数のブログが新しく書かれていました。

 様々な話しの中で、ミニ氷河期が来るかもしれないという話しもあり、反響が大きかったようです。

2013年1月 6日 (日)

人相術の科学的検証 5 額 広い額は頭がいいか 西洋人相術追加

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(1) 額は若い時の運勢を見るといいます。 (2013年1月 追記版)

 

 額(ひたい)は、東洋人相術では 上停と言って、若年運についてみます。額がよく発達していると、勉強がよくできて、評価が高いということではないでしょうか。私が今まで経験したところ、たしかにそういう傾向がありますが、額がせまい人は知性の面で劣るとかいうことは全くありません。以前に人間学研究会で話していただいた言語学者の西江雅之元早稲田大学の教授はかなり狭い額でした。しかし、彼は23歳で日本で初めてスワヒリ語の文法を発表し、何ヶ国語も話すことができる凄い能力を持った方でした。

 

 額は水野南北によれば、貴人あるいは目上の人との関係をつかさどるといいます。また運の吉凶をみるともいいます。以下東洋人相学でいわれていることを書いてみます。

 

 額の上部が発達している人は 思索的抽象能力に優れる

 

 額の中部が発達している人は 記憶力に優れ、具体的能力に優れる

 

 額の下部が発達している人は 分析力に優れ、勘が良い 理屈を嫌う

 

 額の広い人は、長男長女に多く 狭い人は 二男次女以下に多い

 

 これらは、私の見るところある程度あたっているように感じます。

 

 額がせまいか広いかの基準は指三本を額に当てて見て、眉から髪の生え際までが標準といいます。今までの経験から全体に三本より大きい感じがします。ちなみに私は指4本分以上あります。かなり広い方です。禿げている人は昔の生え際で判断します。

 

 額が広いということできわめて目立つのが哲学者の、イマニュエル・カントで肖像画をみるとその大きな額が目立ちます。いかにも抽象的思考に優れているように思えます。しかし広すぎると現実離れして空想的にまでなってしまうようです。

 

 逆にスポーツマンなどは額がせまい人が多いです。マンガのスナイパーのゴルゴサーティーンなどはかなり額がせまいです。

 

(2)額の傾斜などに関しての見解の相違

 

 横顔で額が直立しているか、傾斜しているかの差があります。 フランスの心理形態学者のフランシス・ボオは『容貌と性格』(クセジュ文庫 白水社)という本の中で、額の後退はその人の積極性を示し、直立している人は消極的で知能的な傾向があると書いています。これはかなりあたります。

 

 面白いことに、自分の額の形のほうがよいと思う傾向があって、額が直立傾向にあると思われるギリシャの哲学者アリストテレスは、「垂直に立った額は知性的に大変優れている」といい、ヨーロッパの著名な人相学者のラーバーターは自分の額がかなり傾斜しているのですが、垂直の額は理解力が不足する傾向があると言っています。

 

 額の中央がへこんでいる場合、わずかなら批判的意見を言う傾向が強く、かなりへっ込んでいる場合は、夢想家的で、自分の考えを実現できない傾向があるといいます。

 

 筆者の見るところ、額の広いせまいは、頭の良し悪しではなく、広い額の人は、いろいろなことに興味を持っていて、博学ではあるが集中的に研究をするのは苦手です。私もこのような傾向があります。

 

 額のせまい人は、一つのことに集中して研究する傾向があって、あまり幅広く広げない傾向があります。これは一般の人にも広い額の人には、「あなたはいろいろなことに興味を持って、いろいろやってみたいでしょう」と。狭い人には「あなたはどちらかというと、何か興味を持つとそれに没頭する傾向があるのでは」、というと、どうしてわかるのと言われることが多いです。

 

もちろん普通の広さの人は中間的で一番多いのです。

 

一般には女性で富士額の人が美人とされていますが、東洋人相術では逆に富士額の人は下賤の相といわれ、芸者などに多いと、言うのですが、果たしてどうでしょうか。

 

 すべてが平均的な顔の人は、バランスが取れているのですが、これと言って特徴が無く、性格や、行動も中庸的で、人相をみてあげるときには、一番特徴をいいにくいのです。

 

★ 『人相活断大事典』によれば、

 

広い額の人は  会社員や店員、政治家によい 交際が上手とされている

 

狭い額の人は  孤独の相で引き立てが無い しかし自分の腕一本で働く人職人や実業家に向いているし多いという 気が短くて、もめ事を起こしやすい

 

(3)西洋人相術では額(Forehead)をどう見るか 

 

 2012年2月追加 ”The Complete Book of Fortune" Bracken Books  Londonから 

 

高い額  道徳性(モラル)強い 知性的 誠実 楽観的 

 

       やや誇り高く、気力充実

 

低い額  道徳性低い 決断力弱い 情熱的 

 

      やや享楽的でやや上品

 

広い額  寛大 虚栄的 忠実な 高貴な 度量 慈悲深い 

 

      情け深い 気配り

 

狭い額  知性的 意志の強さ 厳格 行動的 積極性 

 

      抜け目なさ 清潔さ

 

突き出た(直立した) 知性的 野心的 行動的 忠実 賢い

 

後退した 欲が深い 利己主義的 虚栄的 享楽的 情愛強い

 

       しっと深い 不満足 弱さ

 

★西洋人相術では、どうも後退した(傾斜した)額はあまり良い評価を受けないようです。

 

 また逆に、高く、広い額が良いとされているようです。

 

2016年2月追記

 

 ネアンデルタール人の全遺伝子(ゲノム)が解析されています。また、ほぼ完ぺきな人骨も発見されています。ネアンデルタール人は寒冷地に適応して、赤い髪、白い肌、青い目をした人々もいたということがわかります。体もがっしりしていて、ちょうど北欧のバイキングを思わせます。ノルマン人、ゲルマン人は、ネアンデルタール度が高いのかもしれません。

 

 傾斜した額と眼窩上隆起はネアンデルタール人の大きな特徴です。傾斜した額には原始的なイメージがあるのでしょうか。傾斜した額はいずれにしても行動的、活動的なイメージがあり、垂直に立った額は知的なイメージがあるようです。

 

 

 

 

2013年1月 5日 (土)

近況 (1)年頭にあたってのご挨拶(2)一族が集まりました(3)二宮神社初詣と小田原城

(1)2013年の年頭にあたってのご挨拶

2013年の年頭にあたって、「こういちの人間学ブログ」を読んでいただいているみなさんに、ごあいさつ申し上げます。あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 このブログも、2009年の7月からはじめまして、3年半ほどが経過しました。初めは、いろいろなやり方がわからず、写真を入れたりすることもできませんでしたが、最近ではカテゴリーを整理するなど、次第にやり方がわかってきました。内容は広くて浅いために、まだまだ不十分なことが多いと思いますが、コメント等でご指摘いただければありがたいと思っております。「ああ、そうだったのか」とかなどと、なにがしかのお役に立てれば幸いです。

 さて、2012年は、総選挙があり、民主党の大敗、自民党の圧勝という結果になりました。ブログにも書きましたが、有権者の20%にも満たない支持で、自公で3分の2以上をとるという異常な選挙でした。今年の参議院選挙までは、おとなしくしているでしょうが、参議院でも勝つようになると、憲法を変えるとか、自衛隊を国防軍にするとか次次に右寄りな政策を推し進めることになるのでしょう。なんとか、選挙民のバランス感覚で、あまりに自民党や維新などが勝たないようにしてくれればいいのですが。

 自民党政権になってから、円安、株高になり、大企業や株をたくさん持っている方にとってはうれしいことだと思いますが、依然として、非正規社員の比率が多く、正社員も給料が上がりませんと、不景気とデフレが続きます。人々のふところが暖かくなり、本当の意味で良い景気になってくれれば良いのですが。

 今年一年、私の「実用的人間学」で不十分なところを、書けるように頑張ります。また、10数年前に書いた中国の後漢初期を書いた歴史小説である『人相食む』も電子出版なりで、世に出せるように頑張ります。

(2) 1月2日は恒例の、家内の一族が、一堂に集まる新年会がありました。

 家内の母親と兄弟姉妹とその子供さんたちが、だいたい1月2日に毎年集まっていました。一昨年までは、家内の母親のうちでやっていましたが、次第に参加する人々が増えて、昨年から、人間学研究所の会議室の部屋で行うようになりました。そのほかに、和室がふた部屋と台所がありますから、十分に人がはいれるのです。参加者は全部で22人にもなりました。

 参加者は、義母と家内の妹と弟が三人と、その子供たち、そして私たちの息子とその家族4人です。二番目の妹さんのの子供が4人と、他の兄弟にも子供が2人づついるので、とても多くなります。食べ物はそれぞれが持ち寄ったり、当日ちらしずしや、握りずしをつくったりで大にぎわいでした。

 食べたり飲んだりおしゃべりをしたりで、楽しいひと時を過ごしましたが、翌日はその後かたずけも大変で、それで一日が終わってしまう感じでした。そして4日目に、ようやくどこか初詣でも行こうとなり、小田原方面に出かけました。

(3)小田原の報徳二宮神社と、小田原城に行ってきました。

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 家内とどこに行こうかということになりましたが、先日孫がお城好きで小田原城にいってきて良かったと、感激していたということで、それでは小田原城と二宮神社に行こうということになりました。

 車を止めた駐車場のすぐそばの報徳二宮神社です。1月4日なので、少し人出は減っていると思います。9年前の前回に来た時は、小田原城から坂を下りて、二宮神社に行きましたが、今度は先に二宮神社に行きました。前回はいろいろな二宮尊徳に関する本も買いました。

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 右の下の二宮尊徳の絵馬は2004年の初詣のときのものです。上は今回新しく購入した絵馬です。二宮尊徳を尊敬する私は、自分の机のすぐそばにこの絵馬をずっとおいています。左下は、二宮神社のおみくじです。このおみくじは他のお寺や神社と少し変わっていました。この詳しい内容は「おみくじについて」という私のブログをご覧ください。

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/01/2013-d3bd.html

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 神社から右に坂を上がると小田原城です。この日は快晴で、空が真っ青でした。東京からのドライブの途中でも富士山がとてもきれいに見えました。その代わりとても気温が低く寒かったです。家内は最初に来た時はまだ天守閣が再建されていない時だったといっていました。この中は資料館です。

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小田原城の天守閣から見た海の状況です。残念ながらこの画像ではわからないかもしれませんが、向かい側に房総半島が実にくっきりと見えました。

 帰りは、箱根湯本の手前の風祭のところにある「鈴広」という、かまぼこの製造販売しているところにある、地ビールとバイキング式で食べられる店で昼食をとりました。

 帰りは、東名高速で故障車があり、小田原厚木通りから延々と渋滞が続きました。普段より1時間半ほど遅れて、ようやく自宅に帰りつきました。

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