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2013年6月 1日 (土)

若杉友子氏の『長生きしたけりゃ肉は食べるな』は南雲吉則氏とおなじ危険が

2013年6月2日

 追記版を更新したら、トップに出ていたこのブログが、消えてしまいました。どこに行ったか探しましたが見つかりません。ブログをかいた人が、ブログを閉じた可能性が、とか出てしまいます。この結果、アクセス数はかなり減ってきました。下手に更新などするべきではないとわかりました

 「別窓で開く」でクリックすると、表現形式は別ですが出てきました。

2013年6月1日 髪が黒くなるのは唾液のせいでは? 追記版

 このブログは、2013年1月に書いてから、若杉友子と検索すると、google もnifty もyahooでも、最初に出てくるということがあって、毎日多くのアクセスがあり、現在37500件ものアクセスがあります。

 さてある、ブログで、自分の知人の医師が、牛の唾液の製剤を飲んで、髪が黒くなったと書いているというのを眼にしました。その牛の唾液製剤とは唾液の中に含まれるパロチンのことで、人間でも唾液をだすときに主に耳下腺より内分泌されるホルモンで、子供のころは盛んに出されて成長ホルモンとされているが、老化とともにしだいに減少するというものです。

「唾液は若返りの秘薬である」BlueBlomBlog

1928年に発見されたもので、現在あすか製薬により、パロチン錠10mgとして売られています。1990年に一部の効能がないとされ、今はあまり注目されていません。しかし、現在でも初期老人性白内障や、進行性指掌角皮症の治療には使われています。ここの効能以外にも髪を黒くして、若返る効能があるのではないかと思います。でも、わざわざ、パロチンを買って飲む必要はないのです。自分自身で意識的に唾液をだして飲み込んでいけば無料ですし、パロチン以外の様々な効能が現れます。

 さて、若杉友子さんの本では、141ページに白髪が黒髪に大変身と書いています。76歳の若杉さんも黒い髪が自慢です。訪ねてきた酒井さん58歳が食養を始めた結果、若いのに全部白髪だったのが黒い髪がたくさん生えてきたというのです。それで、それは若杉さんは肉を食べないとかの食養の成果と言っています。しかし、筆者が思うに、髪が黒くなったのは食養の食べ物のせいよりもむしろ、236ページに書いてある食事の時に、30回以上噛んで食べる=唾液をだして飲み込むこと、のせいではないかと思うのです。唾液には11種類もの効果があり、その影響は大きいのです。若杉さんの理論のもとになるマクロビオテックでは、50回も噛みなさいとも言っています。

 私は、ずいぶん前から唾液健康法(咽津法)をすすめています。ちなみに70歳の私の髪は、ほとんど白髪がありません。遺伝のせいだと人には言っていますが、実はずっと続けている唾液を意識的に出して飲み続ける、唾液健康法のせいであると思っています。唾液健康法については私の他のブログをご覧ください。

 ある療法なり、薬が効くかどうかは、二重盲検法によって厳密に検査をする必要があります。髪が黒くなったのは、何項目も若杉さんが提示しているもののどれが実際に効いたのかがわかりようがないのです。ですから肉をやめたから髪が黒くなったということもできるのです。がんになったご主人が若杉さんの食養をやめたら、がんが再発したと書いています。そこにはまた肉をたべたからだといっています。しかし『がんになったら肉を食べなさい』という本があるくらいで、肉を食べたから再発したのではなく、よく噛んで食べていて唾液をたくさん飲みこんで、唾液の中の抗ガン作用(IgAー免疫グロブリンやラクト・ペルオキシダーゼー酵素、発がん物質に対する毒消し作用)でがんが抑えられていたのが、よく噛まなくなり唾液の減少でがんが進行したとも考えられます。

 次のブログに、改めて私の推奨する唾液健康法をすすめるブログを書いてみます。無料で行えて効果抜群、そこで医者も歯医者も製薬会社も売り上げ減少、国の医療費も大幅減少ということになるかもしれません。ぜひだまされたと思って実行してみてください。

若杉友子氏の本の大きな新聞広告

新聞に、若杉友子氏の『長生きしたけりゃ肉は食べるな』という幻冬舎発行の本の広告がのっていました。大きな広告で、たちまち重版!されたそうで、影響力があるのでしょう。ほかにも、『これを食べれば医者はいらない』とか、『若杉友子の「1汁1菜」医者いらずの食養生活」などがあります。京都で野草料理教室を開いているそうです。

私が以前書いたブログ(2012年9月)に「南雲吉則氏の『一日一食健康法』について、偏った健康法ではなく自分にあったものを」は今までに1万件を超えるアクセスがありました。有名な整形外科医の高須克弥氏もそれを批判する本を書き、かなり売れたようです。

Img

 これは、本の新聞広告の一部です。現在76歳で、白髪なし、老眼なし、病院に行ったことなしだそうです。そして広告には食事を変えるだけで身体に奇跡が訪れる。私の話を聞いて、実践してくれた人は「病気が治った」「黒髪がどんどん生えてきた」「視力が上がった」等々身体のミラクルにおどろいています。実は私の夫も、病院から余命2か月と宣告されたのに私の食事法を実践したら、がんが消えました。と書いています。

(以前以後ブログに書いていた部分はコメントでmiyaさんのおっしゃる通りなので、お詫びして、削除いたします。)

そして新聞広告にのっている本の具体的な内容は下記の通りです。

Img_0002

どのような食事ならいいのかということ

 要は、日本食はいいけれども、洋食はいけないということです(食の欧米化を否定)。パン食、肉食、牛乳、野菜サラダ、日本酒以外の酒、和菓子以外の甘いものなどを否定しています。そして一日三食は身体に悪い、一汁一菜を、そして干物や一般に売られている食塩、、卵、キノコ、モヤシ、農薬を使った野菜などを否定します。また塩分をむしろとることを推奨しています。しかしこのようにあれもダメこれもダメというと、食事はかなり偏り、おまけにかなり食費が高くついて、この賃下げのご時世に到底実践不能のように思えます。特に、現在手に入る卵には栄養がないと、言っています。要は養鶏場で、白色レグホンが大量に生んでいる卵ではだめで、昔ながらの地鳥が地面のえさをつついているような鳥でないとだめというのでしょうが、でも彼女が言う栄養がないというのは、どういうことなんでしょうね。たんぱく質や脂肪などの成分は、養鶏場の卵でもたいした違いはないはずです。卵こそは今最も割安で、上質なたんぱく質(アミノ酸のバランス取れている)がとれる重要な栄養源です。栄養がないと決めつけてこれを食べないというのは、とてもおかしいことです。

 しかしこの養生法の結果、身体の毒素が出て、病気が治り、口臭や体臭がなくなり、視力がアップし、赤ちゃんができ、白髪が黒髪になるそうです。時に、生活が不規則で、甘いものなどの澱粉質や脂肪分の多いものばかり食べていた人にとっては、1時期まで一定の効果はあると思います。またそうなればそうなればめでたしめでたしなのですが、若杉氏は全体に戦前の昔の貧しい食事内容を推奨しています。この時代の日本人は栄養不良で、みんな結核になったりして早死にしたと思いますが。また、塩は天然のもの、有機栽培の野菜、特別な卵(前にも書きましたが、現在手に入る安い卵は栄養がないから食べないのでしょうか)で魚は干物がダメで生のものだけというのはかなり食事代が高くつくと思いますが。そしてかなりタンパク質が不足すると思われます。年をとってきたら、豚肉などをむしろ多めにとったほうが、身体にいいといわれていますが、それとは逆行します。

若杉友子氏はそんなに若く見えないのでは?

 この手の本を出版する人は、自分がこのように若々しく見えるのは、自分が行っている健康法のせいだと、主張(自慢)します。一日一食をすすめる南雲吉則氏はこのように若々しいと自慢しています。それから1935年生まれの腸が大切だという新谷弘実氏もその若々しさがウリです。確かに随分若く見えます。確かに見た目の年齢は中身の若々しさにかなり比例するように感じます。

 でも若杉友子氏は76歳だそうですが、上の写真を見た限りでは年相応な普通のおばあちゃんという感じで、見た目はそんなに若く見えないのですが、いかがでしょうか。私の父親は92歳で病気ではなく転倒事故でなくなりましたが、ほとんど黒い髪で、老眼鏡なしで新聞が読めていました。もちろんなにがしかの健康法とは全く無縁です。食べ物も普通です。祖母も99近くまで生きていましたが、白髪が少なく目も良かったのです。私も70歳でほとんど白髪はないのですが、祖父も髪は黒かったので、髪の黒さは、健康法のせいでなく、どうも遺伝のおかげのようです。それから、最近周りを見ても今の年配の女性は若々しい人が多く、それに比べて若杉さんは写真でみたところでは年相応かむしろ老けて見えるのですが、いかがでしょうか。(追記した、2016年4月は73歳です、依然としてほとんど白髪はありません)

「とら猫日誌」さんの批判が良く的をついています。

 若杉氏の批判については、「フクシマの事故を引き合いに身土不二を掲げる無神経ーとらねこ日誌」が大変よくまとまっていて、ぜひご覧になることをお勧めします。

http://d.hatena.ne.jp/doramao/20110924/1316867037

そのいくつかを紹介します。

 はたして彼女が自称健康なのは、実践している健康法のおかげなのだろうか?健康法とは関係なく、もともと丈夫な身体を持って生まれてきただけなのかも知れないからだ。健康法の妥当性を判断するために、個人の体験談は何ら参考にならないということは多くの人が覚えてほしい。~どら猫の祖母は80歳になるまでほとんど風邪をひかず、元気いっぱいに過ごしていたが、肉も食べるし、体格も小太りだったし、甘いものも大好きだった。

 後、若杉氏は日の丸弁当を推奨しているようです。とら猫氏は、戦前の日の丸弁当のような栄養不良な食事がくる病や夜盲症、結核を引き起こしてきたと書いています。また若杉氏は高血圧は塩分ではなく肉食のせいだといっているそうです。肉食をすると甘いものを食べたくなる。そして塩分は新陳代謝を活発にするから大切で、高血圧の原因ではないと。これらについてとら猫氏は批判をくわえています。よろしければ直接お読みいただくとよろしいと思います。ともかく、若杉氏のいうように日本の在来種で、地域のものだけを食べるべきだということになると、それではとても日本の食を支えきれないだろうと。

長生きしたい人はこの本の通りにしてはいけません

 ともかく、本がたくさん売れているということは、今の病気をなんとか直したいと、わらにもすがる気持ちで、読んでいる人もいることでしょう。30回噛むだけで消化吸収が良くなるとか、少しは身体に良いことも書いてありますが、この本を買う年代の人は、ある程度年をとっている人が多いと思います。むしろ、年をとると、良質なたんぱく質が不足してその結果、血管などがもろくなり、いろいろな疾患が出ることが心配されています。それなのに、肉はダメ、牛乳はダメ、卵も栄養がないからダメと、良質なたんぱく質をとる機会を失うことになり、大変危険です食べ物はバランスよくいろいろなものを食べるのがいいことなのです。長生きしたいと思ってこの本の言うとおりに実践して、逆に命をちじめないようにしてもらいたいものですだいたい前にも南雲氏の本のときでも書きましたが、1週間、本の言うとおりにやってみたけれど、とても続かなかったという結果になるだけだと思いますが。

南雲吉則氏の健康法に関してのこういちの批判は

「南雲吉則氏の一日一食健康法について」をご覧ください。

追記 

 ともかく、本を読んでいくと、肉や卵、牛乳などだけでなく、タンパク質そのものを、かなり軽視しています。変わりに魚をどんどん食べましょうというのでもないのです。玄米は白米の栄養の4倍あるとか書いています。なにが4倍なのでしょうか。たんぱく質は、100グラム当たり玄米2,8グラムですが白米も2,5gです。お米のタンパク質は穀物の中ではアミノ酸の組成が比較的バランスが取れていますが、それでも肉類を食べないとアミノ酸に偏りが出ます。アミノ酸の効き目は最低のものに合わせられてしまうのです。(樽の水のように,,どこかいたが短いとこぼれてしまうのです)他のアミノ酸(食べ物を)補充するようにしなければなりません。その点肉は極めて良質のたんぱく質なのです。100グラム当たり20から23gほどあり、アミノ酸もバランスが取れています。

 若杉さんのご飯を腹いっぱいたべて、みそ汁に野菜、梅干しという食事は日本の戦前の食事です。その時には、栄養が不足して肺結核や他の伝染病で若くして死んでしまう人が多かったのです。戦後の若杉さんの嫌う欧米風の食事により、日本人の寿命は大幅に伸びたということは間違いありません。もちろん、肉に偏り、甘いものをたくさんとるというアメリカ流のファスト料理に偏ると成人病が多発し、命をちじめますが。現在のふつうのご飯もパンも、肉も魚も卵も、牛乳も野菜や海藻類もいろいろバランスよく食べて、年をとったら腹八分目というのが長生きの秘訣のような気がします。

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/09/post-7c13.html

追記 :2013年3月6日『肉を食べる人は長生きする』 柴田 博氏

 家内から携帯電話に連絡があり、今紀伊国屋本店に来ているのだけれど、売り場の一番目立つ所に、若杉さんの『長生きしたけりゃ肉は食べるな』の隣に同じく平積みで、『肉を食べる人は長生きする』という本がおいてあるけれど、買ってこようかという電話が入り、ぜひ買ってきてと、頼みました。

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「長生きするには肉を食べるな」という本と、「長生きには肉を食べよ」とまったく正反対の本が並んでいるとは愉快です。上の本の著者は人間総合科学大学保健医療学部長で日本応用老年学会理事長です。この本は2013年1月25日にPHP研究所から発売されました。若杉さんの本は1月24日ですから、ほぼ同時に出されたといえます。

 本の帯封に「健康寿命を延ばす本当の生活習慣」として、低栄養の人は脳卒中や心筋梗塞になりやすい!ちょい太目が長寿で健康的と書いています。これは高齢者2万人の調査で分かったとのことです。そして、次のように書かれています。

 寝たきりの期間は長くない。長寿の人は高齢になってから体重が増えている。牛乳、卵をとっている。肉を積極的に食べている。噛む力を維持している。適度に飲酒を楽しむ。社会貢献は自分のためになる。シニアは多病息災でいい。後期高齢者の7割は自立している。孤独死する人は英雄である。健康は生きる目的そのものではない。

 詳しい内容は、別のブログで書くことにしましょう。

★ 若杉さんについてのこのブログはもうすぐ、2万件のアクセスになりますが(この当時2016年もアクセスは多いのです)、niftyでは若杉友子さんで検索すると、私のブログが最初に出ていました。多い理由がわかりました。

★ 若杉さんはいろいろな本を出していますが、今日の新聞にかなり大きく『子宮を温める健康法』という本の宣伝が、のっていました。発売二カ月で七万部突破だそうです効果もある人があると思いますが逆効果の人が出ないか心配です。

追記 2013年3月8日(金)20時より NHKEテレ 「団塊のスタイル」で

 「長寿の秘訣は肉食!?」 という番組が放送されます。サブタイトルに

 -最新研究!「高齢者に必須のコレステロール」というものです。

  体内の細胞や、特に血管壁にはコレステロールが絶対必要といわれているので、肉食の必要性が語られると思います。ぜひご覧ください。

 私のブログでも、紹介いたします。

追記 2013年3月9日 NHKEテレ 上記の要旨を「こういちの人間学ブログ」に書きました。「肉を食べずに新型栄養失調で老化」という内容です。

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/03/post-013b.html

追記 2016年4月10日

 2016年4月10日のNEWSポストセブン、の記事で

 今人気の、NHKの「真田丸」に出ている、草笛光子さんのことが書いてありました。草笛光子さんは、「真田丸」で主人公真田信繁(堺雅人)の祖母とり役で、素晴らしい演技を見せています。とても若々しくそれに、草笛さんは美しい銀髪で有名ですが、最近、黒い髪が生えてきたそうです。草笛さんはトレーニングと犬を連れた朝の散歩を欠かしませんが、それとともに、肉が大好きで、食事に肉は欠かせないそうです。元気の秘訣はやはり肉食にあるように感じます。エリザベス女王もとても若々しく元気ですが、やはり、適度な肉食が良いのではないかと思います。

実用的人間学オープンセミナー 6月例会

「人生100年時代の健康法」

講 師 :佐竹幸一

     実用的人間学研究会会長

日 時: 2018年6月28日(木≫午後6時から8時まで

    (会場の都合で21日が28日に変更になりました)

場 所 : 西戸山タワーホームズN棟集会室

     東京都新宿区百人町3-1-5

  参加自由。参加費無料

お申し込みは下記へ

  pcr92240@nifty.com

 

 

 

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人体と健康法」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
いろいろ勉強していまして、実践もしているものです。
こちらのサイトは初めてでスルーしようかと思ったのですが、ただ一言。

上でヨガのインストラクターを名乗っている方、ここで言う必要が?
私自身、ヨガを指導しているものですが、本来ヨガの指導者は自分のことをインストラクターとはいいません。

あたかもヨガの指導者なら若杉氏に賛同するような印象を与えかねない表現は、ヨガを行っているものとしては、迷惑です。

そもそもヨガの世界にいるものなら、食物(いのち)に対して良し悪しの判断をしないことを心得ているはずです。
特定の食物(いのち)に対してレッテル付けをする若杉氏の考えにはヨガの指導者として、残念な感情を抱いてしまいます。

肉を食べる事を推奨する事自体が低次元な行い。殺される動物の命について考えた事がないのでしょうか?日本は天武天皇が禁止してから1300年間肉を食べたいませんでした。明治時代以降肉食を始めて成人病が増えています。肉食という殺生が地震の原因の一つな事はご存じですか。戦争の元なのも、明治時代以降日清、日露戦争が起こりました。ピーター・シンガーの「動物の解放」という本を読んだ方が良いと思いますが。それとも肉食を推奨する鬼畜人生を続けますか。神は心の中を見ていますよ。

まあ、栄養学なんて形を変えた新興宗教なんですから
相手にする必要ゼロですわ。

運動力学・熱力学・電磁気学の見地から栄養を語る人は皆無ですしね。一人ぐらいいてもいいはずなのになぁ…あぁ、詐欺だとバレちゃうからやらないだけかw

物理の基本原理に反する話は、話半分に聞き流すのが一番だと思いますよ。

大学受験を思い出しましょう。

はるさんのおっしゃる通りで、若杉さんの書いていることがすべて誤っているわけではなくて、部分的にはいいことも言っています。ですから、自分の体調に合わせて、よいと思うところをとりいれていくということはいいことだと、思います。
 人の体は本当に千差万別で同じことでも、ある人には有益で、ある人には有害ということもあるし同じ人でも、その時の状況によって、かわってきますね。自分の体をよく知って、合うものを実行すればいいですね。

はじめまして。一人息子の母です。
若杉さんの容貌のことをコメントされていますが、多分食事内容よりも、スキンケアの問題ではないかと思いますよ。
昔のおばあちゃんそのままの感じでいいじゃないですか。自分のことは後回し、子供や孫のために一生懸命働いてくれた、おばあちゃんって感じで。
私は『子宮を温める健康法』を読んで、できることは実践しようと思っています。土鍋で御飯を炊くとか、鉄のフライパンを使うとか、白砂糖を控えるとか。
全て彼女の言うとおりにするのは不可能ですからね。(絶対無理!)自分の体調や環境に合わせて、取り入れていこうと思います。


小林さんへ あなたはヨガのインストラクターをしておられて、若杉さんの食養とヨガの食養と近く良い点があり、若杉さんや南雲さんの食事法は著者自身が実践した体験談で、それを批判するには実際にやってみて、そのあとで批判するのでなければ信ぴょう性に欠けるとおっしゃっていますね。
 世の中には、さまざまなまったく正反対の食養法、健康法があって、それを実際に体験しなければ批判するべきではないなどといったら、ほとんどそれは不可能です。『文藝春秋』5月号には、「アンチエイジング7大論争に最終決着」というのを坪田氏が書いています。水、フルーツ、牛乳等々です。坪田氏はそれらを全部やってからしか批判できないのでしょうか。そんなことはないはずです。坪田氏はどんな健康法も度を過ぎれば逆効果になるといっています。
 私も若杉さんの方法も肉や甘いものを食べ過ぎて病気になってきたときにショック療法でいいかもしれないと書きました。日本人の戦後の寿命の伸びは肉や牛乳を多くとることによる影響が大きいのです。しかし一部、ファストフードなどでの過度の肉食、甘いもの摂取は命をちじめます。だからといって肉を食べるなというのは間違いです。
 70歳の私は、和食主体で、ご飯は少なめにし、三食、いろいろなものを食べ、食べ過ぎないようにし、バランスよく食べています。また独自な唾液を呑み込む咽津法もやっていますから、内臓系は調子よく、快食快便、髪は黒く、かなり若いといわれます。ですから若杉さんや南雲さんの方法は実際にやって見る気などはありません。

こんにちわ。
私はインストラクターで、ヨガなどの運動の指導をしている25歳です。


若杉さんの本は何冊か読みました。
若杉さんの食事法は、ヨガの食事の教えと似ている部分がありますね。


私はこの本は、食生活が崩れている現代人には、とてもいいと思いました。


こういちさんの記事は納得できる部分もあります。
しかし、若杉さんの食養をベースにした、日本古来の食事方法が体に良いと言う事は事実です。


若杉さんの本だけではわからないですが、食養というのは科学的根拠に基づいた食事の学問であり、その発祥の歴史はとても深いものです。


戦後日本に勝ったアメリカが、自国の利益のため肉食を中心としたカロリーで計算する欧米型の食事を推奨し、それによって、現代に昔にはそれほど無かった、様々な病気を増やしていることはまぎれもない事実です。


肉を食べても、添加物の入ったものを沢山食べても健康でいられる人は沢山いるでしょう。しかし、それは自分の親、またその親が正しい食生活をして丈夫な体に生んでくれたからです。


今、長寿と言われている世代の方達は欧米型の食事で寿命が延びたわけではなく、その方達の体の基礎、またその親の体を作った食事が日本古来の食事だからです。


肉を食べていたとしても、その方たちの根底にある食の知識は、日本古来のものであるはずです。


若杉さんは本の中で、親が欧米型の食事や添加物を多量摂取していれば、それが子供に受け継がれてしまうと言ってます。


アレルギー・アトピーの子供が増えていることを嘆き、若い世代の人達に未来の子供達のためにも食生活を見直して欲しいと言っています。


小さい頃から欧米型の食事で育ち、またそれが体にいいと教えられてきた私達は素直に受け止めることができないかもしれません。


私の父も、私が本の話をしたところ「そんなのは信じられん!」と一蹴されてしまいました。(笑)


こういちさんの記事にあるように、若杉さんの食事法を実践して調子を悪くしてしまう方もいるかもしれませんね。


しかし、そういう方がいるとすればそれは単なる勉強不足であって、若杉さんの本の内容をきちんと理解していないのではないでしょうか。


人を批判する、ということは大きな責任が伴うものだと私は思います。このような公の場に記事を書くならなおさらです。


若杉さんや南雲さんの食事法はすべて著者自身がそれを実践した体験談です。それを否定するのであれば、こういちさんも同じ食事法を実践しなければ、信憑性に欠けてしまうのではないでしょうか。


今は情報が溢れている時代ですから、このような、こっちでいいと言っているのに、他ではダメと言っている、ということが多々あると思います。


理論ではどうとでも言えます。一番確かなのはやってみることです。
答えは体が教えてくれます。

>この手の本を出版する人は、自分がこのように若々しく見えるのは、自分が行っている健康法のせいだと、主張(自慢)します。
>でも若杉友子氏は76歳だそうですが、上の写真を見た限りでは年相応な普通のおばあちゃんという感じで、見た目はそんなに若く見えないのですが、いかがでしょうか。


確かに、特に若くは見えませんが、若杉さん自身がそのような主張をされているのでしょうか? 

それと、若杉さんの著書を読んだ感想としては、
内容全体が科学的根拠に乏しいということです。
あまり説得力は感じませんね。

 とら猫イーチ様
 このブログはニフティで若杉友子と検索すると、第一番に出てきます。そのためか毎日多くのアクセスがあります。現在33000件のアクセス、tweetも47件でコメントは現在22件です。この話題がいかに多くの方の関心をとらえたかがわかります。コメントでは、賛否両論ありますが、自分や奥さんの例をあげ、若杉さんを擁護して、68歳の男性がいろいろ書いていました。しかし、前のおによめさんを口汚くののしるようなコメントを書いてきたので前のものを含めすべて消去しました。批判ではなく口汚い個人攻撃はお断りです。
 私自身も熊谷 修先生のほうが正しいと思います。何度も書きますが、人の身体や状況は本当に様々です。その人にあったものを自分で科学的見地に立って選んでいくべきです。科学的批判的な精神を持たずに、若杉さんのやり方を本来実行すべきでない人は長寿どころか身体を壊します。とても危険なことです。また続かないでしょうが。もちろん、脂肪や糖分を過剰に摂取した超肥満体の人が、前から書いているように一時的に若杉さんの方法をやってみることは効果があるかもしれませんが。
 若杉さんがこの方法で、90歳まで生きられなくても、それは自由ですが、この方法を実行して他の方が身体を壊して短命になるのは困りものです。若杉さんは自分の農園をもっていて、いい野菜を手に入れやすいということがあります。ところが他の人は若杉さんの方法を実行するにはお金もかかるのではないでしょうか。外食もできにくいし。

 この話題は、なかなか決着がつきませんね。
個人の嗜好や思想、生まれ育った故郷の伝統や家の風習等々で、各自の価値観が違うからでしょう。
 でも、人間の長い歴史で一定の科学的研究結果が出ているものもあります。 例えば、熊谷修先生(人間総合科学大学教授・東京都老人総合研究所客員研究員)の著書「適齢食」では、「老化速度を遅くする食生活の手立ては、筆者らが20年近くにおよび続けてきた世界屈指の研究プロジェクトで検証された内容で」「日本の地域に住んでいる1000名以上の中高年のかたがたの協力で成し遂げられました。」とされています「適齢食」を推奨され、実際の調理法を多く紹介されています。
 1000名以上の「疫学的研究」に基づくものと、僅かに著者自身や数名の家族(信奉者の方達もおられるのでしょうが)の経験を実証例とされたものとでは、明らかに信頼感が相違します。 
 「適齢食」に依れば、「多様な動物性たんぱく質と脂肪の摂取は、老化予防の要。」とありますので、私自身に関しては、この話題に結論は出たものと思っています。
 

どらねこさんところからこちらも見に来ました。
胸がすーーーっとしました。
姑のおせっかいに嫌気がさしていました。
ばか(姑)につける薬はないですね。
老後のお金儲けに、金持ってる老人が引っかかってるだけですねw
何言ったって売れればお金になるんですからまさに人の弱みに付け込んでいい金儲けですね。年寄が言えばすごーーーく真実味あるしね。そして若杉さんはそれが一番のいきがいでしょ?年寄にこんなに注目してくれてさみしい老後はなくなったわけですよね。出版社は金設けですから((´^ω^))ゥ,、ゥ,、ですね。まあこれを習ってどうか自分だけで実証してくださいって感じです。親戚や子供、嫁を巻き込まないでほしいですね。

こんにちは。
私の記事(とらねこ日誌)を紹介していただきましたが、けっこうな人数の方がこちら経由で現在も見て下さっておりましてとてもありがたく思っております。
さて、コメント欄にて日本人と欧米人の腸の長さについて言及したものがありましたので、腸の長さについて書いた拙記事を紹介したいと思います。
よかったら読んでやってください。
→http://d.hatena.ne.jp/doramao/20120721/1342847503

>>こういちさん
初めて書きます。
のっけからになりますが、貴殿の若杉批判はこのブログを見る限り単なる「反対の為の反対」のような気がいたします。
ある説が出たときに必ず一定の割合で反対論が出ること自体は必ずしも悪いことではありませんが、たいていの場合根拠や説明が乏しいのです。
しばらく前に若杉氏の本を知り取り寄せました。同時に柴田氏の本も注文いたしました。両者を読んでから改めて判断したいと思います。

それと、ブログの写真がなぜゴキッ(横倒し)になっているのか不明です。できれば向きをただしたほうが良いと思います。

お邪魔いたしました。

はじめまして。
私と私の所属する飲食店では、肉と乳製品はとらず、添加物もとらない食事を1年前から実践しています。魚は食べます。いまのところ卵も食べます。

添加物を使っている調味料は使わないので、油も化学溶剤不使用の油を使用、マヨネーズやケチャップは手作り、醤油は昔ながらの木樽熟成の物・・・と、
コストはもちろんかかりますが、とにかく一切の添加物を摂取していません。

そういう料理を、お客様に提供し、自分たちも実践しています。

ただ、頑固に玄米菜食やベジタリアン食を貫くのがいいとも思いません。
ベジタリアンの人は、頑固で色黒でやせすぎ・・・という指摘も聞いたことがあります。

若杉ばあちゃんも、見た目は老けていますね。
そして、ちらっと若杉さんの本を読んだところ、この方は、マクロビの教えを実践しているようです。

陰と陽の分類などが載っていましたので。

また、放射能には塩分が高い食事がいい、というのは、原爆のときに秋月先生が実践した方法です。それは正しいのでは?
もちろん精製塩ではだめですが。

私は、日本の昭和50年頃の食事が素晴らしいと思っております。
なるべくそれを実践したく、また、今は肉と乳製品と添加物をとらない生活を実践しています。
マクロビオティックの考えも参考にしています。

あまり頑固になってはいけないけど、若杉さんの言っている考えは、ある程度正しいのではないかと思いますよ。
現代の日本人の食事は、肉と添加物と砂糖が多すぎますので。

欧米化がすすんだ日本で生活習慣病が増え、
日本食が流行して菜食化のすすんでいるアメリカで生活習慣病が減っているという話は、
皮肉なものですね。

低栄養の人が脳卒中になりやすいのは確かだと思いますが、心筋梗塞に関しては逆だと思います。肉類をよく食べる人の方が心筋梗塞になりやすいと考えます。やはりほどほどに食べるのがベストなようです。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130311/bdy13031114550001-n1.htm
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1101N_R10C13A3CR0000/
あと、飽和脂肪酸は有用な面もありますが、インスリン感受性を悪化させてしまいやすいので、糖尿病家系の人は肉類の増加には注意を払うか、感受性を改善するω3脂肪酸の摂取をやはりここでも心がけたほうがいいでしょうね。

 確かにおっしゃる通りですね。この部分は削除いたします。
 ただ余命2か月といわれた肺がんが、若杉さんの食事療法でがんが消えたとのことです。それなら大したものです。しかし6年かけて(肺)がんが消滅したけれど、肉を食べ始めたら数ヵ月後に今度は肝臓がんになって亡くなられたようですが、本当に食事療法でがんが治っていたなら、肉を食べ始めて数カ月で、がんそれも末期がんになるというのはは何かふに落ちない感じはいたします。

>>若杉さんはがんになるまで、自分のご主人の食事をつくっていなかったのでしょうか

ここのくだりですが、
この方は、自分の考えを実践する為にご主人の許可を取って田舎に移り住んだようです(ご主人は都会に残って別居という形になった)
本の内容自体を批評するのは自由だと思いますが、この部分はただの推測からご本人の人間性貶めているだけに映り、読んでいて気分の良い物ではありませんね

最初にこのブログを書いたときには本は読んでいなくて、新聞広告の表題を見て書きました。しかしその後当然ながら本を買って読んでいます。それで考え方が変わったわけではありません。         私も、若杉さんのいうことをすべて否定しているわけではありません。よく噛むべきだとか、肉を多食し甘いものやでんぷん質を取りすぎた人で体調を悪くした人には、この食事療法は一定の効果があると思います。しかし、上記で「味噌汁」さんが、長生きしたけりゃと書かなければといっていますが、本を売りたいために大きな新聞広告で何度も出していれば、それに対していくつか、おかしいと指摘するのは悪いことではないのではないでしょうか。        
 ご飯(玄米)とみそ汁を日本人に適しているというのだけはともかく、肉や卵や牛乳を取らないというのは、どうしても栄養が偏りがちになるのではないでしょうか。ともかく外食が多くなっている今、若杉さんのやり方を実践するのは難しいと思いますが。そしてこの本により特に若い人が実践してみて栄養のバランスをこわし身体を悪くしないか心配です。

若杉さんの健康法を実践するか否か、これは個人の自由だと思いますが、批判するのはせめて本をしっかり読んでからにした方が良いと思います。

若杉さんいわく
「ここに書いてあることは絶対に守らないといけない、なんて杓子定規に思わないでくださいよ」
「~すべきである、という考え方は息が詰まる」

つまり、それぞれの好みや体質に合わせて取捨選択してとりいれるべきであると述べてます。
また、肉や魚、卵などを食べないとたんぱく質不足になる、という話がありましたが、若杉さんの話の本質は、

「日本型のご飯とみそ汁を基本とした食事が日本人には一番適している」
「玄米にはたんぱく質を含むあらゆる栄養素が備わっている、だからこれを主食にすればバランスを保ちやすい」
「あなたの身体は、あなたの食べたものでできています」

これではないでしょうか?現代社会では、食の多様化により常に幅広い選択肢がある。しかし私達はその選択能力に欠けている傾向がある。今一度普段食べているものを振り返ってみてください。こうおっしゃっているように思います。

本の記載内容を一言一句鵜呑みにしていては、この情報社会でやっていけないのではないでしょうか。そもそも本を読んでいないようでは表面的な議論にすぎないと思いますが。

問題はこの本のタイトルでしょうね。
「長生き・・・」というフレーズが。
もしこれが「若杉流食事法」なら問題なかったでしょう。
彼女はよく戦前の話を出しますが、彼女の食事法と戦前の食事は全く異なってます。野草のてんぷら、稗のコロッケ、タカキビのハンバーグ。味噌汁も野菜の具を油で炒めており、菜食の中では最も油の摂取量の多い食事法かもしれません。
いずれにせよ、この食事法と戦前は全く繋がりませんし、これで長生きできるかどうかも全く不明です。
消化の良い肉なら、お隣の韓国が素晴らしいでしょう。サムゲタン、ソルロンタン、さすがに肉の調理に長けています。私自身はステーキを食べるとおなかを壊しやすいですが、ソルロンタンなら余裕でした。

極端にかたよった食事、脂肪の多い肉や甘いものなどを取りすぎ、野菜などを食べないものによって、身体が不調になったときに、若杉さんの方法がショック療法として、一定の効果を発揮する可能性は否定しません。また全部間違っているわけではありません。よく噛んで食べるとか身体を冷やしすぎないようにするとか。しかし、この本を読んですでにそんなに偏った食事をしていない人が、若杉氏の言う通りの食事や生活をしたら、悪い効果が出るようにも感じます。人のいろいろな体質により向き不向きもあるでしょう。
 ただひろこさんが肉の消化は胃腸に負担をかけるのは当たり前といっていますがはたしてどうでしょうか。日本人は穀物中心で来たから肉は向かないとか言うのでしょうが。明治以後日本も肉食し始めてからだいぶ経ちます。またやわらかい消化の良い肉もあると思います。もともと原始時代の長い間人間は肉食中心でしたし。肉を全く食べないと他の方のコメントにもある通り身体にはよくないことは明らかです。
 また実践してから感想を述べるべきだといいますが、いろいろな健康法を、いちいち実践しなければ批判できないなどということはないはずです。私はとても若杉さんの方法を実践する気などはありません。

病気を患ってから食養を実践することで回復にむかったり癌が縮小し消滅するという変化は、西洋栄養学を見直す重要な点であり、いかにが内蔵に負担をかけているかを示してると思います。単純に考えてもお肉の消化は胃腸に負担をかけるものです。
体内環境が不健康な身体では、見た目がどう若く見えようと本当の若さと言えるでしょうか。
黒髪家系よりも、全白髪から黒髪に変化したことの本質が大切であり、処方薬に頼らず社会復帰まで成した真実が本書の根拠を物語ってるように感じました。

いずれにしろ勘三郎さんや美空ひばりさんにしても、著者が提唱する内容とは真逆な食生活であったことは明らかです。彼らの食生活と私たちの今日の食事はたいして違いはありません。
著者の提案を何もせずにただ否定するのは頭でっかちです。まず実践してから感想を述べるべきです。


完全菜食はよくないでしょうが、それへの嫌悪感から高須氏のように肉を食え食え言うだけなのもどうかと思います。
 肉をしっかり食べ続けるなら、ω3脂肪酸の摂取に特に拘った方がいいでしょう。今の肉類はグレインフェッドのものが多いので、どうしてもω6系が過剰になりやすい。そこで、フラックスオイルのようなω3系油を取ったり、天然魚をしっかり摂取しなければならないでしょう。そうでないとアレルギーや癌などの病気にかかりやすくなると思います。
 動物食をしっかり食べて健康な国もあります。マサイ族とか、バター茶をよく飲むヒマラヤの人々、羊の肉を多く食べるモンゴル人など。でも、その肉はほとんどグラスフェッド(牧草飼育)でしょうね。その結果、ω3を彼らはしっかり補給できているのでしょう。 

まりあさま

 なかなか参考になる長いコメントありがとうございました。次のブログで、大阪の114歳の大川さんという女性で長寿世界一になったという、ことを若杉さんと比較してみます。大川さんは長寿と元気の源は「ごちそうたべることやな」といっていて、肌はつやつやしていて若杉さんよりきれいに感じます。
 若杉さんは今はまだいいかもしれませんが、100歳まであの食生活で、長生きできるのかなと疑問です。あれは甘いものや過度の肉食などで、ひどい生活習慣病の人の一時的なショック療法にはいいのですが、普通の人が真似をすると、お金が高くつくし、かえって身体を壊しそうな気がしますが。でも多くの人が買っているようなので真似をして、身体を壊さないか心配です。まあ、身体壊したらこれはダメだと思うでしょうけれどね。

はじめまして。
私は若杉さんとは違う食養を学び、また違った事を様々学んでおります。

若杉さんのおっしゃる事が当てはまる方ももちろん大勢いらっしゃる訳ですが、実践された方で効果が出るのは、それまでの食事が酷すぎるからと言うのも否めない事です。

あれダメ、これダメ、ダメダメじゃなく、身体が欲している食事をする事が大切なのですけど、今の世の中では身体が欲しているのか、食べ物のCMやコンビニなどで洗脳された脳が欲しかっているのかがわからない方が多いのです。

そして、肉、卵、牛乳にしても、その動物の飼料が、遺伝子組み換え大豆、遺伝子組み換えトウモロコシや、着色料等々、また抗生物質、ホルモン剤の投与などもあり、クォリティーと言う面では人間が食べるものではなくなってきているのが現状です。

農薬や肥料を使う一般栽培、動物性堆肥を使っている場合の有機農業も同じくです。

農薬で脳に異常をきたしている子供達も多いです。

私の夫は、結婚前から、仕事もままならない時があるぐらいの酷い頭痛持ちでした。お肉、魚、卵もあまり食べない人で、ただ甘いものが好きで白砂糖の洋菓子が大好きでした。
しかし、無農薬無肥料の玄米の発芽酵素玄米にして、無農薬無肥料のお野菜にして、甘いものを黒砂糖を使った物に少しづつ変えていったら、頭痛がなくなったのです。薬代がかからなくなりました。

ちなみに、私は昔はお肉大好きで野菜は食べず、10年ぐらい前から、お肉が食べたくなくなり、一切食べてませんが、体調がその前とその後何が変わったかと言うと、大きくは変わりません。
ただ、それまでは頻繁だった風邪、インフルエンザも一度もかからなくなりましたし、病院へ行く事もなくなりました。
これは無農薬無肥料の野菜の腸への影響が大きいようです。

食べたい物のクォリティーさえ選べば、何を食べても良いんじゃないかと思っているのが、学んでみての現在の感想です。

若杉さんは身体冷やさない事を実践し過ぎて、顔がドス黒いですよね。
これは厳密なマクロビアンによくある現象です。
白湯や番茶を少し飲む程度で、お水をほとんどとらないかかなと思います。
ホントは玄米が体質に合わないのじゃないかと思ってます(笑)

長々とすみませんでした\(//∇//)\

寿命は遺伝子の影響が大きいと思います。雅美さんのご家族が長命ということであなたも長寿に恵まれる確率は大きいです。海に近いので昆布を食べるとのことですが、おそらく昆布だけでなく魚などたんぱく質の多いものも食べておられるのでしょう。
 髪の毛は前に書きましたが私の家は黒い髪の遺伝に恵まれています。私も70歳ですがほとんど白髪はありません。老眼でもないです。両親やおばあさんもそうでした。わたしもおそらく若杉さんの年になっても同じでしょう。でも若杉さんみたいな健康法とは全く違います。ごく普通にしています。しかし遺伝的な要素はありますが、あまりストレスがない家庭環境とか、バランスの良い食事をしているとかも、家族の長生きの要因です。また欧米で肉食を主にしている人のほうが同じ年齢で比べると、欧米の人のほうがずっと若々しいです。前にも書きましたが同じ100歳でも欧米の100歳ときんさんぎんさんの100歳ではだいぶ若々しさが違います。高齢者には肉食はかえって身体に良いのです。
このブログはすでにアクセス1万件をこしました。見ていただいた方ありがとうございました。

寿命は遺伝によるものも大きいと思います。
私の親は長寿の家系です。
田舎だからか、お肉はあまり食べません。
田舎者なので洋食を作るのは苦手なので、和食です。
そういう育ちなので和食好きですが、もし、洋食、肉好きだったら、それでも長寿なのかは分かりません。
私の両親も80歳くらいで健康診断以外で病院に行ったことはありません。
白髪も少ないです。
でも、それはその親もそうだったので遺伝ではないかと思います。
海に近いので昆布を多く食べるので、昆布は髪に良いというからそのせいかなとも思いますが、遺伝が大きいかもしれないのと、ストレスのない性格というのもあるかもしれません。
おっしゃるように、この本のお婆さんは若く見えません。
今時、お肉を食べて洋食を食べてても70代で美人名お婆さんだっています。
白髪が無いとか老眼が無いのは凄いですけどね。

長生きしたければ肉を食べる必要があるでしょうね。日野原医師のように。
若杉氏の顔や体を見ると体脂肪率は15%以下でしょう。縄跳100回は事実でしょうね。彼女の娘さんもまるでコンテスト時の女子ボディビルダーのような顔してます。要するに体脂肪率が非常に低い。ただ、それと長生きできるかどうかは何の関係もないでしょう。菜食者は成人病になりにくいかもしれないけど、甲田光雄、牧内泰道などは皆80代前半で亡くなってます。決して長命ではない人が多い。
ただ、長期熟成された塩分食品を薦めてますが、これは賛成ですけどね。

年をとったら、たんぱく質不足の粗食をやめないと、血管がぼろぼろになり、いろいろな障害が出てきます。
 私のところでは、私がご飯が好きで、朝食もご飯とみそ汁です。しかしご飯は少なめでおかずをいろいろと食べています。特に嫌いなものはなく、新大久保の珍しい食べ物もいろいろと食べ歩いています。偏りなくいろいろなものをバランスよく食べるのが一番だと思います。でもこの本を読んで、実践する暗示を受けやすい方は余計身体を壊してしまうのではないかと心配です。もちろん一部にはこの食事療法がたまたま合う人もあるでしょうが。
 また「とら猫日誌」さんのブログを紹介しましたが、とら猫イーチさんと名前が同じとら猫さんなので、面白いなーと思っています。

こういち 様

 若杉女史その他の、日本の伝統食を尊ぶ方々の主張は無下に否定は出来ません。 私も、昔は、自然食に凝ったことがあります。 でも、現在では、玄米・菜食で一生を通すことは不可能です。 永平寺や禅宗の僧侶になれば別ですが。
 第一に、人間には、美食を求める性があり、出生から死まで、一定の食に限定することは不可能です。 日本国内の一定の住所に止まれば別ですが。就学や就職で、他地域に住めば、食の習慣が相違しますので、頑固に一定の食習慣を守ることが出来ないのです。
 第二に、体が、自然に魚肉を欲します。 人間は、本来、肉食なのですから。 人間の歯肉や顎を観れば、肉食に適しているのが歴然です(Dr.Alice Robertsに依ります)。
 第三に、現代医学の研究では、一定の菜食に限る食事は健康に悪いのです。 これは、東京都老人総合研究所の研究を御参照下さい(熊谷修著「適齢食」、新開省二著「50歳を過ぎたら粗食はやめなさい、参照)。現代の「疫学研究」の結果では、「低栄養」が老化を早めることは、歴然とした研究結果で証明されています。
 でも、人間は、宗教や、思想等に依って、生き方が相違します。 それに依って、長命か短命かは、各自の価値観に依り評価するべきです。 自己が最善と信ずる食生活を送れば、それで良いのではないでしょうか。 
 私の場合には、料理が趣味ですので、日本料理のみに拘らずに、イタリア料理にインド料理、たまには、精進料理等と、幅広く食しています。 朝食は、何時の頃からか、English Breakfast(イギリスの朝食)になっていますが。 卵とベーコンの焼いたのと、豆の煮たもの(Baked Beans)に、トーストです。 勿論、イギリスの紅茶と、イギリスのジャムは忘れません。 時には、「キッパーズ」(鱈の燻製のオリーブ・オイル煮)も。 私から観れば、米食に限る食生活は想定外です。 何週間も米を食べないことがあっても何んとも思いません。 米が無くなっても、どうと云うこともありません。

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