唾液健康法(咽津法ーいんしんほう)を試してみませんか。メールで質問を。唾液健康法のリンク集を4月10日にあげ直しました。
2016年10月10日、タイトルを変えて更新しました。
2020年4月10日 追記しました。
このブログは、「唾液健康法を進める会に入りませんか~」というタイトルでした。このころには、これに関連したブログを盛んに書き、アクセスも大変に多かったのです。出版社からも唾液健康法の本を出さないかとのお誘いがありました。
ところが2013年11月に旅行先で、脳出血を起こし、車いす生活になってしまいました。唾液健康法を推奨していながら、重病になり示しがつきません。当然出版の話も取りやめです。
自由に歩き回れないのは不便ですが、幸いなことに、頭のほうは大丈夫だったのです。今度、人間学研究所および、実用的人間学研究会の事務局の機能も高めていこうとしています。
このブログも結構アクセスがあるのですが、「唾液健康法を進める会」は出来ていません。でも、唾液を意識的に飲み続ける効果は絶大です。いろいろな健康法でも、唾液を出す効用は盛んに言われ、とくに老人ホームなどは食事を始める前に必ず、「ぱたから体操」のような唾液を出す各種方法がやられます。筆者も2週間ほど老人ホームに入りましたから体験済みです。がんに唾液を意識的に飲み込むのは極めて有効です。高須院長は職業柄よく噛んで唾液を出していなかったように感じます。
このところ、樹木希林さんが、がんで亡くなられました。高須氏も希林さんと同じようです、と言っています。
2020年4月10日追記
新コロナウイルスの蔓延で、これからどうなっていくか先行きが全く分からない事態です。今まで若者は大丈夫と言われていたのが、若い人の感染や重症化も起きています。さらに、今後2次、3次の流行も心配され、次第にウイルスも強毒化しそうです。
こういう中で私の推奨する唾液健康法で、何とか持ちこたえる力をつけてもらいたいのです。何とか治るのと死んでしまうのでは全く違います。新コロナウイルスに負けない力を唾液健康法でつけていただけたらと思います。
◎ご質問などは
pcr92240@nifty.com 佐竹までどうぞ
あるいはこのブログの末にある、コメントへどうぞ
この同じ日に書いたブログもご覧ください。「こういちの人間学ブログ」
2020年4月10日
「不老長寿に関するリンク集」更新しました
2013年6月1日
「唾液健康長(長寿)法、2013,6修正版。驚くべき唾液の効用」
http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/06/201-9e35.html
2013年6月1日
「唾液は長寿の元。日テレ」世界1受けたい授業から」
http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/06/201-9e35.html
2013年6月1日
「不老長生(仙人になる)の秘訣。唾液を意識的に飲み込む」
http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/06/dhea-78e2.html
以後は前の記事のままです。
2013年6月の異業者交流会である二火会、及び、人間学研究所の新教育人間学部会で、肉を食べたほうがいいのか食べないほうがいいのかなどを比較検討した話をすることになりました。
若杉友子氏の『長生きしたけりゃ肉を食べるな』についての私のブログが1月に書いた直後からたくさんのアクセスがあり、それに関連したブログもたくさんのアクセスがありました。
また唾液健康法についての、ブログもいろいろ書いてきました。ところが、同じ年の2013年11月に旅先で脳出血を起こし、その後車いす生活となりました。
私が唾液健康法をやってきた結果
私自身もずいぶん前から、唾液を意識的に飲み込む、唾液健康法を提唱し、自分自身で実行してきました。私は食事のときには、どちらかと言うと早食いで、一回に30回も噛んでいません。その代わり、意識的にいつも唾液をだして飲み込んでいます。特に、寝る前や、夜中に目が覚めた時には、念入りに、舌で歯と歯ぐきを掃除しながら、唾液を呑み込んでいます。食べたものが澱粉質が糖分となり、虫歯菌のえさとなり、口の中が、少し、苦い感じがします。その酸が歯を溶かして虫歯になります。私は20歳後半でうっかりして小さい虫歯が1本でき、それを、歯医者さんに直してもらいました。その虫歯はいわゆる銀歯(と言われているもの)でかぶせてもらい、以後まだしっかりしています。それ以後、歯周病の初期段階で、何回か歯医者さんに行きましたが、一日一回の朝の歯磨き(甘いものなどを食べた時は夕方も磨きます)と、唾液をだしての歯と歯ぐきの掃除と、唾液の飲み込みで、歯が一本も失われていません。最近はなんと親不知歯が大きくなり、一本歯が増えてしまいました。上(上の歯は親知らずが2本きちんと生えていることがわかりました)が丈夫だと、なんでもよく噛んで食べられ、おいしく食べられます。昔から歯は年齢の字の齢(よわい)にもある通り、歯が極めて重要であると認識されてきました。歯がすべてあり、硬いものを良く噛んで食べられるとなにを食べてmおいしく感じます。また歯で噛むことにより、脳に刺激が行き、脳の活性化にもつながります。
唾液も意識的に出して飲み込んでいますから、胃腸は極めて丈夫で、便秘などめったにしません。腸年齢が寿命を決定するという提唱があります。腸が極めて快調で便秘などもしないければ、大腸ポリープなどもできにくく、長命の条件の一つです。古来から唾液を意識的に飲み込む咽津法は古代の医学書『医心法』や貝原益軒の養生書などで不老長生の方法として紹介されています。
血圧の薬は飲み続けていますが、入院は腎臓結石で、1日入院して石を破壊したとき以外したことがありません。ちょい太で、尿酸値が高め、中性脂肪が高めですが、コレステロールは普通で、糖尿病はありません。年齢は70歳(当時)ですが髪はほとんど白髪がありません。DHEAホルモン(男性ホルモン)も唾液を呑み込むときに内分泌されます。男性ホルモンはわかわかしさを保つには極めて重要です(女性も男性ホルモン、女性ホルモンともに重要です)。ただ難点は運動不足がたたり、腰痛やひざの痛みに悩まされています。
身体にとって、血の巡りが良いか悪いかは極めて重要で、糖尿病になって、血液が毛細血管の隅々まで届かなくなると身体のいたるところに障害が生じます。ところが、私の場合は、25年も前から飲み始めた、ビタミンE(抗酸化作用がある)を飲み続け、途中からビタミンB1やB2類やビタミンCも飲んでいます。市販品でビタミンECB2というものも売っていて、それは血のめぐりを良くして肌をきれいにするための薬品です。私の場合、唾液を意識的に飲み込む方法(咽津法、インシンホウといいます)とビタミンの働きで、手足がいつもホカホカして血のめぐりの良さを実感できます。血のめぐりの良さは健康のための最も重要な要素です。
◎ 唾液の作用と欠乏による病気の一覧表をあげてみます
驚くべきほどの有効成分の多さです。そのうちの唾液腺ホルモン(パロチン)だけは、薬品かされています。これだけの有効成分のあるものが自分の身体の中でつくられるのですから、無駄にしないで活用すべきでしょう
字が小さいうえに後半のものがゆがんでしまい、分かりにくくて申しわけありません。またこれ以上大きなものは、収まりきれないので小さいままで失礼しました。読みにくいかもしれませんがご容赦ください。
▲ この表でなく他のブログで書いたものが別にあります。
ともかく、驚くべきほどの有効成分が含まれています。唾液を飲み続けると髪が黒くなるように感じます。前に書いた若杉友子さんの批判のブログでも、若杉友子さんや、若杉さんの食養をした人、そしてそこには書きませんでしたが、コメントで、若杉さんの食養をしたら、妻の白い髪に黒い髪が生えてきた。若杉さんを批判するのはけしからんと、口汚く書いたコメントがあり、それは消去しました。前のブログにも書きましたが、かみが黒くなったのは肉を食べないなどの食用のせいではなく、一口食べるごとに30回噛みなさいということによる唾液の効用ではないかと私は考えているのですがいかがでしょうか。唾液腺ホルモンパロチンを飲んで髪が黒くなるという話しも出ています。
皆さんにご提案です 唾液健康法を試してみませんか
赤ちゃんの時にはあふれんばかりに出ている唾液も、年をとると、次第に唾液が出にくくなります。特に高齢者では唾液が出にくいためにドライマウスになり、しゃべるのも、飲み込むのも困難になり、大変苦しいものです。でも唾液腺は刺激をしてたくさん唾液をだすようにすると活発になっていきます。
今までずいぶん多くの方に、この唾液を意識的に飲み込む方法を話してきました。そして時々、それを実行したら、長年困っていた便秘が治ったとか、身体の調子が大変よくなったとか聞きます。でもこの方法はなにしろ、医者や製薬会社に関係なく、自分自身で無料でできるために、宣伝などされません。むしろ医者や製薬会社の敵かもしれません。だからあまり宣伝などしないのです。もちろん歯医者さんは唾液の重要性を言い、唾液の出し方などをアドバイスしています。それはどちらかと言うと治療のためです。もっと積極的に唾液をだして飲み込みましょうというのはあまりありません。なによりもよいのが改めて無料であるということと、一切副作用がないのです。
このブログをお読みになった方、だまされたと思って、だめもとでも、この咽津法をやってみませんか。
1、食事ではできるだけよく噛むこと できたら30回
(せっかちな私はもっとすくないです)
2、唾液をいつでも意識的に出し飲み込むこと
口にストローで水を飲むとき陰圧をかけるのと同じようにすると唾液がどんど
ん出てきます。その時人が見ていないのを確かめ、歯と歯ぐきを掃除する。
3、キシリトールガムなどの利用も可
私は利用していませんが、唾液を出すにはいいでしょう
4、寝る前、途中で眼がさめたら念入りに歯の掃除をしながら唾液を呑み込む
歯周病、虫歯、口臭はおきません
5、梅干しをおいておき、ながめるとか酸っぱいもの利用
昔戦場で雑兵は梅干しを腰にぶら下げ、眺めて唾液をだし、のどの渇きを収めました
6、唾液腺のところを手で刺激する
パピプぺポと声を出したり、舌を回すとよいとかいろいろ
7、気持ちがリラックスしていないと唾液は出ないので、わざと笑ってみるとか、
深呼吸等でリラックスする 副交感神経優位に心がける(これが重要)
8、仲間をつくって、お互いに頑張ってみる
9、ビタミンE,C、B 類を飲む。飲み過ぎは不可
10、自分の身体の変化によく注意して見る
★ 以上ですがいかかでしょうか。やってみようと思う方は、推進する会にご参加ください。
会費無料で、名前(仮名可)、性別、年齢だけで結構です。現状とこのようになりたいという希望を書いてください。
このブログにコメントしていただいても結構ですし、下記にメールでお知らせください。ご相談には無料でアドバイスをいたします。
実施してから、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後の状況をご報告してください。
試しに通販で買った、梅干し型ストラップです。実物大ですが、残念ながらあんまり酸っぱそうではありませんでした。
追記 2013年6月26日 逆流性食道炎
先日のNHKの放送で、逆流性食道炎についての話しがありました。逆流性食道炎により様々な症状が現れます。特に、胃酸が常に食道にふれられていると、胃壁と同じような酸に強い、赤っぽい状態に変わるそうです。しかしそうなると、食道がんにいたることもあり、危険です。
対策の一つとして、ガムを噛んで、唾液により酸を中和すると、よいということが言われていました。私の、咽津(インシン)法で、いつも唾液を意識的に飲んでいれば逆流性食道炎になりにくいといえましょう。唾液を意識的に飲み込むもう一つの効用です。
追記 2013年8月13日 乾隆帝の実行した養生法
咽津法(インシンホウ)で検索すると、まず筆者のブログが出てきますが、その次に、「乾隆帝が実行していた養生法」というブログがあります。それを紹介いたします。清の乾隆帝は88歳という当時としては長寿であったのですが、乾隆帝は9つの養生法を実行し、それが長生きに寄与したのではないかといわれます。一番目は歯を常に歯をカチカチ噛み合わせて歯を丈夫にすることです。歯は極めて重要です。二番目に出てくるのが、津常咽(唾液を常に呑み込む行法)です。唾液を口に貯めて常に呑み込みます。いわゆる咽津法です。これを見てもかなり多くの人が実行してきたことがわかります。
詳しく知りたい方は,下記をご覧ください。
「乾隆帝が励行していた養生法」
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/02/html/d80124.html
追記 2017年1月13日 唾液健康法を進める会について
このブログは書いてから3年半ほどたちますが,結構アクセスがあり、「唾液健康法」という言葉で検索すると、一番目に出てきます。
しかし具体的にどうするとかという内容について、何も書かなかったので、入会するという人はありませんでした。改めて、経験交流などを進めるための方法などを提案してみたいと思います。
とりあえずコメント欄に書いていただいて。希望があれば会員ということにしたいと思います。ご自分の経験や、質問などありましたらぜひ書いていただきたいと思います。
また、よろしかったら、ご自分の経験などを、この「こういちの人間学ブログ」で紹介させていただきます。
また、直接ご連絡いただく場合は次のメールでこういちまでぜひどうぞ。
追記 2019年1月26日 咽津法はインフルエンザ予防にも
唾液の効用については、多くの人が注目しています。2019年にはインフルエンザが大流行していますが、唾液をよく出している人がインフルエンザにかかりにくいということが言われるようになり検索にもよく出るようになりました。今そのブログを書いているところです。
追記
2020年4月9日
新コロナウイルスにも効くかもしれませんよ。
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コメント
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はじめまして
市太郎と申します。
『唾液健康法』でヒットしました。
以前にも『養生訓』で唾液を飲む方法があると読んだことがあったかもしれません。
子供のけがを母親の唾液で治すほどの効能のある唾液。
だったら、唾液を呑み込んでピロリ菌で疲弊した胃袋を回復したい。(一昨年ピロリ菌は駆除しました。)
そんな気持ちで、意識して沢山の唾液を呑み込んでみました。
するとどうでしょう。
翌日には、あれほど気になっていた胃袋噴門部当たりの鈍痛が消えているではありませんか。
やはり、唾液はすごかった。
もしかしたら、『唾液健康法』というものがあるのではないだろうか。
そう思って、検索した結果、このサイトに出会いました。
世の中には、同じことを考える人がいるものだ。
これからも、唾液をどんどん出して虫歯のない社会を、そして胃炎のない社会を実現したい。
「唾液健康法(咽津法)を推進する会」万歳!!
今後とも、よろしくご指導ください。
投稿: 市太郎 | 2016年4月15日 (金) 04時31分
だんちょさま
知覚過敏には、歯のエナメル質が薄くなったり、歯周病で歯ぐきが下がったりすると起きやすいですが、唾液を常に出しているようになると、歯の石灰化が進み、歯が厚くなり、知覚過敏が治ってくると思います。少し時間はかかりますが、続けていくと他にもいろいろな効果が出てくると思います。
咽津法(唾液を意識的に呑み込む健康法)、友の会会員第一号になっていただくとうれしいです。
投稿: こういち | 2013年6月14日 (金) 11時18分
初めてコメントいたします。
実用的人間学研究会新参者のだんちよです。
3才から歯医者通い。
今年の正月には暴飲暴食がたたり、歯も磨けないほどの、酷い知覚過敏になってしまいました。
習慣化するまでが、大変そうですが、心がけようと思います。
投稿: だんちよ | 2013年6月14日 (金) 01時11分