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2013年7月14日 (日)

超能力に関して、NHKの「幻解 超常ファイル」ダークサイドミステリー(3)7月12放送

 1、超能力に関しての今までのテレビ放送について

 民放での超能力や、怪奇現象の放送は、あたかもそういうものがあるかのごとく放送します。2011年9月にTBSで、放送された「心霊番組、絶叫動画50連発」は様々な画面を次々に映し出して、それを芸能人が見て「キャー」と騒ぐという様な番組でした。それに対して、2011年9月10日に「心霊番組、絶叫動画50連発、こんな番組放送していいのか」というブログを書きました。これは現在でもかなりのアクセスが続いているブログです。ともかく、いろいろなものを構わず詰め込んだという感じで、怖いどころか見ていて思わず、失笑してしまうものがほとんどでした。

 テレビ朝日の「たけしの超常現象バトル」というものも一時、大みそかの、紅白歌合戦の裏番組として、長い間放送されていました。超能力を認めるもの反対するものを二つにわけて論争させるのですが。大槻教授などが反超能力の立場で大活躍し、超能力についてどちらかと言えば茶化しているところがありました。

 今回、NHKBSスペシャル(BS103)の「幻解 超常ファイル」シリーズは科学的な立場から、徹底的に超能力や超常現象を追及するもので、極めて面白い番組です。4月24日に第一回(ファイル1)でネッシーなどについて説明されていました。残念ながらこの放送はビデオをとりそこないました。

2回目の6月12日(水)の放送(ファイル2)と、7月12日(金)の放送(ファイル3)はビデオに撮っておきました。4回目は8月14日(水)だそうです。

 ここでは第3回目の超能力についての話しと、ツタンカーメンの呪いについての話について簡単に紹介します。

2、超能力について

 超能力についてはアメリカや旧ソ連で永年研究されてきました。超能力とは

念力やサイコキネシス(共に、人が念を送ることによってものを動かすという超能力)、念写(月の裏側の写真など、思い描いたことを写真に写す超能力)、テレパシー(ある思いを電波などを使わず直接他の人につたえること)などがあります。これらは現代の科学では証明できないものだといわれてきました。逆に映画「X-MEN?]などでは超能力は証明されたと、言っています。

 超能力は実際に、スプーマ曲げや、人体透視、超能力捜査などで示されます。

山本 弘(SF作家)氏は超能力番組を見続けてきました。

 人体透視能力の少女の実験に立ち会ったが、ディレクターは番組を編集していた。また、多くの場合、相手の微妙な反応で、わかる能力(コールド、リーディング)で、超能力ではない。(注、「計算ができる馬のハンス」、なども微妙な飼い主のサインを見分けるだけなのです)。

 これらの番組には一つはトリックでもう一つはテレビ局のやらせです。

Daigo(マジシャン)さんはスプーン曲げやフォーク曲げの説明をしました。

 実際に様々なスプーン曲げを実演しながら、次の3つをあげました。

1、金属の属性を調べどこが曲がりやすいか知っておく(テコの原理)

2、筋肉の効率の良い使い方(指でなく方の筋肉を使う)

3、錯覚を利用する

 筆者も、ジャパンスケプティクスという超常現象を科学的に研究する学会で、元会長の安斎育郎氏から、スプーマ曲げを学び、何度か実演したことがあります)

 アメリカ軍で実際に研究していた

 アメリカ軍では現実的に超能力について研究し、1995年に1冊の文書にまとめました。

 1970年代の米ソの冷戦時代、アメリカ軍は遠隔透視能力について、スターゲイト計画として本格的な研究を行いました。ソ連の内部情報をさぐろうとしたのです。しかしスタンフォード大では偶然よりは高いとしても統計的に有意というほどのものではなく遠隔透視が超能力によって行われたかどうかが識別不能として、研究成果は低いと判定しました。そして1995年にスターゲイト計画は終了しました。

 テレパシーの実験(ESP研究)

 テレパシーについてのガンツフェルト実験というものがあります。目や耳を遮断して別室にいる人間からの情報を伝えられないかということです。1920年代にヂューク大学には超心理学を研究する超能力研究所がつくられました。

 ジョン・パーマーの実験では、星型や丸や四角などの5枚のカード(ゼナーカードとよぶ)の形を見た人が、念を送り、ある部屋から、別の部屋にテレパシーで、伝えられないかという実験です。これをESP研究といいます。その結果普通なら25%の確率で当たるのが35%に当たるとというのです。しかし、レイ・はルマン教授はカードのわずかな痕跡などで、分かってしまう可能性があり、超能力と歯言えないと批判しました。

2、ツタンカーメンの呪いとは

 ツタンカーメン王の黄金のマスクの発見は、考古学上、最もセンセーショナルな出来事でした。しかしそれとともに、発掘に参加した人々が次々に死んで、ツタンカーメン王の呪いといわれてきました。

 その噂は発掘責任者のカーナヴォン卿が、発掘後間もなく死んだというところからははじまりました。これはミステリーとして様々なところで取り上げられました。

 しかし、これは、ツタンカーメン王の発掘に関しての報道をロンドンタイムスが独占的に報道する契約を結んでいたところから、他の新聞社が、掲載できず、その後カーナヴォン卿がなくなり、その後次々に関係者が死んだということを、ほかの新聞社がことさら大きくして、報道したことによります。よく調べてみると、特に発掘担当者が多くに死んだということは見当たらないのです。

 ところが90年もたってもツタンカーメンの指輪をもらったために、呪いに苦しめられていると匿名女性が打ち明けるなどと連綿と連鎖が続いています。

最後に アダム・スミス

「科学は熱狂と迷信に対しての最良の解毒剤である」といっています

 

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占いと神秘主義批判」カテゴリの記事

コメント

こういち様。

 超常現象や、霊能力、幽霊等々のトンデモに関しては、この人James Randi 氏を抜きにしては語れないでしょう。 氏は、高名な魔術師として、また、非科学的な現象の批判者として、その種明かしをしながら、科学に基づく諸現象の研究への啓発を行い、人間社会の科学への信頼を勝ち取るべく努めて来られた方です。 氏は、自らの資金で、自らを説得し得た超科学に対して、100万ドルを与えることを公言されてもいます。 未だに、誰も賞金を獲得し得たことはありませんが。 

 ユリ・ゲラー等の超能力者を自称する人物の「能力」の種明かしをし、
http://www.youtube.com/watch?v=vJQBljC5RIo&list=PLBDEB6B53AA61E84D
James Randi demonstrates how to fake psychic powers

 幽霊、超常現象は説明可能な事実であり、
http://www.youtube.com/watch?v=8vC146f7ScE
James Randi and Ghosts

 ホメオパシー等は、虚偽、嘘であり、
http://www.youtube.com/watch?v=c0Z7KeNCi7g
James Randi: Homeopathy, quackery and fraud

 等々、と行くところ、これ等詐欺師が震えあがること必定の人です。 勿論、来日もされて、超能力を自称する人物の嘘を看破っています。

参考 
http://www.randi.org/site/
James Randi Educational Foundation

とら猫イーチ様

 James Randi氏に関しての、様々な動画の紹介、ありがとうございます。大変参考になります。ブログを読まれた方もぜひご覧になってください。
 1976年にアメリカで超常現象に関しての科学的批判的研究を行う、CSICOPが設立され、Randi氏は有力な設立者の一人です。日本でも1992年に日本版のJapan Skepticsが作られました。日本でも面白半分に心霊番組が放送される中、NHKの今回の放送は心霊ものが好きな人が見るとかなり、そうだったのかと思う人が出てくると思います。でも好きな人はなかなか自分が間違っているとは認めたくないのですよね。

ふしぎな現象は存在します。20年以上前に父が亡くなってから特に感じます。一度出てきてほしいと念じてから数日後に.妹が振り返った顔に父の20代ごろの顔が重なり「来たぞ!」と伝わって来ました。10年以上前に母が亡くなりましたが3-4ヶ月前に平成15年に母が亡くなると心に伝わり.翌日に昨日のは間違えで平成13年だと伝わり.
その時(平成12年)母はマンションで一人暮らしでとてもこのことは話せませんでした。その翌年母は亡くなりました。妹の義理の母のお通夜に出かけた葬儀場で目の前の棺からすべるように目前にきて「よく来てくれたねえ」と笑顔で現れ消えました。妻の兄が亡くなり一人住まいで.家お更地にした翌年の夏に長男の家の仏壇の前で横になって涼んでいて.思わず「どうしたの?」て声おかけたら「帰るところが無くなってしまった」PCを見ていたときにこの画像が目の前に出てきた。車で20分ぐらいの所に古戦場がありよくお参りに行って数ヶ月後にPCを見ていたときに.目の前に今まさに切り殺される女性(昔の武士の妻か娘で髪が腰ぐらい)背景は野原で多くの合戦があり「400年ぐらい前」と伝わり.数ヵ月後に古戦場で20-30人ぐらいで合戦の夜の酒盛りをしているのを見ました。
まだ体験はありますが.他人のこのような話は信じるか聞かれれば「わかりません?」と答え自分のことしかわかりません。
人には言葉とテレパシーともう一つ伝える何かがあると思います。
高校生のとき小学校の同級生の家に遊びに言ったときに同級生は他校で.その友人のクラスメイトが来てて.自分が一言もその友人のクラスメイトと話さなかったことを後から「お前なんでわかった」
と言われた(クラスメイトは悪いやつ)でした。
妻の姉の夫が退院したとき公団の4階まで「おんぶ」して運んだ一週間後に亡くなり今度は四人がかりで下まで運んだ(エレベーターはありません)その数日後に家でTVを一人で見てたときに1mぐらいにベージュのズボン(人がはいてる状態)だけ見えて消えた。ああ あの時の御礼に来たと思いました。そのときはズボンだけで.姿を見せるのに能力の個人差があるようです。

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