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2013年8月15日 (木)

NHK「幻解超常ファイル」4 巨大獣人、宇宙人ミイラ、魔のトンネルUFO.8/14

 NHKBSプレミアムの「幻解超常ファイルシリーズ」の4回目の放送が2013年8月14日にありました。内容はタイトルにもあるように、1、巨大獣人の衝撃写真、2、検証魔のトンネル怪奇伝説、3、宇宙人のミイラ?4、UFO?などです。

1、巨大獣人の衝撃写真

 世界中で、獣人とか野人といわれるものの存在についていわれています。ヒマラヤでは雪男(イエッティ)であり、北アメリカでは獣人(ビッグフット)などです。これは、北米のロッキー山脈周辺で、先住民族もサスカッチといってその存在がうわさされていたものです。特徴は毛むくじゃらで身長が2~3メートル、足跡が長さ40cm、幅20cmと大きいものが残されているというのです。アメリカでは目撃証言が3800件もあり、懸賞金が1000万ドルもかけられました。

 1967年10月にカルフォルニア州ブラックリーフというところででビッグフットが歩いている映像が撮られました。これはパターソンフィルムといわれます。

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このビデオ映像では、毛むくじゃらな二足歩行するいきものが右のほうへ歩いていき、カメラの気配にきずいて振り向くところもあります。

 この映像に関しては、着ぐるみによるフェイク映像だといわれ、着ぐるみに入ったという人物も現れました。筆者も他の資料で、歩き方が人間そのもので、着ぐるみだと結論付けているものを見ました。

 実際にこの現場を捜索隊が調べに行きました。そして左側の大きな木を目印として調査し、映像の獣人の身長が2,3メートルではなく1,8mから2mであると判明しました。これによりぬいぐるみ説が有力になります。

 しかし「猿の惑星」という映画でメイキャップを担当した特殊メイクのビルマンズは、顔がぬいぐるみとしては小さい、首のところに継ぎ目があらわれないなど着ぐるみとしては大変よくできているといいました。しかし、ほかの部屋で同じ番組を見ていた家内は、「見え見えの着ぐるみじゃん」といっていました。

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この写真は他に撮られたアメリカの獣人?の写真です。超常現象を批判的に研究しているマイケル・シャーマーはいずれにしてもきちんとした標本がない限りは、獣人の存在などは認められないと断言しました。

2、宇宙人のミイラ?

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 宇宙人のミイラかといわれるミイラがあります。このミイラは人間のミイラの可能性が強く、6~8年は成長していた跡があるといわれています。この番組ではこれ一つですが、宇宙人のミイラとか天狗のミイラとか言われるものは、みんな作りものです。

3、ブラジルの発光物体 UFO?

 2013年6月ですから、ごく最近のことですが、白く光る物体の光が上空を通り、多くの人が目撃し、ビデオにも撮られました。しかしその光の正体は無人の小型飛行機であるとわかりました。

4、魔のトンネル伝説

 日本には、幽霊や怪奇現象の起こる「魔のトンネル」といわれるものが60か所あるそうです。東京西部のFトンネル殺人事件の被害者の少女が白服を来た幽霊となって現れる。群馬県のSトンネル、古戦場にあり、落ち武者の幽霊が出る。墓地の下を通るトンネルで老婆の幽霊がが追いかけてくるなどです。

 神奈川県のあるトンネルは60年以上も語られ続けている幽霊の都市伝説があります。昭和50年キャシー中島という芸能人の乗った車にフロントガラスに青白い手が写り屋根に何かが落ちて来た、というものです。もしかしたら赤い血がフロントガラスに着いただったかもしれません。このトンネルは前から幽霊が出ると有名でした。有名な芸能人がゆえにその話は広く報道されました。そしてそれはさらに続き、現在では尾ひれがついて、車の上にばらばら死体が降ってきたなどということにまでなっています。

 その話しの大もとには昭和20年に川端康成が書いた「無言」という短編小説があります。このトンネルの前に火葬場があり、女の幽霊が車に乗ってくるというものです。タクシー運転手が後ろの空席にいないはずの女性が座っているのが見えるという話しです。後ろの席のとなりの男性は気づかないと。そして、このトンネルは幽霊が出ると話し継がれました。

 作家の広沢朋信氏はこの現象を次のように説明しています。昭和41年に従来2つのトンネルの間に新しいトンネルができた。古いトンネルを調べてみるとレンガが抜け落ちた跡などが残っている。古いトンネルではいろいろなものが上から落ちてくる可能性は高いのです。また雨の夜などで見通しが利かないと、トンネルの中か、外にいるのかが分からない状態になる。トンネルの中にいると思っていると実は外で、雨風でいろいろなものが車におちてくることがある。しかしトンネルの中にいると思っていれば有るはずの無いものが落ちてくると感じるのであると。

 車の中は自分の部屋、私的空間という意識がある。その自分の空間に攻撃を加えてくるという闇への恐怖があるといいます。こわいこわいと思っていれば、いろいろなものが幽霊に見えてしまうものです。まさに幽霊の正体見たり枯れ尾花(ススキ)なのですが、そういう幽霊を信じて、びくびくしている人にとっては、なんでも幽霊に見えてしまうのです。

 フランスの言語機能中枢を発見した著名な医学者で人類学者である ブローカは

 「もっとも疑われにくいとおもわれるものこそ、もっとも疑わしい」と見なければならないと、(映像など)安易に信じ込まないほうが良いといっています。メモ不十分で少し表現が違うかもしれません。すみません。

このシリーズは第一回目にネッシーなどについての話があり、2,3,4回目についてはは、こういちの人間学ブログに書きました。さらに第五回目も10月に放送があります。よろしかったらぜひご覧ください。

詳しくは下記の NHKの番組紹介をご覧ください。

http://www4.nhk.or.jp/darkside/

 

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