第3サタケビル建設中(テナント募集中) 第2サタケビルのテナントが変わる
佐竹ビルのテナントの状況
2013年5月に東京ガスライフバル百人町のテナントからの撤退に伴い、佐竹ビルの1,2,4階を韓国のお店、美学空間や、オルチャンにお貸ししたのはすでにブログに書きました。一階のコスメ店はなかなか苦戦していたのですが、2階のスターグッズ店はお客も多く入り販売好調です。一階にスターグッズ店の看板商品も置くなど努力して、お客さんもだいぶ入るようになってきました。
この件に関しては筆者の2013年10月10日のブログ「大久保の街の変化 韓流バブルはじけ地価が低下、賃料値下げ交渉が」に書きました。賃料はわずかですが引き下げしました。他のところでは店によっては半額になったところもあります。筆者のところでは一階を坪4万で貸したのですが、店によっては坪10万で貸したところもあるのです。これではとてもやっていけないでしょう。
第2サタケビルのテナント交代
第2サタケビルの1,2,3階を借りてもらっていた、韓国ショップのギルズハウスさんが、10月いっぱいで店をやめることになりました。すでに大久保通りに面した小さい店でも営業していたので、それで十分だということでしょう。だいたい4年ぐらい営業を続けていました。
昨日新しく入るテナントさんが、不動産屋さんとともに契約に見えられました。大久保通りで、韓国のショップ店と、地下1階で韓国レストランをやっておられる方です。また不動産業もやっている方です。11月から内装にかかります。基本的にあまり大きな変更はしないようです。店の名前などはまだ聞いていません。
地下1階のバーの宮(クン)はそのまま営業を続けています。
第3サタケビルの建設中 12月25日完成目指し
東京ガスライフバル百人町の倉庫と駐車場に使っていた土地が。移転とともに、空いてしまいました。どう活用するか検討した結果、ビルを建設することになりました。初め簡単な2階建てにと思っていたのですが、3階建てのしっかりした建物にすることに設計変更しました。初め11月末完成の予定でしたが、今建築現場が多く鉄骨の製作が間に合わないということで12月のクリスマスには完成というように変わりました。建設費は1億2000万ほどで、自己資金が2000万、銀行からの借入金が個人分8000万、会社(株サタケ)分が2000万です。個人分は30年の借金で、筆者がちょうど100歳になる年に完済します。相続対策も兼ねているのです。
建設する土地は90坪、バブル崩壊後値下げになった直後に購入しました。8億円のものが2億7300万(坪300万)に下がった直後に購入しました。しかしその後さらに下がり坪150万にまで下がりましたが最近は200から250万くらいなっているのではないかと思われます。場所は職安通りから入って3軒目のところで、職安道りから看板が見えるところです。道はイケメン通りの隣の道で大使館という韓国料理店から入ったところです。
これが完成予想図です。ウイルという設計事務所さんと、多摩美の建築科を出た息子がいろいろ相談して作り上げた図面です。屋根を円形にするななどお金はかかりますが少しおしゃれな作りになっています。写真をゆがめたので画面もゆがんでいます。
1階と2階が各50坪で3階が30坪です。家賃は一階が坪3万、2階が坪2万、3階が坪1万と想定しています。住居表示は東京都新宿区百人町1-1-26です。
鉄骨が組み上がりました。狭い道を長い鉄骨を運び込むのに苦労しました。
テナント募集の張り紙と完成予想図を張り付けてきました。お問い合わせは大創ホーム(株)さんの井上さんへお願いいたします。03-3200-3070
4月11日付記
2月末に完成しましたが、ざんねんながら、まだ1階の11坪ぶんしか決まっていません。洋服屋さんです。飲食店はだめというのがきいています。1,2階50坪3階30坪あるのですが。不動産屋もふやして取り組んでいます。ビルの管理をお願いしている玉屋不動産さんです。
« 大久保商店街の歴史と現状 組合名簿から 貸しビル業、韓国系増加 | トップページ | 2014年1月2月3月の人間学研究所の例会他,今後の展望 人間学研究所通信第65号 »
「大久保の街紹介」カテゴリの記事
- 旧ジャニーズ所有の東京新グローブ座の大規模改修工事について 。この後どうなるのか(2023.10.23)
- 多国籍の街、新大久保の2023年10月の様子を見る。6つの特徴を見てください。追加、なりゆき街道旅 フジテレビ(2023.10.29)
- NHKBSプレ三アム「多国籍タウン新大久保 新たな一歩へ」2023年10月放送 。最近の新大久保、旧ジャニーズのグローブ座解体(2023.10.15)
- 2023年12月1日、11月16日、10月31日、9月26日。日の出を見る。朝焼けがきれいでした。9月29日 中秋の名月も。(2023.09.26)
- 新宿百人町の自宅の近くにある桜美林大学の学園祭を見てきました。初めての学園祭かな?(2023.06.18)
コメント
« 大久保商店街の歴史と現状 組合名簿から 貸しビル業、韓国系増加 | トップページ | 2014年1月2月3月の人間学研究所の例会他,今後の展望 人間学研究所通信第65号 »
先生、、返事ありがとうございます。
小さくでもいいが自分の建物を持つのが夢ですが、、
いつ其の夢が適うか、、、
工事をし建物があがる現場をみると
、、羨ましく、、、
投稿: 青山 | 2013年11月 1日 (金) 15時34分
青山様 コメントありがとうございます。第2ビルは韓流ブームになる前に設定した家賃で、一階が坪2万、2階が1万、3階が8千円と安いのです。おまけに道路からビル入り口までの空間も屋根もつけ無料で店舗にしているのを黙認しているので5坪ほど得になります。うまく活用すればかなり割安だと思います。
投稿: こういち | 2013年11月 1日 (金) 11時30分
いつの間に鉄骨があがりましたか、、
第2サタケビルのテナント交代ですが
手放したのは韓国系の会社なのに
同じ韓国系がはいり、どのように活性化するか
期待で見守りたい、、であります。
同じ業種であるそうが
すでに隣で店をやっているそうなのに、、、
一人は小さくし、、
一人は拡大し、、、
投稿: 青山 | 2013年11月 1日 (金) 10時49分
いい息子でいい、建物になるようですね
投稿: 青山 | 2013年11月 1日 (金) 10時40分
とら猫イーチ様 コメントありがとうございます。土地の購入は、駐車場と倉庫のために買いました。当時歌舞伎町に近いこの土地での駐車場代は1台4万円もしていました。駐車場の支払いは大変なものでした。買った土地には立体駐車場と重ねて車を置きますから、軽自動車中心でしたので15台くらいもおけました。さらに東京ガスではそのような投資に1%の利子援助があり極めて有利でした。その後合併に伴うデューデリジェンスで、借入金を28000万減らしてもらいましたので、借入金はほとんどなくなりました。合併前に社員の皆さんががんばって儲かる会社にしてもらっていた賜物です。
投稿: こういち | 2013年10月30日 (水) 22時01分
>建設する土地は90坪、バブル崩壊後値下げになった直後に購入しました。
賢明ですね。 流石に。
前世紀の資産バブル、中でも不動産バブルでは、土地騰貴が激しくて、酷いバブルの中でも、遅れてはならじ、と割高の不動産を買った人々が大損をしました。
私は、仕事がら、ある住宅問題研究会で、不動産高騰の原因と対策等を勉強していましたが、国が「全国総合開発計画」を出す度毎に、見事に不動産が騰貴しているのを観て、国家行政と不動産等の資産高騰が整合しているのに事態の本質を知りました。
また、バブルの実体は、株価にも観られていましたので、歴史上のバブルと同様に、その崩壊を確信しました。
周囲の友人等に、その話をしましても、誰も信じる者は居ず、皆、遠隔地の新興住宅地の割高の住宅を買い、今頃になって後悔しています。 ニュータウン等に住んでいても、高齢になれば病院も無く、買い物にも不自由するのです。 それで、都市にUターンする者が沢山居ます。
こういち様は、経営者なので、本能的に何が割安か、割高を知られるのでしょう。 多くの勤労者が、今では、暴落した遠隔地で不自由な場所に住んでいる現実は、哀しい姿です。
投稿: とら猫イーチ | 2013年10月30日 (水) 21時02分