一匹だいぶ弱ってきました。 うちの猫 三匹で53歳、更新版
21,5歳の雄猫にゃ次郎弱ってきました。
ほぼ1年前の、昨年の9月に「うちの猫、三匹で50歳、~」というブログを書きました。また、猫の三匹の性質の違いなども違うブログに書きました。しかし昨年の11月の初めに私は脳いっ血になり、そのまま入院、歩くことができないので、エレベーターのあるマンションを借りて、そちらに移転しましたので、5階にいる猫に会うこともできなくなりました。
家内は、毎日午後からは餌やり、猫のトイレ掃除、3階のベランダの植物に水やりなどで出かけます。部屋全体の掃除、郵便物を取ってくるのもあります。自転車で行くのですが、雨がひどいときなどは歩いていきます。朝はあまりに大変だということで、私を入浴させてくれるところで、朝火,水と金土と行ってもらいます。しかし、午後と日月、木曜日の朝は家内がいえに戻り猫の面倒を見ます。今のマンションは動物を飼ってはいけないことになっています。毎日、毎日なので、大変です。
すでに1年前に書いたブログにも、雄猫の老猫のにゃ次郎が時々あごが化膿してくると書きました。その後ももう4回も動物病院につれていっています。そして抗生物質を打ってもらうとよくなるのですが、もう体全体が弱って来ているのです。エサをやりに行くとやっとよろよろと歩いていくそうですが、支えてやらないと倒れてしまうそうです。食もほそくなり、いよいよもう限界かなという感じらしいのです。もう21,5歳なので、無理はないのですが。今年もつかどうかというところです。しかし、私は残念なことに会うことはできません。5階にいるわけですが、私は階段1つも無理だからです。
以上、2014年9月6日追記
前に書いたうちの猫にかんするブログ
うちにいる三匹の猫については今まで二度書いてきました。2009年12月31日に「うちの猫の3タイプー生まれつきの神経系の型による」でした。これは一部加筆修正して、本日2013年9月29日更新しました。よろしかったらご覧ください。今から3年9か月前のもう少し若い姿が出てまいります。
http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/09/3-7831.html
現在いる三匹の猫は、ニャジロウという雄猫と兄妹のにゃーまるという雌猫は、共に20,5才です。猫の20歳以上は人間でいえば100歳以上に相当するようで、さすがに衰えてきました。もう一匹、9歳ぐらいの雄の黒猫、「くろべえ」がいます。三匹の年齢をまとめると50歳というところになります。
また12年9月11日には「凶暴そうなうちの黒猫「くろべえ」と、二匹の老猫」というのを書きました。「くろべえ」はことさら、凶暴そうな顔をしているところを写真に撮りました。今回は普通にしているところも撮ってあります。
http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/09/25-a11e.html
「岩合光昭の世界ネコ歩き」
ところで、NHKBSプレミウムで放送している、「岩合光昭の世界ネコ歩き」を、皆さんがご覧になっていますか?動物写真家の岩合さんは、世界中の猫の写真をとっています。もちろん日本の猫も、瀬戸内海に浮かぶ小さな島の猫なども撮っていますね。私もこの番組が好きでよく見ています。キューバやモロッコのマラケシュの猫などは二回も見てしまいました。猫に餌をあげていた人が、「猫を大事にしないと天国に行けない」なんて言っていましたが、、、ともかく、猫が町の人たちにとても大事にかわいがられているのが分かります。
岩合さんはカメラを猫の目線でとっていてちょうど街を猫の目から見ているように感じます。猫もすぐに猫好きな岩合さんにすぐなついてきますね。今度は10月1日(火)の11時45分から0時45分という夜中の放送で、本当はもっと、早い時間にやってほしいところです。フロリダのキーウエストという避暑地の猫を写すようです。
岩合さんはいろいろな土地に行って、「猫はその地の人間ににかよう」と言っていますが、たしかにそのようでしょうね。猫に優しくしてあげる人々の猫は、とても優しく人懐っこい猫が多くなるのは当然のように感じます。捨て犬、捨て猫の多い日本は殺伐としています。
「オス猫ニャジロウが死んでしまうかというピンチになりました」
今年、2013年の夏は恐ろしいほどの暑さが続きました。うちの猫三匹は五階建のビルの中にいて、外に出るのは動物病院へ行くときだけです。猫のためにエアコンをかけ続けるばかりには行きませんでしたが、猫はそれなりに涼しいところを見つけて、移動していました。でもかなり、人間と同じで、100歳に相当する猫にはこたえたようです。
20,5歳のオス猫ニャジロウは、去年は歯が槽膿漏になり、医者に抜いてもらいました。また今年食べにくそうにしているので、また歯を抜いてもらおうかと病院に行きましたが歯は抜けていました。今年になってから、人間でいえば眉の頭のところあたりに、まるい腫瘍のようなものができ、次第に大きくなってきました。下の写真で少し見えます。このような毛並みをした猫は結構世界中にいるようで、私たちはニャジ型と呼んでいます。
それから、どうも顎が膨らんできているなと思ったいたら、あるとき傷口から血膿がどっと出てきました。また病院に連れていきました。医者からもしかしたらガンかもしれない、でも一週間効く抗生物質を注射したので、様子を見てくださいといわれました。
傷口は大きく、血うみがどんどん出て、それがあごの下の毛についてひどい有様です。ぺろぺろ舐めていましたがとてもきれいになりません。消毒薬でふいてあげましたが、身体もぐったりして弱ってきました。それでも、猫餌はなんとか食べるのです。一時期はもうがんなら、治らないから場合によっては、安楽死させようかと家内と話しをしていました。猫を拾ってきた上の息子にも、もしかしたら安楽死させるかもしれないよと電話しました。
ところが、抗生物質が効いてきたせいか、少しづつ傷口が小さくなり始めました。病院に行ったところ、「がんではなくて、傷が化膿しただけのようですね。もう少し様子を見てください」ということになりました。医者は「それにしても(野良猫あがりで)丈夫なものですね」と感心していました。ともかく、兄妹のメス猫のニャー丸は、かないによれば、まだ小さいころ初めて動物病院に連れて行った時に、看護婦の女性に、「ほらみてごらん、良くこれだけいろいろな毛が混ざっているね』と笑いながらいったそうです。雑種強勢の極みでしょうか。
ニャジローは、今は完全に傷もふさがり、涼しくなってきたせいもあるでしょうが、元気になってきました。ただ、お気に入りのイスの上に飛びあがれなくなり、人の顔を見て、イスにあげてくれとニャーニャーといいます。ニャジローの困ったところは猫トイレでちゃんとおしっこをしないで、こぼしても大丈夫なように新聞紙を敷いてある所にしてしまうのです。週に二回のゴミの日には汚れた新聞紙がたくさん出てしまいます。おかしなもので人が見ているときは怒られると分かっていてちゃんと砂の中にするのです。
手前が濡れているのがおしっこの跡です。こんなところにしてしまうのです。4つの砂箱用の砂を買ってきて、5階まであげるのが一苦労です。三匹ですとえさもバカになりません。
仲の良いニャジローとニャ(-)マル
同じ20,5歳のニャジローとニャマルの兄妹猫は仲良しです。
いつも二匹で一緒になって寝ています。手前がメスのニャマルで奥がオスのニャジローです。ニャマルはかなり背中が曲がっています。以前足が立たない病気になり、その後ふらふらしながら歩きます。ニャジローはオス独特のほほのところの毛が長く立派に見えますが。身体は糖尿病のせいでしょうか、がりがりにやせています。
ふだん、食事とトイレ以外はほとんど寝ています。
これは、ニャマルがお風呂場のところにある、水を飲んでいるところです。えさのあるところにも水はあるのですが、飛んでいる毛が水に入ると、水が飲みにくくなります。風呂場においてある水はお湯を入れているので温かく、飲みやすいようです。
「くろべえ」について
以前、凶暴そうな顔をしたくろべえということで恐ろしげな顔をしているものだけを出しました。今回は、普通にしている顔のくろべえの顔をのせます。
いずれにしても、普通の顔でも、あまりかわいいという感じの顔ではありません。でも声はかわいらしそうに、ニャーとかわいらしくないて甘えます。顔は小さいのですがお腹がだぶだぶで七キロも体重があります。室内だけなので運動ができないのです。クロベーはニャジローやニャマルと前はふざけっこで、取っ組みあいをしていましたが、今はもう二匹とも全然かなわずに逃げてしまいます。
人間でいえば100歳を超えている二匹もいつまで元気でいてくれることでしょう。砂やえさや水やトイレ掃除とか大変ですが、三匹とも長生きしていもらいたいものです。
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コメント
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とら猫イーチ様
いつもコメントありがとうございます。3匹の猫ちゃんの世話をする手間が省けたらまた3匹、それも乳飲み子とは。一日4回ミルクをやるのは大変ですね。うちも、二匹の老猫は目が明かないときに上の息子が拾ってきました。下の若い黒猫はもう少し大きくなっていましたが、下の息子が拾ってきました。ともに一生のお願いとか言って飼いましたが、あとは親に任せきりです。今は3匹でそれなりのバランスが取れて居ますが2匹になるとどうでしょう心配です。もう一匹のメス、にゃまるも何しろ年よりですから。いよいよダメなら教えていただいた施設も考えるようですが。下の息子は自分が一戸建てを買ったら自分が拾ってきた若い黒猫を引き取ってもいいといいますが、いつになるやらです。
投稿: こういち | 2014年10月 6日 (月) 13時54分
こういち様
高齢猫の看護は大変ですね。 我が家の長男猫も18歳で腎臓病ですので、獣医院通いで金銭的にも大変ですし、自分の体がもつかどうか、、。
以前のコメントでは、6ニャンの猫たちでしたが、昨年に末っ子娘が仲間入りしまして、合計7ニャンになり、堪らずにその内の3ニャンを契約の先履行として引き渡して世話をしてもらっています。
これで少し楽が出来る、と思った矢先に、今年の夏にキジトラばかり3ニャンを世話することになりました。 おまけに、3ニャンの内2ニャンの兄弟は、乳飲み仔でしたので、一日に四回のミルクを飲ませなければならず神経も使いますし、大変です。
野良さんの生んだ幼猫ですので、見て見ぬ振りをすれば良かったのでしょうが、自分が見捨てると死ぬと分かっていて見捨てることも出来ずに、後先を考えずに保護してしまいました。
自分の年齢を考えれば、後どれだけの時間を一緒に過ごせるかが問題ですが、自分の体の自由が利かず猫たちの世話が出来なくなれば、契約どおりにNPOに引き取って貰えば良い、と思っております。 勿論有料制ですので、猫たちの分の金銭を用意しておくことが必要ですが、幸いにも、用意出来ない程の高額ではありません。
こういち様のお宅でも、奥様に世話をして頂いて奥様の御体に障ってはいけませんので、こうした制度を利用されても良いのではないのでしょうか。
因みに、私が利用させて頂いているのが、認定NPO法人日本アニマルトラストの「アニマルセイブシステム飼育契約」です。 電話は、072-737-1707です。 ネットでは、詳しい内容は分かりませんので、電話で説明書を取り寄せられると良いと思います。 また、首都圏でもこうした制度を設けられているNPOなどがあると思います。
投稿: とら猫イーチ | 2014年10月 6日 (月) 11時09分
とら猫イーチさんへ コメントありがとうございます。6匹も猫ちゃん飼っておられるのですね。そうでなかったら野良猫になってしまうところを、でもとら猫イーチさんにかってもらう猫ちゃんは幸せですね。家族の一員となっているのですから。猫もたくさん仲間がいるほうが長生きしそうです。
それに、後々の面倒まできちんとみるようにされているとは、すごいことです。
昔、三階で私の両親が黒猫を飼っていましたが、一匹だけで、ストレスが多かったのか、早死にしました。
今の日本では、飼い始めても、途中で捨ててしまい結局殺処分になる犬猫が多いんですよね。前に比べ罰則ができたそうですが、かったならきちんと最後まで面倒を見るべきですね。
投稿: こういち | 2013年9月29日 (日) 20時40分
我が家の猫軍団は、今年17歳の雉虎さんを筆頭に六ニャンの大家族です。
雉虎さんは、腎臓病の初期で食事療法をしているのですが、この療法食が美味しいらしくて、他の猫達が食べるのです。 ところが、療法食は高価なのです(涙)。 一番のチビ(零歳)までもが療法食を狙うので困ります。 腎臓病の療法食は、蛋白質を制限していますので、仔猫には厳禁なのです。 仔猫には仔猫用の栄養タップリの食事でないとカロリーが不足します。
我が家では、猫達は、基本的に仲良しですが、最近、長男猫に対して次男猫が反抗的で困ります。 次男猫は、弱くて、仔猫に追い掛けられて逃げるぐらいなのですが、どういう訳か、長男猫に対してのみ強気で、唸り声を上げたりして長男猫が困惑しています。 私は、長男猫が次男猫に暴力を振るうのが心配で、宥めるのですが、何時か、長男猫が堪忍袋を切るでしょうから、その折にはどうするかを考えておかないと。 まあ~、子供と同じですね。 何時までも子供のままです。 猫は。
我が家では、人間は、私だけなので、もし私が急死したり、病気入院したりすると困りますので、その折に全てを引き受け世話をしてもらうべく、或るNPOと契約しました。 私が万一の折には、一定の金額を寄付することを条件に、NPOに猫を託して、終世にわたり面倒を看てもらうのです。 私に万一の場合には、妹に代理人として契約を履行してもらうことも契約にはあります。
猫達は、私の家族です。 決してペットではありません。 全ての猫が、私が居なければ、野良猫として厳しい環境の中で短い一生を終えることになる仔でした。 この仔達を、二度と再び厳しい環境に戻してはならない、と決心して契約しました。 後は、妹と弁護士に託して、この仔達を守ってやりたい、と思っています。
私に、資金があれば、もっと猫や犬を助けたいと思ってもいますが、六ニャンでも生涯看取ってあげれば、小市民としては上出来でしょうか。 野良猫が居ない国(例えばドイツ)が羨ましい限りです。
投稿: とら猫イーチ | 2013年9月29日 (日) 18時51分