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2015年3月31日 (火)

第2サタケビルにコンゴの雑貨屋さんはいる 新大久保も再び多国籍の街へ、

一時期テナントゼロの状態に

 昨年の一時期、第2サタケビルに入っているテナントが0となり、そのビルの所有者である、株式会社サタケの銀行への借入金の支払いの分が足りず、個人で貸し付けている時期がありました。以前は1階から3階を、コスメショップのギルズハウスが入り、地下のバーの宮(クン)も、はじめはすごく繁盛していました。その後韓流ブームが廃れるとともにお客さんの数が急減しました。ギルズハウスの後に入った店もすぐやめてしまいました。家賃もそんなにはじめからそんなに高くなかったのですが、さらに低く設定しました。

 昨年、サタケビルの2階のオルチャンのところに入っていたレコード店がソウルレコードとして第2サタケビルの1階に入りました。その後は地下も、2,3階もずっと空いていましたが。2月にバーの店が決まりました。店の名前は元と同じ、(クン)を使うそうです。看板もそのままです。3月中が改装期間で、4月から営業開始の予定です。

NHKの「多国籍化した新大久保のまち

 2015年の2月20日の「首都圏ネットワーク」(NHK,月~金午後6時10分から)で、「多国籍化した新大久保のまち」という番組を放送しました。元々2000年ごろは、多国籍の街といわれていました。それが韓流ブームによって、家賃地代が跳ね上がり、韓国の店が多くなり多国籍の街とあまりいわれなくなりました。それが、韓流ブームの熱が冷め、韓国の店が、閉店していく事態になりました。急速に上がった家賃も下がってきました。韓流ブームが去ったといっても、人出は次第に回復し、おいしい店や地道に営業努力を重ねた店は、生き残っています。そして、その韓国の店が撤退した後に、増えてきたのが、前と同じ多国籍の店です。2月20日に放送された番組では、特に新大久保駅の近くにある、イスラム教のハラルフードのお店が紹介されていました。この辺りはいまやイスラム横丁とも呼ばれています。

 ジャネットハラルフードは百人町2-7-1にあり、有名な新宿八百屋の隣の店です。経営者はインド人、ナセル・アブドラさんで、敬虔なイスラム教徒です。またミャンマーの人の経営のローズ・ファミリストアや、ネパール人経営のアリババ、ヒンズー教徒のネパール人が経営するバラヒなど食材店が5店あります。又グリーンナスコという飲食店もあります。店頭でケバブ屋台があります。この店の前は韓国の料理やさんでした。この辺りにはビルの4階に小さいモスクもあります。ここらのビルにはネパール居酒屋のモモやインドネシア料理店もあります。NHKの番組では、百人町の商店会長坂内さんが、いろいろな国の人が集まり、ごみの出し方など、わからなくて混乱している。まともに連絡するには40か国語のお知らせが必要だといっています。また音楽スタジオ経営の小二田茂幸さんは、外国人との交流の場を企画して100人以上集まっても、日本人ばかりだといっています。

バラエティー豊かに,テナントが決まる

 さて、テナントが決まっていなかった第2サタケビルの 2、3階も入居するテナントが決まりました。3月31日契約をしました。店名は、まだ決まっていません。経営するのはコンゴ民主共和国の、ルシクさんで、雑貨店を始める予定だそうです。コンゴ民主共和国はアフリカでナイジェリアに次いで大きな国です。4月が内装などの準備期間で5月オープン予定です。筆者自身がそういうものが好きなので今から期待しています。どのようなお店になるか、またお知らせします。

 第2サタケビルは、大久保道りから脇道を入ったところですが、第2サタケビルの2,3件先には、バングラデシュの人が経営する、お米などの食料品を売っている店があります。けっこう、流行っているようです。

 第3サタケビルも、1階の1店分は決まっていませんが、1階は喫茶店、アベンドハウス、2階は「カンホドンチキン678」、3階は事務所が決まりました。

参考ブログ

新大久保百人町文化道りの今、ハラルフッドの店他

 NHKドキュメント 72時間国境なき八百屋さん

 ともに、2012年7月11日

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/7/

◎ うまく画面が出てきません

「ハラルフードの店 こういちの人間学ブログ」で、検索をお願いします。

追記 

 4月27日に、コンゴの雑貨屋さんのことが、2チャンネルの話題になったのでしょうか。急にアクセスが増えました。残念ながらまだお店はオープンしておりません。5月の連休中にオープンするのでしょう。オープンしたらまた、ご紹介します。

 

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大久保の街紹介」カテゴリの記事

コメント

とら猫イーチ様 コメントありがとうございます。東京も変化に富んできました。韓国、東南アジアだけでなく最近はイスラムの、ハラルフードの店が増えてきました。さらに、アフリカのコンゴの店は初めてです。さらに、変わった店が増えてくるといいなと思っています。

こういち 様

 
 多国籍化した新大久保のまちは、楽しそうで色んな食べ物と商品に溢れていそうですね。


 東京は、近代的なビルに埋め尽くされたまちのように思われますが、実は、下町情緒に溢れたまちなみや江戸のまちを連想するようなまち、それに私の好きなアメヤ横丁などの人間くさいところがたくさんありますね。

 
 役所づとめの折には、霞ヶ関の行政庁にしか所要がありませんでしたので、無味乾燥でしたが、趣味の軍用品を買いに行ったアメヤ横丁は、大阪の難波の商店街と同じような場所もあり、JRの走る路線下に商店街がある様子は、神戸の三宮から元町までの商店街と同じで嬉しかったです。

 
 それに神田の古書店街がすごいです。 大阪にはあんなまちはありません。 私は、数十年前に神田で昔の憲法と行政法の専門書をたくさん買いました。 


 新大久保は、韓流一本やりよりも多国籍化の方が良いでしょう。 時代とともにまちの顔を変えて行けますし、様々な国の文化と人が集まるまちになりますからね。 東京には、世界から人が集まるのですから、大阪とは次元が違います。 もともと関西の韓流のまちは、韓国の人たち向けのまちだったので、その成立ちが東京とは違いますからね。

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