新大久保の海鮮韓国料理、テジョンデ、海鮮宮 韓国、中国のユムシ料理
テレビ東京(7チャンネル)(2015年3月27日の午後5時58分放送〜8時50分)の「奇跡の衝撃映像77連発、仰天パニックシアター」という番組を見ていました。そうしましたら、最後に韓国料理でユムシを使った料理が出ていましたので紹介します。最後の画面でしたから、これを一番衝撃的と見たのでしょう。
新大久保はコリアタウンと言われていましたが、近年日韓の仲の悪さもあって、伸び悩んでいます。最近は再び多国籍の町として注目され始めました。そのことは、改めてまた書きます。
韓国料理はサムギョプサルの店が多いのです。豚肉の脂身を焼いて食べるのですが,ボリュウムがある割に安く、この一般庶民の低賃金化にあい、焼き肉の主流となりました。若い人にはいいでしょうが、私などのような70歳以上の者には油っこすぎて少し閉口します。
よく行った「テジョンデ」
韓国料理には海鮮料理もあります。特に釜山周辺には盛んです。大久保にもいくつか海鮮韓国料理のお店があります。その一つが、「テジョンデ」です。百人町1-6-15、NKビルの2階にある店で、よく行きました。新大久保駅からすぐ近くです。このお店はできてから15年もたっており,韓流ブームが起きる前からやっています。人間学研究所の例会の後の懇親会でも何回も行きました。タイ一匹刺身にして、そのほかにも付け出しがたくさん出てきます刺身は色々な野菜やトウガラシなどでで包んで食べるのですが、そのまま、ワサビをつけて食べてもいいのです。タイはそれで4人で食べても5000円でしたが、今はどうでしょうか。いつも、タイのほかに少し高いヒラメも頼みます。インターネットで見るとAコースの一人2980円(税抜き)10品の付け出しつきがおすすめのようです。2階に行くにはエレベーターがあるのですが、座敷なので、車いすは無理なようです。
2019年6月14日(金)の人間学研究所の例会で、久しぶりにテジョンデへ行くことになりました。Aコースで予約を頼みました。12品付きで2980円です。飲み物代は別です。
海鮮宮のユムシ料理
さて、テレビではユムシを使った料理を出す店として、海鮮宮が紹介されていました。新大久保から5分ほどで、大久保道りに面した店です。詳しくは大久保1-15-15秋山ビルの2階です.1階には明洞のり巻きがあります。ここには行ったことがありません。ユムシは「チブル」というのだそうです。
ユムシを使った料理の例です。
ユムシは環形動物、いわゆるミミズやゴカイの仲間です。5センチから10センチほどでですが、近縁種には1mになるものがあるそうです。日本でも北海道では一部食べられているそうですが、一般的には食用にしません。クロダイや真鯛釣りの餌として有名です。
ユムシは韓国では、チブルといって、一般的に食べられています。内臓を取りだして外側を食べます。コリコリとして、ミル貝に似た食感です。テレビでは、チジミに入れたり、串焼き、いためものにつかったりしています。この番組の最後に使うぐらいなので、日本ではショッキングな食材です。
中国でも食べられています
中国でも山東省の青島あたりでは、よく食べられています。2011年11月15日付で書いた、私のブログで、ユムシを食べた経験を、紹介しました。「山東省旅行(2)ハト、ロバ、海腸 海腸とは」という題です。
http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2011/11/html
2011年11月のブログです。山東省のブログは3つ。後ろのほうに出てきます。
一緒に食べた日本人観光客も平気で食べていました。ユムシの実物を見ていないからです。私はどんなものか知っていましたが、平気でした。マカロニのように空洞があり、コリコリとした、たしかにミル貝のような食感でした。
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