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2015年4月

2015年4月27日 (月)

人間学研究所2015年5月例会のお知らせ

人間学研究所5月例会のお知らせ

実用的人間学第74回 5月例会のお知らせ

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日時: 2015年5月21日(木)18時より

講師:: 倉田 眞氏 (元新聞社編集局長・本研究会員)

テーマ:「貧困問題①子どもの貧困」

新教育的人間学部会 5月例会 114回例会

日時:2015年5月29日(金)18時より

講師: 白村直也氏(本研究所研究員)

テーマ:「震災と学校教育のあり方をめぐって」

      -福島県における教育の加配定数問題と県外派遣」

◎ 場所はともに、人間学研究所

   新宿区百人町1-3-17 佐竹ビル3階

   新大久保駅 徒歩3分

 お問い合わせは、木村廣子氏まで

      03-3815-2598

付記 2015年5月1日

4月末 アクセス累計 約103,9万件

    記事651件、コメント593件

    4月 アクセス計  16200件

2015年4月26日 (日)

人間学研究所4月合同例会「こういちの人間学ブログ」について

人間学研究所4月合同例会について

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日 時: 2015年4月23日(金)

  5時半開場、午後6時より8時半まで

場 所: 西戸山タワーホームズノースタワー

             集会室

講 師: 佐竹幸一 人間学研究所専務理事

          実用的人間学研究会会長

テーマ:「こういちの人間学ブログについて」

  ◎ 今回も2014年11月に開催したように

  人間学研究所、新教育人間学部会と

  実用的人間学研究会の合同例会で

  開催しました。

参加者:  17名

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お話は、すでに「人間学研究所年誌2014」

第12号に「短報」という形でお話しした内容B5版6ページを元にして、A4版8ページの資料を作って、皆さんに配布しました。前半の6ページはブログの特徴、後ろの2ページは最新のブログ、「安倍内閣の傲慢さ、原発と沖縄に対し民意無視、高浜再稼働差し止め」をカラー版でコピーしたものを付け加えました。ブログに、人気記事10位まで、バックナンバー10か月、最近の記事10件、書いた日のカレンダー、最近のコメント10件などが書かれていることを説明しました。内容を表題だけ簡単に説明します。

はじめに

  ブログとは何か、概略

1、「こういちの人間学ブログ」の始まりと経過

  2009年7月22日が初めてのブログ作成

2、「こういちの人間学ブログ」の内容

  カテゴリーごとにブログ件数と主なブログの例をあげた

 Ⅰ基礎人間学

  1、人間学とは何か、36  2、人間とは何か、29

  3、自然と歴史について、24 4、人間と教育 8

  5、精神医学、お悩み相談、12 6、人間と社会、19

  7、マルクス・エンゲルス人間論、5 8、宗教と死 14

  9、小説、芸術 など 12

 Ⅱ応用人間学

  1、生き方、人生論、20 2、経営人間学 20

  3、健康関連、45   4、政治と社会、60

  5、原発、エネルギー問題、33 6、中国古代 22

  7、韓国の歴史とドラマ、13  8、顔の人間学、29

  9、神秘主義批判、27  10、大久保の街、57

 Ⅲ 近況、その他  

  1、研究所例会、51  2、ブログの状況、21

  3、日記、コラム 68 4、旅行地域  17

3、「こういちの人間学」に関して

  アクセスとコメントの多いもの

  アクセスの内容がわかるように

  検索キーワード

  他のブログへの引用

  新宿新聞の取材

  テレビ出演の依頼

  顔の人間学―人相術

  出版の依頼について

  例会の案内と結果  

  「2チャンネル」での攻撃

  原発問題など、政治の実態

4、「こういちの人間学ブログ」の今後について

◎アクセス累計は、例会当日は103,5万件でした。

 記事数約 650件 コメント590件

例会の状況について

当日は、柴田義松人間学研究所所長、森岡修一副所長、杉山靖夫実用的人間学副会長をはじめ、メンバ-が多数参加されました。


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 講演は資料の内容に基づき、1時間ぐらいで終了しました。

 お話が終わり、懇親会の状況です。食事は宅配午前の「釜寅」の釜飯を頼みました。今いろいろなものを配達してくれます。チラシを集めておきましたら15種類もありました。釜寅は試しに食べてみて、暖かくておいしかったので、頼みました。翌日お釜などを取りに来るのが少し面倒です。飲み物は、ビール、焼酎などです。今回の参加者17名で、ちょうど席はちょうど良いくらいでいた。前回2014年11月にこの場所で開催した時は20名ほどで少しきつかったです。

◎ 今後も年2回ぐらいは、こちらの集会室で例会を開いていただけるということでした。

2015年4月22日 (水)

高田馬場のロシア料理でランチ、馬場に多いエスニック料理、本の購入

高田馬場へ車いすでお出かけ 

 2015年4月21日、高田馬場周辺にお出かけをしました。大久保の街紹介というカテゴリーで高田馬場のご紹介はおかしいかもしれませんが、今住んで居るマンションが高田馬場と新大久保の中間ぐらいなので一緒にご紹介して居ます。

 ヘルパーさんに、今回は高田馬場に車いすで連れていってもらいました。

「東京のディープなアジア人街」という本があります。著者は川畑 悠氏です。(2014年10月20日発行.,彩図社、1300円+税で、)第2章が「学生街の中のリトルヤンゴン~高田馬場」です。第5章が「ブームに沸いた韓流の街はいま~新大久保」です。第2章の最初に「潜入デイープなミャンマービル」というのがあります。

ロシア料理店、「チヤイカ」

 はじめに高田馬場駅前のビルの2階にあるロシア料理店、[チヤイカ]に行きました。(新宿区高田馬場1-26-5、FIビル 03-3208-9551)2階にはほかに韓国料理店、うどん屋さんなど3店があります。1階にはドン・キホーテがあります。このお店は、以前から何回もいっております。整形外科の助川クリニックさんによったあと何回か通っていました。2年前にはロシア人と思われる人が2人ほどいたのですが今回は見当たりませんでした。ランチは1000~1200円ぐらいが標準なのですが、今回は特に3500円のスペシャルランチ、ヴォルガコースを頼みました。内容は前菜、ボルシチ、つぼ焼き、ビーフストロガノフ、パン,チャイです。雰囲気の良いお店です。

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これが前菜。写す前に少し崩してしまいました。手前の塩辛い魚にピンク色をした野菜を一緒に食べるそうです。

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ボルシチ(ロシアの代表的なスープ、パンとロシアのビールです。ビールには4%ぐらいのものと8%ぐらいのものがあります。これは4%ぐらいのものです。

この後、写し損ないましたがスープの上にパンがかかったつぼ焼きがつきます。

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ビーフ、ストロガノフです。ロシアの代表的なメイン料理です。


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デザートです。これにジャム入りの紅茶(チャイ)がつきます。

お店に入ったのが1時過ぎでしたので、最後のお客になりました。

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お店の感じです。奥の席で食べました。

芳林堂書店へ


 次に同じ建物の3,4,5階にある芳林堂書店へ行きました。今回のお出かけは本を買うことです。今ベストセラーで賞も取った上橋菜穂子さんの「鹿の王」、上下を買いました。上橋菜穂子さんは以前人間学研究所でお話してもらったことがあります。他に5冊ほど買いました。折を見てブログで紹介します。「最暗黒の東京」、「ヒトはいかにして生まれたか」、「宗教と現代がわかる本」、「私たちは今でも進化しているのか」などです。

高田馬場のエスニック料理・ミャンマー料理

その後、はじめに書いた、ミャンマービルと呼ばれる、高田馬場駅前の「タックイレブン高田馬場ビル」に行きました。黒っぽいビルです。

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ここは、横道からからのながめ。全体に薄暗い感じです。2階以上には、ミャンマー料理の材料店もあります。左側の店が「ノング・インレイ」という名の、ミャンマーのシャン族の地方のお店です。古くからある老舗の店です。奥に2号店がありました。竹の中にいる虫の料理もあります。突き当りを右に行くと大通りに出ます。

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壁に貼ってあるメニューのポスター。今度食べてみます。ミャンマー料理料理にもいろいろあるようです。ミャンマーの一番多いいわゆるビルマ族の料理、そして前に紹介した少数民族の料理です。高田馬場には前はもっとお店がたくさんあったようで、インターネットによれば、閉店した高田馬場の店が10数店ありました。新大久保の駅のそば郵便局通りにも、ミャンマー料理の店があり、以前は時々行っていました。しかしそこも閉店してしまいました。ミャンマーも少し民主化され、日本に来るミャンマーの人も増え、お店も次第に、増えてくるでしょう。

ほかに

ミャンマー料理店として

 ミンガラパー  、ビュー  、RUBY  、ヤンゴン

 マンミャンマーレストラン、シュエ―オー

 チェリーオー ,スイウミャンマー

カチン料理(少数民族)

 オリエンタルキッチン・マリカ

 実の里

などがあるそうです。
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ここは駅前で、斜めにはいる飲食店が連なるさかえ通りがあります。この通りの先には、看板にあるように、東京富士大学があります。又、以前は新宿区立図書館がありよく行きました。今は、以前の戸山中学の跡地に移転しました。さらには、このさきに、三越不動産の所有する大きなマンションがあり、以前東京ガスのエネスタ時代、給湯器と、空調機を全部取り替える大規模改修工事を行いました。業務用の大きな空調機でしたが、全部自店で施工をしました。

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ここはトルコ料理、「アヤソフィア」です座席20席の小さいお店でした。新大久保にも大久保駅のそばにトルコ料理店があります。

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トルコ料理の2件先にインド料理店。さらには、「スウェ・ミャンマー」というミャンマー料理店もあります。またタイ料理も「おばちゃんの台所」、「タイ、ボス」「アジアスタミナキッチン」などがあります。日本の飲食店もいろいろあります。

また、駅の近くにはベトナムのサンドイッチを売るお店「バインミー」もあります。前のブログでご紹介しました。早稲田通りには、2階にあるお店ですがベトナム料理のお店があり、そこも時々行きました。

高田馬場へいったことがない方は一度試しにどうぞ。

2015年4月15日 (水)

安倍内閣の傲慢さ 原発と沖縄にたいし民意無視 高浜再稼働差し止め

2015年4月15日の毎日新聞朝刊の、1面トップは「高浜再稼働差し止め」という記事であった。[福井地裁、仮処分 再稼働差し止め]、「新基準、合理性欠く」でした。記事は、他に3,4面、社会面(27)、9面に書かれています。社説にも取り上げ、重要性を明らかにしています。

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 高浜原発は川内原発に続いて、今年の11月に再稼働を目指していました。高浜原発は福井県にあり、すぐ隣は京都府です。3号機には、ウラン、プルトニウム混合酸化物燃料を使うプルサーマル運転をしていました。定期検査に伴い停止していました。原子力規制委員会は今年2月、3,4号機が東日本大震災後の新規性基準に適合しているとの審査書を決定していました。

「解説」として

 仮処分決定では、樋口英明裁判長が「原発の安全対策は、深刻な災害を引き起こす恐れが万が一にもないと言える厳格な内容を備えるべきだ」として、、大飯原発3,4号機の運転差し止めを命じた福井地裁判決(昨年5月)と同様の結論を導いた。~今回の決定に対し、原発の専門家から「科学的根拠が薄い」との批判もあるだろう。だが、原発の安全性への不安は根強い。再稼働を目指す政府や事業者、規制機関の規制委は、裁判所から発せられたメッセージを受け止める必要がある。

社説では

 (毎日新聞社では)、原発をゼロにするのを前提に最小限の再稼働は容認できるという考えに立っている。                              それに対し、決定が立脚しているのは、地震国・日本の事情をふまえると、原発の危険をゼロにするか、あらゆる再稼働を認めないことでしか住民の安全は守れないという考え方のようだ。現状のなし崩し的な再稼働の動きは「安全神話」への回帰につながるという司法からの重い警告と受け止めるべきだ。

 決定は全国の原発で10年足らずに5回、基準地震動を超える地震が起きており、高浜でもその可能性は否定できないと指摘。このままでは、施設が破損して炉心損傷に至る危険が認められると結論付けた。

 今回の決定が下した考え方は、再稼働を目指そうとする国内の多くの原発に当てはまる。~いくつもの問題を先送りしたまま、見切り発車で再稼働をすべきではないという警鐘は軽くない。

社会面では

 住民側「最高の決定」という、立地自治体戸惑いも、と書き、「二重基準を作った」として、裁判の結果に不満を漏らす意見と、「電力側に問題明示」と肯定的な意見を両論併記している。

 ◎両論併記ではあっても、どちらかというと、肯定的な立場です。

 一方、日本経済新聞では同じ記事を、1面トップではなく、5行のみ書いてありました。関連記事は3,13面、社会面に載せています。「地裁処分、原発新基準を否定、政府再稼働方針を変えず」、が見出しです。3面に安全思想すれ違い、13面には、関電5期ぶり黒字黄信号と書いています。社会面では「地元複雑、意見割れ」、「最高の判断」,「ショックだ」の見出しです。どちらかというと、裁判結果に否定的です。

 ◎他の新聞は見ていませんが、読売、日経、産経が、裁判結果に否定的、朝日、毎日、東京が肯定的であろうことは、想像がつきます。

参考「こういちの人間学ブログ」2014年12月9日

「安倍官邸と新聞、『二極化する報道』の危機」

政府などの態度

 政府、東電、原子力規制庁側の態度は、そろって、菅官房長官の談話にあるように、「再稼働方針に変わりはない」。原子力規制庁も審査に影響ない」、関西電力は「安全立証に全力」、と裁判結果を無視する態度です。

 日経新聞では,この裁判を担当した樋口裁判長は、大飯原発でも差し止め判決を出していて、関電側は「議論が尽くされていない」として、裁判官の交代を申し立てたが福井地裁も、名古屋高裁、金沢支部いずれも却下された。

 日経新聞には、樋口裁判長のことが載って居ます。樋口裁判長は三重県出身の62歳、名古屋地裁の半田支部長を務めました。福井地裁に着任したのは12年4月。今年4月1日付で名古屋家裁に異動したが、名古屋高裁が福井地裁判事職務代行の辞令を発令したため、引き続き担当している。

 何か、福井の原発の裁判の担当を外そうとする勢力と、担当させようとする勢力の争いがあるようにも勘ぐれてしまう。

 15日のNHKのニュースを見ていたら、原子力規制委員会の委員長が、世界トップクラスの安全基準があるから大丈夫といっていた。しかし、日本は、世界トップクラスの自然災害が起こる恐れがある国です。想定外の東日本大震災があり、さらにこれから、予想される巨大震災、大噴火の活動期にも入っている。巨大地震や、大噴火がない国とはは全然違います。

 国民の安全より、企業の利益が優先しているのです。原発がなくとも電気は十分であることが、だれの目にもはっきりしています。政府は密かに、プルトニウムをため込んでいざとなれば、日本も原水爆を作れるようにしているみたいです。でも、もう、プルトニュウムは腐るほどあります。原発は今は資産ですが、廃炉を決めたとたん負債に代わります。それも膨大な負債です。驚くべき廃炉費用がかかるからです。普通の発電所なら、何人か見回りの人がいればいいですが、原発は発電していなくても多くの人員がいるのです。

 会社の利益のことだけで、原発を続けようという考えは、捨てさせなければなりません。地球温暖化を防ぐために、二酸化炭素を出さない?原発を稼働させようとする考えもおかしいと思います。

現場の意向を無視

 自民党などの、このような、地元住民の意向を無視する態度は、沖縄の普天間基地の、辺野古基地への移転問題に対する態度と同じです。選挙に負けて退陣する沖縄県知事の許可を得たとして、移転反対の、選挙で勝利した翁長知事の再三の面会も拒否、補助金を減らすなどの露骨ないじめを行いました。そして、反対があろうとも粛々と移転を行うといって批判を浴び、もう粛々とという言葉は使わないといいました。そのすぐ後に安倍首相がまた粛々ということばを使いました。要は、いくら反対しても、こちらは思うようにやるからという態度です。でもマスコミの影響があるのでしょうが、自民党の支持率が上がっているとのことです。本当に支持者が増えたのではなく、あきれた人が棄権や無党派になって居るのです。又民主党のだらしなさも、大きな原因です。前の野田首相は、自民党とほとんど同じになってすっかり支持を失いました。もう、浮かび上がるのは難しいでしょう。自民党が国民の大多数の支持を得て錯覚し、やりたい放題のことをやれば、驕れる平氏ではないけれど、すっかり支持を失います。景気が良いといっても、一部の富裕層や大会社の社員だけが景気が良いのです。一般中小企業の社員、退職した人にとって、暮らしは良くなって居ません。格差はますます、開いています。そして、この景気の良さも、もうこの先が危ないのです。

外資が作りだした好景気 バブルはいつはじける?

 株価が年ぶりに2万円台を回復し、2倍以上になりました。地域によっては大きく景気が回復したそうです。自民党内閣の支持率も上がりました。しかし、この株の値上がりには、外資が大きな影響力を持っているのです。2012年には外資の所有比率が、28%となっています売買比率はなんと67%。28%は個人の20%より多いのです。2013年には、15兆円。今はもっと多いでしょう。外資は5日前には480万株、今日は380万株の買越しだそうです。この景気は外資が作りあげているのであって、今、踊らされて買っている日本人投資家は、前にそうだったように、ちょっとしたことで見切りを付けて、外資は売り抜けて、日本人投資家がババをつかむのです。もうすでに、バブルの様相でちょっとしたことで株は急落します。私は株をやったことはありません。株のもうけは税金も低いのですが、暴落して大損するリスクもあります。評論家はまだまだ株は上がるといっています。でも今は、もう株を買わないほうがいいでしょう。

2015年4月13日 (月)

チョイス 糖尿病を食い止めろスペシャル NHK 糖質制限食にはふれず

2015年4月11日の、NHKEテレの番組は、「糖尿病を食い止めろスペシャル」内容をまとめて一気に紹介、でした。糖尿病は皆さんもご存じなように、血液中に糖分が多くなり、いろいろな恐ろしい障害を起こします。

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血糖値を下げるために運動をする人々

HbA1cについて

糖尿病の検査で、HbA1cが重要です。ヘモグロビンA1c値というものです。ヘモグロビン(Hb)は、血液中のブドウ糖と結合するという特徴を持っています。血液中に余分のブドウ糖がある(高血糖状態)と、ヘモグロビンとブドウ糖はどんどん結合していきます。

HbA1c値が 5,8%以下 正常 (国際基準値 6,2%以下)

6,5%以上を 高血糖状態 (ほかの資料では8%)

 このHbA1c値は、過去1~2か月の血糖状態を示すので、血糖値より正確な血糖状態を知ることができます。血糖値はあくまでも、検査した時の,血糖の値を示すだけです。従来は血糖値のみを測定していました。血糖値は測定時の瞬間の値が出ます。今はHbA1cの値が重視されています。

糖尿病のタイプ

糖尿病には、2つのタイプがあります

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2型糖尿病 生活習慣でなった糖尿病

  インシュリンが出にくい このタイプが増加

  食事、運動療法などで改善

1型糖尿病 膵臓のインシュリン製造能力の低下

  インシュリン注射が必要  突然、原因不明

糖尿病のいろいろな症状

高血糖は,細い血管を傷つける。いろいろなところに現れる。 

腎臓の悪化- 腎不全 眼底出血から失明

手や足の血行障害―手や足の切断

肝機能低下、精力減退などいろいろ

境界型、予備軍の増加  

◎世知辛い世の中で、ストレスの増大も大きな原因に

治療法

治療法は食事、運動、クスリとあるが

教育入院という方法がある 食事調整

 血糖値の見える化

糖尿病の人、950万人 うち治療している人は270万人

魚沼市の取り組みプロジェクト8 地域医療

  ヘモグロビンA1c を簡単に計れる装置を薬局に置く

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右側の白いボックス形の機械がその装置

薬局で簡単に計れる

  糖尿病はストレスでも悪化

  魚沼市 仲間と一緒に運動教室

  チョイス 食事工夫 器を小さく 野菜から食べる

◎ここのブログでは、番組のほんのわずかしか、紹介していません。

そして糖質制限食のことは紹介されていません

 食事療法が、カロリーを少なくバランス良くということで、ご飯を150グラム食べることになっています。要は糖質制限の方法は取っていません。今、糖質制限派と従来どうりのカロリー制限派に分かれて居ます。この番組では、しっかりご飯も食べることになっています。しかし、糖質のものを食べれば、血糖値は上がるので、糖尿病の治療には、糖質制限のほうがよいようにおもえます。私のブログでも大柳さんの糖質制限食のレシピ本をいろいろ紹介しました。しかし、糖尿病学会でも糖質制限派はまだ少数のようです。

「こういちの人間学ブログ」の次の記事を、よろしかったらご覧ください

「誤った糖尿病対策ー根本的対策は糖質制限食」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2010/04/post-f5ae.html/

糖質制限食の「ほんとうの栄養学」と「やせ方」大柳珠美さん

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/09/9-996c.html/

糖質制限食―糖尿病対策、ダイエットに注目される しかし抑制の動きも

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2012/09/post-fc2d.html/

◎すいません。どういうわけか、つながりません。「糖質制限食 こういちの人間学」で、検索をお願いします。

ちなみに、最近の私の血糖値です

2015年3月20日 採取   

標準値 70-109    血糖値 115

標準値 4,6-6,2%  HbA1c 5,3

 以前の検診では朝食抜きの数字です。今回は昼食後2時間くらいの数字です。

 

2015年4月12日 (日)

死が怖くなくなる? 小林朋道氏の動物行動学的人間論 

小林朋道氏の、「ヒトの脳にはクセがあるー動物行動学的人間論」という本が2015年1月25日、新潮選書から発売され、早速手に入れましたが、ブログに書くのはだいぶ遅くなってしまいました。本体価格1100円、新潮社。

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小林朋道(トモミチ)氏は、1958年生まれ、岡山大の生物学科から京都大の理学部へ進み、現在は鳥取環境大学の環境学部の副学部長、環境マネジメント学科長である。同時にヤギ部の部長でもある。人を含む様々な動物について動物行動学の視点から研究してきた。又、人間比較行動学についても、研究を進めている。岡山大学には生物学科がある。鳥取環境大学は公立で、1学部4学科。2005年(平成17年)に開学した、新しい大学です。

著書はほかに以下のようです。

「通勤電車の人間行動学」

「人はなぜ拍手をするのか―動物行動学から見た人間」

「先生巨大コウモリが廊下を飛んでいます」

「利己的遺伝子から見た人間 愉快な進化論の授業」

「先生ワラジムシが取っ組み合いのケンカをしています」

 などがある。小林朋道氏の公式ブログとして、「ホット行動学」がある。ちなみに4月9日のブログは、「冬眠中の二ホントカゲは私のほうがあさはかだった」です。

http://koba-t.blogspot.com/

下の小林氏の画像は、2014 小林朋道動物行動学0622

www.dailymotion.com/video/x22n920_2014による

ーうまくつながらないようです

裏表紙に

 「いくら科学が進歩しても、脳には、限界があるのはなぜだろう」

 人はなぜ、宇宙の果てや時間の始まりをイメージできないのか?なぜ、涙を流すのか、なぜ、火に魅せられるのか なぜビル街に鳥居を作るのか―。脳は、狩猟時代から進化していない。あの頃の生存と繁殖に必要な能力のままである。だから脳には人間特有のクセが残っているのだ。気鋭の動物学者が、進化の見地からヒトの思考と行動を解剖したユニークな論考。

本書の内容

私たちの脳は「進化のせい」で偏っている。

―長い間の採集狩猟生活時代の、生活のあり方が色濃く残っている。具体的には、後に出て来る。

はじめにー死が怖くなくなる

 (終わりのほうに書いてあります)

1,なぜマンガは文字よりわかりやすいのか

読字障害はなぜ起きるのかー言語は長い間音声だけのもので、字は5000年ほどしかたっていない。

アーミーナイフ(用途に合わせにいろいろなものが付いている)と脳の構造、ー対、生物、物理、対人のモジュールを持つ。どこかのモジュールが働かないと異常が。文化のビックバン-擬人化は一連の認知運動の結果

対人専用モジュールの働き―物質間の相互作用の理解を、対人的な心理を想定して理解するやり方

2、ヒトはなぜ、時間の始まりと宇宙の果てをイメージできないのか

ヒトは実在を認識できない―脳のクセ 人間の脳が知覚できる情報の中で達成できたこと(のみを認識できる)

狩猟採集に適応した脳-男性の脳と女性の脳の得意分野が違う

リアリティをもって想像できる範囲内で、

脳のクセと科学の関係-科学にできることは、外界の事物、事象の断片に関する因果関係を、ヒトに可能な認知様式の範囲内で見出し、より良い仮説に近づけていくことだけなのだ。真実そのものには永遠に到達することはできないのだ。

3,火に惹きつけられる人間の心

ヘビに反応する理由、

マカクザルやヒトの脳には蛇を見たときに対してのみ強く反応する神経群がある。狩猟採集生活時代、ヘビを素早く見つけ出すことは生存にとってとも重要なことであった 

火に専用の回路、

霊長類の中でもとりわけ大きなヒトの脳は相当なエネルギーを必要とする。そのエネルギーは火によって焼かれたり煮たりされた、消化しやすくなった肉などからしか得られない。つまり火なしには人類は進化的に誕生しなかったし生きながらえることもできなかった。

ホモエレクトス―火の使用がホモ属ならしめた 子供たちは幼児の頃から、火に強い関心を示す

◎筆者の上の息子は小さいときに、異常なほど火に興味を持ち、好きだった。

欲求と抑制ー

子供は外界の対象物に自分が働きかけその変化から対象の性質を理解する。-子供の好きな火遊び

4、ヒトが他の動物と決定的にちがう点

脳内では何が起こっているのか、

オオカミとカリブーとヒトのちがい、

 食物の獲得に関する行動の性質

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暗い画面で申し訳ありません。

横軸は、前提プログラムの種類 縦軸は階層性の高さ

 ヒトとシンリンオオカミ、カリブーの脳内プログラムと階層性の違い
 ヒトは道具の使用、対象生物の修正の学習、戦略の開発その他多数

ヒトでこれらの特別な能力を可能にしたものは1、「直立」 2、脳の増大である。

階層の高さ、(の違い)

ヨウム(オウムの仲間)の謝罪

「自分の行為で相手が敵対的になった時」に、ヨウムのアレックスは「アイム・ソーリー」と話す。しかし、もう少し階層性が高い因果関係があるときには、アレックスは「アイム・ソーリー」とは言わない。

5、ヒトはなぜ、涙を流すのか

 壮大な雲海を眼前にした時に自然に出る涙の経験

情動性分泌液の4つの仮説、

 涙には、「基礎分泌の涙」「刺激性分泌の涙」「情動性分泌の涙」がある。

 情動性分泌の涙

 1、感情の高まりによってたまった有害物資をだす

 2、感情の高まりによるストレスをゆるめる

 3、女性の涙は男性の性欲を減退させる

 4、涙は視覚的に空いての攻撃性を低下させる

涙は相手の攻撃性を低下させる

 ヒトの目から出た涙は視覚的によく目立つ 

涙は庇護をうながす

 幼児の涙,泣き声

6、ヒトは悲しみを乗り越えて前に進む動物である

悲しみの役割、

 人間という動物が進化の過程で遺伝的に獲得していった、欲求や感情を中心とした本能の多さが、人間の苦しみや悲しみの深さや多さを生みだしているのではないかと推察している。

 子の死はなぜ悲しいのか

 ヒトの少産保護戦略から

悲しみを乗り越えられる理由

 ボナーノ氏の仮説、心の回復力は人間万人に備わっている 悲しみによりコルチゾールの放出されるが、長くつづくとDHEAや、NPYが放出される。

7、遺伝子はヒトを操るパラサイト

ハリガネムシの長い旅

 カマキリを操って水にはいる行動をおこさせる、

人間を操る寄生虫、有益な寄生虫

 メジナ虫は足を水につけさせる行動、それで幼虫が脱出

 ギョウチュウ 尻の穴の周辺をかゆくする

遺伝子に操られているヒト、

 人間の体内には細胞の10倍くらいの細菌がいる

 ミトコンドリアは細胞内に侵入した寄生生物 それがヒトのエネルギーのもと

 生物は遺伝子の乗り物、子どもという新しい乗り物へうつる

個体としての「自分」って何?

 へマクロトーシス遺伝子は10%ぐらいの人類が持つ遺伝子 鉄が心臓や肝臓に沈着しやすい性質 子供のできる中年期まで生きさせる へマクロトース遺伝子は厳しい環境な時、鉄分を多く所持し人類を生きながらえさせる働きを持つ。

8、今も残る狩猟採集時代の反応

獲物に近づく感覚、

ヒトは因果関係にこだわる

 ビル群の中に今でも赤い鳥居があること

 大きな力を持つ存在の求めに応じ庇護を求めよう、現代人の心の中には今でも狩猟採集生活の世界をさまよっている、

不安感情と生存

 威嚇顔検知優先性 「怒った顔に真っ先に反応する

 生物学者のドーキンス氏は「ドーキンス博士が教える世界の秘密」≪早川書房≫人が過度の不安を感じることを、マーフィーの法則を例にあげる。即ち 良くないことを実際以上に起こると感じる法則 はっきりと状況がわかるまで、臆病にして居る個体のほうが生き残れた。不安感情を生み出す主要な神経系は、大脳基底核に位置する偏桃体にあることが知られている。目からはいった”危険”の可能性を含む信号は、視床と呼ばれる場所まで送られ、直接偏桃体へ行く、もう一つは、いったん大脳皮質にいってから、偏桃体に行く。まず、危険を感じ、あとで、じっくり吟味する。ヘビかと思い、後で、ウナギだとわかる、ようなばあい。

 遺伝子は狩猟採集時代から、ほとんど変化していないこともDNAの分析から示されている。つまり、様々な面で我々は、まだ狩猟採集の世界に適応した脳で外界に反応しながら生きているのだ、と。だから仕事を含めた日常生活の中で、何かと不安になりやすい”自分”は、当たり前のことなのだ、と。それでけっこうなのだ、と。

おわりに―目隠しをして象に触れる

 ヒトという個体は、「遺伝子と言う寄生体の連合が作った乗り物」それゆえの、「乗り物のパーツとしての脳の仕様、クセ,限界を持つ」といったことを書きたいと思った。

 「なぜ、脳内の物質的な変化から”意識”が生まれるのか。

 意識とは、脳内のある神経が、その情報と結びついたときだけに生まれる

 フランシス・クリック氏はその”ある神経”をNCCとよんだ。この研究はいま世界中で行われている。

はじめにー死が怖くなくなる

 推敲前の原稿を読んでくれた知人は「何だか、死ぬのが怖くなくなった」と感想を述べてくれた。そしてそれを聞いた私は最初意外に感じたが、少しして「あーそうかもしれない」と妙に納得した気持ちになった。 

 自分という存在をことをことさら意識し、自分の力で人生を創り上げていこうと思うと、死は怖いことかもしれない。でも。自分という存在が実は,「死に行く個体から,新生の個体へと、長い長い時間をかけて不滅の寄生虫のように移動し続けてきた遺伝子たちが、一時的に作った乗り物だ」「自分は、その意識を含めて生命の大きな流れの中の一部にすぎない」と思えば、死への怖さは減るのかもしれない。

そんなことを思って「何だか死ぬのが怖くなくなった」といった  知人の気持ちに納得した。

 本書は、そういった「死にゆく個体から,新生の個体へと、不滅の寄生虫のように長い長い時間をかけて移動し続けてきた遺伝子たちが一時的につくった乗り物としてのヒト」や、「ヒトの本来の生息環境である狩猟採集生活へ適応した、その乗り物に特有な性質」を中心に据えて書いてたものである。

 あらためて言いたいのだけれど、感情や心理を生みだすヒトの脳は、狩猟採集生活という環境の下での生存・繁殖に合致した、かなり偏った性質(クセといってもいいだろう)を持つ器官だと思う。その脳のクセは、脳以外の体のつくりや性質と同様に、現代に生きる我々も変わることなく受け継がれている。

 人間にしか有さない能力は「月に行く能力のあるロケットをつくることだ」

◎ 「人間は、道具を使う存在だ」ともいえます。人間以外にも、道具を使う動物、はいろいろいますが。限定的です。

◎ この本のさわりの部分を要約して、書いてみました。人類は何百万年という、長い長い狩猟採集時代があり、長い時間をかけて、形成された、独特のクセがあり、文明が発達した現代でも、それを引きずっているということです。文明時代は5000年くらいで、長くてもわずか一万年ぐらいしかたっていないのです。だから現代文明がものすごく発展している反面、いろいろな非合理的な宗教や迷信などを信じて居ることは、狩猟採集時代を引きずっているからだとしたら、確かにそうかなと思う。

 ここに書いたのは、ほんの一部なので、興味をおもちの方は直接お読みください。

 あと、この本の中で「一個人は生命の大きな流れの中の一部にすぎない」と知ったら、死ぬのが怖くなくなったということについてです。私は、根っからの唯物論者で、死んでからの世界など考えもしません。死はいわば永遠の眠りのようなものです。死ぬ時は酸素不足となり、ドーパミンなどが出て、良い気持ちになるようですから、そういう点は心配しませんし、怖くはありません。おととし視床出血で半身不随になり、その後後遺症が残ったり、また大学の時の友人がなくなったりして、死というものに、一歩ちかづいた気がします。

 死んだあとのことは、私は全くないと絶対的な確信をもっているし、死後の世界などがあっては困ると思っています。釈迦も、死後に極楽浄土に行くとは言ってなくて、輪廻を繰りかえす苦しみをなくす、といっているだけです。でも、死ぬ間際に釈迦はいいます。この世は甘美なものだと。そういう甘美な所を去るのは残念だな、ということです。しかし後世弟子たちは、極楽浄土に生まれ変わるというように、変えてしまいました。まあ、あまり深く考えずに、信じたい人は、生まれ変わると信じて、安心していればいいのでしょうけれど。なかなか本当に安心立命はできないようです。しかし、一神教は根本的にちがいます。天国や神の国に行くことを前提にして居ます。良く、永遠の命を手に入れるとか言っていますが、永遠なんて恐ろしくてとても嫌ですね。

2015年4月 5日 (日)

生きているということについて  オリヒメ、ロボットに心を託す

意識がないと思われていたのが、実は意識があった

人間が生きているということに関して、いろいろ考えさせられた。以前、23年間全く意識がない、植物状態と思われていたひとが、実はずっと意識があり、それがわかってから、コンピューターなどを使って対話することができるようになった。

http://gigazine.net/news/20091125__coma/

-すみません、うまくつながりませんでした

イギリスのOwen教授の研究により、12年間、「植物状態」だった男性と脳スキャンで対話することに成功したという。

また、Owen教授の研究によれば、今まで、植物状態にあると思われた人の5人に1人に、意識がある可能性があるとされた。何と5人に一人とは、気が付かれずにそのままになってしまう人がおおいということである。2012年

http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibra/65798096.html

このほかにも、意識がないと思われていたのが、実は意識があり、われわれがそれにきずかないだけであり、気づいてなんかしらの連絡を取れば、話ができるということは、前から、話が伝わっていた

意識があるにもかかわらず、植物状態だと思われて、外界といっさい遮断されるということは、なんと、絶望的なことであろう。以前映画で、首を動かしてモールス信号を送って、外界と連絡する見たことがある。でもほとんどのひとは、モールス信号など、やったことが無いと思います。しかし、今は色々な方法で、医師の伝達が可能になって来ている。

筆者の母親は、大正7年5月生まれ、もうすぐ97歳になる。しかし、脳の機能は次第に衰え、今では胃瘻をして、栄養分を直接胃に入れ、もうまったく意識がないように思われる。果たしてどうなのだろうか。ずいぶん前に施設にいったころから私のこともわからなくなっていたが。3年前ぐらいだったか、私を見ても息子とは分からず,戦争で死んだ自分の兄さんの名前を言った。その後筆者が脳出血を起こして1年半、一度もあっていないため、詳しくはわからない。

人間の意識レベルで、植物人間といわれることがある。全く精神活動がなく、単に心臓が動いていたり呼吸をしているだけの場合である。しかし、全く動けずに単なる植物人間のように見えたとしても、精神活動がしっかりしている場合は、全く状況が違う。彼はむしろ動けないだけで、普通の人間といえるのである。コンピューターやロボットなど色々な方法を使って、人間的な活動ができるようになる。

 人間にとって、意志を疎通させることがいかに重要であるかがわかると思います。

「白雪姫プロジェクト 植物状態といわれる人の回復サイト」

 http://sirayukihime-project.net/

コンピューターやロボットを使って意志を伝える方法

 2015年4月3日の日経新聞朝刊の「革新力The Company 2050年への選択2」に、1面に「ロボットに心を託す」という記事があり、続いて12面に「念じれば つかめる未来」という記事があった。

このコラムは色々な分野の最先端の企業を紹介するもので、今は第8部。

その1は、「心臓にばんそうこう」2は、このコラムで、3は、「大腸菌が『生む石油』」である。

  記事によれば、藤沢義之氏(78)と妻、裕子さん(74)の盛大な、金婚式が帝国ホテルで行われた。藤沢は銀行の元会長を務めたが、全身が麻痺するALS(筋委縮性側弯硬化症)になり、人工呼吸器をつけたため会話ができない。かわりに話したのは、「分身ロボット、オリヒメ」だ。このロボットは、2012年設立されたベンチャー企業、オリィ研究所が開発したロボットだ。社長の吉藤健太朗(27)は、「人間を楽にさせるロボットじゃない。生きがいを育むロボットです」という。

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日経新聞より。ロボットの「オリヒメ」を使って妻、裕子さんと会話する藤沢義之さん。

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これがオリヒメ Ori Hime

 オリヒメの内蔵カメラが周囲を捉え、パソコンやスマートフォンの画面に映し出す。遠くの友人とも会話もできる。藤沢はベッドでは常に上を向いたまま。そこで、視線の動きを文字に変える特殊なソフトを使い、オリヒメに自分の意志を語らせる。いつでも家族や友人の輪の中に入れる。

 吉藤は10代のころ不登校だった。「孤独をいやすものを作りたい」部屋にいても遠くにいる人と会い、話せるロボットの構想が生まれた。

 前半の植物状態と思われた人の場合と、後半のケースは別だけれど、コンピューターなどの発達により今まで不可能と思われたことが可能になって来ている。

 「オリヒメ」は孤独を解消する、遠隔分身コミュニケーション支援ロボットとされている。近日中の発売を予定している。周囲を見渡したり、会話をしたりすることができる。

自分の代わりに買い物でも旅行でも行ってもらえる。オリヒメの改良にいそしむ吉藤は、16年度に1千台の販売を目標とする。50年までには誰もが、自らの意志を託したロボットが世界を飛び回るのが当たり前になるかもしれない。

 「まるで、子供が近くにいるようだ」。病院の無菌室にいる子供の家族にオリヒメを貸した時にこんな感想が寄せられた。「ハイテクよりも、使いやすさと、親しみやすさ」に吉藤はこだわる。そこに、超人的なロボット像はない。追い求めるのは幸せの拡張だ。

 「これからは何がしたいですか」。こうたずねると藤沢はオリヒメを通じて答えた。「旅行に行きたい、議論がしたい」うっすらと笑みが浮かんだ。

◎筆者は旅行などが簡単にできなくなってしまったが。誰かに、オリヒメを持っていってもらって、まるで、一緒に旅行しているようになるのかもしれない。

 日経の後半の記事は、「念じれば つかめる未来」として、ベンチャー企業H2Lが開発した、コンピューターを使って生身の人間の手を自在に操る技術である。それは触覚も再現できるという。

 腕や指をわずかに動かすときに生ずる脳の血流の変化を電気信号に変えて読み取る。「ブレイン・マシン・インターフェイス」とよぶこの技術も高齢者や体が不自由な人の活動領域を広げるのが目的だ。

 海外では脳に埋め込んだ小さなコンピューターで脳の活動を読みとりロボットを動かす技術開発も進む。両手を動かせない障害者でも介助に頼らず、自らの意志でロボットを動かして食事ができるようになる。

障害者としての筆者はどうか

 ALSの藤沢さんに比べ、筆者ははるかに恵まれている。右半身が全く、感覚もなく、不随意で身動きができず、幻覚などがおきる、発病直後の状態はかなり厳しいものがあった。内臓もかなりダメージを受けていた。しかし発病後から4カ月たった4か月後には、かなり回復してきた。右手の感覚はなかなか戻らず、歩行も自立してはできない状態である。それでも、藤沢さんに比べれば恵まれているといえる。藤沢さんも、いろいろな機械の助けを借りながら、精いっぱい生きておられる。世の中には、厳しい状況の中で、精いっぱい生きておられる人がたくさんおられるわけです。いろいろな方、妻をはじめ、理学、作業療法士さん,医師、、看護師さん、ヘルパーさん、など多くの助けてもらっている方々には本当に感謝しております。

孤独や寂しさ解消へ、ロボットに思い託すオリィ研究所・吉藤健太朗さんに聞く

http://itnp.net/story/589

ロボット「オリヒメ」の価格や動画をご紹介

http://libertariansdiary.com/orihime-4662

これによれば、まだ本格的に売りだしてはいないが、5万円くらいの予定だそうです。ぜひ、手に入れたいものです。

最新テクノロジによる、難病患者が心を語り伝える意思伝達装置「伝の心」と「心語り」

  開発者日立製作所小澤邦明さん

逃げない 藤沢義之

 月刊資本市場2012,12(No328)I

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