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2015年8月 1日 (土)

「生命大躍進」展 上野の国立科学博物館をみる

2015年8月1日(土)、上野の国立科学博物館で7月7日から10月4日まで開催されている「脊椎動物のたどった道 生命大躍進」展を見に行きました。これは、既に3回にわたってNHKで放送されたものをもとにしています。すでに7月6日の「こういちの人間学ブログ」で、「人類誕生の秘密~」ということで、3回目の放送の概要を紹介しました。

 朝9時にヘルパーの斉藤さんに来てもらいました。予約して迎えに来たタクシーで上野までいきました。

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国立科学博物館の日本館正面です。右奥に地球館があり、生命大躍進の展示はそこで行われています。入場料1600円。身体障碍者手帳提示でもう一人のつき添いの人を含め、無料です。

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「生命大躍進「展の会場見取り図です。インターネットで同じものが打ち出せます。次の順序に従い展示されています。

(Newton2015年7月号も参考にさせてもらいました。イタリック体で表示)

8月22日 NHKの再放送で、「探検ナイトミュージアム」という番組を見て、録画しました。それをもとにして、追加いたします。

 45億6700万年前 微惑星の衝突

 45億6000万年前原始惑星の成長

 45億5000万年前マグマオーシャン

   ドロドロに溶けた「マグマの海」におおわれる

 45億3300万年前 ジャイアントインパクト

   火星サイズの天体が衝突 月の誕生

 38億年前

   海や地球磁場が誕生  

プロローグ 生命誕生

 37億年前の生命の痕跡ができてくる グリーンランド 炭素は生物由来であることが明らかにされている。

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最古の生命の痕跡

 40から37億年前に生命誕生したであろうと推測

 35億年前の岩石(チャート)には、微生物のかたちが残されている。

 あらゆる生物の祖先が海底の熱水噴出孔で生きていた?

  27億年前,大気に酸素はなく、空は赤かった。光合成により酸素の大発生をもたらす「シアノバクテリア」(ラン藻類)が発生。シアノバクテリアが空を青く変えた。

 22億年前全球凍結 光合成をもたらした酸素が、温室効果ガスとして機能していたメタンを酸化により分解してしまったため、急激な寒冷化。全球凍結の後生命史上の大変化が。

 約20億年前真核生物の誕生 他の生物を取り込み、ミトコンドリア(好気性細菌)ができた。酸素呼吸の開始。

 約20億年前 2,3回目の全球凍結の後、多細胞生物の出現

 9億年前 超大陸ロディニアの出現

 6億5000万年前全球凍結 1000万年続く 大絶滅

     -生物はどこにいた1、火山の周りの温泉 2、氷に閉じ込められ眠ってい

   た❓3、海底の熱水噴出孔?

  凍り付いた地球と生命を火山活動が救う

 6億3000万年前 多細胞生物の出現 

  ストロマトライト(層状の構造)を持つ岩石の形成

   現在、オーストラリアに実在  シアノバクテリアによって作られる、層状の岩石

 先カンブリア紀

 末期にエディアカラ生物群 ウミエラ、クラゲ、うみうしなど

第1章  カンブリア大爆発 5億4100万年前

 古生代

 1、カンブリア紀

 大気中の酸素濃度の増大など、生物の多様化 カンブリア爆発

 2回の大進化がおきる

 堅い外骨格を持つ生物の発生

 5億年前 植物由来でが生まれた

 眼をもった三葉虫の繁栄

 2、オルドビス紀 4億8500万年前 

 軟体動物や魚類の発生 眼の発達 

 ー脳や目の発生

 ピカイア(脊椎動物の祖先、5億800万年前)ウナギに似た生物

 オパビニア 目が5つある長く伸びた口吻を持つ

 アノマロカリス(この当時最強な捕食動物、精巧な複眼)

 メタスプリッギナ 魚類の先祖 複眼に対しカメラ型の精巧な目を持つ

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 デボン紀4億1900万年~3億5900万年前 顎のある魚が発生

 3、シルル紀 4億4340万年前

 4億4300万年前のオルドビス紀末の大絶滅

   85%が絶滅 その後シルル紀からデボン紀へ

  2mをこす巨大なウミサソリの発生

 4、デボン紀 4億1920万年前

 2億5000万年前ベルム紀末の史上最大の絶滅②

 大規模火山活動による灰の冬

 デボン紀後期の大量絶滅、③ 80%から90%が絶滅

 5、石炭紀 3億5890万年前

 石炭紀からベルム紀へ 酸素濃度増大 大型昆虫発生

 シダの大森林 石炭の元に 3億年前

 6,ベルム紀 2億9800万年前

 ディメトロドン 単弓類 背中に大きな帆のようなものを持つ (下図)

    哺乳類の元 眼の後ろの穴、人間にこめかみにくぼみある 名残

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 2億100万年前の三畳紀(中生代)末の大絶滅 ④

(カンブリア紀から現在までの間5億4100万年前までに5回の大量絶滅が起きた)

第2章 海から陸へ

 

 ユーステノプテロン デボン紀 シーラカンスにちかい魚類 両生類への進化の過程が見られる ひれから足へ 

 デボン紀のある時期(3億8千万年前)脊椎動物は陸に上がった。両生類の発生      イクチオステガ 大気を肺呼吸

 水辺からの決別 爬虫類の発生(3億3000万年~3億6000万年前)

 からのついたたまご

 中生代

 1,三畳紀 2億5217万年前

 単弓類の繁栄 リストロサウルス 哺乳類に最も近いグループ

 キノドン類 ジュラ紀前期までに絶滅した

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 2、ジュラ紀 2億130万年前 恐竜の全盛時代

 3白亜紀 1億4500万年前 

   白亜紀末(6600万年前)の隕石落下による恐竜などの大量絶滅 ⑤

 その後新生代へ

第3章 哺乳類の出現と多様化

 哺乳類の出現 アデロバシレウス【2億4000年前) 最初の哺乳類 12cm

 胎生の確立(1億6千万年前)

 ディメトロドン 単弓類 爬虫類と別な種類 哺乳類の近縁 三畳紀に栄える

    大きな帆のようなものを持つ

、ジュラマイア ジュラ紀に発生した最古の哺乳類 ネズミのような形

       夜行性、目の発達

新生代 6600万年前

 新獣類の繁栄(6600万年前)

 有袋類の繁栄【6600万年前)

第4章 人類への道

 イーダ、(ダーウィニクス・マシラエ)霊長類での完全な化石

 霊長類の中から地上への進出を試みるものがあらわれる。700万年前 猿人

 二足歩行(440万年前)始まる

 猿人の足跡の上を歩いてみよう 模型が展示されている

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 近くにアウストラロピテクス・アファレンシスの化石が発見

 ラミダス猿人アウストラロピテクスより古い猿人

 猿人から原人へ ホモ・ハビリス、ホモ・エレクトス(ホモ属)

 ネアンデルタール人 20万年~3万年前 1万年ほど現生人類と共存

      現代人の中の遺伝子に組み込まれる

 ホモ・サピエンス・イダルテゥ 16万年前 エチオピア

エピローグ 受け継がれたDNA

   大型4k映像で、全体の流れを見ます

★様々な珍しい化石や映像などが展示され、初めて見るものが多く、とても参考になりました。生命の発生から、人類の発生、そして、ホモ・サピエンスへ流れがよくわかります。


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9時半ごろ、もうだいぶ混んで居ます。夏休みで子どもがたくさん来ていました。中は映像以外は自由に写真を撮ってよいそうです。始めてみる珍しい化石がたくさんあり、大人も子供も楽しめる内容です。ぜひ、一度行ってみることをおすすめします。今後、いろいろな場所で展示されます。


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古生代の王者、アノマロカリスの実物大の復元


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ウミサソリの化石 体長2,5m史上最大の節足動物


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ウミサソリを食べようとしている、巨大なダンクルオステウス(板皮類)

実物大の模型

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爬虫類カスモサウルスの骨

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霊長類イーダの化石(ダーウイニクス・マシラエ)胃の内容物までわかる、霊長類としてもっとも完全な標本。
  




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ネアンデルタール人 赤い髪、白い肌、青い目で、西洋人に近い復元図です。

ホモ・サピエンス・サピエンスはネアンデルタール人の遺伝子を交配により受け入れ、寒冷地での生活が可能になりました。

 詳しくは、「ネアンデルタール人、図像の変化~」、「こういちの人間学ブログ」をご覧ください。

第二会場に

 発掘と研究紹介コーナー

 NHKスペシャル「生命大躍進」について

 オリジナル、ショップなどがありました

参考資料

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地球館の特別展示会の資料 大判オールカラーで200ページ以上ある、立派な資料です。値段は3千数百円です。値段書いてないので忘れました。

◎生命大躍進 人類誕生の秘密 NHK7月7日より 国立科学博物館

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2015/05/nhk-3809.html

 

◎ Newton 2015年7月大特集「地球と生命 46億年をさかのぼる旅」ニュートン プレス 1200円税込み も参考にしました。

◎ NHKスペシャルでの放送

 1、そして、目が生まれた

 2、こうして、母の愛がうまれた

 3、ついに知性が生まれた

8月、再放送があります。

◎ 日本館の地下1階にあるミュージアムショップで、「人類進化大全」という本も買いました。悠書館2012年改訂版、5800円+税と、少し高い値段です。

 帰りに、昼食を不忍池近くの「黒船亭」でランチを食べました。昔ながらの洋食屋さんです。12時半ごろなので座れました。帰るときは行列でした。御徒町駅近くの上野松坂屋で夕食のお弁当を買いました。

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自然と歴史」カテゴリの記事

コメント

こういち 様
 
 生命の誕生から現代までの壮大な歴史が、あまり頭に入っていない私には、理解するのが難しい処があります。 

 少し前に、生物学から人類史関連の最新の情報を得るには、最新の大学テキストを読むのが良い、と思い、序に英語も勉強出来るので米国の大学テキストを探しました。 ところが、それは、千ページを超える分量で、付属の参考書を含めると何千ページも読まねばならないもので、早々に諦めました。
 でも、読むのは先にしても、早く買うのが良いでしょうね。 何しろ年齢が年齢なので。 積んどくと嫌でも眼に入るので読むでしょうから。 

 それは、そうと、ネアンデルタール人ですが、西洋人に近い復元図とありますが、本当にそうですね。 現在のヨーロッパの街頭で出あっても不思議では無い姿です。 昔の教科書に出ていた絵とは違います。 遺骨から復元したのでしょうか。 

とら猫イーチ様
 コメントありがとうございます。私が生物学科の学生だったころには資料もそんなに多くなかったのですが、50年もたった今ではあたらしくわかったことも極めて多く資料も膨大に増えていることでしょう。
 ネアンデルタール人の遺伝子配列がすべて解読され、ホモ・サピエンスとの違いがよくわかるようになりました。ネアンデルタール人とホモサピエンスが交配して、ネアンデルタール人の影響が残っている話は面白そうです、10月の人間学研究所の例会ではその辺の話をしようと思っています。

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