日本顔学会と20週年記念発行『顔の百科事典』について
日本顔学会大会2015の開催
日本顔学会の第20回顔学会大会「フォーラム顔学2015」が開催されました。
2015年9月12日(土)から13日(日)で、場所は名古屋の中京大学で、共催が中京大学、名古屋市科学館,後援は読売、中部経済新聞社、科学技術交流財団、名古屋テレビなどです。
・
、
日本顔学会はちょうど20年前に作られ、ちょうど20年の節目の年ということで、『顔の百科事典』が作られました。筆者は創立の年から日本顔学会に参加しております。学会誌すべてと、時々発行されるニュースレターも全部とってあります。日本顔学会は入会している人もさまざまであり、会員も比較的多く、いろいろな企業、団体の寄付が多いため、年会費が5000円と安い割に、立派な会誌が送られてきます。
日本顔学会誌は今年から大会誌と論文誌に分かれます。大会誌は2015年(平成27年)NO1,VOL15は2015年9月に発行され、論文誌ーニ十週年特集号(第2号)は2015年中に発行予定だそうです。学会誌は素晴らしい紙で作られています。
・
・ 2014年11月16日に、日本顔学会の初代会長を10年つとめられた、香原志勢氏がなくなられました。享年は86歳。『現代人間学2、人と動物』『顔と表情の人間学』などの本を書かれ人間学にも興味を持っておられました。著者も顔学会で、お話を何回かうかがいました。4人の方が追悼記事を書いています。
・
日本顔学会ニュースレター58号
・
いとう せいこう氏の「日本顔学会って何?」
中に、「日本顔学会20年史」が4ページにわたって書かれています。
・
『顔の百科事典』
・
『顔の百科事典』は、日本顔学会の記念の図書として、作られました。本は日本顔学会編、編集委員長は原島 博(東京大学名誉教授)、副編集委員長、輿水大和【中京大学)、馬場悠男(国立科学博物館名誉研究員)です。色々な分野の方が分担して各項目を書いておられます。日本顔学会員は特別割引制度があり25000円の本が22500円になり、さっそく振り込みましたので、本は届きました。2015年9月発行です。640ページ、出版社は丸善出版です。
・
目 次
・
プロローグ 顔って面白い
1章 動物の顔-顔の動物学
2章 ヒトの顔―顔の人類学
3章 生きるための顔―顔の医学
4章 見る顔、見られる顔―顔の心理学
5章 社会・文化・時代の反映としての顔―顔の社会学
6章 表象としての顔―顔の芸術学
7章 コンピュータと顔―顔の情報学
8章 装う顔―顔の美容学
9章 似せる顔―似顔絵に見る顔の印象学
エピローグ いい顔になろう
・
付録 ダヴィンチ科学を目指す日本顔学会
顔に関する書籍一覧(9ページにわたり、大変参考になります)
顔の各部の名称
・
◎筆者も「顔の人間学」として、独自の勉強を続け、東洋、西洋人相学それから、顔学会で研究されている顔についての総合的研究も続けています。「こういちの人間学ブログ」でも、カテゴリー「顔の人間学」に多角的に書いてきました。
「人相術の科学的検証」も、2-耳、5-額、4-口などはアクセスが多くなっています。
・
日本顔学会の会誌、「顔学」の2015年12月に、15巻のNo2が「20週年特集号」として発行されました。20年を振りかえっての、顔学会の歴史などが詳しく掲載されています。
« 「ネアンデルタール人の首飾り」岩城正夫氏の解説について | トップページ | 多国籍の街、新大久保がNHK「新日本風土記」に »
「顔の人間学、」カテゴリの記事
- 顏の人間学・人相学の本の一覧について よく見る本だけ限定です。(2024.02.17)
- 「顔の人間学」、ブログ筆者の持つ書物の紹介 写真付き 一部のみです。2023年4月20日の記事を更新しました。(2024.02.17)
- 「ヨーロッパ人相学-顔が語る西洋文化史」よくまとめられ、大変面白い本です。ブログ筆者は、顔の人間学ー人相学の本は比較的残しています。(2021.06.26)
- 「顔の進化」馬場悠男(ひさお)氏、顔についてよくまとまった興味深い本です。顔学会についても。(2021.04.06)
« 「ネアンデルタール人の首飾り」岩城正夫氏の解説について | トップページ | 多国籍の街、新大久保がNHK「新日本風土記」に »
コメント