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2015年12月19日 (土)

火野正平さんの「こころ旅」、「人生下り坂最高」沖縄本島から波照間島へ

火野正平さんの「こころ旅」 
 2016年11月、今は東京から沖縄に向かっていて自転車で走行中、現在北九州です。朝版を必ず見て「とうちゃこ版」も時々見ています
 2016年12月宮古島の下地島のパイロット訓練飛行場の様子が2016年の最後の放送でした。
 このところずっと、NHKのBS放送で、朝の連続ドラマ、「朝が来た」を7時半から見て、その続きでやっている「火野正平さんのこころ旅」をずっと見ています。NHKの朝の連続テレビは、前回、「まれ」をやっていて、そのあまりにも常識はずれな内容にイライラして、ブログに書いたぐらいでした。そのあとに続いて放送している、「朝が来た」は大変面白く、ちょうど7時半から、朝食を食べながら見て、そのあとに続く「こころ旅」を見るのを楽しみにしています。
 以前はNHKの朝ドラは、朝8時からの一般放送で見ていましたから、「火野正平さんのこころ旅」は見ませんでした。しかし朝ドラをBS放送で見るようになってから、「こころ旅」も必ず見るようになりました。
 2015年12月18日(金曜日)が西日本編の「秋の旅」の最終回で、波照間島からの映像なので、ブログに書くことにしました。ちょうど2年前に病気になる前に3年連続で沖縄にいっていてとても懐かしく、4年目の昨年には病気にならなければ今度は石垣島などの先島諸島に行くつもりでした。
 火野正平さんの「こころ旅」は2011年の2月14日から始まっているそうです。時々は見ていましたが、もう500回を超えているのです。すごいものですね。
 火野正平さんは1949年5月30日生まれですから、もう66歳なのですね。生まれたところは目黒区だそうです。火野正平さんといえばいろいろな女性と浮名を流すことで有名ですが、そういう軽いイメージがこの番組で、違った意味でとても人間的な魅力が増しているように感じます。
 番組を簡単に紹介すると、火野正平さんと4人のスタッフが、視聴者が「心に残る風景」を手紙に書いて、その場所を自転車でたずねる番組です。7時45分から15分間前半を放送します。お昼に再放送があります。そして午後7時から「30分間」の現地に到着する「とうちゃこ版」があり、前半後半、一緒に放送します。いつも、到着ではなく、「とーちゃこ」といいます。でも後半の時間は用事がいろいろあり見損なうことが多いのです。
 12月18日の午後7時から波照間島での放送で秋版の最終です。これは見ました。
NHKのホームページ
NHKの番組ホームページ、「にっぽん縦断 こころ旅」を開くとそれぞれの日の場所の写真と簡単な解説がのっています。
12月7日(月)沖縄本島を味わい尽くす。沖縄は2週間の旅
12月8日(火)沖縄最北端の辺古岬
12月9日(水)沖縄の古宇利島への巨大橋
12月10日(木)が、沖縄でお寿司、
      番組の500日目です。すごいものですね。
12月11日(金)首里城公園でお手紙を読みました。
12月14日(月)が八重山
12月15日(火)が西表島
12月16日(水)が竹富島
12月17日(木)が石垣島
12月18日(金)波照j間島 最終回
土日を除いて、毎日自転車で走るのですから大したものです。
古宇利島と古宇利大橋
 12月9日放送の古宇利島は、3年前の2012年6月に沖縄に行った時に、印象深かったので、書いてみます。
「こういちの人間学ブログ」「沖縄旅行に行ってきました。ヤギの刺身などめずらしい食べ物~」
 古宇利島は名護市から行きます。この辺りは島がいろいろあり、橋で結ばれています。古宇利島へ行くには屋我地島を通ります。高い橋の下は青いきれいな海があります。古宇利島は丸い形をした島です。行く途中に古宇利大橋があります。とても長い橋で、車で通るにはいいところですが、高所恐怖症の火野正平さんが自転車で渡るには大変なところです。
 海が運河のように入り組んでいます、とてもきれいな海です。3年前に行った時は、古宇利島の砂浜で、水着を持ってこなくて残念と思いました。来年こそは水着を持っていって泳ごうと思いました。島を車で一周しました。近くの運天地港の岸から釣りをしていて、私も竿を出してみました。何匹かつれましたが、持って帰ってもしょうがないので他の釣って居る人にあげました。
波照間島
  あらしの中をフェリー で波照間島まで行きます。ひどい風雨で波が高く普通2時間のところを4時間もかかりました。波照間島は、人の住んでいるところでは日本最南端で楕円形をした島です。本当に日本の「果て」になります。
 島民は520人。中心部に小中学校や駐在所、集落があります。高校生になると島をでなければならないのです。
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いつもは、何か被り物をしていますが、ちょうどとっていました。メガネは、目の前で合わせてメガネにする方式です。
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 お昼は沖縄のそーきそばを食べます。初め休業と書いていましたが、店の奥さんが特別に空けてくれました。船が来なくて肉が小さくてといっていました。
 どこでもやらせ的に店を訪問するのではなく、突然の訪問になります。いわゆるアポなしです。予算は1000円ぐらいに決まっているようで、ぜいたくなものは食べません。他の番組では事前に言っておいて放送するものが多いのですが。
そのあとひどい雨と風の中、カッパがめくり上がるような状態で坂の道を走ります。
もうそんなに若くもないのに、本当に大変だと思います。
でも反対側の目的のぺムチ浜は波が静かだった。
きれいな海の砂浜でまた手紙を読みます。
手紙によれば、嵐で船が来ないと食料品がなくなる
でもお互いに融通しあってなんとかしたといいます。
―今日で秋のコースはおしまいです。お疲れ様でした。
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ぺムチ浜に座って手紙を読みます。
「人生下り坂最高」
 自転車で長い上り坂を上ることは、大変です。それに加えて雨、風が強ければ最悪です。
長い坂を上りきって下り坂を降りていけばとても楽です。
 でも、火野正平さんの言う、「人生下り坂最高」は単にいわゆる坂だけでなく、年を取って、下り坂になっていく人生も最高に楽しいということでしょう。誰でも年を取れば、いろいろ思い通りには行かないものです。私も病気になって本当にそう感じます。
 でも、上り坂で息せき切っていく行き方に比べれば坂を降りていくのは楽にちがいありません。努力して高い山まで上がっていれば、降りる坂も長く楽ができます。
 色々な意味で、「人生下り坂最高」といえるのでしょう。
仕事をしている間は、生活のために仕事をするわけで、当然ながら時間が拘束されます。
しかし定年以後、主たる仕事をしなくなってからの人生が大切です。仕事ばかりに追われてその後の人生のことを考えずに来てしまい、定年後に燃え尽きてしまうような人生は悲しいものです。
 大体定年が60歳。長くても65歳です。私の場合経営者だったので65歳まで社長をしていました。65になったら、息子に会社をまかせて、引退しました。不動産管理の仕事は引き続きやっていましたが大した時間は取りません。
 仕事をしている間も、ライフワークの人間学の研究や、組織の運営をやっていましたが、今度はそちらが中心となります。65歳から、あとどのくらい生きられるかわかりませんが欲を言えば父親の92歳、存命中の母親は95歳ですが、そのくらい生きられれば最高だと思っています。来年73歳になりますのであと20年もあります。
 このブログの後に書いたブログにも書きましたが、たいへんお世話になった岩城正夫先生は80歳を過ぎても色々なことにチャレンジしてお元気です。私の場合病気になり2年になりますが少しづつ回復してきており。ます私もそうありたいと思っています。
「2016年3月から再スタート」
 2016年3月29日に、再スタートしました。最初の訪問地は東京の八丈島でした。山の上のほうにある墓地とそこからの眺めということですが、あいにくと雨でよく見えませんでした。次の日30日は船で三宅島、島の巡回は明日ということでした。
 夏の間は北海道に向かいます。
2016年12月8日
 ほぼ1年前に書いたブログから、また1年が済みました。昨年の12月8日は沖縄の最北端の辺野古でした。今年の『2016年秋の旅は』9月26日に奈良を出発し現在は12月6日から鹿児島県です。12月8日は595日目で『新婚の寂しさを乗り越えさせてくれた場所」です。
 私も毎日見ていますが、人気があるのでしょう。
2016年12月22日
 12月19日が沖縄のスタートです。12月22日のとうちゃこ版を見ました。今日は那覇市です。明日で終わります。
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手紙を書いた人のお父さんは、対馬丸の船長だったそうです。
対馬丸記念館。正平さんは写真を見ています。
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船長だったお父さんの写真。近くの小桜の塔を見に行きます。
12月23日が2016年版の最後でした。宮古島に隣接した伊良部島とその隣の下地島空港の様子です。伊良部島と宮古島は2015年に伊良部島大橋によってつながりました。全長3540mで、無料の橋では日本一だそうです。伊良部島と下地島は細い海でつながっています。
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パイロット養成のための下地島空港のところで手紙を読む火野正平さん。
 

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