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2016年1月19日 (火)

近況1、、1、都心に雪2、風邪3、孫が生まれる,4、年誌論文にコメント5、田中稲生さんについて

1,2016年1月18日月曜日、都心に雪が積もる
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右側、保善高校の体育館の屋根が真っ白
雪は日陰ではまだ残っています。
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雲がすごいスピードで流れていきました
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1月19日の日の出 ずいぶん東側に変わってきました。6時54分です。
元日は6時56分でした。日の入りはどんどん遅くなっていますが日の出はあまり変わりません。 
 
 1月18日、予報通り、朝5時半の時点では新宿でも雪が降っていました。その後みぞれ交じりの雨に変わりましたが、都心部の積雪6センチだそうで、まだ屋根や地面には雪が残っています。近くの36階建てのガーデンプレイスのビル(3月末完成予定)でも、上の方は雲がかかり、すごい速さで流れていました。
2、久しぶりに風邪をひきました
 今まで、脳出血での入院から、ほぼ2年間、風邪もひかず、熱も出さず、おなかも壊しませんでした。今年は、風邪でしょうか。鼻が詰まりのどが痛くなり、ひどくはなりませんが、なかなか完全に治りません。
 どうも便秘気味で困りました。電動車いすで少し運動量が減ったことも影響しているでしょうか。
 
3、下の息子に孫が生まれました
 2016年1月17日(日)、昨年結婚した、下の息子のところで、孫が生まれました。ちょうど予定日位に生まれ、男の子でした。男の子ということは、既に分かっていました。どういうわけか、男の子が生まれることが多く、早産で亡くなった最初の子も男の子で、次の2番目、3番目も男の子です。2番目の息子のところも孫が3人とも男で、今度生まれた3番目の息子のところの孫も男の子でした。下の息子のところは初めての子どもで待望の子です。日曜日は家内が所沢の産科の病院まで行ってきました。
 1月27日下の息子が自宅を訪ねてきました。今度生まれた孫の名前を知らせに来ました.真幸(まさゆき)という名前で、筆者の幸の名前を一字つけたそうです。今、真田丸というドラマをやっていますが真田兄弟のお父さんが昌幸です。
4、年誌論文に地球温暖化説にたいしてのコメント
 「人間学研究所の年誌2015」NO13に掲載される論文の査読を依頼されました。
ー 初期総合人間学会の幹部について
 以前、筆者が総合人間学会の総会で「人間学研究会と人間学研究所の歴史」という内容を、話、その内容を学会誌に掲載してもらうように提出した時、2人の査読者によって頭から否定されるような査読結果で、掲載を拒否されました。たとえば論文では筆者が一期から3期の人間学ブームと書いているが、そんなことは聞いたことも無い、という具合です。そのことは人間学研究所の年誌などには何度も書いていたのですが、人間学研究所の所員でない査読をした人は聞いたことが無いというわけです。
 
◎「人間学ブーム」についての考察は、2000年「人間学研究所年誌NO1]、「人間学ニュース第64号」、「こういちの人間学ブログ2013年8月14日『人間学ブームと人間学の本などの推移』」2013年8月のブログなどに多数載っています。筆者は数少ない、人間学そのものは何かという研究者です。
 ちなみにインターネットで「人間学ブーム」と検索すると、筆者の記事が、1ページ目と2ページ目に載っています。査定者が大学の教員かもしれませんが、そんなブームは聞いたことがないから、といって拒否するのは自分の無知を棚に上げて人のことを無視、否定する態度です。筆者が大学の教員でなく民間の研究者だからと言うので軽視したのでしょう。
 以前やはり出した原稿を、私に無断で掲載を拒否されたことがありました。出版社の最初の予定では2つの原稿を掲載することになっていました。出版社の広告には筆者の文章が載っていました。なかなか原稿の校正が送られてこないと思ったら。当時の総合人間学会の会長と副会長が相談して、この原稿はボツにすることにしたそうです。筆者はマックス・シェーラーらの哲学的人間学の立場に対して批判的で、その論文もその立場で書いていました。ところが会長は、哲学的人間学の立場で、山本宣治や戸坂潤などの唯物論の系列にある、私とは見解の相違もあったのです。しかし筆者のことは見下して、その会長の本を読んでいればそのような見解にならないのにといっていました。読んでいないので反哲学的人間学になったのではなく、はじめからそうでした。また政治的には中立?でなければならないというものでした。そのような立場は初代会長二代目会長ともにそうでした。そういう立場が明確になり、多くの素晴らしい方が退会しました。鎮目さんもそうですし、池内 了氏や渋谷治美氏など入会されて筆者が期待していた方々が多く退会しました。総合人間学会は設立の時が会員数最大で、あとはだんだん減少していきました。監査役になった時詳しい増減数を知りました。
 二代目会長も初代会長に追随していました。「何しろ東大法学部教授だからね」と、権威に弱いところを示しました。事務局も設立以後人間学研究所だったのですが民間の研究所の名前ではだめで、名前だけでも大学の研究室でなければと明治大学の名前だけをを借りました。又自分の主張する「自己家畜化論」を推奨し、その信奉者が多く理事になりました。二代目会長がけがで退任し今は3代目の会長は堀尾輝久氏です。柴田義松名誉教授の流れをくむ元教育学会長です。思想的にも政治的な立場もしっかりして、学会の研究テーマも良い方向に変わってきました。総合人間学会の略史でも創立者の1人として筆者のの名前を上げてくれました。これからさらに良い傾向に変わっていくと思います。
 さて掲載しない理由をそういう内容がけしからんということでなく、親類が病気で忙しくうっかり見落としていたと、嘘をついて掲載しなかった理由を言っていました。その辺の事情を知っている事務局長の岩田先生は、辞めるのも仕方がないですねと、よくわかっていただきました。結局2つの文章の内1つは編集者の一人、柴田義松先生のおはからいで本に掲載していただきました。ボツになった論文は人間学研究所の年誌に掲載してもらいました。
 そういうことがあって、筆者は総合人間学会の運営委員、理事・事務局次長をやめました。そしてその後改めて学会の監査となりましたが、やはり前に書いたように誰かは知りませんが、査読により論文掲載を拒否されました。初め監査役も理事会に出席して意見を述べられるということを聞いて監査役になりましたが、理事会には1度も呼ばれませんでした。総会の時監査報告をするだけでした。それでは意味が無く、筆者もそれで1期で監査役を降りました。
人間学研究会、人間学研究所の岩城正夫先生も、総合人間学会には嫌な思いをされたそうです。岩城先生は総合人間学会をやめられました。
 査読にはそういう嫌な思い出があるので査読はできないといったのですが、地球温暖化に関して査読できるのは筆者しかいないのでぜひ頼むということでした。
 論文は、よくわからないといいながら、世界の多くの学者が査読した権威あるものだから間違いがないという立場でした。懐疑論も一応書いてありましたが、どちらかというと、二酸化炭素地球温暖化論を支持する立場のようにとられるかきかたでした。
 他にも論文を2つ抱えているので、書き直しは困難ということで、字句の誤りを正すだけにし筆者が補足を付けることにしました。
 確かに、世の中では二酸化炭素地球温暖化説が圧倒的に優勢で、懐疑論は劣勢です。しかし、何といわれても二酸化炭素地球温暖化説は誤りだと思っています。
 応募論文の筆者は、温暖化の理由の是非よりも、COP21の会議が終わったら、政府も一般の人々も全く無関心だとということに、憤りを感じておられるのです。
 そのあたりのことを1ページ補足の説明を、加えさせていただくことにして、年誌編集者の岩田さんの援助を得て提出しました。
 査読の話から総合人間学会の旧一部幹部の批判となりましたが、改めて、時間を置いてから実名で書くようです。
5、田中稲生さんの名前が、小椋 桂さんの「私の履歴書」に
 2016年1月19日の、日経新聞の「私の履歴書」に著名な音楽家である小椋 佳さんの文章があり、そこに田中稲生さんの名前がありました。すでに田中稲生さんと、小椋 佳さんがおなじ東大出身で、日本勧業銀行(現みずほ銀行)につとめておられたことは田中さんから聞いていました。
 小椋さんが銀行で英語会話の研修と計算係で遅くまで仕事をしなければいけない板挟みで、銀行を退社しようとしたとき、1年早く銀座支店に配属されていた東大の1年先輩の田中稲生さんが私の夕方5時以降の計算係業務を引き継いでくれた。田中稲生さんには心から感謝している、と書いてありました。
 田中稲生さんは銀行の新宿西支店長などから、関連会社の役員などで仕事をされました。
 田中稲生さんはブログ筆者と戸山小学校、大久保中学校、戸山高校と一緒でした。大学は彼は東大へ、私は東京教育大と分かれましたが、その後、人間学研究所・実用的人間学研究会に入っていただき、人間学の例会で「相対性理論について」、「漢字について」など、何回かお話をしていただきました。最近では2014年10月の実用的人間学研究会にて、「人類の進化と病」というテーマで話をしていただきました。場所はいずれも人間学研究所です。記憶力の弱い筆者と違い、資料無しで全部話ができました。漢字検定1級も取り頭の良さでは段違いです。
 
 

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コメント

とら猫イーチ様

貴重なコメントありがとうございます。
また久保田宏氏の資料もも大変参考になります。じっくり、検討して、また私もブログを書いてみたいと思います。

 「人間学の学会でも温暖化論に傾い傾いておられる方が権力を持っておられるようですね。ーー」

 組織としましては、人間学研究所は前からあって、私は創立者の一人で、人間学研究所に部屋も提供していますので、今病気中ですが、一定の影響力を持っています。今度の論文の査読者として少しバランスを取るように文章を書きくわえました。

 総合人間学会は、人間学研究所から、総合人間学研究会を経て、総合人間学会になりました。人間学研究所と総合人間学会は並立しています。創立期には私も有力なメンバーでした。しかしいろいろな出来事から平会員だけになっています。

 二酸化炭素地球温暖化説は色々破たんをきたしても、一部の学者は政治家と経済人と結びついて権力を握っています。懐疑論者をいろいろ弾圧しています。いつの日か、その誤りが決定的になり、科学史上の大詐欺事件といわれるのもそんなに遠くないように思います。

こういち 様

 御風邪を召された、とのことですが、風邪は、万病の元と申しますので、御気をつけください。

 それはそうと、人間学の学会でも、温暖化論に傾いて居られる方々が、権力を持っておられるようですね。

 日本では、多数になびく人が、それこそ多数なので、科学でも、多数決になるのでしょうか。 多くの人が信じていれば、何でも道理になるので、戦前のように戦争になってしまうのでしょうね。 

 ガリレオが、地球が廻っている、と、たった一人で言っても、当時は、誰も信じませんでしたが、今、この世で、天が廻っている、と云っても、笑われるだけです。 

 でも、温暖化では、可笑しい、と云っている科学者は、一人では無くて、大勢います。 

 日本では、可笑しい、と云っている科学者は、少数でしょうが、米国や英国では、たくさんおられますよ。 

 米国議会では、温暖化で何かの法律を制定しようとしても、反対が多くて制定出来ません。 地球温暖化論が、可笑しいと言う科学者がたくさんいるからですし、最近の厳冬が影響していて、地球が寒冷化している、と思う一般の人もたくさんいるからです。 

 それはそうとしまして、御参考に、久保田 宏 東京工業大学名誉教授がIPCCの批判をしておられますので、下に挙げます。 

IPCC 第5次評価報告書批判-「科学的根拠を疑う」(その1)
http://ieei.or.jp/2014/01/expl140115/

IPCC 第5 次評価報告書批判-「科学的根拠を疑う」(その2)
http://ieei.or.jp/2014/01/expl140121/

IPCC 第5 次評価報告書批判-「科学的根拠を疑う」(その3)
http://ieei.or.jp/2014/01/expl140127/

IPCC第5次評価報告書批判-「科学的根拠を疑う」(その3)の記述の一部の誤りのお詫びと、訂正のお願い。
http://ieei.or.jp/2014/06/expl140617/

IPCC 第5 次評価報告書批判-「科学的根拠を疑う」(その4)
http://ieei.or.jp/2014/01/expl140131/

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