近況1、5月人間学例会で話の準備、2、目白でランチ3芳林堂へ4、漢方の医者へ
1、5月人間学研究所の例会で講師、その準備を
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2016年5月19日(木)18時から、人間学研究所の第123回例会と、実用的人間学第83回例会の合同例会を、西戸山タワーホームズN棟集会室で筆者がお話をするために、現在準備をしています。テーマは「どこまで人間と見るかーその2」というテーマで、人間学の根幹をなすテーマです。このテーマは過去の2009年4月の第12回実用的人間学例会で,かって、「どこまで人間と見るか―ヒューマニズムの根源」というテーマで、筆者がお話しをしております。その準備のため、ブログの更新は少し遅れています。
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前回お話ししてからちょうど7年が経過し、いろいろな新しい知見が加わっていることと、2016年以降に研究所に加われた方も多いので、改めて[「どこまで人間と見るか」をお話しすることにしました。
前回は7ページの文章と3ページの図版でした。今回は8ページの文章と4ページの図版で資料をお渡ししようと思います。今回文章、図版とも凝縮して内容は増加しています。
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増加した部分は、石黒 浩氏の、「アンドロイドは人間になれるのか」という本と、夢枕獏氏の「人間って何ですか?」という夢枕氏が各界の8人に「人間とはなにか」ということを聞いていることの簡単な紹介です。あとは、前回お話しした、現生人とネアンデルタール人との違いを通して、改めて「人間とは何か」を見つめなおそうとするものです。もともとのお話の部分もあり、わずか文章を8ページに凝縮してありますので、最低限の問題提起にとどまります。
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2、月2回のお出かけに、目白のフランス料理、「ぎんきょう」へ
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月2回、ヘルパーさんの斉藤さんと一緒に、お出かけをするのですが、初めは、広尾に行って、昼食を食べ、「ナショナル」という外国人がたくさん買い物に来て珍しいものを売っているスーパーに行こうとしました。以前は都立中央図書館に本を探しによく行き、その途中にある、「ナショナル」というスーパーや、有栖川記念公園などにもよく行ったものです。公園に隣接してモルモン教の教会もありました。広尾には各国の大使館がたくさんあり、「ナショナル」の商品の品名には必ず英語表記がついていました。
しかし今回は恵比寿から地下鉄に乗り換え、広尾駅に、またレストランも多すぎてどこを選んでよいかわからず、今回は取りやめにし急きょ近くの目白にしました。
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目白は半分が新宿区の落合地区半分が学習院などの文京区です。比較的高級住宅もあり、イタリア料理より、フランス料理が目立ちます。
インターネットで事前に調べて、「ぎんきょう」というお店にすることにしました。ぐるなびなどでの評価を見ると、3点台の低い評価と4点台の高い評価が人により混在していました。
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目白駅から車いすで郵便局の横を入ってと思ったのですが、気づかず通り過ぎてしまいました。戻ってきて、お店につきましたが住宅街の中で、かまぼこ型の屋根が特徴です。
前日、予約をしたのですが、11時45分と言ったら、1時半に来てくださいと言われ、斉藤さんにも早めに来てもらいました。しかしお客は他にいず12時過ぎに1組その後、帰るまでに2組来ただけでした。11時半までにというのは意味がなかったのです。
ランチメニューは2500円から8500円までありました。今回少しおごって6000円のコースにしました。
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前菜です
魚料理、鮭でしたか鱒でしたか 2人ともこれ
メインの一つ、ポーク料理 筆者が頼んだ料理
メインのうちの鴨料理 斉藤さんが頼んだ料理
前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーです。それぞれメニューによってプラス500円とか1500円とかなっていて、最低のものでもプラス500円でした。魚は鮭、メインは私はポーク、斉藤さんはカモでした。以前行った神楽坂のル・クロ・モンマルトルというフランス料理店と同じものを頼みました。デザートも標準の一皿にシャーベットとケーキのもので、プラスアルファ―で高いものもありました。
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お店は高級感があるつくりで美術館のような作りになってなっていました。お店の対応は普通です。スープは斉藤さんのポタージュはおいしいようですが、私の頼んだコンソメはおいしき感じず残しました。メイン料理のポークは、神楽坂の、モンマルトルというお店で食べたほうがおいしくがっかりしました。そこはお昼のランチで、前菜、メイン、デザートで、高いほうが2760円です。
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ぎんきょうでは追加の高いものを頼まなかったのですg、2人で赤ワイン1杯づつで合計2600円、奉仕料10%で1640円、消費税1443円で19483円でした。お昼のランチで2万円というのは、病気をしてから今までに一番高い料理で、ずいぶん高いわりにいまいちという感じでした。
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3、一人でお出かけ、芳林堂書店へ
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電動車いすで、一人で買い物に出かけました。高田馬場の芳林堂書店は倒産し書泉に買い取られ、名前が変わっているかと思いましたがそのままでした。
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買ってきた本は
「なぜ疑似科学が社会を動かすのか」石川幹人PHP新書
「偽科学を見抜くセンス」 新日本出版社と同じ本
「古代倭王の正体」 小林恵子 祥伝社新書
ちょっと首をひねるものも多い
「エンゲルス マルクスに将軍と呼ばれた男」
トリストラム・ハント 筑摩書房
「戦闘技術の歴史5」 東洋編 宅急便で
いずれ内容は紹介します
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4、漢方の医者へ行ってみる
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病気をしてから、麻痺のある右の顔特に瞼がよく痛くなりましたが、眼科的には何ともないと言われ、右の鼻、耳の奥もよくかゆくなります。特に血の巡りが良くなると瞼はだいぶ痛くなります。西洋医学ではどうしようもないといわれました。たまたま、家内が胃腸の調子が良くなかったのを漢方の薬をもらってよくなったというので、私も診察してもらいました。
その結果顔が赤くなりずきずきするのを抑える薬として、『黄連解毒湯』というのを処方してもらいました。家内は苦い薬をお湯で溶かして飲んでいますが私はカプセル入りをもらいました。朝昼晩と2錠づつをもらいます。どうなるでしょうか。
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コメント
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とら猫イーチ様
いつも貴重なコメントと資料いただきまして、ありがとうございます。
漢方薬の件ですが、そこは若い先生が診察して、普通の西洋医学と変わりがなく、大変人気があるようでした。家内が西洋医学より、漢方薬で、胃腸の調子が良くなった、というので、行ってみた次第です。
マヒのある顔面特に瞼が痛くなる異常は西洋医学では、どうしようもないといわれていました。それで東洋医学で診察のけっか薬を処方されたのですが、薬を飲んだ結果、血圧が下がりすぎる傾向(最高血圧100以下、最低血圧60台)と、瞼の痛みなどは変わりないので服用は中止しました。どうも合わないようです。
真島先生のブログまだ全部詳しく読んでいませんが、食生活と血管各部位のプラークの蓄積状況の検査結果は参考になります。糖質制限食がいいからと好きな肉を余計食べて。プラークが増えるなど実例が示されていますが、危険ですね。何事も極端なのはダメで、バランスが第一と思います。
投稿: こういち | 2016年4月23日 (土) 10時05分
こういち 様
本日の貴ブログは、話題が豊富ですね。
中でも、一番最後の話題は、漢方について、それも御自身の御病気に関わって処方された薬を服用されるのですから、今後が興味深いです。
昔から、私も興味がありまして、実は、昨年に発症しました眼病に漢方薬を服用したのです。
知人の薬剤師の助言で、市販の漢方薬を何種類かを数か月服用しました。 結果は、薬効があったような、無かったような、何とも言えないものでしたが、全く薬効が無かった、と断言も出来ないのです。
眼病に効く、と言う高価な漢方薬も飲んでみたりしたのですが、副作用の報告があるものでしたので、怖くなり服用を中止したものでした。
自分では、米国の研究結果を読んでみたりした上で、大阪市大の専門医が言われたとおりに自然回復したのであろうと、見当をつけているのですが、医療の専門家でもありませんので、良く分かりません。
でも、ネットで色々と調べてみたので、西洋医学と漢方では、人体に働きかける医療の精神が違う、と思われました。
西洋医学は、人体の部分を精緻に分析し医療技術を駆使して回復を目指すので、医療技術が未開拓の分野では、為す術がありません。
ところが、漢方では、人体を部分で観ずに、人体の全てを正しく快方に向かわせるように働きかけるものなのです。 人体の部分、部分が相互に連携して人を形づくる、との哲学があるのでしょう。
私が服用しましたのは、田七人参の薬でした。 確かに薬用植物であるのは事実ですが、眼病に直接薬効があるものでは無いのは当然でしょうが、全く効果が無い、とも言い切れずに居ます。
蛇足ですが、こういち様に是非とも御覧になって頂きたいサイトがありますので、御紹介致します。 内科の専門医のサイトですが、今までの医学では、其処までの知見は無かったことですが、言われて見ますと、中っているようにも思えまして、最近では、食事内容に注意しております。
要点は、血液サラサラと、血管の若返りです。
真島消化器クリニック
http://majimaclinic22.webmedipr.jp/index.html
投稿: とら猫イーチ | 2016年4月22日 (金) 22時02分