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2016年9月 8日 (木)

老ネコ、ニャー丸が23,5歳で亡くなりました。ネコの寿命について

ネコの写真など

 

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この写真は3年以上前の、未だ雄ネコのニャジローも元気な時の写真です右側のいろいろな色が混ざっている牝猫がニャー丸です。まだほんの小さいころ、獣医さんがニャー丸を見て、ほら見てごらんよ、こんなにいろいろな種類のケガ混ざっているよと、看護婦さんに言ったそうです。純血種は弱いですが、ひどい雑種の野良で、遺伝的に強かったのでしょう。気の強い牝ネコのニャー丸、臆病な雄ネコ、ニャジロー、後から加わった、明るく陽気な黒猫、くろべえと性格が違います。臆病といってもご飯を食べるときは雄ネコのニャジローに第一優先の順位となります。

 

 
昨日の夕方(9月6日)、牝のニャー丸がなくなりました。23歳と半年です。3匹いた猫のうち1匹の雄の兄弟ネコ、ニャジローはすでに21,5歳で亡くなりましたが、牝猫のニャー丸の方は今年の初めまで元気でした。ところが2月前ぐらいから急に衰えてきました。目が白くなり良く見えなくなり、ご飯の時間になると、猫缶をスプーンでたたくと、よろよろと歩いてきたそうです。おしっこはそこら中に垂れ流すようになり、防水シートをいろいろなところにおいておくようになりました。だいぶ痩せてきて、毛もだいぶ抜けてしまってきたそうです。3日前あたりからご飯も食べなくなりほとんど動かなくなったので、もう間もなくだなということだったようです。

 

 ブログ筆者は2年半前ほどに病気になり、エレベータの無い自宅に戻れなくなり、清水さんに部屋の一部をお貸しし、ネコの面倒も見てもらっていました。今年の1月にはまだ、ニャー丸も元気で、中年の黒猫くろべえと年賀状のモデルになっていました。

 

 筆者は階段を上がれず家に戻れないために、ついに、ニャジローもニャー丸も病気後1度も会わずになくなってしまいました。

 

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2016年のお正月の年賀状にのったニャー丸とくろべえの写真です。

 

今まで、近況などで、うちの猫のことは何度かブログに書いてきました。

 

2016年、1,1   近況・・うちのネコたちが年賀状のモデルに

 

2015年、10,18 近況・・自宅の一部をお貸しし猫の世話を

 

2014年、11,17 近況・・ニャジロウ死にました。21,5才

 

2014年、9,6   近況・・うちの猫一匹だいぶよわってきました

 

2013年、9,29  うちの猫の3タイプ 生まれつきの神経系の型による

 

 

 

このブログに、(2013年9月の3匹とも元気な時の画像があります。.ネコの性格が3匹とも全く違うので、面白くて書きました)

 

ネコの寿命について

 

 インターネットによればネコの平均寿命は年々上がっているそうです。

 

2015年現在の家ネコの平均寿命は15,75歳だそうです。

 

半野外ネコが13歳。野良猫は5から10歳だそうです。

 

野良猫は栄養状態も悪かったり、他の猫とけんかしてネコエイズがうつったりして、どうしても長生きできません。

 

ネコは小さい時には生長がはやく、15歳から老ネコとなるそうですが、ネコの年齢21歳で人間の100歳くらいだそうです。38歳まで生きた猫がいると言われますが眉唾です。ネコは犬よりも長生きで、特に大型犬はあまり長生きできません。

 

 雄ネコに比べ、牝ネコの方がだいたい1歳ぐらい長生きだそうで、これは人間と同じです。

 

 うちの場合も雄ネコは21,5歳、牝ネコは23,5歳まで長生きしました。

 

 老ネコ兄妹はまだ目が開いていないときに、上の息子が大学生のときに拾って来たもので、若い黒猫は下の息子が、歩いているときに、まだ小さい子猫がみゃーみゃー言いながら後をついてきて一生のお願い、といって飼い始めたものです。兄弟ともに結婚して、ネコは親のところにそのまま残りました。上の息子はもういいおじさんになっていますが、「こんなに長生きするとは思わなかった」と言っています。

 

 家ネコは1匹だけ飼われているときより、数が多いほうが長生きしそうです。うちの場合も以前、雄ネコと牝ネコの兄妹だけで飼われているとき、雄ネコが少し弱ってきた来たことがあります。ところが、途中から現在13歳ぐらいの雄ネコの子供、くろべえが増えてから、雄ネコ、ニャジロウ―も急に元気になりました。何しろ、のんびりしているとエサもくろべえに食べられてしまうからです。

 

 21,5歳とか23,5歳とか生きられたのは、5階に住んでいて、ほとんど外に出たことももなく、外に行くのは動物病院に行く時ぐらいです。動物病院もずいぶん長い間お世話になりました。外で他の猫と接触しないため、ネコエイズなどの病気にならなかったこと、最近のネコエサは栄養のバランスがよく、昔の猫まんまなどに比べ栄養のバランスが良かったこと。性格の違う3匹が適度に緊張感をもって生活してきたこと、3匹とも去勢したため長生きになったということなどがあげられるでしょう。今はネコ缶も何歳用と細かく分かれています。

 

ちなみに2016年5月段階の、ネコの長寿ギネス記録は30歳のスクーターちゃんだそうです。すごいですね。

 

今後について

 

 ついにネコも1匹になり、寂しくなってしまいました。でも、最近の猫は長生きしますから20数才まで長生きすると、私自身が100歳ぐらいになってしまいます。

 

 かわいそうでも1匹だけで飼うようです。

 

来年あたりには、階段昇降機を取り付けるか、自力で手すりにつかまって前の自宅の3階まで上がるようです。そうすれば、ひさしぶりにくろべえだけは会うことができるのですが。おそらく3年以上も間が空いてしまうと、知らないおじちゃん(おじいちゃん)だと知らんぷりするかもしれません。

 

9月14日 追記

 

 9月14日の毎日新聞に、ペット平均寿命過去最高として,イヌ13歳、ネコ12歳、ワクチン普及 餌改善で、となっています。2014年時点でイヌ13,2歳と、ネコ11,9歳だそうです。25年間で、イヌは1、5倍ネコは2,3倍に伸びたということです。

 

 イヌは純血種(12,8歳)よりも雑種(14,2歳)が、ネコはオス(11歳)よりもメス(12,9歳)のほうが長生きだそうです。感染症による死亡は大幅に減少しました。

 

 

 

 

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コメント

とら猫イーチ様

 いつもコメントありがとうございます。
雄ネコのニャジローも牝ネコのニャー丸も大きな病気もせず長生きして天寿を全うしたように思えます。

 とら猫イーチさんのところには、長男ネコのとらちゃんと、二男ネコの九郎ちゃん、八男と次女ねこの4匹がいるのですね。

 とらちゃん、腎臓病がありながら、献身的な介護で小康を保っておられるのには敬服しています。
 うちもそうでしたが、雄ネコは牝ネコより寿命が短いようです。どうか少しでも長生きして、うちの雄ネコニャジローの21,5歳以上元気でいるようにと願っています。

 

こういち 様

 御愁傷さまです。

 猫さんも、二十年以上も居ると、猫であっても家族なので、これからは、寂しくなるでしょうが、くろべえ君のためにも元気を出して、これからも可愛がってあげて下さい。

 我が家の満19歳で長男猫のとらは、腎臓病ですので、毎日の自宅輸液と服薬が欠かせませんし、療法食を余り食べてくれないので、腎臓病用のミルクを飲ませています。 

 お蔭で、病気は、何とか小康状態ですが、老化が激しくて、足腰が弱って来ましたので、二階のトイレに行くのが難しくなりました。 

 今では、一階のリビングにトイレを置き、二階には、行けない様にして、トイレ回りには失敗しても良いようにペットシーツを敷き、トイレとの段差解消のために、小さい木台にペットシーツを巻いたものを並べています。

 長男猫の下には、次男猫の九郎が居ますし、三男、四男、五男、六男、七男、八男、長女、次女、と居るのですが、今では、次男と八男と次女を残して、後は、保護団体に託したり、養子に出しました。 

 何と言っても、一緒に居る時間が長いとらの介護には万全を期したいのですが、それでは他の仔が可哀そうなので、費用は掛かりましたが、保護団体に託すのが最良の方法と考えたのです。 

 みんな事情があって、我が家に来た仔たちです。 でも共通しているのは、七男、八男を除き、私を頼りにしてくれたことです。 

 ただ、七男、八男は、手指程の乳飲み子の折に、左手に握り、自宅まで連れ帰りました。 

 必死で、育てた甲斐があって、七男は、養子に出し、八男は、我が家の末っ子にしました。

 この末っ子と、自分の最後まで、我が家で暮らせるのかどうかが、問題ですが、これから考えて、最良の飼育法を選ぼうと思っています。

 猫が家族の私ですから。
 

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