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2016年10月30日 (日)

NHKスペシャル、 徹底解明”健康長寿”スーパー100歳の秘密

NHkスペシャル、徹底解明”健康長寿”スーパー100歳の秘密
 2016年10月29日(土曜日)午後9時から10時まで放送
ー老化を防ぐ食事とは、健康、長寿の秘訣
現在日本人で100歳を超えた人は、65,692人いる。100歳を超えた人を”センテナリアン”という。
◎センテナリアンー100歳以上1000名に1人ぐらい、しかし115歳以上はぐっと少なく今までに世界でも41名しかいない。2009年に世界で45万5000人。ビタミンA やビタミンEの摂取量が多い人が多いともいわれる。FOXO3遺伝子が関係しているとも。
 千葉県でお菓子屋さんをやっている千葉県の田谷きみさん。101歳と7か月。1日3食、なんでも好き嫌いなく完食する。
 広瀬慶応大教授のはなし 
 田谷さんの炎症レベルCRP、なんと0.03、普通の健康な人のレベルは0,30ぐらい
 炎症には、急性炎症ー急な炎症
        慢性炎症ー自覚症状少ない、細胞老化でしだいにおこる,
炎症レベル=CRPとはC反応性たんぱくのこと
  炎症が起きて、細胞が破壊されると急性反応物質が放出される
  ふつう 0,3以下、0,4-0,9は軽い炎症、中、高、15-20は重症な炎症とされる
 100歳以上の長寿者、キンさん、ギンさんの場合でも炎症レベル低かった。
 100歳以上の高齢者、共通性、慢性炎症が少ない
 日野原重明氏(聖路加国際メディカルセンター理事長他)1911年生まれ 115歳
     文化勲章受章
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 鍋島陽一氏 (先端医療センターセンター長) 70歳、NHK会場へ
サイトカインの働き
  リンパ球などの免疫システムの細胞から分泌されるたんぱく質。インターフェロンなど、数百も見つかっている。免疫関係、炎症関係に関連したものが多い。
 炎症レベル(CRP)は、糖尿病や、動脈硬化などの、慢性的な炎症作用の状況を調べるのに、適している。
 CRPは遺伝の影響と環境の影響とで、どちらが大きいか。
双子で調べたとき、遺伝的要素、25%、環境的要素75%で、環境的要素のほうが大きい。
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100歳まで長生きの人、血管に慢性炎症がない
◎最近の健康診断の血液検査ではCRPが表示されています。ちなみに今年行った血液検査では、ブログ筆者は0,11.家内は全く炎症がない0,01でした。
南イタリアの長寿地域を見る
 イタリアのサルディニア島などでは、元気なセンテナリアンが多い。
魚、オリーブオイル、ナッツ類など地中海食品をよく食べている。
100歳以上の人、日本では男女比女性9対男性1の割合
ところがサルディニア島では1対1の比率
山地が多く、階段の上がり降りなどが多い。身体能力高い
90歳になっても働いている。
 日本で長寿者の多いところも魚、ヒジキなどの海藻類をよく食べている。
地域により腸内細菌が変化してきている。元気な優良な腸内細菌。
センテナリアンの人、血流の良さ
 血液の微小循環(毛細血管)が良い。
 特に、心臓、腎臓に影響
 細胞の中の老廃物を取り除く
 階段など運動の
 血流の良さ
 老化した細胞の除去や再生
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健康な細胞の状態
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細胞の中に老廃物がだんだんたまってしまう。老化が進む。
◎ブログ筆者は今はビタミンEと、ビタミンC,ビタミンB2の入った薬品ーそばかす・冷え・手足のしびれにいい薬としてトコスタシーエースEC2000を飲んでいます。すっぱくて飲みやすい薬です。いづれのビタミンも血の巡りをよくするビタミンです。80包みで2000円ぐらいです。おすすめします。(筆者の場合は以前はビタミンE(ユベラ)を30年前から飲んでいました。)
 
こころのもちよう、生きがいを感じている人、人にいい影響を与えている人
ー健康で、長生きの傾向がある
105歳でニューヨークで床屋を現役で行っている人。
 満足感、達成感がとても強い。
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100歳を超えた、日野原さんの食事
◎CTRA遺伝子群とは
 幸せの種類によって活性化される遺伝子群に差が出る
1、生きがい追求型-向上心や自信を持ち生きがいを持つ
2、好きなことをして欲求満足ー快楽追求型
 幸福感(度)は体に良い作用をあたえる
 幸福度高い人はウツ傾向になりにくい
 生きがい追求型は快楽追求型に比べ幸福度は少ないが、2の満足の少ないが得ることができる。
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満足感が高いと慢性炎症を抑える作用がある。
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炎症レベルの高さで生存率が違ってくる
116歳のエンマさん 1899年生まれ
 足腰が弱く、一歩も歩けない状態 寝ているだけの状態でも幸せと感じている
 老年的超越
 自分の人生を、意義あるものと感ずるかどうか
 のんきで楽しく生きられて満足
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身体機能は年齢とともに低下するが、ポジティブ感情は年齢が高まるに従い上昇する。
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高齢者は悪い記憶はすぐ忘れ、良い印象しか残らない傾向が。
ブーバー  
 新しいことを始める プロダクティブ・エイジング
心の持ちようが大切だという
マラー、マザー教授によれば
 人間の前帯状皮質の働き
 良い印象のものだけ記憶、ネガティブなものは無視
 100歳を超えると不幸を感じなくなる、急に変化 老年的超越
日野原氏も100歳を過ぎてから、生きがいを強く感じるようになったという。
◎十分な内容をお伝えできませんでしたが、概略はお分かりいただけたと思います。お互いに100歳過ぎて元気で阿賀行き、センテナリアンになれるといいですね。
 
 

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