退院して3年目の状況、現状と処方されている薬について
右は前に亡くなったにゃ次郎、手前の黒猫は元気な黒猫、くろべえです。
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1、退院して3年目の状況
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このところ、ブログの更新が遅れています。
2月は28日で終わり、1月より3日少なく終わってしまいます。2月は何もなかったのかというとそうでもありません。
2月20日は満74歳となる誕生日でした。
2月21日は、高田馬場の「キリンシティ」へ、ヘルパーの斉藤さんと一緒にお出かけ、「キリンシティ」は前にブログに書きましたので写真は撮りませんでした。今まで頼まなかった食べ物を頼みました。
2月24日は、人間学研究所の例会、残念ながら階段が上がれず参加できませんでした。
2月25日(土)は3年前に脳出血で入院していた代々木病院を退院した日です。
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退院してからの、身体の状況は、このところほとんど変化していません。またリハビリのほうも、少し進展したかと思うと、相次いで、しりもちをついたり転倒(たいしたことはありませんが)したり、次には巻き爪などの足のつま先が痛くなったりで、3年もたっているのにあまり大きな進展がありません。
ただ、前にブログに書いたように、温かくなったら(3月)、ベッドから食卓までつえで歩くだけでなく、パソコンのある机までとトイレまでもつえで歩こうと思っています。そうすると室内はほぼつえで歩くようになります。麻痺側の右足にかなり筋肉がついてきました。
リハビリでは外をかなり歩いているのですが、リハビリでは事前に、よく足を動かしておいてそれから歩くのですが、特に長い間机に座っていて、足が固まった状態で歩いたら、うまく歩けないのです。まあ、無理をしないで徐々に慣らしながら歩いてみたいと思います。
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身体の状況は、月2回かかりつけの医者の訪問診療を受け、月1回の歯科医の訪問診療を受けています。あと週3回のリハビリ、週1,5回の訪問マッサージを受けています。他に月1回の看護師さんの訪問があります。それぞれで血圧を測っていますので、血圧のコントロールはできています。
退院後3年間は、たまに軽い風邪をひくぐらいで比較的安定しています。胃腸関係も問題ありません。
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身体の状況は、右半身の麻痺などの病状は固定化してきているようです。
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身体障害者2級は変わらずです。(1級から5級まであります。最も重いのが1級です)
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(2月27日、タイトル:近況をとり、カテゴリーも「人体と健康法」に変えました。)
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2、個々の身体の部位の状況と服用している薬
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薬入れです。朝食分夕食分で薬局でまとめてくれます。
1、右顔面の麻痺の状況
右顔面の軽いしびれ。右眼尻からこめかみにかけて、特に眼を多めに使うと、ずきずきしてくる。-ブログを書いている現在もそうです。これはなかなか治らずうっとうしいのです。
右の舌の軽いしびれ、時にスムースに舌が回らなくなる。味覚異常。好きだったご飯があまりおいしく感じられない。何かの混ぜご飯のほうがおいしく感じられる。辛いもの酸っぱいものより甘いもののほうがおいしく感じられる。味覚の変化。
これらの症状に対しては特に対策なし、目が痛いとき目薬程度
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2、鼻が詰まりやすい。
前からそうだが余計詰まりやすい。点鼻薬と飲み薬を欠かせない。
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エビナスチオン塩酸塩錠20mg「サワイ」ーぜんそく、アレルギー性鼻炎の症状や、じん
ましんや皮膚炎にともなうかゆみを改善する。
アラミスト点鼻薬27,5mg ー夜寝る前に2回ほど
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3、四肢のうち、右半身の硬直と時々痛み、時々かゆみ。足のむくみ。左足のしびれ。
前より少しづつよくなっているが治らない。右の肩、肩甲骨を中心として硬くなり、痛くなる
右半身のかゆみ。孫の手で体を自分で掻いている。
左足もしびれがあり、しびれは右足より強い。左足に親指が上に反り返り、リハビリなどの時爪が靴にあたり痛い。右足の踏ん張りがきかない。
左右の足のむくみ。これはだいぶ軽くなってきた。
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4、右手の状況
以前は自費で作業療法士さんにリハビリをお願いしていましたので、右手で字を書く練習もしていました。今は頼んでいません。左手で字が書けるようになりましたが、右手の回復は一時より遅れ気味です。月、金のリハビリの時に一部手のリハビリもお願いしました。右側はやや血の巡りは悪いのですが、どういうわけか右手の手のひらだけは温度が高めです。手の触覚は戻っていません。以前袋の中のものが何かがわからず、痛みは感じるので痛いから何々としかわかりません。
指の曲がりが十分でなく、強く曲げると痛みを感じます。
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5、便秘しやすい、胃腸を整える
歩行時間が極端に少ないために、便秘しやすくなる
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マグミット錠330mg-朝1錠、夜1錠 過剰な胃酸を中和する。便通を良くする、尿路結
石を予防する
センノシド12mg-夕方2錠 緩下剤 前は夕方1錠、便秘気味の時昼1錠
最近は毎日の便通のために夕方2錠に
ラニチジン150mg 夕方1錠 消化性潰瘍や胃炎、胃酸の逆流による食道炎を緩和
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6、血圧を下げ安定させる
血圧は降圧剤を飲み、定期的に血圧を測定している 現在は安定している
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フェブリック錠10mg-降圧剤 朝1錠
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7、膝の痛みの緩和
貼り薬をリハビリの前に添付しておく。膝に左1枚、右2枚をはる
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インドメタシンパップ70mg
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8.睡眠導入剤
前はたまに眠れないことがあったが、現在はよく寝られるため、ほとんど使っていない。
しかし、睡眠中3回ほど排尿のため目が覚める。尿瓶をベッドサイドに置く。
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ユーロジン1mg 睡眠導入剤 最近は眠れないということはなく、ほとんど使わない
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9、巻き爪での化膿止め 外反母趾
巻き爪で足の指が傷つき化膿し痛くなる
外反母趾は前から。幅広の靴をはかないといけない
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エルタシン軟膏0,1%
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(太字での薬は、医者により処方されたもの)
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10、売薬で必要な時に
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パブロンゴールドA 風邪薬
第一三共胃腸薬
トコスタシーエースEC2000 (ビタミンECB2)
スマイルコンタクトEX 目薬
ムヒ かゆみ止め
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参考
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「病気による手相の変化~」
麻痺側の右側の手相の変化。筋がたくさん増えた つながります
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「巻き爪、外反母趾、膝の痛み。発病後3年たち、リハビリ停滞の原因」
2017年1月21日
すみません。うまくつながりません。
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「長いあいだ脳出血で入院していました。経過と現状」
つながります
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とら猫イーチ様
脳出血の後遺症で右半身の麻痺が残りそれがもう固定化してきています。今まで病気をする前は自由に動いていたのが、ほとんど家の中にいます。
本を読んでも左目は眼底出血でちゃんと見えず、右眼は長く使うとひどく痛くなります。困ったものです。
ブログを書き、それに対しての良い反応があることが楽しみになっています。とら猫イーチさんのコメントには大変参考になり、励まされています。ありがとうございます。
トイレの問題も外では一番困りますね。寒いときには私も2時間ちょっとでトイレに行きたくなり、身障者用トイレがあるかどうかを調べてからでかけます。飲食店も車いすで入れるところは本当に限られています。
車に乗りドライブをし、ちょっと竿を出すというのが趣味でした。それが両方だめです。残念です。
トラさんは立派な最後で大往生でしたね。私たちもそうありたいですね。
投稿: こういち | 2017年2月28日 (火) 21時09分
こういち 様
大変に詳しい病状報告になっていますね。
それに、猫さんの写真も。。。
こういち様の御病気は、自分にも身近に思えますので、怖くて、今日まで読めませんでした。
自分の体も日と共に老いて行くようです。 今は、前立腺肥大が気になり、色々と調べているのですが、今は、未だ軽度でもやがて色々と日常生活に妨げになる症状が出るようで困ることでしょう。
今は、高血圧の薬が利尿剤ですし、眼病のために抗血液凝固剤と血管拡張剤を服用するように眼科で薬を処方されていますので、トイレが近くて困ります。 更に前立腺肥大では、この先はトイレ地獄です。
笑い話のようですが、退職者組合の有志でバス旅行に行きますと、何時も、二時間程度で休憩になるのですが、矢張り、旅行会社も気を使っているのでしょう。 高齢者は、男女ともトイレが近いのですから。 自分もその仲間ですが、未だ、それ程に高齢でも無いので、不思議がられます。
その度に、薬の説明をする羽目になるので困るのですが、同じ病の人が多いのにも驚きます。
私の最愛の猫「とら」は、天国に行くまで自分で歩き、トイレに行っていましたし、粗相もしませんでしたが、旅立つ折に便を出し、その始末を私がしている間に、腹中のものを「カー」と吐き出して息絶えました。 前を見据えたままで。 何度も目を閉じたのですが、その度に目を見開きましたので、未だ息があるのか、と何度も確かめる程でした。
「とら」のような死に方をしたい、と思っています。
投稿: とら猫イーチ | 2017年2月28日 (火) 20時36分