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2017年6月13日 (火)

温暖化でGDP4%減?今世紀末の世界 東京が屋久島並みに!、いいのでは?

2017年6月13日(火)の毎日新聞の夕刊、8面に、「温暖化でGDP4%減~という記事がありました。その記事を紹介して、温暖化論のおかしさを検証してみようと思います。以下、記事をそのまま全文転記します。
 6月22日タイトルを一部変えました。東京が今世紀末に屋久島並みに気温が上がって大変だという記事ばかりです。本当にそうですか?と書いてみました。あと80数年後に屋久島並みに少しづつ変わって、という場合そんなに恐るべきことでしょうか。一日で上がれば少し混乱するでしょうが。
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 「効果的な地球温暖化対策を取らなかった場合、熱中症を避けるための経済的な損失は、今世紀末に最大で世界全体の国内総生産(GDP)の4%に上るとの試算を、国立環境研究所(国環研、茨城県つくば市)などの研究チームが発表した。一方、国際的な温暖化対策の枠組み「パリ協定」で掲げる目標の通り、産業革命からの気温上昇を2度未満に抑えることが出来れば、損失は0,5%以下で済むという。(大場あい)
 研究チームは気温などの将来予測に基づいて、熱中症の注意呼びかけなどに使われる「暑さ指数(WBGT)]の推計値を屋内、屋外に分けて試算。勤務時間を午前9時から午後5時までと仮定し、熱中症にになるリスクを避けて働くことができる時間を推計。温暖化が進んで労働時間が短くなることによる経済的損失を比較した。その結果、今世紀末に20世紀末と比べて最大4・8度上昇した場合には、損失はGDPの2・6~4%に上った。
 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書によると、2度未満に抑えるための温室効果ガス削減のコストは今世紀末にGDPの約5%に上ると予想される。一方、温暖化の負の影響は労働環境以外にも気象災害の増加など多くの分野で懸念されている。チームの高倉潤也・国環研特別研究員は「損失の大きさを考えれば、パリ協定の目標達成に向けて対策を進めることは世界経済にとってメリットも大きい」と話す。」
 この記事を読んで皆さんはどのようにお感じですか。CO2地球温暖化論に基づく宣伝・教育を散々受けている方は、素直に、「なるほど、そうだな、GDPの5%(膨大な金額)をかけても温暖化をおさえなければと、思うでしょうね。
 でも、少し待てよ、と考えるとおかしなことばかりです。
問題点について
1,本当に気温上昇がIPCCの言うとおりに上がっているの?
 21世紀に入ってからは、気温上昇が止まっていることは、IPCCも認めています。しかし炭酸ガス濃度は直線的に上がっています。このギャップはどう説明したらいいのでしょうか。このギャップからみると、気温変化はもっと別の要因で起きているのではないでしょうか。
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深井有氏の「地球はもう温暖化していない」から、カラー口絵
44個の気候モデル(細線)と地球気温の衛星実測値(太線)年を追うごとに乖離は大きくなっている(スペンサー2013)
2、熱中症での損失が21,6兆円?
熱中症により起きる損失とは、研究チームによれば、昼間暑くて仕事にならず、お昼寝タイムにして、というようなロスを考えているのではないでしょうか。
 しかしエアコンが効いている部屋で働いている人はたとえ外が猛暑でも関係ありません。1月に真夏のオーストラリア、ケアンズに行きましたが、直射日光は暑いですが、日陰で風があれば快適でした。おまけにみんなアロハに短パン姿です。
 ところが今でも新宿中心でで蒸し暑く、アスファルトの照り返しがあると耐え難いです。それにアロハで短パンでないのです。
 国環研の気温上昇で、熱中症によりおきる経済的損失(?)が、GDPの4%とはいったいどういうことでしょうか。それが熱中症で?たとえば日本ではGDPは日本では約540兆円ですから損失が21,6兆円発生するということです。またそれをおさえるためのコストがGDPの5%かかるとは27兆円かかるということです。ちょっと想像がつきません。いったいどういう計算をしているのでしょう。そのコストは今のように税金でみんなから取り上げるんでしょうね。
 東北から北海道にかけて、気温上昇で、農作物の収穫量は多くなり、燃料費が減少し、雪が減り活動しやすくなり、インフルエンザも減少するなどのメリットのほうが多いのではないでしょうか。
3、東京が屋久島並みの気温に
 2017年6月12日の各紙に、気温上昇対策が全く進まない場合、日本の年平均気温が、20世紀末に気温上昇により4,5℃上がるというシミュレーションの結果を気象庁が発表しました。東日本の太平洋側な場合は4,3℃上昇するため、東京(15,4度)は(最悪)現在の屋久島(19,4度)と同程度になるといいます。大変ですよ、東京が屋久島ぐらいの気温に上昇するんだぞ、と脅かして言います。それはIPCCのCO2の削減をしないときに世界の年平均気温が3,7度上昇するとIPCCがまとめたシナリオによるそうです。
 (100歩譲って、東京で暑いときの熱中症になるロスを認めたとしましょう。では冬の場合はどうなのでしょうか。インフルエンザにかかる人は減り、暖房費が減り、快適に過ごせていいのではないですか。寒いのが嫌いな人には万歳です)
 でもそのくらいの気温上昇いいじゃないですか、東京の平均気温19,4℃になる、いいじゃないですか、快適で。屋久島の平均気温19,4℃ぐらいというのは過ごしやすいし、屋久島よりもっと温かい沖縄あたりの気温でも住みやすいと思いますよ。かえってヒートアイランド現象がひどい東京の気温をどうにかしてもらいたいです。夏は冷房の排熱がありアスファルトの照り返しで、沖縄より暑いです。それを温暖化が脅威だとすり替えます。そしてみんな騙されます。また東北、北海道は温暖化大歓迎ではないでしょうか。
 大体多少外気温が上がってもエアコンがあるから熱中症を避けるための経済的損失なんてあるのでしょうか。そんなこと言うなら赤道直下のシンガポールなどは住めないはずでは?
 熱中症のリスクだけで、世界中のGDP減少を計算するとはきちがい沙汰です。またこれを掲載する新聞の方たちも考えないのでしょうか。
4,炭酸ガスの濃度について
 炭酸ガスの濃度は産業革命前は280ppm(0,028%)であったと推測されています。それがだんだんに上昇して現在は400ppm(0,04%)に上昇しています。多大な経費をかけているのに炭酸ガスの濃度は一向に減る気配がなく、どんどん増加していますけれど。
 それでは、それが大変な事態かというと、地球の炭酸ガスは2400年前ぐらいに5000ppm(0,5%)あって、それからだんだん下がって現在の濃度になっています。
 潜水艦で3か月潜ったままの時8000ppm(0,8%-現在の20倍)となります。人間の呼気は4%で4万ppmです。人工呼吸でも平気なように短時間なら平気です。ただ長時間ですと頭痛、めまいなどが生じて危険です。
 ですから炭酸ガスが増加しても今のペースでは余裕があるのです。炭酸ガスを悪者にしようとするIPCCの目論見は現在外れています。
 (「地球温暖化」神話 渡辺正より)
5、新予測、地球は寒冷化する(深井有)
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今後100年間の気温予測  マウンダ―極小期と同じような推移をすると予測した時。
青線はそのまま。黒線はCO2 による気温上昇があると見たとき。
 太陽の活動が衰えて、宇宙線を防御する太陽風が衰えて、結果雲の量が増えて、気温が低下する。(スベンスマルク)そして近い将来マウンダ―極小期のような寒冷期になるが、CO2の増加が幸いし、寒冷化が弱まるという予測が出されています。(深井 有氏などによる)
6、炭酸ガス増加のメリット
 いずれにしても現在程度の温暖化はよいこと(麗しき温暖)で、二酸化炭素の増大は植物を増やし、飢饉を生ずる恐るべき寒冷期を和らげるといいことづくめだそうですが、いかがでしょうか。
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「地球もう温暖化していない」深井 有 (カラー口絵)から これは地上の植生被覆率の変化、被覆率はほぼ全域にわたって増加している。その増加(11%)は、主に大気中のCO2濃度の増加(14%)によるものと推定されている。(ドノヒューら2013)
地球の歴史を見ると、今よりずっと高温で、炭酸ガスが高い時代がありました。全体として炭酸ガスの濃度はずっと下がってきています。炭酸ガス濃度が高い時代は植物が繁茂し生物の繁栄の時代です。その逆に寒冷化こそが生物の大絶滅の時代でした。極端なのは全球凍結です。最近の氷河時代も生物にとっては厳しい時代でした。
◎国費をかけて、コンピューターの計算と誤った前提をもとにして、いろいろ研究し、援助を受けています。また新聞もそれを安易に受け入れて記事にしています。これから気温がどんどん下がって、どうにもこうにも説明がつかなくなるのが楽しみです。(でも飢饉が起きるので心配です)
 地動説や。進化論や、ウェゲナーの大陸移動説などみんな、弾圧を受けていましたが、ひっくり返りました。いま温暖化説の陣営も盛んに懐疑論を攻撃していますが、今にどうにもならなくなることでしょう。でも、アル・ゴアは図々しく「不都合な真実2」を今年また出してまた大儲けするつもりです。
追 記
 イチロウさんが、コメントで温暖化でよくなることを、列挙していただきました。ぜひコメントをお読みください。大体温暖化でよくなるほうが多いです。今までも温暖化で文明が繁栄し寒冷化で、戦争、飢饉などの大変な問題が生じました。
 それにしても一方の側面だけ強調して人をだますのは詐欺の常套手段ですね。この記事を、今度の人間学の例会で話します。
追 記
 1971年に環境庁が作られ1974年に国立公害研究所がつくられた。その後1990年に温暖化問題のたかまりに応じ、国立環境研究所に組織変更をした。1番の課題は地球温暖化の阻止のための研究が筆頭となっています。
 IPCCへの協力団体となっており、IPCCの4次報告にはなんと79論文が採択されたそうです。IPCCがノーベル賞を受賞した時には14人に感謝状が贈られました。
 今度の論文のようにIPCCにべったりで、IPCC好みの論文を出すような茶坊主研究所に成り下がっているように感じます。
追 記
 2017年6月29日の毎日新聞の朝刊のマンガ「桜田です!」に地球温暖化の問題が取り上げられています。
「地球温暖化の影響で」・・・、住んでるところが水没しちゃうところがあるんだねー」、「深刻な問題だね」、「ムダな電気使わないようにしようね!」・・・
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 ムダな電気使わないようにしようねは、いいことですし、別に取り立てて問題にすることではないように思いますが。
 実に温暖化の脅威が世の中に蔓延しているかを見ることができます。
 地球温暖化の影響でツバルやモルディヴが水没する、シロクマがかわいそうということになり、日本政府が3兆円の税金を払ってもしょうがないかなと思わせる効果があります大体大多数の国民は3兆円も払っていることを知りません。。
ー島の水没も、シロクマの減少も温暖化のせいではないのですけれどね。
 島の水没は地下水のくみ上げと、都市化の影響でゴミなどが出てサンゴ礁が死滅してきていますし。海水面はほとんど上昇していません。
 シロクマは保護されるようになり数は増えています、大体北極に氷がなくなる温暖期にもシロクマは立派に生き抜いてきました。

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地球温暖化論批判」カテゴリの記事

コメント

こういち 様

これは、面白いです。

温暖化してマイナスになることばかり計算する立場と相違してプラスになることばかり計算すれば如何でしょうか。

まず沖縄等のように、冬服が不要になれば、その分が経費節約出来ますし、暖房費も要りません。

頭が温暖化している人達は、温暖化した場合の熱中症のことを云々しますが、反対も言える訳で、冬季に流行するインフルエンザ等の感染症のリスクは減るでしょう。

大阪は、他地域よりも温かいですが、それでも冬服が要るのですから、もっと温かくなれば私のように寒さに弱い者は、本当に楽になります。 我が家の猫達も過ごしやすいでしょう。

一年中、Tシャツで過ごせれば結構なことです。

防寒服が不要になれば収納家具も不要になります。 何よりも、趣味の登山では、一年中夏山登山出来るようになり、冬季の装備品等全て捨てることが可能です。

食糧生産も増大するので結構なことです。 

反対に寒冷化すればどうなるのかを考えれば如何でしょうか。 

おっと、コートやスーツの製造・販売会社は、全て倒産しますし、そもそもその類の衣類を着る風習が無くなるでしょう。 

早く、沖縄やハワイのように半袖シャツを一年中着られるようになって欲しいです。 

趣味の園芸を楽しんでいる方達ならば、戸外で熱帯地方の植物を栽培可能になるので大喜びでしょう。 温室が不要になります。

大阪でコーヒーの木を戸外で育てられるようになるでしょうし、個人の庭でバナナやパイナップルを育てられるでしょう。 楽しいですね。

イチロウ様

 政府や温暖化論者に喜ばれるような研究をして、温暖化が恐ろしいと書いて、たくさんの補助金をもらい、新聞にも書いてもらいます。

 冷静に考えると、頭がどうかしているのではないかと思えるようなことを、国費を使って研究し書物を出します。国立国会図書館には温暖化の膨大な書物がおかれています。全部が無意味もしくは悪影響とは言いませんが。ずいぶんむだをしているように思えます。

 前に3年連続で沖縄に行き、次は西表島でも行こうと思っていましたら病気になってしまいました。残念です。
 東京も半袖でいられるように温暖化したらいいですね。暖かくなれば農業生産も上がります。
 でもスキーが好きな人は困るでしょうが。

 イチロウさんのコメントの事を、本文にも追記します。

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