2016,17年度新大久保駅山手線トップの伸び率、追記 2018年度もJR東日本でトップ。2019年度は1位下がる。
新大久保駅の入り口、若い女性でごった返しています。混んでいるのに駅の入り口は逆に
狭くなっています。車いすで通るのは大変です。
新大久保駅。奥に建築中の駅ビルの建物ができています。
◎追記
2019年乗降客 山手線で25位 102876人 下から5番目
新宿新聞の記事
2017年8月5日付の新宿新聞では新宿周辺の状況が報告されている。
1ページには、新宿大通り。五輪に向け新ビル次々と。超1等地で3棟建て替え、銀座に並ぶ「投資エリア」に、とある。
2ページには、新宿駅は365万人(一日乗降客)で日本一とされている。(2016年度はさらに増えて370,9万人)
2016年度の1日乗降客数
新宿駅 8本 370,9万人
渋谷駅 6本 327,9万人
池袋駅 4本 264,2万人
記事によれば新大久保駅は、1日の乗降客数、山手線トップの伸び率となっています。記事によれば。
「山手線沿線の各駅で伸び率で他駅を圧倒したのがコリアンタウンに位置する新大久保駅。乗降客数は前年に比べ5,2%増の8万8千人となった。反韓デモ後、減少していた駅前の韓流ショップを訪れる韓流客が回復してきてことに加え、最近はネパール料理店が急増し多国籍タウンとして駅周辺の街の魅力が多様化しているのが理由」
参考までにスコットランドで一番大きな駅が、エジンバラ駅で1日乗降客14万人だそうです。
2019年8月25日の新宿新聞によれば、2018年度のJR東日本の乗降客象1位は、新大久保駅でした。
2018年度(2018年4月から2019年3月)まで JR都内駅
新大久保駅 10,3万人 6,7%
大崎駅 34,6万人 5,0%
目黒駅 23,1万人 3,5%
東京駅 93,4万人 3,2%
新大久保駅の増改築しているところを新大久保駅から脇道(郵便局通り)に入ったところから見る。突き当りは大久保通り。
最近の新大久保駅周辺の変化
「新大久保駅にエレベーター,もっと国際色豊かな駅に、新宿新聞」
「大久保コリアタウンの現状 2017年新宿新聞 元日号から」
「2017年4月の新大久保駅の状況 だいぶ若い女性でにぎやかに」
駅の周辺
新大久保駅前の交差点付近。駅前の高いビルは、はじめは韓流のお店の雑居ビルでした。その後全部がカラオケ店のビルになりました。その後営業を停止し、かなり長い間テナントが入らない状態でした。ごく最近韓国のコスメ店が1階に入りました。他の階は空いている模様。
1階に入ったお店
かなり混んでいます。
ロッテ工場跡地について
ロッテの工場跡地、工場が壊され更地になっています。ここがロッテの創業の地です。チュウインガムを作っていました.工場近くでは甘い匂いがしていました。戸山小学校入り口近くからの写真。広さは7500m2。
戸山小学校に向かう通学路の左側がロッテ工場でした。
奥に新宿の高層ビル群が見えます。新大久保駅の近くで、大変な広い土地が空きました。今後何になるのかわかりません。
新宿区百人町2-2-33
文教地区なのでできる施設は限られています。
工場跡地の看板にパラリンピックの看板が
工事予定は2017年1月から8月31日まで。
工場跡地の端のところ、駐車場になっています。駅の資金の一等地です。果たして何になるのでしょうか。工場の周辺はロッテが所有する土地が多く、多くは駐車場となっています。
ロッテについて
ロッテは在日韓国人の重光武雄氏が新大久保・百人町の地でチューインガムの製造を始め、1948年に(株)ロッテを作りました。この工場ができたことが、新大久保に韓国人が増える元ともなりました。
その後、お菓子の幅を広げるとともに、さまざまな分野に手を広げていきました。
ロッテは野球チームを持ち、ロッテ千葉マリーンズ球場を作りました。球団事務所は一時本社が百人町にありました。(現在は本社は西新宿、非上場企業)他に、ロッテリア、クリスビー・ドーナツ、ゴルフ場、ホテルなど幅広く取り組んでいます。
韓国にも進出し、韓国では10の財閥の中の一つに数えられるまでになりました。創業者の息子の兄が日本を弟が韓国を担当していますが、現在いろいろな問題が生じています。
2013年にロッテ新大久保工場の閉鎖が決まり、更地へと変えています。今後何になるかは発表されておりません。
新大久保駅の裏手、郵便局通り
郵便局通りにあるネパール料理店、ナマステ・キット・ガザル。元の店は韓国料理店。
その一角が以前はシシカバブを売る店でしたが、ベトナム料理の店に変わっていました。
8月20日(日曜日)曇り、新大久保駅の周辺すごい混雑に
新大久保駅山手線内側。
文化通りの八百屋さん。ネパール人の人が経営。同じ文化通りに新宿八百屋があります。
高田馬場にむかう新しくできた通り(補助72号線)のビル。そこの1,2階にできたカフェの「ホミビン」です。2016年10月オープン。ふわふわのかき氷がおすすめとか。長い行列でした。
行列を後ろから見る。
第2サタケビル1階のソウルレコード。2,3階のコンゴの食材店はやめました。
向かいのグッズ店,カンカンは閉店しました。
« 近況、1、梅雨明け宣言から天候不順、体調も不調です.2,・安倍内閣改造、民進党代表戦どうか | トップページ | 新宿タカシマヤの『新宿つな八』に行ってきました。おいしかったです。 »
「大久保の街紹介」カテゴリの記事
- 2025年2月9日(日)の新大久保駅周辺の賑わい 大久保通りの百人町1丁目地区のみ ハンバーガーNEW YORK オープン(2025.02.10)
- 新宿新聞元日号が送られてきました。18~19ページにコリアンタウン特集で、「人流が回復、店舗が増加、明治通りまで拡大」と書いています。(2025.01.05)
- 2024年末の新大久保から大久保駅周辺をみる。だいぶお店が変わっています。毎日新聞の記事。(2024.12.19)
- 2024年10月 大久保まつりの様子を見る 好天に恵まれました。(2024.10.17)
- 本日、第41回大久保まつりが開催されます。その概略を紹介します。パレードは別に紹介します。(2024.10.14)
コメント
« 近況、1、梅雨明け宣言から天候不順、体調も不調です.2,・安倍内閣改造、民進党代表戦どうか | トップページ | 新宿タカシマヤの『新宿つな八』に行ってきました。おいしかったです。 »
イチロウ様
コメントありがとうございます。
新大久保駅は山手線で、唯一、エレベーターのない駅で、車いすでは自由に出入りできない駅です。
ようやく、駅が改修となりオリンピックまでには駅舎が完成できるようです。
平屋が4階建てになりますが大部分は営業店が入るように思います。バリアフリーのレストランなどできるといいのですが。今では新大久保の店のほとんどは車いすでは入れません。
今は特に工事中で混雑し、車いすで駅前を通るのは大変です。
今の政府は大企業に奉仕するのが第一で、それが何事にも貫かれているように感じます。
投稿: こういち | 2017年8月 9日 (水) 09時36分
こういち 様
東京でも駅の雑居ビル化が進行中なのですね。 この現象は、国鉄民営化が完成すると激しくなったようです。 東京でも、大阪でも、何処の地方でも同じ様相です。
嘗ての鉄道駅、中でも国鉄時代には、駅は、駅として他の建築物とは歴然とした差異がありました。 市街地の駅には、駅前広場があり、駅の建築物には、広い出入口があるので普通でした。 改札口も広く、東京、大阪等の市街地の広い駅では、駅舎内にも広大な空間がありました。
処が、民営化以後には、地方の駅舎も橋上駅となり駅舎が雑居ビル化し、雑多な営業店が入居しました。 今では、駅なのか、雑居ビルなのかが判然としません。
例えば、大阪駅です。 出入口が分かりにくい上に、狭くなり、周囲の空間は、百貨店から雑多な営業店までの多くが入居するビルが立ち並び、駅前広場は無くなりました。
これでは災害時等には、集まった群衆が逃げ道を探して殺到すると大事故になるのではないか、と心配になります。
中央も地方も、都市計画と災害対策が済し崩しになり、今や企業の論理の貫徹になっているかの感があります。 私が現役の時代から、その傾向は顕著でしたが、ここに来て一層顕著になったようです。 でも、公益企業には、恣意的に営利追及のみに傾くのを阻止する定めがあると思います。 何かあってからでは遅いのですから。
投稿: イチロウ | 2017年8月 8日 (火) 22時31分