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2017年10月

2017年10月31日 (火)

ホテルメトロポリタン(池袋)で、中華、桂林でランチを食べてきました

 2017年10月22 日から11月3日まで、有料老人ホームニチイホーム目白を短期入所で利用させてもらいました 。入所中は一歩も外へ出ませんでしたが11月31日だけは、ヘルパーの斉藤さんに来てもらい外出できました。2,3日前は台風でしたが今日はいい天気です。
 ニチイ目白は西池袋2丁目、ホテルメトロポリタンは西池袋1丁目6-1ですぐ近くです。ニチイ目白の屋上からもよく見えます。3分から4分でつきます。ホテルメトロポリタンはJR東日本系列のホテルです。池袋西口から3分です。03-3980-1111
 はじめ1階の、ビュッフェ方式のオールデイダイニングのクロスダインに行くつもりでした。しかしたいへん混んでいて、30分ほど待つということで、急きょ2階のレストランにしました。
 2階には中華の桂林と、和食の花むさしがあります。他に25階にイタリアレストランのキュイジーヌエストと他にダイニング・バーのオーヴェストがあります。
 
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ホテルの2階にある中華料理店、桂林です。入り口左に蒸気機関車の動輪がはめ込まれています。四川料理だそうですがそんなに辛くありません。
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1階に比べるとお店は空いていました。
コースのお品書きです。
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ふかひれ姿煮入りランチコースにしました。税込み4268円です。
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前菜三品盛り合わせ。奥は工芸茶です。花が開きます。
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古越10年の紹興酒です。10年ものの紹興酒は格別です。
右側に置いてあったお酒をマヒした右側の手でつかもうとして失敗、床に落としてグラスを割ってしまいました。斎藤さんの服にもかかってしまいました。お店ではまたもう一杯出してくれました。どうもありがとうございました。次は左手でつかみました。
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メインのふかひれの姿煮。斎藤さんは姿煮で食べるのは初めてとか。
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ホタテと紋甲イカ、まいたけと共に
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点心3種
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エビチリソース

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あんかけ焼きそば、シラス入りチャーハン。いずれもおいしかったです。
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柿入り杏仁どーふとお菓子
ふかひれ姿煮ランチコース    4268円×  2
10年紹興酒             1100円
梅酒                   880円
工芸茶                 825円
合計                 11,341円
◎なかなかおいしい味でした。他で食べた中華よりも同じ値段とすればおいしかったです。
ワイングラスを割ってしまいましたが快く新しいものを出してくれました。ありがとうございます。

2017年10月24日 (火)

有料介護付き老人ホーム、ニチイホーム目白に短期入所してみました。

 2017年10月22日(日)より11月2日(木)までの12日間、有料介護付き老人ホームのニチイ目白さんにお世話になることになりました。すでに9月17日(日)に、場所の見学をして、昼食をそこで出してもらいました。ここにお世話になるのは、家内が手の手術をしなければならなくなり、JR病院に入院することになり、その間の私の世話ができなくなるということで、こちらに短期入所することになったわけです。詳しくは前のブログをご覧ください。
ニチイホーム目白は目白駅と池袋駅の中間ぐらいにある豊島区西池袋2丁目の老人ホームです。この概略は、「こういちの人間学ブログ」  をご覧ください。
2019年3月に追記しました。巻末に書きました。
 2019年3月に「老人ホームリアルな暮らし」という本が売り出され、買ってきました。
後ろに追記しました。
「有料老人ホームへ短期入所..入所のための健康診断~」
 
 10月22日の朝10時ころ、家内とヘルパーの斉藤さんと共に介護タクシーで老人ホームへ向かいました。前回訪問した時も今回もちょうど台風の日でした。おまけに今回は衆議院選挙の投票日でした。投票は事前に期日前投票を済ませました。
施設と部屋の状況
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 この施設は2015年5月にオープンしまだ新しい施設です。建物は3階建てで、入居者は男8名女22名だそうです。3階は入居者は多いのですが、2階はまだ10名ほどです。1階にはまだ入居者がありません。それに比べスタッフの数は23名もいます。普通は経営が成り立たないはずですが、たくさんある中の1つなので大丈夫なのでしょう。
 ニチイの老人ホームは山手線の内側にはありませんが、ニチイ目白は山手線に最も近いホームのようです。
料金設定は基準年齢(75歳以上)で想定居住期間(5年)の場合、入居金プラン1380万円で、月利用料(税込み)226800円です。月払いプランは513,800円です。
1階入り口近くから見る。2年前にできた施設で1階はまだ入居者がありません。  
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この部屋は大き目なつくりのようで、主な部屋はもう少し小さいようです。部屋のベッド。高さを調節できます。シーツの上に病院と同じように尿漏れ防止のラバーが貼ってあります。
布団が自宅のものより厚めで汗ばみます。汗ばむと体がかゆくなり持ってきたかゆみ止めがなくなります。
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ベッドの向き側にあるデスク。持ち込んだノートパソコンとテレビがおいてあります。
もっぱら毎日テレビとパソコンで時間をつぶしています。
 壁は厚くできているようで、隣室の音は気になりません。
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部屋のトイレ。車いすで入れます。障碍者用の手すりがあります。他に洗面所があります。
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通路に色々なサークルや催し物が表示されています。
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2階のリビングです。3階にもあります。3回の食事とサークル、おやつなどもここで。2階はまだ部屋が半分ほど空いています。利用者はまだ10名ほどです。
3階の部屋からは外の景色が見えそうです。2階からは隣家の壁が見えるだけです。         
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屋上は普段かぎが掛かっています。南のほう(新宿方面です)
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屋上のテラスから。北側の池袋方面です。左側のビルはサンシャインのビルです。
一日の流れ
6:00  起床
      配茶
8:00  朝食(リビング)
      各食事の前に口腔体操(パタカラ体操など)を行い唾液の分泌を促す。
10:00 お茶の時間
10:30 体操 3階ホール
11:45 昼食 (リビング)
14:00 レクリエーション、サークルなど
      いろいろ日により変わります
15:00 おやつの時間 (3階ホール)
      おやつとコーヒー
17:45 夕食(リビング)
20:00 配茶
21:00 消灯
     夜は2,3時間に1回部屋の状況を見て回ります
    眠りが浅いときは入り口のところに電気がつくので起きてしまいます。
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月間予定表
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1週間のメニュー表です
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月間予定表と食事の予定表が1月分配布されます。
食事は人により変わります。一番初めはご飯は軟食でした。次から普通のご飯に変えてもらいました。朝食はご飯かパンを選びます。筆者はパンにしました。ほとんど食パンにジャムです。
大きな温蔵庫で食事を持ってきます。シダックスで作っているようです。
10月22日の朝食
  パン、ジャム、サケのバター焼き、マカロニサラダ、パンプキンポタージュ、ヨーグルト
昼食
  ご飯、アンコウのおろし柚ポン酢、サトイモ田楽、わかめのしそ風味、澄まし汁
おやつ
  きなこミルクムース
夕食
  ご飯、かに玉甘酢あんかけ、レバニラ、杏仁豆腐、ワンタンスープ
洋食
エネルギー 1622kcal  脂質53グラム、タンパク質60,4グラム、塩分6,6グラム
和食
エネルギー 1654kcal 脂質 43,6グラム、タンパク質、63,5グラム、塩分7,5グラム
 
◎かなり少なめのカロリーです。普通の必要摂取量は1800~2200カロリーです。30代の中程度の仕事をする男性は2550カロリーです。今はこの程度で十分です。
 自宅でも高血圧ということで塩分控えめの食事。クレアチニンの値が高いということでタンパク質を減らしています。味噌汁、スープは塩分が多いということでほとんど食べません。血圧は降圧剤で少し低すぎるという値の時があります。上が100以下、下が60程度。
 
サークルには、華道教室、集団リハビリ、ネイルケア、カレンダーつくり、ハロウインパーティー、風船バレー、折り紙、カラオケ、陶芸教室、居酒屋レク、書道レクなど、飽きないようにいろいろあるようです。
外出には、お散歩、外気浴、ホテル椿山荘、六義園、はとバスツアー、認知症カフェなどいろいろな企画があります。
参加は自由のようです。朝のお茶の時間と体操には参加したことがありません。
内科往診、歯科往診、理髪、美容院の出張などがあります
入浴は、自立浴、介助浴、機械浴とがあり、3から4日に1度です。筆者は機械浴ということに、病院入院中でも介助浴でしたが。
27日、2回目の入浴、今度は介助浴です。
外には車いすで一人で自由に出られないようです。方向感覚のわからない人は帰れなくなります。出入りは厳重に管理されています。危ないのでしょう。ほとんど施設の中にいるので退屈しないようにいろいろ工夫をしています。
まだ慣れず、よく眠れないので、なんとなくふらふらします。
やることがあまりなくて暇です。横になり寝ていることも。
追記していきます。
◎パソコンの調子が悪く1行書いたら保存しないと消えてしまいます。
10月25日追記  入所4日目
 朝9時から初めての入浴。機械浴で、吊り下げられて浴槽へ入ります。次からは介助浴でお願いしました。部屋の掃除で初めて朝のお茶へ行く。そのあと朝の体操ですが、参加しないで部屋に戻りました。
 ここは使用料も高いせいか、スタッフの数も多く親切です。
10月27日追記 入所6日目 中間の日
 昨日、家内から電話があり、10月末ごろ退院と言っていたのが、26日―昨日退院ということになったそうです。初め退院は10月末ごろと言っていたのに。ヘルパーさんも末ごろからしか頼んでいません。
 27日理学療法士さんに施設に来てもらいリハビリ。しばらく空きましたがそんなに脚力は衰えていませんでした。
 6日間、施設の2階にほとんどいて、3階は一日に1回、1階は今日で3回目です。外には出ていません。10時からのお茶の時間、10時半からの体操(ラジオ体操らしい)というのに参加すれば時間はつぶれるのでしょうが参加していません。
 新聞が見られず、(1階に朝日新聞1つのみ)、本 もなく、外には一歩も出ずという生活ですから3度の食事と3時のおやつに部屋を出るだけです。ここを出られるのが待たれます。
10月28日(土曜)追記入所7日目
 予定表では外出という欄に「ハトバスツアー。東京タワー」というのがありましたが、これは正規の入所者でクラブに入り行く予約していくことがわかりました。そのようなお出かけは、30日にも六義園となっています。
10月29日(日)ハロウィンパーティー
 2時15分からハロウィンの催し物 マジックとお菓子
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10月30日
訪問リハビリの日
木枯らし1号、昨年より10日早い
台風がさらに気圧下がり強風
10月31日(火)
唯一の外出の日、ヘルパーの斉藤さんに来てもらい、近くのホテル・メトロポリタンへ行く。
この状況は別のブログに書きました。風は強いが天気は良い日でした。
11月1日(水)
月が替わり、病院に入っていた人が戻り、新たに1名が入所しました。
今日の朝食は減タンパク質と減塩食のせいかだいぶお粗末でした。
食パンはいつも半切れ、他の人は一切れ。他の人は卵のおかずが付きますが、こちらは無し。何か代わりに小さい野菜がついていたようですが何か忘れました。コンソメスープも半分。早食いもあって早く食べ終わります。
11月2日(木)
退所の日。3時ころ迎えに来ます。今ワールドシリーズ第7戦を見ていますが。ダルビッシュ打たれました。ワールドシリーズで退屈さはだいぶまぎれました。
11月4日 追記
ニチイの施設のすぐ近くに、重要文化財の自由学園の明日館があります。帰る途中道を通りました。迎えに来た息子が来る途中見てきたそうです。
帝国ホテル設計のフランク・ロイド・ライトが設計し、公開されています。4日の日経新聞日経プラス1では、文化財カフェ、東1位になっていました。喫茶付き見学は600円だそうです。
 
追記 2019年3月6日
「老人ホームリアルな暮らし」 小島勝利
 祥伝社新書 2019年3月10日 820円プラス税
を買ってきました。
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2017年10月19日 (木)

貝原益軒・養生訓、NHKBS 現代に通用する健康法(唾液健康法も)

 

 

2017年10月18日(水)、NHKBSプレミアムで、午後8時から9時まで「偉人たちの健康診断」シリーズで、「養生訓・長寿の秘けつ」という番組がありました。貝原益軒の「養生訓」は前から読んでいましたし、その中の唾液が大事という話で前からブログでも紹介していました。

 

 どのように紹介しているかについて興味があるので見てみました。

 

◎2019年6月 NHKで再放送がありました。

 

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益軒の肖像画と著作

 

 貝原益軒は1630年から1714年まで85才まで生きた人で当時としては大変長生きしました。しかし幼少時代は大変病弱でした。

 

 18歳の時に福岡の黒田藩に仕えましたがまだ病弱でした。一時藩主の怒りにふれ浪人しますが、帰藩を許され、藩医となりました。そして、儒学や本草学も学びました。

 

70才で役を退き著述に専念し60部、270余巻を表しました。

 

1712年に書かれた「養生訓」は83歳の時の著作で、実体験に基づき健康法を解説した所です。様々に現代訳が作られています。

 

この本が書かれた時代は世の中が安定し、グルメブームがあり、1日3食の習慣もこの時代に始まりました。しかし栄養の偏りから脚気になる人も多く、健康―養生に注意が払われるようにもなってきました。

 

貝原益軒は自分の病弱を克服するために様々な本を読んでいきました。15歳で主な本を読破しました。25歳で長崎へ行き。洋楽も学び、さらに学問を深めました。

 

益軒39歳の時に17才の妻(のちに東軒と号す)と結婚しました。妻は益軒以上に病弱でした。それで夫婦でいろいろな健康法を試してみることにしました。

 

「養生訓」は夫婦二人で、作り上げた養生書とも言えます

 

具体的な方法

 

1、体重測定を続けた 益軒52キロ、妻35,2キロ。これを28年間続けた。

 

2、あんまやマッサージを夫婦で続ける

 

3、あっさりした薄味の食事をした

 

4、腹、8,9分目でやめる カロリー制限 
 生活習慣病を避ける

 

ウイスコンシン大学での実験

 

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おなか一杯好きなように食べさせたサルと、30%食事を制限したサルの比較。

 

腹いっぱい食べたサルは皮膚に潰瘍が。おなかが空いた飢餓状態に置いた猿のほうが長生きするという結果。

 

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ただし-サルだけでの実験

 

◎飢餓実験は線虫でも行われた。しかしこれを単純に人間に当てはめることはできない。
食べ過ぎはいけないが飢餓状態にすれば人間も長生きするとは言えない。しかし単純にサルや線虫の結果から小食が良いと言っているものがある。食べ過ぎはいけないが、年を取ってくると栄養の不足のほうが心配である。誤った健康書がたくさん見られる。
「養生訓」に書かれているものの例として

 

噛むことと唾液の重要性を益軒は強調。筆者も「唾液健康法」で紹介しました。

 

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1、両手をこすり温め、目に当てる

 

2、歯を36回たたく、よく噛んで唾液を出して食べる

 

 益軒は85才になるまで歯がすべてそろっていた。

 

◎「こういちの人間学ブログ」
「唾液健康法(咽津法)、不老長寿に関するブログについて リンク集」

 

◎ぜひ、ご覧ください。筆者は,歯が一本ありませんが、代わりにちゃんと生えた親不知歯が3本あります。

 

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唾液の働き

 

 消化作用

 

 自浄作用

 

 抗菌作用

 

 保護作用

 

虫歯や、口内炎、の予防にも。詳しくはリンク集でどうぞ。

 

3、夫婦共通の趣味がある―琵琶を弾く、仲間を集め演奏会を開く

 

4、夫婦ともに書を書く。特に妻、東軒の書、字に隙間 二人とも思いやり認め合う

 

5、旅を二人でしょっちゅう行く。思い出して紀行文を書く。

 

 ワーキングメモリー。脳が活性化。旅行の記録を付箋などをつける。

 

 回想療法というのがある。

 

6、円満な夫婦が健康に影響。益軒夫妻は40年以上連れ添う。

 

 ときめき、恋愛ホルモン 結婚20年の夫婦 10組に1組ドキドキ

 

 諏訪東京理大 脳波測定 どの写真にドキドキしたか 若い女性、妻の写真、動物など
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東軒50歳の時 更年期障害 薬、茯苓などを処方

 

福岡がめ煮とか、筑前煮 すっぽんを入れたもの。ビタミンB1が多く、女性ホルモン減少をおさえる。ピーナツを入れる。ビタミンE 血管を強くする。活性酸素を少なくする。

 

 妻の還暦祝いにフルムーン旅行。2人で名湯に入る、旅の効用。
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 妻62歳で死去。当時としては長生き。しかしそれにより益軒は体調を崩しわずか8か月後に死去。

 

 夫婦同じ高さの墓を作らせた。子供いなかったが子供いないのは女性のせいではないと益軒は言っていた。

 

◎付記
三楽
1、道を行い、善を積むことを楽しむ

 

2、病にかかることのない健康な生活

 

3、長寿を楽しむ

 

4つの欲をおさえる

 

1、あれこれ食べてみたいという食欲

 

2、色欲

 

3、むやみに眠りたがる

 

4、いたづらにしゃべりたがる

 

 

 

 

 

 

 

2017年10月16日 (月)

近況 1、天候不順、記録的低温、体調も低下、2、自民伸びると予測、残念、恐ろしい世の中になりそうです。

1、天候不順、記録的低温、体調も低下、パソコンも不調
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 2017年10月16日(月)の東京の月曜日の朝は、天気が悪く、気温が低く、今日の最高気温の予測は13℃、最低気温予測は12℃でした。10月中旬としては最高気温13度は、46年ぶりの寒さになるようです。これも異常気象なので温暖化のせいなのでしょう??先週からこんな天気が続き、今後もこんな天気が続きそうです。毎日毎日雨模様の寒い日が続きます。いったいどうしたことでしょう。天気が良ければスカイツリーがはっきり見えるのですが。
追記:10月19日(木)
 今日も雨、最低気温10℃、最高気温12℃と予測されました。月曜より最低気温がさらに下がりました。朝寒く暖房を入れました。日曜日には台風が来るかもしれません。
東京は金、土、日曜日も雨。選挙投票日は東京だけでなく日本中雨です。
夕刊によれば、19日東京都心で最低気温9,9度になりました。10月中旬に最低気温が10度を下回るのは1986年以来31年ぶりだそうです。
 このような天気が続くと気圧の低下のせいかいろいろと体調が悪くなります。体がだるく、のどがハレ、頭が重く、まぶたの回りがいつも痛くうっとうしいのです。からだがかゆくいろいろ薬を塗っても治りません。何かする気も起きません。
 かゆみ止めは、医者に処方してもらった薬は、外用合成副腎皮質ホルモン剤(塗り薬)と、レスタミンコーワ軟膏です。市販薬はムヒ軟膏と液体ムヒアルファEX軟膏です。原因はよくわかりません。薬の影響があるかもしれません。
 かゆくなるところは頭の髪の毛の下、首筋、特に右耳周辺。これは右マヒと関係あるかもしれません。背中と胸の上部です。暑いときはあせもも関係したかもしれません。皮膚に小さいぶつぶつができてかゆくてかいて、そこに小さい傷ができ余計かゆくなります。
 
 パソコンの調子が悪く、ブログを少し長く書くと、書いた部分が急に消えてしまいます。ですからしょっちゅう保存していなければなりません。そのようなことがあると長いブログを書く気がなくなってしまいます。長い文章の記事を書こうとノートに書いたものがあるのですが、ブログに転記する気力がなくなってしまいます。
 良い記事が書けないので、アクセスも減ってきています。
2、自民伸びると予測。残念なことです。これからの世の中が心配。
 自民最大300超も。毎日新聞10月16日の朝刊の1面トップ記事です。
自民党は公示前の284議席を超える281~303議席という予測が出ています。希望は42~54ですが第2党となりそうです。共産党は11から18議席の予測で21議席から減という予測です。枝野さんの立憲民主党が15から45~49議席へ増と予測しています。これだけが救いです。
記事では、3面で、「野党分裂 自民に利、自民追い風に実感なく」とあります。政権批判票が分裂したことが響いているとされる。
 希望が増えずその分自民党が増えてしまいました。
 選挙で勝てば安倍政権は安泰で、モリ加計問題もこれで終わりということのなりそうです。
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 2017年10月16日の毎日新聞1面
 
 自民党がもしも300議席を取り改選議席を上回るようなことがあれば、国民の信任を受けたとして、改憲の道をまっしぐらということになるでしょう。恐ろしい世の中になりそうな予感がします。
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毎日新聞29面の記事です。自民支持率、前回比5ポイント減、でも安倍首相続投反対が51%。でも結果として自民党大勝の予想です。小選挙区制の矛盾がよくわかります。都議会議員選で公明党が自民党と離れたら自民党は惨敗しました。公明党の役割もひどいものです。
 立憲民主が12%に対し希望の党の支持率はわずか9%しかありません。
10月12日号の週刊文春では自民74、減少、希望101という予想だったのに大外れです。
 自民党が負けて、希望が勝っても日本が悪くなるのは同じです。早く希望の正体がわかったのですが、憲法改悪の道はどちらが勝っても同じことです。
 毎日新聞の記事だとしてインターネットでは47%が安倍首相続投反対だと書き、新聞には51%が反対という記事が出ています。自民党は支持しても安倍首相には反対ということでしょう。ただ18,19歳の世代では各年代を通じて最高の58%が良いと思うと答えています。これも恐ろしいことです。
 国民は戦前の日本がそうであったように、どうもとことんひどい状態にならないと気が付かないようにできているように感じます。
 残念ながらこのところの暗い寒寒とした天気はこれから先の暗い世の中を予感させます。
 

2017年10月 4日 (水)

政治情勢の目まぐるしい変化、小池百合子氏の本性現る。枝野氏らの立憲民主党に期待します

安倍首相の見通し外れ、情勢は急転している
・ 
 安倍首相は民進党の混乱を見て、絶好のチャンスと見て、電撃解散を図りました。今すでに自公で衆議院の3分の2以上に議席を持っているのですが、支持率が若干持ち直し、小池新党はできたばかり、民進党の混乱(当時)などで絶好のチャンスと思ったのでしょう。
 この数日間(このブログを書いたのは10月4日)の政治情勢は、目まぐるしく変わり、報道がなかなか追いついていけない状況です。10月15日号(10月3日発売)のサンデー毎日では、「安倍自民VS希望の党衆院選289選挙区当落予想、小池首相が誕生する日!」という記事をトップ記事にしています。(購入しました)ここではまだ候補者は民進党の名で載っています。
 希望の党は192名を公認し、内多くが旧民進党員です。さらに候補者を増やす予定だそうです。
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 10月4日の新聞では「週刊新潮」の新聞広告が出ていました。いつも同じ日に出ている「週刊文春」は1日発売が遅れるのでしょうか。まだ広告が出ていません。今までは必ず同じ日に発売され、広告もよく並んで出ていたのですが。
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 週刊新潮の記事でも、「小池百合子の希望・横暴・票泥棒」となっています。
記事の中で「あの人は女ヒトラーよ」と見透かした「山東昭子」という記事もあります。まさにすでに独裁者ぶりを明らかにしています。みんなに早くも正体を明らかにしても大丈夫と思ったおごりが安倍首相と同じような批判を受けることでしょう。
 週刊文春はどのような記事を載せるでしょうか。
 いままで極めて順調であった「希望の党」ですが、9月29日に、小池氏が「すべての民主党議員を受け入れるのは、さらさらない。リベラル派は排除する」と宣言したことによって、急きょ枝野氏の立憲民主党が作られたわけですが、このことにより、「希望の党」の熱も急速にさめてきました。
「希望の党」に対立する党に対しての態度ですが、①、公明、維新は友党扱いで対立候補は立てない。②、立憲民主党には刺客の候補者を立てる、③、旧民進党の無所属には対立候補を立てない、などを見ても「希望の党」の立ち位置がよくわかります。
 「都民ファーストの党」の設立で重要な役割を果たした、音喜多駿都議と、上田令子都議も小沢氏の党運営に疑問ということで離党を表明しました。
 テレビや新聞、週刊誌の記事を見ても、安倍首相の批判に加え、小池氏に対する批判も急に強くなってきました。
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10月5日発売の週刊文春です。選挙の予想と、小池氏の言葉を載せ、かなり「希望の党」寄りの記事になっています。新潮の記事とかなり違っています。文春では立憲民主党は”リベラル失楽園”と書いていますが果たしてどうでしょうか。
立憲民主党の人気上昇か
 枝野氏が立憲民主党の設立を2日表明して、1日余りで、同党公式のツイッターのフォロワーが8万人を突破した。民進党が昨年3月に始めた読者2万3千人を大きく上回っています。一方希望の党の公式ツイッターは2500人にとどまっているそうです。
 今まで、いろいろな人がごたまぜで入っていた民進党が、自民と同じような人が抜けてすっきりすることにより、支持政党なしとなっていた人たちがたくさん回帰してきたのではないかと思われます。そういう人たちの立憲民主党と、共産党、民社党が一緒になっていけば一大勢力になり、日本の政治も明るいものとなるものと期待しています。
 戦争に巻き込まれるのはまっぴらだと思っている人は、まだまだ多いはずです。
 安倍首相はトランプ大統領と一緒になって北朝鮮を挑発していますが危険極まりがありません。東京に水爆を打ち込むとまで言われています。
 民進党ははじめ枝野氏を含め、反自公勢力を倒すために、まとまるのかと期待しました。ところが「排除」宣言です。週刊誌などでは、小池ヒットラーという表現もありますが、何しろ小池氏の言うとおりになるものとしか一緒にやらないということです。旧民進党の野田氏などは思想的には近くとも、小池氏よりも”偉そうな人物”も排除しておきたいわけです。
 これでは、自公政権を倒すために大同団結して、という人たちも排除されれば別の党をつくらざるをえません。北海道の旧民進党候補者は11人全員、立憲民主党に参加するようです。
 自由党の小沢一郎党首も、こんなはずではなかったと、無所属で出るそうです。
 小池氏が、旧民主党のリベラル派も取り入れ、度量があれば、幅広い反自公の人々を結集できるのに、早々と本性を明らかにしてしまい、第2自民党という性質が明らかになれば、急速に支持を失っていきます。
 「希望の党」に入るためには小池殿ということで政策協定書(誓約書)を書かされるそうです。憲法改正を支持し、党に資金を出す、ということで、原発の事は書いてありません。どうでもいいのでしょう。
 
 しかし本性を希望の党が隠していれば、恐ろしいことになっていたかもしれません。政権交代してみても、原発反対などは末端の課題に下げられ、自公と一緒になって憲法を変え、自衛隊を正式な軍隊に変える、ということになれば、自公+「希望の党」で、圧倒多数での独裁政治をもたらす恐れがありますから
◎ この数日でまた情勢が変わるかもしれません。文春の記事も出たら追記してみます。
5日都議会が終わります。小池氏が立候補するかどうかがわかります。
◎ 連日小池氏の動静をテレビ等で放送しています。しかし、徐々にほころびも見え始めています。
 
 イチロウ氏のコメントがとても参考になります。コメントをぜひお読みいただくようにお願いします
追記:2017年10月24日
選挙戦の結果
自民        284
立憲民主      55
希望         50
公明         29
無所属       23
共産        12
維新        10
社民         1
でした。自民は思いのほか伸びましたが、野党第1党に立憲民主党が成ったのは大変喜ばしいと思います。これから合流する人もいるでしょうし、次の選挙ではもっと期待できそうです。
 

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