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2017年11月

2017年11月28日 (火)

「北海道のワイン温暖化で脚光」 日経記事 温暖化非難一辺倒の風向き変わる? 

2017年11月27日(月)の日経新聞朝刊には、記事としては1面に続き目立つ39面の社会面トップの記事として、経済界の動向を示す「センサー」欄で「北海道のワイン温暖化で脚光、ブドウ栽培の適温地に、香港で受賞・仏ワイナリー進出」というものがカラーで載りました。-実はこれは記念的の新聞記事の転換な先駆けです

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 北海道産のワインが注目を集めている。温暖化によって高級ワイン用ブドウの代表品種とされる「ピノ・ノワール」の栽培が可能になり、ブドウ生産に乗り出す農家が増加。香港のコンクールで11月に余市産のピノ・ロワールを使った北海道産ワインのロゼが金賞を取ったほか、フランスの名産地、ブルゴーニュ地方の老舗ワイナリー、「ドメーヌ・ド・モンティーユ」が函館市への進出を決めるなど、海外からの評価が上がっている。

 冷涼であるため害虫がすくなく、農薬に頼らない栽培に取り組みやすいことが北海道進出の決め手の一つになったという。

◎今まで、「温暖化」といえば、その悪い面だけが大げさに取り上げられるばかりでした。同じ日経新聞でシリーズで「温暖化」で様々な悪影響が出ていると連載などが出ていました。その内容は2017年5月、6月の「こういちの人間学ブログ」にも書きました。

◎すでに、日経新聞2017年4月3日の記事(電子版)に、「米政権交代で弾み、温暖化主因説の再検証」という記事が掲載されています。

「日経記事、CO2温暖化だけでなく、海水の酸性化も問題だ」 5月7日

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2017/05/co2-c8ce.html

「北極の氷はなくなるのか?地球が危ない ユキヒョウ温暖化で減少-日経の記事から」 5月22日 10回シリーズの記事

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2017/05/post-b04e.html

「温暖化でGDP4%減?今世紀末の世界 東京が屋久島並み―(毎日新聞記事、それに対しブログ筆者はーいいのでは?」と書きました。 6月13日

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2017/07/gdp4-c6fa.html

日経新聞では「温暖化で危機だ」という記事を盛んに書いていました。

 ところが”温暖化”に批判的なトランプ大統領の来日と安倍首相のなんとも極端なごますり外交の影響と、その後のCOP23における、日本の石炭火力依存と海外輸出を激しく批判されるに及んで、どうも政府の雲行きが、環境省を除きCOP23に対し否定的になり、新聞各紙での報道も赤旗以外は記事が激減しました。それは、「こういちの人間学ブログ」にも書きました。

「温暖化防止、COP23きょう開幕。赤旗は熱心だが、他の新聞は関心薄い 日本の経済界は「温暖化論」見離しか」 2017年11月06日

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2017/11/cop23-ccb6.html

◎ COP23によれば、高効率石炭発電もダメ、石油、天然ガスなど化石燃料はすべて駄目なのです。化石燃料はいくら効率をよくしようがすべてCO2を出すので、駄目なんです。ところがクリーンなはずの電気が大部分いわゆる化石燃料をもとに発電されています。ゴアによれば、デンマークは2016年4月17日、すべての電力需要を風力でまかなった。と大きく「不都合な真実2」の本の裏表紙に書いてあります。でも、たとえば太陽光発電の多くの一般消費者の犠牲の上で成り立っており(高い電気代をプラスして払っている)、まだまだです。石炭による発電は、高効率発電の装置を使えば、CO2の出し方も少なく、ばい煙なども出しません。天然ガスでの発電はガスコンバインドシステムを使った発電では非常に効率がよく、東京ガス系列の電気会社は東京電力より安い電気代にしています。(業務用はエネットで、家庭用は東京ガスで販売)。

 石炭は石油に比べ、比較的各国で調達しやすく安価なのです。またアメリカではシェールガスの発掘で天然ガスの価格は落ちています。わざわざ、電気に変えてから使うより効率的です。日本のように電気、ガスで相互乗り入れして、販売競争をしている現状では、採算面からも石炭火力を発電に使わざるを得ないのです。ところが、COP23によれば、化石燃料で発電する日本はいくら効率がよくクリーンな発電ができるといっても、ごうごうたる非難の的になります。しかしいくら非難されようが日本の企業としても高効率石炭ガス発電などで電気代を安くしたいのです。そうなると、あんまりCOP23に、いい顔をしているわけにはいかないでしょうそのうちあまりに日本が非難されると、アメリカの真似をしてパリ協定から脱退したくもなるでしょう。COP23では、、CO2を出さないからということで原子力発電は推奨されている。原子力を使う危険性は証明されているのにである。今や原子力は諸外国でも採算が合わなくなって来ているのである。老朽原子力発電所はどんどん廃棄されてきています。

 中国は最もCO2を出している国です。さらにそれは老朽化した石炭火力発電所によるばい煙が人々を苦しめています。今は、中国もCOP23に参加していますが、石炭火力を非難され、高効率でクリーンな石炭発電所にしても、駄目と言われればCOP23を脱退することでしょう。そうなれば米、英、中国、ロシア、日本がCOP~に消極的になれば、わが世の春をおうがしてきた”地球温暖化論者”は飯の食い上げとなります。さて、どうなることでしょう。

 自動車産業では日本の車ははじめ、トヨタのプリウスなどガソリンのハイブリットカーで世界の販売シェアを大きく伸ばしましたが、今では欧州車が雪崩をうって電気自動車(EV)に移行しつつあります。電気自動車は構造がガソリン車より簡単ですむらしい。スエーデンのボルボはいち早く全車をEVに変えるということである。他のヨーロッパメーカーも競争している。日本はEV開発で大きく後れを取っている。テスラモーターや電気自動車を推し進めたい連中は、COP23大賛成である。日本の優位をひっくり返そうとしています。これがあまり激しいと日本の自動車メーカーはCOPに積極的でなくなります。日本の産業界はすでにCOPの連中は敵になりつつあります。日本の産業界の意向に宋、日経新聞もその基本的態度を変えざるをえません。今回の記事はその転換の記念的記事と云えましょう。

 だいだい例えば日本がいささか温暖化しても、どちらかというといいことのほうが多いのです。ところが地球温暖化危機論者は極端な例を挙げて、温暖化するとすべて悪くなり、大変な事態になるとばかり書かれてきました。今回初めて温暖化は悪いことばかりではないと新聞に書きました。

 筆者のような温暖化論懐疑論者は、地球の気温があと3から4℃上がると地球の破滅だなんて心配するより、むしろ太陽活動の低下により寒冷化するのではないかと心配しています。COP23の連中でも、ゴアなどでも、気温上昇より、異常気象を言いつのっています。  人間学研究所の例会で気象学者の根本順吉氏から直接聞いたのですが、「気温の変化は断じてCO2が主たる原因ではない。最も大きな影響を与えるものは太陽である」と、そして「気温が大きく変化するときに(例えば小氷期に入る前など)、大きな異常気象が生じる」といっています。「超異常気象-30年の記録から」(中公新書、1994年1月)という本も根本氏は書いておられます

 昨年は暑かったようですが、今年の日本はどう見ても寒い年です。このところかなり暑いときもありますが数年前、沖縄や台湾に雪が降るという何十年ぶりかの寒波もおし寄せてきました。ゴアなどは異常気象はすべて温暖化のせいと行っていますがそうではありません。騙されてはいけないのです。

 CO2の現在の伸び方は心配いりません。かえってCO2の増加により植物が増加しています。温暖化論者は危機を煽り立て、一向に効果のない温暖化対策に湯水のごとく無駄なお金を食い尽くしているのです。日本の安倍首相は森林税とかを取るつもりです。これには各紙批判的です。

 ゴアなどが10年前からいろいろ言い、対策をとっているはずが、二酸化炭素は一向に減らないのはいったいどうしたことでしょう。そんなにますます悪くなったといって声を荒げていいのでしょうか。だけど10年前のように映画も本も注目されません。(参考のため3000円ぐらい出して本は買ってしまいましたが)”温暖化詐欺師”の仮面が外れてきたのです。10年前には詐欺師の面目躍如でアカデミー賞もノーベル平和洋も取り脚光を浴びましたが、今度の映画の上映はほとんどマスコミでも報道されず、来日してもほとんどの人は知りませんでした。温暖化ビジネスで巨万の富を稼いだゴアの正体を多くの人が知ってしまったあとでは詐欺師も活躍できません。ーだいたいCO2が減らなくともそのうち太陽の活動低下のため、気温が低下してきます。そのほうが恐ろしいのですが。

日経の記事の続き

 気候変動によって北海道で栽培できる果樹が増える一方、他の産地に影響が出る懸念もある。農研機構は2060年代に北海道全域がリンゴの適温地になる一方、東北以南の平野部では栽培が困難になると予測。温州ミカンも現在の生産地のほとんどが年平均気温15~18度の適温域から外れてしまう可能性がある。

 農研機構の杉浦俊彦・園地環境ユニット長は「品種改良や栽培技術の確立によって温暖化に対応する道もある」と指摘。温暖化のメリットを生かしつつ、悪影響の恐れがある地域は農家や自治体、JAなどが連携しいち早く対応することが重要」と訴えている。

◎イチロウさんからのコメントを本文中に書き直しました

「米NASA 初の太陽探索ミッション 来夏OKと」

 そのままではだめでリンクにつなぎ直さないといけません

https://www.cnn.co.jp/fringe/35102094.html

―つながりました

12月11日 追記 「続 地球が危ない」1が12月10日の日経新聞で開始

 急激に方向転換でなく、バランスとっていこうというところでしょうか

記事によれば、シマフクロウの減少は、温暖化のせいではなく人為的な原因であるといっている。

12月16日 追記 「三菱重、火力不況が直撃」

 12月16日の日経新聞によれば、営業利益の7割を稼いだ火力発電所向けガスタービンがが、パリ協定により大幅に減少していると。欧米各社はすでに大幅なリストラを先行していると。

2017年11月26日 (日)

比較人生論 吉野源三郎「君たちはどう生きるか」マンガ版追記、青木雄二、三木清  その2

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吉野源三郎『君たちはどう生きるか』追記更新版 

2017年11月26日、初期2010年8月版

『君たちはどう生きるか』は、若者にとっての人生論の古典ともいう本ですが、大人にもぜひ一読をお勧めします。1937年新潮社で出され、ポプラ社でも発行されました。初め山本有三が書こうとし、吉野源三郎が引き継ぎました。戦前に出版された本ですが、私が読んだ1998年版の岩波文庫でも2010年にすでに43刷となっていました。2017年現在824円です。多くの書評が出されています。

 この小説を読み、感動し、自分なりの小説を書いてみました。ある中学生に読んでもらいましたが、今の子どもは、こんなしゃべり方をしないといわれました。そのままで終わりました。なかなか、戦前に書かれたもので、今にはそのまま通用しないところもありますが、是非一読をお勧めします。

追 記 

 NHKで2017年11月26日の朝のニュースの特別番組として、「君たちはどう生きるか」の漫画版がものすごいヒットを続けていると報じられました。2017年8月24日羽賀翔一さんがマガジンハウスに書いた漫画で(本体1300円、税込み1404円で原作版も同じ値段です)今53万部を超えているそうです。NHKでも26日に報道され、さらに売り上げも伸びることでしょう。原作も読みやすくしたものをマガジンハウスで同時に発売しました。池上彰氏や糸井重里氏が絶賛し、2017年10月、宮崎駿氏の今度の漫画映画もおなじ名前にするそうです。

 26日、早速漫画版を買ってきました。書店のカウンターにたくさん平積みしてありました。

 主人公のコぺル君とは、本名本田潤一、あだ名は地動説を唱えたコペルニクスに由来します。いろいろと人生について教えてくれたおじさんが名付けます。いままで自分中心に考えていたのが、地球と同じように太陽を中心として動いていることに気づいたことに由来します。コペル君は旧制中学の中学生、お父さんは銀行の重役で友達も中堅以上の家庭の子どもたちです。

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◎上記のように、本の中にもとの文章がそのまま載っています。

ものの見方について(おじさんのノート、以下同じ)

真実の経験について

人間の結びつきについて

人間であるからには―貧乏ということについて

偉大な人間とはどんな人か―ナポレオン

人間の悩みと過ちと偉大さについて

原文から

「みんな、自己中心的な考え方から抜けきれない。客観的に自分や世の中のことを見られるかどうかなのだが、なかなか難しい。すなわち、自分を地球として見たとき自分を中心に世の中が回っていると考える天動説の誤りに気づくこと、そして地動説に変えることが大切である」といっています。おじさんはそれに気づきつつある甥にコぺル(ニクス)君と名付けます。

「立派な人と立派そうに見える人とはちがう。自分の一生の意味、値打ちについて教えることはできない。大人になるに従い自分で学んで見つけ出していかねばならぬ。人間らしく生きること・・・ははたから教え込めない。自分で生きてみて感じる中で、人の言葉の真実が理解される」と。「そして人はみな、自分の生まれてきた境遇から”自分の考え”をもち、自己中心的な考えから抜けきれないものである。客観的に自分も世の中も見られるようになることは、大変重要なことだ。世の中の人がお互いを理解し、好意を尽くし、それを喜びとする社会を作ろうとする人間をいい人間という」

 10代のころ『君たちはどういきるか』を読んで強い印象が残ったという伊藤光晴氏は『君たちの生きる社会』で「君たちの生きる社会を考えるコツは、自分と相手を全部取り換えてみることだ」といいます。「桃太郎の鬼退治」の話も、鬼の立場に立って見るとちがった見方がされる。日本人は内に優しく、外に冷たい「桃太郎主義」になりがちではないか」といいます。さて戦前のこの本が書かれた当時は日本は中国に侵略戦争を仕掛けていました。普通なかなかこういう風に考えないものです。いろいろな映画でも簡単な勧善懲悪で敵味方を分けて考えます。白人から考えてインディアンは悪者であるという風に。私も前に書きましたが、スターウォーズなどで、敵の巨大な宇宙兵器デススターを破壊するところが出てきます。その巨大なものに何万人も住んでいたろうになどとは考えないのです。これは平気で広島長崎に原爆を落とすもとになります。

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宇宙が地球を中心に回っていないように、世の中が自分を中心にして回っているわけじゃないってこと・・・ 

さて再び吉野源三郎の話に戻ります

「人を愛することがいかに自己を成長させるかについては、多くの人が言う。愛することによって、自分の殻を打ち砕いて相手を理解することができる。愛する人を作るには相手を理解しようとする心、おもいやり、自分の心を抑える一つの勇気が必要である」といっています。このような相手を思いやる心がないと結局すぐけんか別れしてしまうのだと私は思います。

 「人間は、自分の行いを決定できる。だから誤ることもある。しかし、それをつらく感じ、克服することによって、人間がどういうものであるかについて学ぶことができる」      

以上、だいぶ多めに引用しましたが。いろいろとうるものが多いと思います。今からでもお読みになることをお勧めします。

 もうなくなったマンガ家である青木雄

「ゼニの幸福論」(角川春木事務所)では、幸福であることと、幸福であると思うこととはまるで違うといいます。ただ自分の心の問題で主観的に、幸福であると「思えばいい」と言う幸福論が多いのですが、幸福で「あること」が大切であるといいます。現代社会の中で、厳しい生活環境の中で、苦しんでいる人に、幸福だと思えというのはひどい話です。観念論ではだめで唯物論でなければならないと青木氏は言います。「人間の悲しみは、ゼニで埋め合わせることができない。しかしそのあとの苦労は、ゼニがあれば、なくてすむ」ともいっています。

 三木清

「人生論ノート」も戦前の本ですが、うるところの多い本です。よろしければお読みになってください。新潮文庫で長く読まれている古典的な本です。

以下は三木清の言葉です                    

 「自分を知ることは、やがて他人を知ることである。私はただ愛することによって、他の個性を理解することができる。」                                          「今日の良心とは幸福の要求である。社会、階級、人類等々のあらゆるものの名において、人間的な幸福の要求が抹殺されようとしている場合、幸福の要求ほど良心的なものがあるであろうか。それはヒューマニストであるかどうかの条件になっている」             「『死後の世界があるかどうかはわからない』が正しい。」

さて三木氏は死んだら愛する人に会えるかもしれないか、死は恐ろしくない、といいます。そういう人を持てたことは素晴らしいことです。三木清は戦前の軍国主義国家により、逮捕され、終戦直前に獄死しました。

 三木清は戦前に「人間学」を、日本に最初に紹介した人物です。「人間学」について彼はこのように語ります。「以前の心理学は心理批評の学であった。人間精神のもろもろの活動、もろもろの側面を評価することによって、これを秩序づけるというのが心理学の仕事であった。この仕事において、哲学者は文学者と同じであったような価値批評としての心理学が自然科学的な方法に基づく心理学によって破壊されてしまう危険が生じたとき、これに反抗して生まれたのが、人間というものである。しかるにこの人間学も今日では最初の動機から逸脱して、人間心理の批評という固有の意味を放棄し、あらゆる任意のものが人間学と称せられるようになってい。~心理批評が文学者にのみ委ねられるようになった。そこに心理学を持たないことが一般的になった今日の現代哲学の抽象性がある。その再見逃してはならぬことは、この現代哲学の一つの特徴が幸福論の抹殺と関連しているということである。これは戦前の人間学についての批判ですが、これは多くの現在の「人間学」にも批判されるべきところのものです

 さて、ほかにも取り上げた人生論はいろいろあるのですが、とりあえず少しの紹介にとどめます。いずれにしてもこの世での人生は一度限りです。生きてきてよかったという悔いない人生を送りたいものです。そして、生き方を誤らないためにも、自分について、人間について、社会について、たまには本を読み、少しはあれこれ考えて見ることもいかがでしょうか。

2017年11月25日 (土)

大久保百人町地区の外国人について人口比較 1,2丁目日本人3割 更新版

2017年11月25日、追記して更新しました。(初期2010年8月の記事です)

新宿区は外国人が一番多い 

 新宿区新聞(今は新宿新聞)の最新号で、「国際色豊かな街に」として新宿区全体の外国人の国別比較、又百人町と大久保の外国人の世帯数と人口の表が出ていました。新宿区の外国人登録者の数は約35600人で東京都で第一位です。二位の江戸川区が約26000人ですからきわめて多いと言えます。足立区、江東区、港区が2万人以上です。全体として中国人が最も多く韓国朝鮮人が第二位となりますが、新宿区は、韓国朝鮮人が第1位、港区は欧米系の人たちが第1位です。豊島区は19400人ですが、中国人の数は一位の新宿区の数とほとんど同じの二位です。池袋駅の周りには、中国系のお店が多く、ミニ中華街のところがあります。これらの資料は都や区のホームページの人口統計を開けば出てきます。興味のある方はご覧ください。

2017年1月 追記

 新宿区に住民登録している外国人の数の比較で、韓国・朝鮮人が最も多かったのは、2011年の(平成23年)の14515人でした。中国人が韓国・朝鮮人よりも多くなったのは2012年(平成24年)のことで、それ以後はずっと中国人が一番です。

2016年12月1日の外国人数の比較では

中国 15258人 韓国・朝鮮 10266人 ベトナム 3587人  

ネパール 3407人 ミャンマー 1042人アメリカ 1040人  

フランス  837人 タイ 767人 フィリピン 710人 ・・・

2017年11月1日-

中国 13953人 韓国 10134人 ネパール 3659人

ベトナム 3604人 ミャンマー 2208人 台湾 1936人

アメリカ 1936人 フランス 828人 フィリピン 782人

タイ 744人、英国 377人 スリランカ 261人

バングラデシュ 253人 インド 248人 カナダ208人

・ 朝鮮 131人 (ミャンマー、アメリカが倍増 中国、韓国が分離する )

合計 132国 男22357人 女20709人  合計43066人

新宿区の国別人口

 新宿区の2010年8月現在の国別人口は、韓国、朝鮮系が14524人、中国11947人、ミャンマー1242人、フランス、1048人アメリカ876人、ネパール869人、フィリピン855人、タイ688人,イギリス422人,カナダ,インド,バングラデシュと続きます。新宿区にはそのほか含めなんと118カ国の人々が住んでいます。以前多かったマレーシア人が急減し、ネパール人がインド人より多く急増しています。その結果ネパール料理の店が増えています。男女別では、中国、韓国、フィリピン、タイは女性が多く、歌舞伎町を中心に水商売ではたらいている人が多いのでしょう。他の国は男性が多いという状況です。フランス人は大久保地域にはほとんどいません。神楽坂地区に日仏会館やフランス料理の店などが多く、そちらに集中しています。

大久保と百人町の外国人

 新宿新聞には百人町と大久保の丁目ごとの世帯数と男女別人口合計人数の表が出ています。百人町全体で、外国人は3246世帯で3947人、大久保地域で4472世帯5442人です。大久保地域は特に韓国人が多く夫婦で住んでいる人も多いということです。百人町も大久保も圧倒的に1,2丁目が多く、そこだけで比較すると、大久保1,2丁目で総人口での比率は外国人が5133人で39%、百人町1,2丁目で36%となっています。そのほかに、観光ビザなどで定期的に来日して働いている人や、不法残留の人、親子で住んでいるが子どもが日本国籍をとっているなどの数が加わります。歌舞伎町などにつとめている女性で、日本人と結婚し、子どもが生まれた後、離婚するというケースが非常に多く、生まれた子供は日本国籍を持つようになります。日本国籍の子どもを持てば永住権がとりやすくなります。大久保1丁目は外国人2203人、日本人2522人ですが、今の勢いで行くと来年あたりには逆転すると思われます。外国人登録していない人も含めれば実質は日本人の3倍~4倍くらいはいると思います。それは以前私が百人町1丁目で国勢調査で3ブロック、300件を調査した結果でもそうでした

外国人の子供が多い大久保小学校

 大久保1丁目は歌舞伎町にもっとも近く、韓国料理店が密集し、外国人比率が、もっとも高いところです。その中にある大久保小学校は、外国人の子どものほうが多く、父兄へのお知らせも確か7ヶ国語のお知らせを作るとか聞きました。私の卒業した百人町二丁目の戸山小学校でも大久保小ほどではありませんがかなり外国人比率が多いのです。転居したばかりで、日本語がよくわからない子どもも多く、教える先生は大変だと思います。以前戸山中学校の中学生が、地域の会社や商店に3日ほど実習に来たのですが、中国から来た男の子は日本へ来たばかりで日本語が全く分からず大変困りました。

 前にも書いたように、私の所有しているビルの一つも、今年から、韓国スターグッズ店と、韓国料理のお店に貸しましたし、どんどん昔からのお店が韓国系のお店に変わっています。前から住んでいる人も、自分で商売をしないでみんな貸しビル業に変わってしまいました。外国から来た人たちと、もとからの日本人の連携はいま一つですが、うまく手を組んで大久保の街全体がさらに活性化するといいのですが。

追記 2015年5月

 このブログは2010年8月に書いたものです。このブログが急にアクセスが増えました。どこかのテレビの放送か新聞記事に大久保地域の外国人のことがのったのでしょうか。2010年ころ、この時期には大久保地域にはかなり、韓国・朝鮮系の人が多かったのです。しかしこのところ中国系の人が多くなりました。また新宿全体では三番目にベトナムの人(留学生)、ネパールの人、ミャンマーの人が増えています。

2015年5月1日現在 外国人の数 新宿全体32473人

2016年10月1日        2017年11月1日

(2016年10月新宿全体 40518人 1年と少しで8000人増加、2017年には2548人増加)

百人町1丁目  1841人   1735人                                         百人町2丁目  2024人   2166人                                         百人町3丁目   376人   417人                                         百人町4丁目   376人   399人

大久保1丁目  2035人   2332人                                  大久保2丁目  3258人   3358人                                            大久保3丁目   305人   517人

次いで多い地区は

北新宿1丁目 1697人   1846人                                            北新宿3丁目 1682人   1789人                                           北新宿4丁目 1283人   1575人

ここは百人町に隣接しています

高田馬場4丁目 1121人

1000人以上は以上です

国別人口  新宿区

          2015、5、1  12、1  2016,10,1

1位 中国   13710人  14184人  14645人                                      2位 韓国朝鮮 10463人 10205人  10246人                                            3位 ベトナム  2981人  3251人   3435人                                     4位 ネパール  2512人  2831人  3305人                                      5位 ミャンマー 1425人  1673人   1853人                                         6位 アメリカ   985人   936人   1020人                                          7位 フランス   748人   820人   820人                                      8位 タイ     710人   707人   727人                                       9位 フィリピン  678人   710人   767人                                        10位 イギリス  344人   372人   366人                                            11位 インド    228人         238人                                           12位 カナダ   192人          211人                                       13位 ドイツ    162人         171人                                       14位 インドネシア161人         194人                                       15位 ロシア   156人          157人

    スリランカ               218人                                   ・   バングラデシュ           202人

   オーストラリア            179人      

 2015年全部で117国の方が住んで居ます

 2016年10,1 123か国 40,518人の方が住んでいます。

スリランカ12位、バングラデシュ、14位、

オーストラリア16位と順位が変化しています。

2017年11月 132国、 43,066人の人が住んでいます。

 新宿区の全人口 342,723人 日本人 299657人 外国人 43066人(12,6%)

(このほか観光ビザで3か月ごとに来ている韓国の人などがたくさんいます)

2017年11月23日 (木)

皮膚のかゆみに困っています。原因はわかりません。ステロイド剤について

2017年11月23日記
 7月ころから皮膚のかゆみに困っています。かゆくて夜中に起きてそのまま起きていたこともあるくらいです。その状況を書いてみます。朝かゆみを感じないこともあります。一度気になって掻きだすとますますかゆくなります。かゆいとき冷やすと良いともいわれます。
1、経過
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 右足の膝の状態。あと左足の膝の裏と右足の膝に貼り薬を貼っていました。貼ったところは同じように強い炎症が起きています。以前はもっと炎症の範囲は大きかったのですがだいぶ小さくなりました。
 病気をしてからリハビリ後にずっと貼り薬を貼っていました。貼り薬は医者に処方してもらった、インドメタシンパップ70mgです。今までは何ともありませんでしたが、3か月前頃、貼り薬を貼っていたところが発疹が出てきてから特に強く炎症が起きました。
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発疹の出ているところは、頭の髪の毛の中にぶつぶつができ、かゆいのでしょっちゅう頭を掻いてしまいます。特に首の髪の毛の生え際が特に発疹が強くかゆくなります。耳の下のぶつぶつもかゆくて困ります。眉毛のなかもかゆいところがあります。首の回りは汗をかきやすくよけい刺激でできるようです。
 上の写真は写りが悪いのですがぶつぶつができ赤くなりかゆくなります。服の上からつい掻いてしまいます。初めの赤いくらいが最もかゆいのです。炎症が進むと黒くなりますがそうなるとむしろかゆみは減ります。服にこすれるところはかゆみが強くなります。
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左の腕の状態、炎症が進みこのくらいになったほうがかゆみは減少します。左奥の首の状態が少し見えますが、ぶつぶつが見えます。首の回り前後はかゆく発疹ができやすくなります。
 左手の指にも炎症が起き、かなりかゆいだけでなく少し痛くなり赤くなりました。かゆみや痛みがあるときは、バンドエイドにステロイド剤と抗生物質を塗って貼っておくと、炎症が消えました。そうやって炎症がひどいところはだいぶ治ってきました。薬の作用と逆にかゆいところに触れないからいいのでしょう。
医者の処方について
往診に来てくれている内科医
 貼り薬のインドメタシンパップ材は使用を中止しました。
また発疹の原因がわからず、薬疹を疑いました。
 11月7日にアレルギー性鼻炎のために処方されていた「エピナスチン塩酸塩錠20mg」(サワイ)を朝晩2錠飲んでいましたが、これには発疹の副作用があるということで、3年間飲んでいた薬を変えロラタジン10mg(サワイ)を朝だけに変えてみました。
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山手皮膚科へ行く
7月19日 巻き爪の最終的なチェックのとき首周りの胸と背中がかゆいという話をして、薬を出してもらいました。それがステロイド普通の「リドメックスコーワ軟膏0,3%」です。
11月21日にかゆみが増してきたと話し、高田馬場の山手皮膚クリニックに行ってきました。そこで処方された塗り薬は、一番上の”非常に強い”ランク2位のステロイド剤「アンテベート軟膏0,05%」5gです。
 その下にあるものが「ロコイドクリーム0,1%」5gです。ステロイドの強さ”普通”のものです。これはかかりつけ医が処方してくれました。
 一番下の大き目の薬は皮膚の乾燥などによるかゆみを止める軟膏「ヒルドイドソフト軟膏0,3%」25gです。ステロイドは入っていません。
ステロイドの強さのランク と処方された薬
1、最も強い      デルモベート0.05%
2、非常に強い    アンテベート0,05%
                       ネリゾナユニバーサル 0,1%
3、強い   
   ここまでは市販されている
4、普通        ロコイド0,1% リドメックス 0,3%
            ビトラ軟膏 0,1%
5、弱い
強さに応じ一日の使用料、使用期間などがきめられている。
”非常に強い”ステロイドを塗り、1日で1本使ってしまい、刺激が強くかえってヒリヒリして眠れなくなったことがあります。
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液体のかゆみ止め。普通のものとステロイド入りのものとがある。初め「ムヒアルファEX]というステロイド剤入りを買いましたが、かゆいと塗りすぎでつい早くなくなります。ムヒがないときかった、「エプールPVA9液」40mlです。
12月2日 追記
 三日ほど前から、かゆいところが増えました。手のひらのところの水泡がつぶれ、他の炎症と同じようになりました。右手の親指と人差し指の間、薬指と小指の間にも赤く炎症と水泡のぶつぶつができました。左手にもでき、他に腰回りにも新しく炎症ができました。
 原因はわかりませんが、アトピーにL92乳酸菌(カルピスのアレルケア)が効くというのをみて、そういえば3か月前の検査で、腎臓のためにタンパク質を制限するということで、ヨーグルトを食べるのを辞めました。その頃からアトピーが始まった気がします。
往診に来てくれている先生に話したところ一日おきに食べてみたら、ということで試してみます。
12月5日 追記
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右手の水泡 、左手にもあります
 かゆみと炎症が増したので、再度、山手皮膚クリニックへ。手に水泡が出来、全身のかゆみも増していると話しました。手の水泡の中に何かの寄生虫がいないか調べてもらいましたが、異常なしです。結局手にはさらにもっとも強いステロイド剤(第1群)を処方してくれました。
 デルモベート軟膏0,05% です。
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他は従来どうりのステロイド剤で。
手は朝夕薬を塗り(最も強いステロイド)だいぶ改善されました。
他の部位はあまりに体中なのですべてを塗り切れません。かゆいところだけ塗っています
東新宿皮膚科へ
 大久保戸山診療所で最近できた(2017年)皮膚科で、評判のいい所があると紹介されたのが、東新宿駅前皮膚科クリニックです。明治通りの地下鉄副都心線B2出口すぐのビル2階です。(新宿7-27-12 2F)院長は高江雄二郎氏で、慶応大学卒業です。
 12月9日土曜日に診察を受けました。今までの状況をメモしたものを渡し、診察を受けました。その結果アレルギーの原因を調べる必要がある、ということで血液を採取しました。
 結果が出てから再訪問します。
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 処方された薬は
ネリゾナユニバーサルクリーム・ヘパリン類似物質混合クリーム
  ステロイド2群 かなり強い
ビトラ軟膏  顔用
  ステロイド4群 やや強い
12月12日
左のももの状況
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ももの上の部分。からだ全体こんな状態です。
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腿の下の部分、車いすにこすれて炎症がひどくなっています。
12月14日
パソコン不調ですがたまたまつながった時に書きました。
13日東新宿皮膚科へ行きました。アレルギー検査の結果が出ました。
なんと39項目ですべてアレルギー反応ゼロでした。
反応アリは170からだそうで、ひどいと10000にもなります。
皮膚の再検査必要で慶応病院を紹介され19日に行くことに。
12月15日
昨日ヘルパーさんが来て入浴しましたら、ひどくかゆくなりすぐ出てしまいした。
人間学研の忘年会でビールを飲み、多めに食べて、またかゆくなりました。
体中がかゆいのとよく眠れず困っています。
 

2017年11月15日 (水)

新大久保のタイ・ベトナム料理店「ソムオー」へ行ってきました。おすすめの店です。

 
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新大久保駅から1分。山手線線路ぞいの道です。郵便局通りにあります。
お店の正面。段差がありひとりで車いすで登れません。入口にはテラス席があります。
オープンは2004年。それまでは、筆者はタイ料理のクンメー(近くに3店あり)に行っていましたが、ソムオーができてからは、ベトナム料理、タイ料理どちらもあって便利なので、ソムオー専門に行っています。タイ商務省「Thai Select]だそうです。
 食べログでの評価は3,56点かなり高めです。
人間学研究所やクラス会などの懇親会でもよく利用しました。多くの人で行くと、いろいろな料理が楽しめます。
 ディナーポイントカードで、60ポイントで5000円割引になります。
新宿区百人町1-11-24 YSビル1階
 050-5863-8433 夜は予約してからのほうがいいです。
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お店の入り口。左側の席と右奥に席があります。60席があります。
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お店の中。タイやベトナムの品も売っています。
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メニューの一つ。ものすごく品数がたくさんあります。同じ料理でもタイ風、ベトナム風があります。
コース料理の例
スペシャルコース     4860円
オリエンタルコース    3240円
ベトナムアオザイコース 3024円
他にいろいろ、雷魚のコースなどもあります。
2017年11月14日に食べたもの
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頼んだ品物、生春巻きです、842円。揚げ春巻きもあります。
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蟹チャーハン、1058円。初めて頼みましたがとてもおいしかったです。1058円。他に海老チャーハンとかいろいろな種類があります。
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蟹と卵のカレー炒め、1512円。 絶品です。海老と野菜のカレー炒め、ソフトシェルと卵のカレー1728円もとてもおいしいです。行くと必ず頼んでいます。
たくさんできたときは、タイ米のもち米のライスを頼みます。
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エビと野菜炒め 値段忘れました。
エビスタル生ビールを2つ頼んで、二人分合計4379円でした。
おすすめの品
トムヤムクン  S 1132円  L 2160円
パインセオ   S 1080円  L 1620円
レッドカレー  牛 1026円
グリーンカレー鳥 1036円
トムヤムラーメン 1058円
フォー        972円
タイスキ      1036円
パッタイ       961円など
サラダはタイ、ベトナム各種あります、非常に辛いものがあり要注意。唐辛子少なめにしてもらいます。
ランチタイムにはランチコースがあります
日替わりランチセットなど月~金 907円
  土日                972円
 サラダ、スープ、デザート、ドリンク付き
◎ 一度行ってみることをお勧めします。今まで多くの方に紹介しましたが、好評でした。
 
 

2017年11月14日 (火)

「HUMANOLOGY・NO80」の発行、年誌原稿募集、忘年会のお知らせ他

「人間学研究所通信・NO80」が発行されました。
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人間学研究所・実用的人間学研究会合同、2017年度第7回例会開催通知
 人間学研究所第137回、実用的人間学第97回合同例会
日  時: 2017年11月24日(第4金曜日)18時より
テーマ: 思春期のメンタルヘルスの現状
講  師: 西田 隆男氏(元自由の森学園カウンセラー)
会  場: 人間学研究所(新宿区百人町 佐竹ビル3階)
目  次
1、人間学研究所、実用的人間学研究会合同例会通知 P1
2、『人間学研究所年誌2017』発行予告と原稿募集 P1
   原稿締切日:2017年12月31日
   2018年3月に刊行予定
3、永井 治 : 「不可欠で不確実な将来予測」 p3
4、岩田好宏 : 循環的不確定な定義―「生命」 p7
同封された資料に 「忘年会のお誘い」
日時 :12月14日 (木) 午後6時から8時半ころまで
場所 : 文蔵 高田馬場店 03-6205-5171
出欠のご連絡は木村さんまで
発行日 2017年10月26日
発行責任者 柴田義松 
2017年11月17日追記 
人間学研究所通信80号に記事を寄せられた、永井治さんの奥さんからの、2017年9月10日に永井さんがなくなられたという喪中はがきをいただきました。享年89才です。
 永井さんは長い間人間学研究所でいろいろな活動をされ特に人間学ニュースにいろいろな文章を投稿されています。一時は事務局員としていろいろなお手伝いもしていただきました。
 総合人間学研究会。またその後の総合人間学会の設立にもご尽力いただきました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

2017年11月12日 (日)

「知ってはいけない」隠された日本支配の構造。日本を動かし危うくする「9つの掟」とは

この本は、大体そうだろうと、薄々感じていたことを、はっきりと私たちに教えてくれる本です。しかし人によっては本当にこんなことがあるのかとびっくりするでしょう。
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本の帯封にこの本のポイントが示されています。
隠された日本支配の構造
この国を動かす「本当のルール」とは?
私たちの未来を危うくする「9つの掟」の正体
裏表紙の帯封には
なぜ日本は米国の意向を「拒否」できないのか?
官邸とエリート官僚が国民に知られたくない最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」とは?
3分でわかる日本の深層!
筆者の矢部宏治氏は1960年兵庫県生まれ、慶大卒、博報堂を経て1987年より書籍情報社代表。著書多数。
「知ってはいけない」は講談社現代新書。840円+税。2017年8月20日第1刷。10月24日に第8刷。6万部突破となって多く読まれている本です。
その「9つの掟とは」そのまま「本書のおもな内容」になっています。
◎初めに13ページに、「本書の内容をひとりでも多くの方に知っていただくため、漫画家の、ぼうごなつこさんにお願いして、各章のまとめを扉ページのウラに4コマ漫画として描いてもらいました。商業目的以外でのこのマンガの使用・拡散は、次のサイトから自由に行ってください。(ということなので、写真を載せさせていただきました。)
 このブログに興味をお持ちになった方は、ぜひ直接本をお読みください。
はじめに
日本の首都・東京が、実は沖縄と並ぶほど米軍支配の激しい、世界でも例のない場所だということ。広大な米軍の横田空域。日本を普通の独立国と呼ぶことはできないでしょう。
日米安全保障条約を結んでいる以上、日本政府の独自の政策判断で、アメリカ側の基地提供要求に「NO]ということはできない。
北方領土の交渉に、返還された島に米軍基地を置かないというような約束をしてはならない。
こんな条件をロシアがのむはずがありません
◎アメリカの意向に逆らった田中角栄首相や、鳩山由紀夫首相は失脚する羽目になる
日米両政府ではなく、米軍と日本のエリート官僚の間で直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている。
第1章 日本の空は、すべて米軍に支配されている
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もともと米軍機は日本の上空において、どれだけ危険な飛行をしてもいい、それは合法
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首都圏の横に広がる横田空域。
東京都心部(23区内)の「横田空域」の境界線は世田谷、中野区、杉並区
今回来日したアメリカ大統領のトランプ氏は歴代大統領で初めて「横田空域」を通って日本に入国した。そして米軍の歓迎を受けそのままヘリコプターで埼玉県の霞が関ゴルフ場へ。
第2章 日本の国土は、すべて米軍の治外法権化にある
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米軍基地内ではなく、日本全部が治外法権なのです
それはこの密約があるからです!日本の警察は基地の外であっても米軍の財産については捜査しない(1953年の密約)
第3章 日本に国境はない
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憲法第9条の下で私たち日本人は、世界1戦争をよくする米軍に対して
「国内に自由に基地を置く権利」とそこから飛び立って自由に国境を越えて他国を攻撃する権利を与えてしまっている
日本の首都圏には横田、座間、厚木、横須賀と沖縄並みの巨大な米軍基地が、首都圏東京を取り囲むように4つも存在しています。
第4章 国のトップは「米軍+官僚」である
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上図
 横田基地から軍用ヘリで―毎月2度の楽しい会議~、日米合同委員会
 六本木のヘリポート→そして車で5分の南麻布の米軍センター
アメリカの外交官でさえ激怒した日米合同委員会。日本人も本当はもっと怒ってもいいんですよ。
アメリカへの従属というよりも、それは「米軍への従属」であり、法的にがっちり抑え込まれている。
日本という「半分主権国家」
第5章 国家は密約と裏マニュアルで運営する
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第6章 政府は憲法にしばられない
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砂川判決ー安保条約は日本国憲法の上位にある。-判決として確定
第7章 重要な文章は、最初すべて英文で作成する
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軍隊の指揮権をあらかじめ他国が持っているとなると、これは何の言い訳もできない完全な「属国」なのですので、絶対に公表できない。
第8章 自衛隊は米軍の指揮の下で戦う
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第9章 アメリカは「国」ではなく、「国連」である
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◎アメリカ大統領が日本に来た時の安倍首相の態度に宗主国アメリカに対する卑屈な態度がよく表れています。
あとがき
米軍は
1、日本の国土を自由に軍事利用できる権利
2、戦時には自衛隊を自由に指揮できる権利
それを支えているのが聖域化された
3、日米合同委員会
4、最高裁(砂川判決)
 
最後に
遠く離れた場所(沖縄、福島、自衛隊の最前線)で大きな矛盾に苦しむ人たちの声に真摯に耳を傾け、あくまで事実に基づいて(第7章)、根本的な議論を行う時が来ていると私は考えます
11月13日追記
 日本やアメリカにとって北朝鮮がミサイルなどで騒いでくれることは大歓迎です。自民党は北朝鮮のおかげで圧倒的第1党を維持しました。アメリカとトランプ大統領は日本や韓国に大量の武器を売り込むことに成功しました。
 在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)は2016年、7612億円で、2016年から2020年まで5年で平均、年9465億円。それに対して、2014年の韓国は1012億、2013年のドイツは563億です。
 日米地位協定は植民地時代の地位協定そのものです。
  アメリカの軍需産業ボーイング(10兆2215億円)、ユナイテッドテクノロジー、ロッキード、マーチン、ノースロップグラマンなど
 日本の三菱重工は世界25位です。
アメリカの防衛費は45兆6000億円。

2017年11月 6日 (月)

温暖化防止、COP23きょう開幕.赤旗は熱心だが、他の新聞は関心薄い。日本の経済界は「温暖化論見離しか」

2017年11月6日(月)の赤旗の1面トップは「パリ協定 実効性どう確保ー温暖化防止 COP23きょう開幕」というものです。「気候守れ、世界から2万5000人集会・デモ」としてデモの写真が載っています。関連記事がカラーで12面トップにもあり、「命の危機 温暖化止める―ボン・デモ 日本の石炭火力に批判も」という記事です。ボン大会は開催11月6日から17日までです。COP23は「国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議」といいます。
 6日の 新聞記事もトランプ大統領の記事ばかり、テレビ欄ではNHKが8回も放送予定しています。それに対してテレビ欄ではCOP23のことなどどこにも記事がありません。
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赤旗1面の記事、1面トップです。
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1面の記事の一部を拡大。温室効果ガスだけで気温を云々するのは無理なのだが
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赤旗12面の記事
会議のたびごとに、民間団体がお祭り騒ぎで集まります。WWFとピースボートが強力団体です。
他の新聞は、11月6日
 他の新聞はどうかと探してみましたが、6日の毎日新聞にも日経新聞にも記事が見当たりません。11月5日の毎日新聞には3面に小さく「COP23パリ協定 実施方針を協議・あす開幕米抜き協調なるか」 と載っていました。5日の日経新聞には見当たりません。インターネットでの検索でも読売が11月3日に記事を書いているのや、朝日も11月6日に開幕すると簡単に書いているだけのようです。日経は少し前まで「温暖化」で盛んに記事を書いていたのにいったいどうしたのでしょう。
 
 ドイツのボンでCOP23が開かれますが、ドイツが石炭火力を使って発電していることが非難されています。日本も石炭火力で発電していると非難されています。原子力発電は非難されません。先日テレビでやっていましたが、ドイツには巨大な露天掘りの褐炭の採掘場があり巨大な機械で掘り、発電所に直結しています。非常に効率がいいのです。それで原発がやめられます。ところがそれは脱硫装置がうまく働いて有毒ガスを出さなくとも非難されます。
 日本も財界は石炭火力はだめだなどとあまり騒ぎ立てられるのは迷惑でしょう。ですからあまり熱心ではありません。-と思います。
 COP23の議長国はフィジーです。また温暖化で島が沈むと大騒ぎして援助を引き出そうとしています。たいして海水面が上昇していなくて他の原因でもです。開会式でバイニマラマ首相が「気温上昇1,5℃」の目標への団結を呼びかけました。
 COP23にはゴアが参加します。ちょうどアカデミー賞やノーベル賞から10年たって、また映画や本を出版したりで一儲けしようということでしょう。
 日本では全マスコミを通じて、温暖化論支持です。ですから知らない真面目な人は単純に温暖化論が正しいと思っています。ただ日本の財界も温暖化論の運動が度が過ぎて、産業にとってマイナスとなると思えば積極的ではない、あるいは反対に回ります。アメリカではとっくに一部が反対です。
 トランプ大統領が来日しているので、COP23の記事が少ないのかななどとも思っています。
11月9日(木)追記
11月9日の新聞の報道状況の比較です。
赤旗には、1面(史上最も暑い5年間)、2面(主張)温暖化対策の実効性を高めよ、3面、13面に記事が載せられ重要な記事の扱いになっています。最も熱心です。記事はすべて、カラー版です。
 毎日新聞では4面に小さく「トランプ大統領の予算カットを参加者が非難と書いています。そしてシリア、パリ協定署名へと。28面に少し大きく「COP23,米パビリオン異例の欠席」という記事です。
 日経新聞では見当たりませんでした。日経にはほとんどのせず極端です。
もう一度詳しく見直してみました。8面に本当に小さく、「パリ協定、シリア署名方針、米唯一の非参加国へ」という記事が載っていました。
 どうも、日本の産業界は、「温暖化論」をアメリカに追随して疎ましく思ってきているのではないか。日本に対し、特に安くて効率の良い石炭火力への非難など矛盾が生じてきているのです。
 温暖化対策に逆行の国に「本日の化石賞」を送りますが、初日は石炭火力を推進している国としてオーストラリア。日本も石炭火力をすすめているとして受賞の常連です。
インターネットを見てもCOP23関係の記事など見当たりません。世の中の関心が薄れ、一部だけが騒いでいるという感じです。赤旗は前と同じように報道し際立っています。
WWFジャパンのCOP23に対する記事も11月9日現在わずかアクセス110回です。関心が薄い証拠です。
石炭火力発電
 世界では41%が石炭で発電しています。日本は34%、中国73%、アメリカ40%です。
石炭は石油に比べ埋蔵量も多く、価格が安く、安定的に手に入ります。日本では電気の価格競争もあり石炭の割合が高くなっています。
 ゴアは、日本が途上国の発電に石炭火力発電所の建設を進めていると非難しています。
コストの高い太陽光発電などは拡大するには無理があります。一般消費者に負担させています。発展途上国にとっては、手に入れやすく安価な石炭火力による発電施設は大きな魅力です。それが炭酸ガスを出すということで最も目の敵にされます。
 今や、うるさい温暖化対策推進派は疎ましい存在になってきているのではないでしょうか。それが日経の全くの無視につながっているように感じます。
 日本の非常に優れた石炭火力による高効率発電は、認められませんでした。
11月10日、追記
 赤旗は1面(利害企業の関与批判)と4面(議長国フィジー存在感示す)と14面(石炭関連企業からの投資は引き揚げよ、 環境NGOが775社を発表)に記事
毎日は26面に石炭火力増設の日本に抗議デモ 現地に行っている記者のデモの写真を載せています)日本は主要7カ国の中で石炭火力への公的支援が最も多い。日本の姿勢が国際的に批判を浴びている。
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毎日11月10日26面の記事「石炭火力増設の日本に抗議デモ」
日経は見落としがなければゼロです。
 アメリカのトランプ大統領に追随する姿勢が強い安倍首相は、環境政策をひそかに変え、むしろ、日本の産業にとっても今や障害となっている「温暖化対策」を捨て、自国の利益を追求するようになったと思われます。今まで、わが世の春だった「日本の温暖化論者」は今度は冷や飯を食うようになるかもしれません
 もうすでに日本における「温暖化論の本」の出版は一時に比べ激減しています。ゴアは前は脚光を浴びノーベル賞をもらいましたが、今度も映画と本を同時に始めましたが、今度は二匹目のドジョウはいないようです。
 トヨタ、日産の日本の自動車工業は、一時ハイブリット車で他のメーカーを圧倒しましたが今や、世界は電気自動車へ向いています。電気自動車は構造が簡単で、またITと結合した自動運転車でグーグルやテスラの後塵を拝しています。ボルボのように今後は全部電気自動車にすると云うところが増えています。
 「温暖化対策」はいまや日本にとって追い風でなくアゲインスト(向かい風)になっているのです。日経新聞と経済界にとってがもうボンのCOP23の会議は、邪魔な存在となっています。
11月10日の他の新聞も見てみましたーCOP23の記事は0でした
 朝日、読売、産経新聞ではどうかということを見るために、新聞を買ってきました。
驚いたことに記事は各新聞0でした。小さい記事で見落としがあるかもしれませんが。
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11月10日に購入した新聞
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いかに世の中ではCOP23が無視されているかがわかります。ほとんどの人はそんな会議をやっているのも知りません。
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11月11日の毎日新聞朝刊です。小さくオレンジ色に囲ったところは、6面の11日のCOP23関連の記事です。小さくとも書いてあるだけましです。記事に「米に翻意求める。パリ協定環境相、説得の意向」とありますが。アメリカにそんなことを変えさせるのは無理無理。
11の赤旗は14面にカラーで「政権抜きでも地球守る、今年も日本に(地球温暖化対策に逆行する国としての)化石賞、石炭火力・原発推進で、環境NGO]とあります。日本はダブル受賞です。
日経は相変わらず0です。
11月12日の記事 毎日新聞は0でした。日経新聞は、初めて「温暖化対策、中印急ピッチ、ゴア米も世副大統領に聞く、日本、石炭火力支援やめよ」と6段の記事にゴアの写真を載せ
ました。赤旗は14面に「、石炭推進の気候はビジネスじゃない日本に非難、と「巨大氷床短期に融解か、1万4000年前の温暖化で」と2つの記事が載っています。
11月13日 新聞休刊日
11月14日 毎日新聞3面の玉木研二氏の「火論」に「温暖化という隕石」という論評
日経は、「世界遺産、温暖化が脅威に」、COP23で報告と小さく
赤旗は「州政府は行動する」米カリフォルニア州知事ら会見
赤旗はいつも現地に行っている記者のカラー写真付き・
11月15日 毎日新聞、日経新聞は0
赤旗は、3面に化石燃料・原発推進、米政府改憲に若者ら抗議
14面に、強から閣僚級会議。先進国、交渉に難色、米の逆流も
11月16日 毎日新聞、日経新聞は0
赤旗は、14面に、生き残りかかってる。気候変動で食糧危機、島しょ国トップら指摘
   シュワルツネッガー氏、石油企業批判、大気汚染は人命奪う
11月16日の日経新聞夕刊の1面トップに、「仏『米にとって代わる』、CO2削減、欧州主導で、独首相、パリ協定実行訴え、COP23」。
 マクロン仏大統領は石炭火力発電所を閉鎖し、CO2を出さない、原子力発電所への意向を加速する。
日本、温暖化ガス観測衛星、来年度打ち上げ、排出量正確に算出
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島しょ国のトップは、海水温の上昇や異常気象で消えてしまう種がいると言っています。
カリブ海のセントルシアの大臣は海水温の変化で漁獲量が減っていると報告。
◎海水温の上昇より乱獲の影響のほうが大きいのではないでしょうか。
11月17日 毎日新聞 2面比較的大きく 「米抜き」COP結束腐心
温暖化対策、欧州中心に推進決意、「先進国目標、検証を」。途上国の要求受け入れ
 主要7カ国の(G7)で唯一、、石炭火力の増設を続ける日本への風当たりは強い。
先進国でから途上国への資金援助を20年までに年間1000億ドル規模にする取り組みも検証する。3面には質問の「なるほどり」では世界の気温どう調べる?との記事がありました。
日経新聞は0です。
赤旗は、1面に「先進国が責任果たすとき」と閣僚級会合会誌、途上国資金援助訴え
3面に、”戦争より温暖化対策を”とカリブの小国「アンティグア・バーブーダ」首相、ハリケーン被害被害の深刻さ訴え、14面に「気候に正義を」化石燃料推進企業に抗議「
(記者の岡本あゆさんがいずれも撮影)、いづれもカラー版です。
11月18日(土) 毎日新聞 15面に「温暖化問題必ず解決する」アル・ゴア氏 10年ぶり映画「不都合な真実2」パリ協定の実行諦めぬ」と大きく記事を載せました。
アル・ゴア氏は映画の17日公開に合わせて来日した。日本の政府系銀行のジャワ島の石炭火力発電所への融資を批判した。
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日経新聞は5面に「削減検証、来年に試行 温暖化ガス COP23,最終調整」と小さな記事
赤旗は1面に「脱石炭掲げ連盟発足」、14面に、「トランプ政権に大化石賞」パリ協定に背を向ける、日本の石炭火力投資に抗議、会場前で、さよならコール(石炭」)-日本の国際協力銀行と丸紅はインドネシアの火力発電所建設に約8億円の貸し付けを実施。
18日夕刊 毎日新聞 1面COP23,目標上積「対話」。温室ガス削減合意、パリ協定控え
 日経新聞、パリ協定来年一部施行COP23,決議を採択
11月19日(日) 毎日新聞 1面、削減促進へ来年「対話」、「パリ協定 実施指針は先送り」
 COP23,閉幕 米国の放棄したままのIPCCの負担金をどう穴埋めするかも不透明なままに。2面、石炭火力で温度差、依存国に批判高まる。来年開催の議長国のポーランドは発電の9割を石炭に頼る。ドイツは消費電力の4割を石炭に頼り、「脱石炭」連合に加わらなかった。参加国は原発に頼る国が多い。
 日経新聞、3面トップに「パリ協定 米離脱が影、資金支援めぐり途上国に不安 最速、来年に持ち越し COP23閉幕、脱石炭 見誤った日本」、日本もパリ協定を離脱するのかと、中国メディアに真顔で聞かれた。
 赤旗 1面 国別目標引き上げへ、COP23閉幕 来年から対話を開始
14面温暖化で水没危機のキリバス 世界の共同体と考えて 海に流され消えた村も
15面「パリ協定は守られた」途上国・市民社会が力発揮 日本のNGOが評価発表 政府に批判の声も
11月21日 毎日新聞・5面社説「ボンでのCOP23閉幕、日本での石炭火力に厳しく」
 世界各国の温室効果ガスの排出削減計画目標の上積みを目指す「促進的対話(タラノア対話)」を2018年に実施することが決まった。
 日経新聞、5面、「環境後進国ニッポン」 上、COP23で見えた課題「炭素の価格付け」滞る議論。カーボンプライシング、CO2排出に値段をつけ、企業が排出量に応じて負担する制度。 「炭素税拡大や排出権取引に反対」 経団連ではこれの導入に反対、環境省は推進。
 赤旗は、1面に「COP23本流と逆流1、で、目標引き上げ、途上国の怒りが動かす」続く
◎日経新聞の社会面トップに「北海道のワイン、温暖化で脚光―ブドウ栽培の適温地に」という記事がのりました。温暖化であれほどいろいろな被害が出るぞと連続記事を書いていた日経新聞の様変わりがわかります。
 前から言うように温暖化でのマイナスより温暖化による恩恵のほうが農業には多いのです。怖いのは寒冷化です。小氷期で寒冷化となり飢饉となり多くの人がなくなりました。
 11月27日のブログに改めて書きますのでご覧ください。
12月6日 追記
 12月6日の赤旗に、「石炭火発 世界に逆行 衆院環境委 田村貴昭議員 温暖化対策で批判」
 5日の衆院環境委員会で、温室効果ガスの国別削減目標は全部足し合わせても「パリ協定」の削減目標に届いておらず、来年のCOP24では削減目標の上澄みが不可避だと指摘。
 新増設を計画する石炭火力発電所をすべて稼働すれば、温室効果ガス削減へ30年度に達成が必要なCO2、2,2億~2,3億トンを7000万トン程度も超過する。
 石炭火力はきっぱりやめる手立てをとるべきだと求めました。

2017年11月 5日 (日)

近況、1、発病から4年、2、「不都合な真実2」その批判など。4冊の本購入

1、発病から4年、あまり進展なし
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2017年11月5日の朝日
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11月7日6時15分の朝日
 2017年11月6日で、旅先で脳出血となってから4年目となります。つえを使ってリハビリでは一定の距離を歩けますが、実際の生活では車いすで、実用にはなっていません。左目は眼底出血の影響でよく見えず、右眼は麻痺の影響でずきずきと痛み、本などを読みにくくなっています。
 このところ、皮膚に赤斑ができ、ぶつぶつができかゆくてしょうがありません。来週あたり皮膚科の医者に見てもらおうと、思います。
 9月、10月は天気が悪く、特に土日は連続して台風が来たりしました。11月はようやくいい天気が続きますが寒いです。
2、購入した4冊の本について
『不都合な真実2』 放置された地球 Truth To Power
 あれから10年あなたは衝撃の「現実」を目撃する
  アル・ゴア 枝廣淳子訳 実業之日本社 2017年11月17日 2800円+税
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帯封には小池百合子のコメントが書かれている。
”地球をきちんと未来に引き継ぐ”この大義を忘れず一人一人が小さなことを続ければやがて必ず結果につながる、私はそう信じています。希望にあふれた未来を作るための方法を本書は提示しています。
 
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裏表紙の帯封
第30回東京国際映画祭が10月25日から11月3日まで行われました。「不都合な真実2」は映画祭でクロージング作品となり、引き続き11月17日よりTOHOシネマズみゆき座でロードショウがあります。10年前の2007年に同じ「不都合な真実」が全世界で上映され、アカデミー賞を取り、ノーベル平和賞まで取りました。
◎10年前に鳴り物入りで世界は二酸化炭素削減に取り組んだにもかかわらず、ゴアは「世界は地球は放置され、豪雨、酷暑、強台風、大洪水に見舞われ、10年前よりかなり深刻」であるという
 アメリカのトランプ大統領の登場で、パリ協定からの脱退を表明しましたが、ゴアにとっては格好の攻撃材料であり、温暖化の危機を訴えるには都合がよかったのである。温暖化対策が進まないのはトランプなど反対勢力のせいだ、と。格好の悪役登場というところだ。それに対して正義の味方?、ゴアは吠える。
 しかし、いろいろそれなりにお金をかけて温暖化対策とかをやってきたのではないか。それにもかかわらず、ゴアの言う通り10年前よりいろいろと深刻になっているというのは、二酸化炭素のせいではないのかも知れないのでは?
 すでに、・アル・ゴアについては様々な批判がなされています。イギリスの高等法院のバートン判事は「不都合な真実」には9つの誤りがあり、そこには事実誤認とデータの誇大化があると指摘しました。教室で子どもたちに教材として教えるには注意を要するという判決をしました。
 また、モンクトン卿は2010年1月に「アルゴアの『不都合な真実』にある35の科学的間違い」がると発表しています。そのほかにもいろいろな人が、ゴアの様々な間違いと誇大な発表の誤りを多く指摘されています。
 それらの指摘に対して、反省するのではなく、新しい映画や本では、さまざまな危機がますます深まっていると指摘しています。
 アル・ゴアは環境ビジネスで膨大な利益を得ています。各国がCO2な削減のために膨大な金を支払い、それによる利益を得ているのです。そしてお金をつぎ込んでも炭酸ガスは減らずますます危機は進むというのである。炭酸ガスは一向に減らず上昇を続けている。しかし気温は一直線に上昇していない。停滞している時期もある。2016年は過去130年で最も暑い年であったという。2017年はそれに次ぐと。しかしこの温度の上昇はエルニーニョ現象によって引き起こされたという説もある。また、すでに寒冷化の兆候が表れ小氷期に入っていくという説もある。
 154ページには2014年から2016年の世界全体の二酸化炭素の排出量は増えていないという。しかし測定した地球全体の炭酸ガス量は増え続けている。人間の出す排出量より気温上昇により炭酸ガスの濃度が上がっていると考えられる。気温上昇の後に炭酸ガスの濃度が増すのである。
 アメリカでは温暖化ガス削減への取り組みを削減させようとしていますが、他の多くの国は温暖化ガス削減に相変わらず多大な金をつぎ込もうとしています。これは金を温暖化を叫ぶ連中に巻き上げられ、またどぶへ捨てる行為です。
 日本においては、温暖化ガス削減を叫ぶことは、正義の味方であるということになっています。それは各政党、各マスメディア、その大部分で人為的温暖化ガス削減ということで一致しています。それは見事というほかありません。
「不都合な真実2」は言います。
2050年までに25%の陸生成物が絶滅する
地球上で1500万人が家を失う
毎年琵琶湖の約10倍の氷が地球上から失われる
◎インドで400人が干ばつで自殺やパキスタンで 2015年熱波で2000人いのちを落とした、というが、死ぬ原因は気温ではなく政府の対策の遅れである。ツバルの水没が危機であると騒がれているが、汚染水などでの珊瑚礁の死滅や地下水のくみ上げなどが原因である。
干ばつで多くの耕作地がなくなるというが、それは無制限な木の伐採が原因となることが多い。砂漠に植物を植え水を与えれば砂漠化は止まる。
 大阪の地盤沈下も地下水のくみ上げをおさえたら止まった。
「2016年4月17日の24時間、風力はデンマークの電力需要の103,6%をまかなった」と誇らしげに言うが、デンマークのような小国でのみ可能なことである。日本などでは太陽光発電などに対する膨大な補助金をわれわれが電気料金に上乗せして支払っている。ずいぶん無駄なことをしています。
 気温上昇は100年間で0,7度だという。それも、測定場所のヒートアイランド現象の影響もある。東京の気温は前の気象庁前の場所から北の丸公園に移しただけで、1,7度も気温が落ちたという。
追記
国連環境計画によればパリ協定の目標を各国が達成しても今世紀末には3℃気温が上昇すると予測している。ひどい話だ。
 数字上の計算だけで割り出すとそのようなことになるのだろう。今後小氷期になる可能性があるなんて言うことは考えてもいません。
 
『陸王』 TBS日曜劇場原作
 池井戸潤 2016年7月 2017年10月 第7刷 集英社 1700円+税
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『知ってはいけない』 この国を動かすルールとは? 隠された日本支配の構造
 矢部宏治  2017年8月20日 2017年10月 第8刷 講談社現代新書 840円+税
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『日本史の内幕』 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで
 磯田道史 2017年10月25日 中公新書 840円+税
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◎後で記事を追記します。
カテゴリーを「近況」から「地球温暖化論批判」に変えました。
 
 

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