皮膚のかゆみに困っています。原因はわかりません。ステロイド剤 について 寒くなると消えるよう
2017年11月23日記。
7月ころから皮膚のかゆみに困っています。かゆくて夜中に起きてそのまま起きていたこともあるくらいです。その状況を書いてみます。朝かゆみを感じないこともあります。一度気になって掻きだすとますますかゆくなります。かゆいとき冷やすと良いともいわれます。
1、経過
右足の膝の状態。あと左足の膝の裏と右足の膝に貼り薬を貼っていました。貼ったところは同じように強い炎症が起きています。以前はもっと炎症の範囲は大きかったのですがだいぶ小さくなりました。
病気をしてからリハビリ後にずっと貼り薬を貼っていました。貼り薬は医者に処方してもらった、インドメタシンパップ70mgです。今までは何ともありませんでしたが、3か月前頃、貼り薬を貼っていたところが発疹が出てきてから特に強く炎症が起きました。
発疹の出ているところは、頭の髪の毛の中にぶつぶつができ、かゆいのでしょっちゅう頭を掻いてしまいます。特に首の髪の毛の生え際が特に発疹が強くかゆくなります。耳の下のぶつぶつもかゆくて困ります。眉毛のなかもかゆいところがあります。首の回りは汗をかきやすくよけい刺激でできるようです。
上の写真は写りが悪いのですがぶつぶつができ赤くなりかゆくなります。服の上からつい掻いてしまいます。初めの赤いくらいが最もかゆいのです。炎症が進むと黒くなりますがそうなるとむしろかゆみは減ります。服にこすれるところはかゆみが強くなります。
左の腕の状態、炎症が進みこのくらいになったほうがかゆみは減少します。左奥の首の状態が少し見えますが、ぶつぶつが見えます。首の回り前後はかゆく発疹ができやすくなります。
左手の指にも炎症が起き、かなりかゆいだけでなく少し痛くなり赤くなりました。かゆみや痛みがあるときは、バンドエイドにステロイド剤と抗生物質を塗って貼っておくと、炎症が消えました。そうやって炎症がひどいところはだいぶ治ってきました。薬の作用と逆にかゆいところに触れないからいいのでしょう。
医者の処方について
往診に来てくれている内科医
貼り薬のインドメタシンパップ材は使用を中止しました。
また発疹の原因がわからず、薬疹を疑いました。
11月7日にアレルギー性鼻炎のために処方されていた「エピナスチン塩酸塩錠20mg」(サワイ)を朝晩2錠飲んでいましたが、これには発疹の副作用があるということで、3年間飲んでいた薬を変えロラタジン10mg(サワイ)を朝だけに変えてみました。
山手皮膚科へ行く
7月19日 巻き爪の最終的なチェックのとき首周りの胸と背中がかゆいという話をして、薬を出してもらいました。それがステロイド普通の「リドメックスコーワ軟膏0,3%」です。
11月21日にかゆみが増してきたと話し、高田馬場の山手皮膚クリニックに行ってきました。そこで処方された塗り薬は、一番上の”非常に強い”ランク2位のステロイド剤「アンテベート軟膏0,05%」5gです。
その下にあるものが「ロコイドクリーム0,1%」5gです。ステロイドの強さ”普通”のものです。これはかかりつけ医が処方してくれました。
一番下の大き目の薬は皮膚の乾燥などによるかゆみを止める軟膏「ヒルドイドソフト軟膏0,3%」25gです。ステロイドは入っていません。
ステロイドの強さのランク と処方された薬
1、最も強い デルモベート0.05%
2019年6月に処方されている薬は
ジフロラゾン策酸エステル 0、05%
2、非常に強い アンテベート0,05%
ネリゾナユニバーサル 0,1%
3、強い
ここまでは市販されている
4、普通 ロコイド0,1% リドメックス 0,3%
ビトラ軟膏 0,1%
5、弱い
強さに応じ一日の使用料、使用期間などがきめられている。
”非常に強い”ステロイドを塗り、1日で1本使ってしまい、刺激が強くかえってヒリヒリして眠れなくなったことがあります。
液体のかゆみ止め。普通のものとステロイド入りのものとがある。初め「ムヒアルファEX]というステロイド剤入りを買いましたが、かゆいと塗りすぎでつい早くなくなります。ムヒがないときかった、「エプールPVA9液」40mlです。
12月2日 追記
三日ほど前から、かゆいところが増えました。手のひらのところの水泡がつぶれ、他の炎症と同じようになりました。右手の親指と人差し指の間、薬指と小指の間にも赤く炎症と水泡のぶつぶつができました。左手にもでき、他に腰回りにも新しく炎症ができました。
原因はわかりませんが、アトピーにL92乳酸菌(カルピスのアレルケア)が効くというのをみて、そういえば3か月前の検査で、腎臓のためにタンパク質を制限するということで、ヨーグルトを食べるのを辞めました。その頃からアトピーが始まった気がします。
往診に来てくれている先生に話したところ一日おきに食べてみたら、ということで試してみます。
12月5日 追記
右手の水泡 、左手にもあります
かゆみと炎症が増したので、再度、山手皮膚クリニックへ。手に水泡が出来、全身のかゆみも増していると話しました。手の水泡の中に何かの寄生虫がいないか調べてもらいましたが、異常なしです。結局手にはさらにもっとも強いステロイド剤(第1群)を処方してくれました。
デルモベート軟膏0,05% です。
他は従来どうりのステロイド剤で。
手は朝夕薬を塗り(最も強いステロイド)だいぶ改善されました。
他の部位はあまりに体中なのですべてを塗り切れません。かゆいところだけ塗っています
東新宿皮膚科へ 2017年
大久保戸山診療所で最近できた(2017年)皮膚科で、評判のいい所があると紹介されたのが、東新宿駅前皮膚科クリニックです。明治通りの地下鉄副都心線B2出口すぐのビル2階です。(新宿7-27-12 2F)院長は高江雄二郎氏で、慶応大学卒業です。
12月9日土曜日に診察を受けました。今までの状況をメモしたものを渡し、診察を受けました。その結果アレルギーの原因を調べる必要がある、ということで血液を採取しました。
結果が出てから再訪問します。
処方された薬は
ネリゾナユニバーサルクリーム・ヘパリン類似物質混合クリーム
ステロイド2群 かなり強い
ビトラ軟膏 顔用
ステロイド4群 やや強い
12月12日
左のももの状況
ももの上の部分。からだ全体こんな状態です。
腿の下の部分、車いすにこすれて炎症がひどくなっています。
12月14日
パソコン不調ですがたまたまつながった時に書きました。
13日東新宿皮膚科へ行きました。アレルギー検査の結果が出ました。
なんと39項目ですべてアレルギー反応ゼロでした。
反応アリは170からだそうで、ひどいと10000にもなります。
皮膚の再検査必要で慶応病院を紹介され19日に行くことに。
12月15日
昨日ヘルパーさんが来て入浴しましたら、ひどくかゆくなりすぐ出てしまいした。
人間学研の忘年会でビールを飲み、多めに食べて、またかゆくなりました。
体中がかゆいのとよく眠れず困っています。
12月18日
慶応病院の皮膚科へ
これ以後は新しい記事で
「皮膚科受診のため、18日慶応病院へ」
12月28日
慶応病院にて生検で、組織片を取り、消毒に行きました。
ステロイド軟こうの効果でだいぶ赤みが消えてきました。
2018年1月1日 慶応病院 抜糸
1月16日 慶応病院 検査結果を聞きに 海老原先生
血液検査の結果(薬剤リンパ球刺激検査)
フェブリク 陰性
プレミネント配合錠LD(ロサルヒド) 陰性
2種類しか検査できず、再度血液検査、2月13日に結果を
・・
Hの判定のもの 12月 9月 上限値
尿素窒素 23,5 28,0 20
クレアチニン 1,4 1,66 1,1
かゆみと関係ありませんが、腎臓の値はよくなっています。
◎慶応病院はさらに混んでいました。
血液採取の場所は、一般12か所、車いす2か所ですが。ぎゅしり満員です。
◎2019年6月12日追記
東新宿皮膚科で治療を続けています。漸く手と体のかゆみは減少してきましたが。寒くなり足が冷たくなった時に全く消えてしまった足のかゆみと炎症が陽気がよくなり、足が熱く感じられるようになると、また足が炎症を起こし始めそうです。今薬を塗って再発しないようにしているところです。
◎2020年9月21日追記
慶応病院に大腸内視鏡検査で入院しました。2回検査して、2日半水も飲まず、(2回目にべんをだす水分は除く)すべての薬品も飲みませんでした。そうしましたら皮膚の反応は消えてしまいました。その後点滴の注射針の周りだけ後で赤く、かゆくなりました。
代々木病院の皮膚科で足の爪ように出していただいたイソジンシュガーというものがきいて右側の爪は治ってきました。左側はまだ治りません。
◎2020年10月2日追記
毎日新聞10月1日の夕刊 「うちの場合は」で涼しくなってアトピー
楽になってきた。 と書いてありました。私の場合もアトピーではないですが
かゆみが消え、きれいにになってきました。
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コメント
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ステロイド(ブタ由来合成アナログ)って攻撃物に対して、バンザイして炎症を和らげるので、相手が強いと余計にひどくなったり、骨まで溶かされたりします。
案外、ヨーグルト菌(数種類ある)でパックしてやると、消えてしまったりします。
それと高価で販売されている、コロイド銀、簡単に作れるので、ヨーグルトと交互に使うと、悪玉菌逃げていくかもです。
投稿: ね困る | 2017年12月22日 (金) 19時48分
かちどき様
コメントありがとうございます。肌の乾燥とかゆみは亡き父も悩まされていました。
今日行った皮膚科でアレルギー反応の血液検査をしてもらいました。えっかはどうなるでしょうか。
今日処方してくれたクリームは保湿剤とステロイドの混合のようです。
投稿: こういち | 2017年12月 9日 (土) 17時37分
はじめまして
こういち様のブログにて勉強させていただいてます。
貴重な記事をありがとうございます。
さて、肌のかゆみにてお困りのご様子。ステロイドが処方されたようですが、保湿クリームに花王のキュレルという商品がお薦めです。80歳過ぎの両親が肌の乾燥、かゆみで悩まされたのですが、この商品を使用した処、落ち着きました。
ご参考までに。
寒さ厳しき折どうぞご自愛くださいませ。
投稿: かちどき | 2017年12月 9日 (土) 16時05分