皮膚科受診のため、12月18日慶応病院へ,あと4回病院へ1月16日、2月13日再度検査,4,17最終
今年(2017年)は、今までかかったことのない皮膚科に何度もかかりました。初めは巻き爪で山手皮膚科クリニックで手術をし、今度はかゆみで2つの診療所と慶応病院へ行きました。
慶応義塾大学病院(東京都新宿区信濃町35)は診察していただいた、東新宿駅前皮膚科クリニックの院長さんがおられた病院が慶応病院で、そちらに紹介状を書いてもらいました。東新宿皮膚科で何らかのアレルギーがあるかと検査しましたが全項目該当なしでした。
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皮膚のかゆみと炎症の状況は以前のブログ(2017年11月)に書いてあります。ご覧ください。
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「皮膚のかゆみに困っています。原因はわかりません。ステロイド剤について」
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慶応義塾大学病院皮膚科へ
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初診日は12月19日ということで、介護タクシーを予約、8時ころに来てもらいました。8時半ころ飯田橋の慶応病院に到着しました。
慶応病院は以前母が脳出血の手術を受け、見舞いで何回か行きましたが自分が病院に行くのは初めてです。
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慶応病院はかなり混むといわれていましたがそうでした。来年春大きな病棟が完成するみたいです。
病院入り口にある福沢諭吉の銅像
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診 察
今日の診療窓口は4つで、私の担当医は、海老原 全(たもつ)先生でした。
海老原先生は慶応義塾大学准教授で皮膚アレルギー分野が専門のようです。
診察の時には4,5人研修医と思われる人たちがいました。
どうも薬疹が疑われるとのことでした。
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その後血液検査と尿検査をしました。その後診察費を支払い薬を薬局でもらいました。
今後の予定は
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2017年12月25日(月)14:00~14:30 生検・手術
1cm紡錘状に炎症が起きた皮膚を切り取り、検査する そのあと縫合する
この部分にはステロイド剤を手術の日まで塗らないようにということでした。
背中や、おなかの部分とか言われましたが右の腕にしました。
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2017年12月26日(火)10:30~11:00 消毒、処置
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2018年1月1日(月) 11:00~11:30 抜糸
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2018年1月16日(火) 10:00~10:30 診察 海老原先生
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処方された薬は
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ピラノア 20mg 1日1回 就寝前
アレルギー性鼻炎、かゆみを抑える薬
アンテベート軟膏 100g
皮膚の炎症を抑える薬 1日2回
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病院からタクシーで帰ってきましたが、12時半ごろでした。
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今後の結果は追記していきます。
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12月23日
ステロイド剤の効果か次第に快方に向かっているようです。
見た目は、黒ずみ、悪くなっているようにも見えますが、それは終期です。
ともかく、原因を知りたいです。
最近は
いつも長年使っていた点鼻薬は使うのをやめました。やめても大丈夫です。
時時飲んでいた市販の風邪薬(パブロン)はやめました。
痛み止めの貼り薬もやめました。(インドメタシン・パップ)
食べ物少なくし、お酒もほとんど飲みません。―痩せました
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12月25日(月)
午後、生検、手術 かなり病院は混みました
右腕の1か所、スレロイド材を塗らない部分を切り取る手術
消毒、麻酔注射、手術、1センチほど皮膚を切り取り、縫合(3針)
麻酔で痛みは無し、かゆみは強い
あとで痛み止めの飲み薬をもらう―コカール200mg3回分
アンテベート軟膏100g 追加
26日は消毒で病院へ、帰りは電車で
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12月29日(木)
生検のため ステロイド剤を塗らなかったので、右腕のかゆみと、赤みがひどい状態です。
本日久しぶりに入浴します。縫合したところはシャワー程度に。
・2018年1月1日 抜糸に慶応病院へ
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2018年1月16日 慶応病院へ海老原先生
検査結果を聞く 非常に混みました
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薬剤リンパ球刺激試験(薬疹を調べる)
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フェブリク 陰性
プレミネント配合錠LD(ロサルヒド) 陰性
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2種類のみの検査で再度血液採取をしました
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2月13日(火)慶応病院再訪
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2種類も異常なし、残るはマグミットのみ。マグミットは今後のまないことに。
かゆみはだいぶ減りましたが、塗り薬の塗り方が少なくなると、また赤い斑点ができます。
塗り薬はアンテベート100g。2つをもらう。
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3月13日、再訪
ビラノア20mgをもらう。就寝前1回。アレルギー性鼻炎、かゆみを抑える薬。
1か月後に再訪。
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4月17日(火)慶応病院、最終訪問
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症状が大分おさまったので最終訪問ということで。
今度は最初に紹介状を書いてくれた、東新宿駅前皮膚科へ
今日は大変混んで、完全に終わるまで4時間かかりました。
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5月7日に慶応病院の外来診察室などの多くが新病院棟に移転します。
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アンテベート=外用副腎皮質ホルモン剤
巻き爪って爪が巻くのでなく、
その下のハイポキニュ-ム層が変形多く縮んでしまうと、バイメタルのように丸まってしまうんです、
おそらく細菌性の変性でしょうか?
投稿: ね困る | 2017年12月22日 (金) 19時41分
イチロウ様
コメントありがとうございます。
海老原先生は、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎とアレルゲンの解析・パッチテスト試薬の開発などをされている、ちょうど私の症状にぴったりの先生のようです。
最高裁判事も結局、その時の首相に意向により選任されます。若干弁護士出身のいい方もいるようですが。
世の中全体がどんどん昔の日本へ逆戻りしていきつつあるのは恐ろしいことです。元は3割ぐらいの支持しかなくとも議席を圧倒的に占める小選挙区制の悪弊によるものでしょう。
投稿: こういち | 2017年12月20日 (水) 10時11分
こういち 様
海老原 全先生は、ご経歴が、慶應義塾大学医学部のご出身で現在は、同医学部で教鞭をとられておられる所謂お旗本ですね。
大学病院では、普通のことでしょうが、一般にはあまり無いことだ、と思われます。
例えば、市役所の法律相談等に行き、有名大學の法学部教授が相談を受けられる等、と言うことは余り無いでしょう。 弁護士等でも法学部教授が実務に携わっている等、と言うことは稀有なこと、と思います。
研究と実務が完全に分かれているのです。
それが医学では、少し違うのは、他の学問とは違い、生きた人のために学ぶ学であるからでしょう。 臨床が必要なのでしょう。
法学も人間社会の規範を学ぶ学なのですが、象牙の塔に籠っていては、一般社会の要請には叶わない空中楼閣に成り下がるようにも思えます。
もっとも、今の最高裁等は、一般社会とは違背する道理で判決を下される傾向が見受けられるようで疑念が湧きます。 例えば、美濃加茂市長事件です。
殆ど証拠らしきものが無く、あるのは、他の刑事事件の被告の証言のみ、で有罪になるのですから、これでは、誰でも刑事事件で有罪になる危険があることになり、恐ろしくて、警察、検察、裁判所の顔色を伺う社会になります。 それが狙いなのかも知れませんが。
投稿: イチロウ | 2017年12月20日 (水) 09時44分