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2018年2月 1日 (木)

近況1、寒さ続く、アクセスも増加、2、貴乃花親方による相撲界の混乱、

1、今後2週間も大寒波続く、2月2日~3日も雪か
  -恐ろしいのは世界的な寒冷化による飢饉と戦争
 北米を中心としての大寒波に続き、日本や中国も大寒波が続きます。”この大寒波も温暖化のせい”と書いているものもありますが、日本の場合、昨年の8月から長雨と低温が続き、今年の1月は記録的な大寒波、そして気象庁はこの大寒波は今後2週間は続くと言えば、さすがに、一般の人は、「これも温暖化のせい」、ということに、「ほんとに???、ちょっとおかしいのでは」となることでしょう。
 筆者の書いた寒冷化に関するブログも、かなりのアクセスがあります。2018年2月1日現在で「いよいよ地球寒冷化か~」のブログが「こういちの人間学ブログ」のアクセス数で、3位になりました。ほかの関連したブログも増加中です。すでに、温暖化ではなく太陽の活動の低下から、気温の低下と、小氷期の到来は、いろいろな人により発表されていました。いずれにしても、地球の気温は二酸化炭素の影響もあるがそれはわずかで、太陽の活動の状況が最も大きな影響を与えるということは明らかです。今後火山活動が活発となりその影響での寒冷化の可能性があります。江戸時代の浅間山の噴火はその後の寒冷化と飢饉をもたらしました。
 今まで、温暖化論の学者、日本政府と環境保護団体などの活動家、マスコミなどは蜜月状態にありましたが、「高効率石炭発電」をめぐって対立をはじめ、いずれ、「温暖化論者」の我が世の春のおう歌も終了することでしょう。
 日本政府もこの際、地球温暖化論の過ちを認め、むしろ「寒冷化の危機」に備えるべきでしょう。寒冷化は今の野菜の高騰どころではない甚大な被害を生じます。端的に言えば昔のように冷害でお米が育たなくなり飢饉となります。恐ろしいのは、日本だけではなく、それが世界中に起きることです。いままで寒冷化は戦争を引き起こしてきました。
 安倍自民党は憲法を変え、戦争を起こしやすい国にしようとしています。アメリカも今のトランプ政権は戦争に突っ走りかねません。北朝鮮も飢饉がひどくなったら核戦争の誘惑に染まりかねません。なんと恐ろしいことでしょう。発展途上国での飢饉は恐ろしい事態を引き起こします。
 今は冬の寒さですが、今までの冷害では夏のない夏になってしまうのです。食物の備蓄が必要となるでしょう。
 ともかくも温暖化対策に年に3兆円を超え、4兆円を出すと言って豪語する安倍首相の見当はずれを早くただす必要があります。今に経済界は態度を変えるでしょう。既に日経新聞が変わり始めました。経済界が変わると政府も変わります。
2月2日のテレビから
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2月8日の日経新聞、社会面トップの記事。日経「春秋」も北陸豪雪に関する記事でした。
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2月8日、赤旗の1面トップです。赤旗の「潮流」も豪雪に関する記事でした。
毎日新聞の「余禄」も大寒波に関する記事でした。
2月8日の「こういちの人間学ブログ」の最近のアクセス数で、1月6日に書いた「いよいよ地球寒冷化か?~」が最近のアクセス数で累計3位、1月23日の「日本も大寒波~」が第5位でした。
2、相撲界の混乱続く。マスコミの貴乃花親方擁護。
 昨年の暮れから、相撲界の混乱が生じています。筆者は、スポーツ観戦の中で相撲を一番よく見ています。毎日幕内力士の取り組みはほとんど見ています。
 昨年は横綱、日馬富士の貴ノ岩への暴行と引退という事態がありました。筆者は日馬富士が好きでしたから引退は本当に残念です。
 今年の初場所は、平幕の栃ノ心が優勝し、大相撲の関取が国際的でにぎやかになることを歓迎していましたから、好ましいと思っていました。
 今の相撲界の混乱は、もっぱら貴乃花親方によります。日馬富士の暴行で貴ノ岩を怪我させたのはまずいことです。しかし、直後貴ノ岩は日馬富士に謝りに行き、いったん円満解決になったようにもなりました。そんなに2場所も休むような怪我ではないように思えました。ところが、貴乃花がそのことを知るに及び、(チャンスとばかり)、示談にも応じず、協会幹部の話にも応ぜず、直接に警察に被害届を出しました。結局日馬富士は直ちに引退となりました。日頃の貴乃花親方の白鵬などへの態度が貴乃岩に影響したのでしょう.日馬富士があれだけ激高したのですから。
 貴ノ岩は直後元気にしていたのに、今度は貴乃花親方の命令でしょうが、監禁状態に置かれ(と推測します)、2場所休場という事態に追い込まれました。ろくに稽古しないで2場所も休ませられたら、貴ノ岩も体力が落ち、なかなか再起が難しいように思えます。
 まさかそんなことはないでしょうが、貴乃花親方は貴ノ岩が最初の貴乃花部屋の関取になりましたが、モンゴル力士があまり好きではないように感じます。高景勝が幕内になり,今度貴公俊、高源治の双子の兄弟が十両の関取になり、貴乃花親方は満面の笑みでした。もう貴ノ岩はもうどうでも良くなったことはないでしょうね。
 気になるのは、「週刊文春」、「週刊新潮」ともに、極端な貴乃花親方支持、協会批判に染まっていることです。昨年の12月27日の週刊誌では「貴乃花激白」の記事を両誌ともに載せていて,白鵬らを攻撃し池坊保子氏らを攻撃しています。貴乃花はそんなことをしゃべってはいないと言っているようですが。
 2月1日発売の「週刊文春」では、「理事選緊迫”貴乃花潰し”の急先鋒、春日野親方「暴力」と「八百長」の記事がトップです。「週刊新潮」では「貴乃花が本誌に吐露!貴乃花が落ち込んで落ち込んで…」という記事です。
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 インターネットの記事では、貴乃花親方はかなり右翼的な思想を持っているようです。また貴乃花は龍神総宮社という、オカルト的な熱心な信者で,貴公俊、貴源治なども、教祖の名前に由来するそうで、かなり影響を受けているようです。一連の白鵬を中心とするモンゴル力士へのバッシングも、右翼的な人々が関係しているようです。
 協会幹部の中にある古い体質も問題ですが、外国人、特にモンゴル力士へのバッシングなどが強まると、相撲界へのイメージが悪くなります。
 2月2日、理事候補選があるようです。今後どうなるか、追記して見守りたいと思います。
 2月2日 貴乃花親方は2票のみで落選と決まりました。前回と違い本人プラスたった1票でした。副理事候補戦も落選。民放3社はこの問題で放送、何か落選にがっかりしたような空気でした。週刊誌でもテレビでも何か貴乃花を応援したいというような意向があるということがわかります。
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2月3日 追記
理事候補戦の戦前での予想では、阿武松親方9票、貴乃花親方5~9票というものがあった。ところが貴乃花、阿武松親方の、勢力は11票とされていたのに、結果は阿武松親方8票、貴乃花親方2票でした。増えるどころか基礎票が他へ流れてしまう惨敗でした。
2月8日 追記
昨日、2月7日の午後7時から、テレビ朝日で、「独占緊急特報!貴乃花105日沈黙破りすべてを語る」午後7時から9時まで、2時間放送がありました。見ましたが、一方的でいささか腹立たしくなります。
 2月8日の新聞朝刊では、週刊文春の広告があり、「貴乃花答える!独占90分」と大きく 記事が載っています。
 お世話になっている理学療法士さんが言っていました。貴乃花はおばあちゃん世代に圧倒的な人気があり、悪口でも言おうものなら大変だとか。その世代に人気が絶大なのですね。
2月末ごろ
龍神宮総宮社で、はじめて貴ノ岩がマスコミの前に貴乃花親方と現れました。たった数分で打ち切りとなりました。3月から春場所が始まるのに、まだ本格的なけいこをしていないようです。2場所も全く稽古させないで、筋肉も落ち、力の発揮は難しいという話も出ていました。
 なんか騒動に利用されて、貴ノ岩がかわいそうです。
3月11日追記
今度は貴乃花親方が内閣府に訴えたそうです。
貴ノ岩が出場し白星を挙げました。まあ、よかったです。
3月20日追記
 十両の貴公俊が付け人に暴力をふるい、貴乃花親方は謹慎の意味でも千秋楽まで休場を決めました。
 貴乃花部屋は所属力士が10人しかいません。
幕内の貴景勝は3勝6敗、10両の貴源治は4勝5敗、貴ノ岩は5勝4敗,貴公俊は3勝6敗です。
 貴乃花親方は役員待遇ですが初日から欠勤を続け、5日目からようやく出てきても短時間でした。人のことを散々攻めていて、ところが自分は全く自分勝手で、わずかな所属力士の管理もきちんとできない、ということが露呈しました。
 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

イチロウ様

武道と言えば、古武道の甲野善紀氏氏をご存知でしょうか。人間学研究所がらみで2回ほど古武道の実演を見せてもらいました。
 甲野氏は人間学にも興味を持っておられました。こういちの人間学ブログにも書きました。

2013年9月24日

「自分とは何か 堂本剛さんのココロ見 古武術の甲野善紀氏 ~」

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/09/

こういち 様

蛇足ですが、今回の相撲界の騒動についてです。

騒動の内容も含めて私自身が良く分かりません。 それは、報道内容自体が錯綜していまして、更に、マスコミが客観的に報道していないように思えるからです。 

相撲は、小中学生時代に相撲ファンであった亡母の影響でテレビを見ていましたが、その後は、阪神ファンになり観戦は野球一筋です。

一時、武道の合気道を鍛錬のために稽古していましたので、相撲と比較しますと、武道の特質が歴然でした。

合気道では、まず相撲の立会のように相手と対した折に、正面から対する等と言うことは絶対にしません。 まず半身になります。 即ち、右半身か左半身で相手と対する訳です。 剣道と同じです。 そして相撲の立会のように正面から相手と格闘する等も絶対にしません。 押せば引け、引けば押せ、等と言うように、相手の力を正面から受けることは絶対にしないのです。 武道では全て同じです。

従って、柔道も剣道も相撲も、一定のルールに従ったスポーツであるのが事実です。 そして武道にはルールは無いのです。 スポーツの観点で見れば、「卑怯」な技ばかりです。 何故ならば、戦場では命の遣り取りをしていた訳で、勝てばそれで良いからです。 例えば、合気道では、関節を攻める技は常道です。 合気道の技の全てが関節技と言っても良い程です。 投げるのみでは無く、突く、叩く、蹴る、等全てあります。 武器も持ちます。 

しかしながら相撲は、一定の規則を遵守した上に、正々堂々と立ち合い、気品のある技を見せて勝たねばならない美学の結晶なのですから、力士には、単なる戦士では無い気品を備えた人が為らねばならないでしょう。 

その観点から見れば、今回の事件に関わった人達夫々の欠陥が見えるようです。

イチロウ様

コメントありがとうございます。

寒さが続いて、温暖化論者には困ったことでしょうが、私自身も寒いのや降雪は苦手です。特に車いすでは困ります。

 日本政府は3~4兆も使って、温暖化阻止の優等生のつもりがさんざん非難されて、少し態度が変わってきています。そのうちにばかばかしいから温暖化論の優等生はやめるでしょう。もう日経新聞の態度が変わってきています。

こういち 様

今冬の厳寒は、未だ続くようです。 東京には降雪の予報がありますので、ご注意下さい。 此方大阪も同様でして、里山の生駒山では、氷点下が続いています。 

昔から大阪の冬は他地方よりも温暖でしたが、気がつきますと厳冬になっているようで、暖房費が嵩みます。 防寒着の用意が足りずに慌てて購入したり、暖房器具の点検等も必要になったり、と世間では騒がしい限りです。 先週には、ご近所でエアコンが故障した、とかで電気屋さんに大慌てで連絡されていた方がおられました。 早朝に氷点下の気温で暖房無しでは堪らないでしょうから同情しました。

日本では、政党は右から左まで温暖化中毒ですし、政治家で温暖化に疑問を呈する人は居ません。 従って、毎年兆の単位で国費を無駄使いして恥じません。 阿呆を通り越しているようです。 即ち、詐欺をしているかのようです。

この間に無駄な国費を費消して無為な努力をしたものです。 それでなくとも、国債一千兆円の始末を放擲して、ひたすら財政破綻から際限の無いインフレ、詰まりこの国が戦後に経験した地獄を再度見る道をひたすら進んでいる現状ですのに、加えて温暖化詐欺に固まっているのですから、処置無しです。 何処まで阿保なのでしょうか。 吉本新喜劇を見て笑う気にもなれません。

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