ガッテン!、唾液パワー全開スペシャル ドライマウス対策-筆者推奨、唾液健康法もぜひ
2018年7月4日午後7時半から、NHKの「ガッテン!肺炎&口の臭い&虫歯を撃退『唾液の力』全開スペシャル」なぜ緊張で口が乾く?特製お口潤いドリンク」という番組が放送されました。ブログ筆者は、以前より、「唾液健康法」を提唱していますので、どのような内容か見てみました。
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コロンビアで床屋さんに牛のミモーナちゃんがいます。お仕事ははげた頭をなめること。毛が生えてくるそうです。
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唾液には傷を治す働きがあり、傷ついた所を仲間の水牛が舐めて直しているところです。
濃い唾液は、ストレスなど強い緊張状態に置かれると唾液を濃くして、―免疫物質が1,4倍に濃くなる。
体の防御反応としてなったもの。緊張すると唾液が出なくなる―濃くなる―という防御反応
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唾液は1日に1,5ℓほど出る。
唾液には様々な働きがあります
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唾液の成分
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シアル酸 育毛
リゾチーム 抗菌・・殺菌
分泌型免疫グロブリン 抗菌・・殺菌
ヒスタチン 傷の修復
ハイドロキシアパタイト 歯の修復
アミラーゼ 消化
ムチン 保湿・粘膜保護
◎唾液の役割として、上記のほかに
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消化作用として他にマルターゼ、リパーゼ、カタラーゼなどがあります。
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歯を丈夫にする役割―カルシュームCalイオンがあります
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抗菌作用と抗がん作用に、ラクトフェリン(細菌の生育を抑えるタンパク質),ラクト・ペルオキシダーゼ(発がん物質に対する毒消し作用酵素)
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味覚 (亜鉛と結合して食物溶媒作用―ないと味覚異常
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飲み込みやすく (アルブミンームチンとともに)
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内分泌(ホルモン
EGF (j上皮成長因子) 皮膚,歯・・などの細胞の増殖
NGF (神経成長因子) アルツハイマーに効果
パロチン(唾液腺ホルモン)耳下腺より
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このように実にたくさんの優れた作用を持っている。こんな素晴らしいものをきちんと利用しない手はない。
―唾液を意識的に出して飲み込む療法、唾液健康法(咽津法―いんしん法)ブログ筆者推奨
老人ホームなどでは、食事の前に、いろいろな口の体操をして唾液を出してから、食事になりますが。
唾液健康法は普段から唾液を出して飲みこむようにする。訓練すると、いつも自然に出てくるようになります。
1日、1,5リットルではなく、その2倍、3倍以上に飲み込みます。優れた効果があります。中国古典ではより徹底して唾液を飲み込み不老長生の仙人になる方法が書いてあります。何よりも歯が丈夫になります。難点は歯石が付きやすいことです。この咽津法が広がらないのはただでできることで、製薬会社がもうからないからです。唾液と同じものを製薬会社で作るのは大変です。唾液には未知の物質が含まれているかもしれません。
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以上、筆者の見解です
唾液が少ないと、口臭、味覚異常、インフルエンザにかかりやすいなどいろいろな症状が出てくる。
赤ちゃんでもよだれがたくさん出ると虫歯になりにくいと言われる。
唾液による歯の再石灰化
歯と同じ小さいものをわざと傷つけて、それを口中で1週刊なめる。それで唾液で歯が修復された様子
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右脳と左脳の血流量
何か不安やストレスを感じたとき
左脳と右脳が赤くなる人は心拍数が4回増えるタイプ―落ち着いたタイプ
右脳が赤くなる人はは心拍数が14回増えるタイプ
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右脳の血流量が多い人は繊細でストレスを受けやすい人と言える
ストレスがあっても左脳に血流が増えるタイプの人は回復しやすい
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ドライマウスの人、ペットボトルが手放せない、飴をしょっちゅうなめるようで大変。
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時間により唾液の出る量は元に戻っていくが、戻らない人ードライマウスになりやすい
日本にはドライマウスー口腔乾燥症―唾液減少症の人が800万人いる。
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何を食べてもおいしくない―味を感じない
口内炎がよく起きる
これらのせいで引きこもりがちに
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医科歯科大 豊福 昭教授
ストレス後、早く戻る人、戻らない人の差について。
脳の血流の変化を測定した。右脳、左脳の血流量の差 前に提示
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ストレスをかけたとき唾液の量 ふつうはストレスをかけるのを終了すると唾液は回復するが、ほとんど戻らない人が、ドライマウスになる人、
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ドライマウス体操に、リップトレーニング
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口を大きく、イーというのを10回、ウーというのを10回やる。
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◎唾液を出す口腔体操はいろいろあります。パタカラ体操など。
いずれも唾液腺を刺激して唾液を出すようにする
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東北大笹野先生の特製ドリンク
30グラムのコンブの断片を500mℓの水につけておく
うまみ成分が出て、効果が大きい
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翌日、また急にコンブが売れたりして
セルフチェックの5つ方法
〇口の渇きが3か月以上続く
〇口内炎がよくできる
〇口臭が常に気になる
〇虫歯になりやすい
〇目や鼻のなかが乾燥する
鶴見大学の斉藤教授
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味覚異常口内炎などで苦しんだ岡野さんに勧めた方法
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道路の横断歩道の白線の所を歩く、オカリナを吹く
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他に何でもいいが、集中できるものを探し、実行する。気が紛れて不快感を忘れるようにする
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唾液を出すことが出来ぬ―重い症状―シェークレン症候群などには薬があるが、たいてい(9割)は薬を使わないでも治る。
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ドライマウス研究会などがある。各分野で相談をしてみる。
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◎ブログ筆者は、以前より唾液の重要性についてブログに書いてきました。「こういちの人間学ブログ」
それは、唾液健康法とか、咽津法(いんしん法)とか言います。
それらの名前で検索すると,高位で検索できます。
ぜひご覧になってください。
「唾液健康法(咽津法)、不老長寿に関するブログについて リンク集」
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http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2016/09/post-2328.html">http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2018/07/post-2328.html
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すみません。つながりません。このブログと同じ日に更新しましたので、直接開いてください。
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