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2018年10月

2018年10月30日 (火)

当研究所の前所長、柴田義松氏、逝去のお知らせ。追悼文特集の発行と追悼の集い開催。当面の例会等も。

人間学研究所前所長の柴田義松氏は2018年病気で入院されましたが、その後の経過がわからないままでした。ところが、2018年10月29日、木村廣子先生から柴田義松氏が1週間ほど前になくなられているとのお知らせが入りました。
人間学研究所では所長の岩田好宏氏からのご連絡で、今度発行する『人間学研究所通信』の特集号として、「柴田義松先生の追悼特集号」を発行したらどうかというご連絡が入りました。それで、直ちにメールで連絡のつく方15名ほどにはメールをお送りしました。早速、記事を書きますとのご連絡を数名の方から頂きました。
定例のご連絡は、研究所全員に葉書でお送りしたばかりでしたので、今日30日にはメールで連絡した以外の方にまた再度はがきでご連絡することになりました。
当面の例会等
1,2018年11月例会
日時  :2018年11月16日(金)18時より
場所  :西戸山タワーホームズN集会室
               新宿区百人町3ー1-5
講師  :高橋喜代治氏
       立教大学特任教授
テーマ :「道徳の教科化と問題解決的な授業」
       -小グループ指導と教材分析がカギとなる
2、柴田先生追悼集会,兼忘年会
日時  :2018年12月14日(金)18時より
場所  :鍛冶屋文蔵(昨年と同じ)
       新宿区大久保3-8-4
       新宿ガーデンタワーアネックス
       03-6205-5171
       高田馬場駅戸山口から4分
訂正
    会場が西戸山タワーホームズ集会室に変更になりました
3、2019年1月例会
日時  :2019年1月18日(金)18時より
場所  :西戸山タワーホームズN集会室
講師  :日高 聡氏
       東京工大修士2年 デルフト工科大留学
テーマ :「超個人主義な国オランダから学んだ挑戦する
       生き方」
◎ 日高氏は人間学研究所の部屋に住んでもらっています。
 来年4月より日立製作所に入社、社内起業を認められて
 いるそうです。
◎ このお知らせは全員にはがきでお送りいたしました。30日には届いているはずです。
柴田義松先生の追悼文集の発行について
人間学研究所の設立から来年4月で20年になります。柴田義松先生は人間学研究所の設立以来ずっと続けて所長を務められてきました。
この間、毎月の150回近い例会、82号に及ぶ『人間学研究所通信』の発行、15号におよぶ『人間学研究所年誌』の発行などを続けてまいりました。
柴田先生は細かいところまであれこれと指示などはしませんが、柴田先生の人徳で、研究所の運営もスムースに行えて来ました。研究所の前身、人間学研究所準備室での活動も含めると28年の長きにわたります。
昨年の12月の忘年会に柴田先生の米寿のお祝いをしたばかりですのに、ちょうど1年後の12月に今度は追悼の集いを行うようになってしまいました。
柴田先生と筆者の出会いは1985年3月から始まります。そして第2次人間学研究会が発足しましたが、それ以来のお付き合いです。昔の人間学研究会については、追悼文で書くことにいたします。
人間学研究所の会員の野池さんから2011年6月頃の柴田先生のお元気な時の写真が送られてきました。ありがとうございます。
画面右側が柴田先生です。
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柴田先生真ん中です。
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例会の後、懇親会で台湾料理のお店で撮った写真です。
11月末までに岩田好宏氏に、「人間学研究所通信83号 追柴田義松氏追悼集号」の原稿を下記に添付ファイル等でお送りください。
    yosihiro_hanamigawa @yahoo.co.jp
◎ 「こういちの人間学ブログ」
  「柴田義松氏の教育的人間学 2017年12月人間学研で米寿のお祝い」
・すみません。つながらないので、バックナンバーで2017年12月のところを開いてください。
 
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2013年8月 人間学研究所で1泊旅行。千葉の白浜灯台にて。
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2013年4月、福島の放射能汚染地帯を見た後での検査。背の高い人が柴田先生。

2018年10月18日 (木)

近況、1、9月、10月も天候不順、2、IPCC48,回仁川で1,5℃問題採択、3、パソコンつながりにくい、3、雑務が忙しくブログ更新不調

1 9月、10月と天候不順で寒い日が続きます。
 8月は晴天が続き、記録的な暑さが続きました。地球温暖化を唱える人にはうってつけの暑さでした。ところが9月、10月の東京は雨や曇りの日が続いています。
住 明正氏は「異常気象は温暖化のせいか。実は自然現象である」と、日経新聞にかきました(「こういちの人間学ブログ」2018年9月21日)。
 毎日新聞では相変わらず、「温暖化で2度上がってしまうのは手遅れで、1,5度℃食い止めなければならない」と」相変わらず書いています。朝日新聞なども、2のIPCCに絡んで書いています。
今年の冬は寒いのでしょうか。昨年はシベリアやアジアで極端に寒く、北極が温かいという状態でした。
2、 「1,5℃上昇で危機に」、IPCC仁川で48回総会決議
IPCC48回総会が10月1日から5日まで、韓国仁川で開催されました。そこで、今までの「2℃上昇したら危機だ」、ではなく、「1,5℃以上で破滅的な危機」が起きる、ということを採択しました。そして「早ければ2030年には1,5℃以上になるリスクが大変高い」「ということを主張しています。
相変わらず危機をあおって、政府などに大量の対策費を出すように迫っています。日本でも毎年3兆円余りのお金を出しています。この中には南極観測隊の費用も入っていますから、すべて無駄とは言いませんが。福祉のお金や生活保護費を下げるなどの中で、無駄と思います。でも日本は圧倒的に温暖化対策をいう人が正義の味方で、そうでない人はとんでもない悪人に見られています。
3、パソコンつながりにくい
 パソコンは買い換えて調子よくなったのですが、最近、インターネットなどで、最近つながりにくくなっています。パソコンのキーを左手だけで打っているので,打ち込みが遅いせいでしょうか。家内のパソコンでも出てくるそうです。
以前は接続中となって〇がくるくる回るだけでした。しばらく待っていると次の画面が出てきます。
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「このページを表示できません」「というのがよく出てきます。しばらく待っていると。
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「ネットワークに接続していません」というのが出てきます。
この画面の後で、次の場面に変わる場合と、そのままの場合があります。
つい長めに書くと、よくこれが出て消えてしまいます。
これを書いているときでもこれが出て消えてしまいました。
確実なのは、たった1、2行くらいを書いて、いちいち保存しなければなりません。
4、雑務が忙しくブログ更新不調
10月19日に人間学研究所の今後の方針を話し合う例会が、開催され、そこで、事務局長として報告するためにいろいろと資料の整理などの準備をしています。前に事務をされていた木村さんから引き継いだ書類の整理などもあります。
前はスムースにできたものが車いす生活ではやりにくく、困っています。
月に2回行くレストラン紹介などは簡単に書けるので、どうしてもブログなどでレストラン紹介などの比率が多くなります。
元住んでいた、佐竹ビルの3階は、甥っ子に本格的に住んでもらうためにリフォームをしています。プレハブの倉庫の中のものも処分します。広いベランダの大量の植物なども処分します。おじいさんが大事にしていた,梅の木なども処分します。盆栽の梅でも毎年花が咲き梅の実が生るのです。

2018年10月17日 (水)

新宿高島屋、チーズキッチン ラクレへ行ってきました。チーズ好きの人に向いています。

2018年10月16日(火)、新宿高島屋の13階のチーズダイニング、「チーズキッチン・ラクレ」へ行ってきました。このお店は2017年12月にオープンしたお店で、はじめ気が付きませんでした。お店の名前にあるようにラクレットやチーズや,チーズフォンデユーが売り物です。今まで知りませんでしたが、ラクレットとはスイス南西部のチーズでスイス料理「ラクレット」に使われるチーズだそうです。

ラクレの前のお店は、プレミアムビュッフェ,ジオーブンでした。

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お店の入口です。ちょうど車いすで入るのを見ました。広々として車いすで入りやすい店です。

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1時半ごろの店内。結構混んでいました。女性が多いのですが、男性も結構いました。

店内はもう1面あり、客席は120席、テラス席も入れると160席だそうです。

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メニューでのランチのおすすめ商品 チーズフォンデュ。パンは好きなものを食べられます。肉と野菜だそうですが、肉のメインはベーコンのようなので止めました。

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ランチのほかのメニュー。頼んだ3品のほかはリゾットとチーズカツレツ

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デザートのメニュー、4品。

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頼んだ発砲ワイン。スプマンテ―(ロゼ) 680円と、EX.ブリュ 780円

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チーズフォンデュ それぞれ注文したものにつきます。3品頼んだので1つ取り消しにしましたが、小さいので、そのままでよかったとおみます。

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ガイノミステーキ  1800円(消費税別)。肉は厚切りで食べ出があります。白いのはチーズです。

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スキレットハンバーグ 1600円(別)。周りの白いものはやはりチーズです。

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ミートソース   1300円(別) 上にチーズがふんだんに乗っています。

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ブルーチーズの洋ナシのラクレットアイス  750円(別)

以上、食べ物は4品を頼みました。ヘルパーさんに多めにして分けて食べました。

金額は、合計6910円、消費税が555円で,総計7,462円でした。

結構食べでがあります。チーズ好きにはとてもいいでしょう。

チーズキッチン・ラクレ

 株式会社  MYUMYUが経営

東京都渋谷区神宮前5-50-8 

 高島屋新宿店 03-6709-9560

  3.06  点数評価は低いように感じました。

2018年10月14日 (日)

2018年10月19日(金)の人間学例会で話、再び事務局長へ、今準備をしています。「人間学研究所通信82号」の発行。19日例会報告

1,2018年10月19日(金)の人間学研究所、実用的人間学研究会、合同例会で話をします。
人間学研究所第144回例会・実用的人間学研究会第104回合同例会
日 時 : 2018年10月19日(第3金曜日)18時より
テーマ : 「人間学研の歴史―特に5年前以後、今後についても考える」
    話は30分ぐらいで簡単に済ませ、皆さんで今後どうするかを、いろいろ
        と話しあえればと思っています.
講 師 : 佐竹幸一
        (実用的人間学会長、人間学研究所専務理事)
会 場 : 西戸山タワーホームズ北棟集会室
        東京都新宿区百人町3-1-5
連絡・お問い合わせ先
        佐竹幸一 090-6549-2677
         あるいは、pcr92240@nifty.com
2、「人間学研究所通信No82」が、発行されました
181014_103601 敬称略 
p1  
 人間学例会のお知らせ
p2~p3
 「人間学研究所年誌2018」第16号刊行予告,原稿募集
 刊行日 2019年3月15日
 原稿締切日  2018年11月15日
 原著論文、短報、エッセイ、研究所、活動報告
 編集幹事 岩田好宏、木村廣子、倉田 眞、白井 亮、杉山靖夫、白村直也、宮坂琇子
 応募連絡先
       岩田好宏
p3-p4
「植物、plantに出会う」
       岩田好宏
p4
 「人間学研究所通信」
    発行者 岩田好宏
    連絡先 佐竹幸一
・・・
◎通信にいくつか誤りがありました。
連絡先
 正 新宿区百人町3-1-5 西戸山タワーホームズノースタワー2402
   (N2402)で郵便物は届きます
メールアドレス
 正 pcr92240@nifty.com
  誤 psr92240@nifty.com
どうでもいいことですが、佐竹は人間学研の専務理事で常務理事ではありません。
・ 
人間学研究所の事務局長に再びなるにあたり
元の佐竹ビル3階の、人間学研究所を使えなくなりましたので、すでに数か月前より例会の場所も変えました。柴田義松前所長が病気で退任されるに伴い、今まで、柴田所長を支えてこられた木村廣子氏が、人間学研の実質的な事務局長を降りたいとおっしゃりました。
また、現在、筆者が住んでいるところで人間学の例会を行うようになりましたので、再び、筆者が5年前と同じく、事務局長に戻ることになりました。
しかし、5年前に脳出血を発病していた時の前に比べると、車いす生活になり、活動範囲も狭まりました。以前は、佐竹ビル3階に印刷機もコピー機もあり、事務的な作業も簡単にできました。
「人間学研究所通信」や「人間学研究所年誌」の発行は副所長で、今度所長になられる、岩田氏のおかげです。岩田好宏氏に引き続きお願いすることになります。ありがとうございます。
人間学研究所が研究所らしい体裁を整えられたのは、ひとえに、いままで人間学研究所の実質的な所長を務められた岩田氏のおかげです。
これまでの例会などの連絡役は木村廣子氏にお願いし、人間学研究所の会計もやっていただいていました。これまで多大なご苦労をおかけして申し訳ありませんでした。人間学研究所通信の発行と発送には、ユーラシア協会の役員の木村氏と、事務局長をやっておられる白井亮氏のおかげです。ありがとうございます。引き続きお手数をおかけします。
実用的人間学研究会での会計は、副会長の杉山靖夫氏にお願いし、立派にまとめていただきました。どうもありがとうございました。ほかの方々にも大変、ありがとうございました、また多大な、ご迷惑をおかけしました。
これからも障害者ゆえの、不十分さで皆さんにご迷惑をおかけするとおもいますが、ご容赦ください。
2018年10月21日 追記 19日合同例会報告
10月19日の合同例会には、岩田好宏人間学研究所新所長初め、森岡修一副所長、杉山靖夫実用的人間学研究会副会長と幹部がみなそろい、30分ほどの資料の説明をブログ筆者の、実用的人間学研究会会長、兼人間学研究所、専務理事、事務局長がした後、今後どうするかについて話し合いました。
最初に岩田新所長から就任のご挨拶がありました。
柴田前所長の様子や、小原前名誉所長についてのお話がありました。
もし、柴田前所長がなくなられていたら、追悼特集号を出そうということになりました。
2015年から合同例会だがどうするか。たまに月2回もたまいいかと。
会計は一つにすることに。
連絡をメールと組み合わせることも検討。
2019年4月に人間学研究所創立20周年、どうするか。
当面の重要課題、年誌2018の発行。
研究所例会講師   
場所は、東京都新宿区百人町3-1-5西戸山タワーホームズ集会室
11月16日(金)  高橋喜代治氏
12月14日(金)  忘年会 文蔵にて
2019年
1月18日(金)   日高 聡氏
2月15日(金)   未定
3月15日(金)   未定
 何人か候補者があがっています
ご連絡は 佐竹まで pcr92240@nifty.com

2018年10月 7日 (日)

新築した息子の家に、杖で何とか。鎌倉の「鉢の木」で松花堂の昼食。

2018年10月6日(土)新築して転居した下の息子の家に、行ってきました。場所は鎌倉市台というところで北鎌倉の駅から坂をかなり上ったところです。近くには鎌倉中央公園などもあり、緑が多いところです。今日は久しぶりにいい天気でした。

北鎌倉の息子の家へ

息子の家には家内とともに、上の息子の車に乗せてもらいました。バン型の車で乗りやすいのです。初めての訪問です。

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南側、吹き抜けになった居間から外を見たところ、斜面で前は竹林です。リスなどが良く来るようです。

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家は道路面から下がったところにあり、車を降り、車いすに乗り換えてから、車いすを降りすぐ階段を6,7段降りるようです。手すりがないので、杖と片側は用心のため支えられておりました。家の中も段差があります。この家でトイレを借りたのですが、トイレまで杖で歩き、トイレの壁などにつかまりながら便器に腰を下ろします。帰りも同じように階段を上がり、いい運動になりました。しかし、またほかのレストラン入る時にも自信になりました。

下の息子は北鎌倉から、湘南新宿ラインで新宿まで通勤しています。時間はかかりますが朝は確実に座っていけるそうです。

有名な「鉢の木」で昼食

その後みんなで予約してあった、

精進料理で有名な「鉢の木」へ行きました。鉢の木は何店も

ありますが本店の北鎌倉店に行きました。

北鎌倉店

神奈川県鎌倉市山之内350(東慶寺、浄智寺そば) 0467-23-3723

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部屋から道路側を見る。北鎌倉から鎌倉に向かう道沿いにあります。

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料理は精進料理と松花堂料理です。精進料理は完全な精進料理でに肉魚類は使っていません。

出してもらった料理は松花堂料理。これですと、ローストビーフなども付きます

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イクラと生湯葉でしょうか。孫が大好きということであげました。

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土瓶蒸し。

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お刺身、白身とマグロの大トロ。美味しかったです。

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ご飯、赤だし、香の物など。縮緬の佃煮が付きます。

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洋ナシのムース。ブドウ。

◎本格的な料理で、さすがミシュランの星をもらう有名店の味でした。

2018年10月 4日 (木)

第4次安倍内閣が発足。「少子高齢化 改革挑む」言うこととやることは逆,「安倍語」に仁義なし

第4次安倍内閣が2018年10月2日発足しました。
10月3日の日経新聞1面トップには「少子高齢化 改革挑む」とある。続く日経新聞の記事には、安倍首相は首相官邸の記者会見で「少子高齢化に真っ向から立ち向かい、すべての世代が安心できる社会保障制度へと改革を進めていく」と表明した。また憲法改正に関しては、秋の臨時国会への自民党改憲案の提出を目指す意向を改めて強調した。(以後文章は日経新聞の記事による)
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首相会見のポイントは
1、すべての世代が安心できる社会保障へ3年かけて改革ー改悪?
2、憲法改正は自民党のリーダーシップで次の国会での改正案提出を目指すべきだ
3、あすの時代を切り開くための「全員野球内閣」だ」
4、日本は女性活躍の社会がスタートしたばかりだ。これから入閣する人材がそろってくる
首相は政権の課題を「国難とも呼ぶべき少子高齢化」だと強調。今後3年かけて取り組む社会保障制度改革を「最大のチャレンジ」と位置づけ、政府の未来投資会議で検討を始める考えを示した。
◎少子高齢化の国難はまさに安倍首相が引き起こしたことである
生涯現役社会を実現するための雇用制度改革のほか医療や年金制度改革、子育て世代への支援拡充などを想定している。
首相は改憲を「下村博文憲法改正本部長のもとで議論を進め作業を加速させたい」
首相は麻生氏や河野氏、菅氏ら主要閣僚を留任させたが、12人が初入閣となった。女性は片山さつきだけだった。女性活躍社会など、全然無視である。3人分働いてもらうそうである。言葉だけの空虚な内容の繰り返しです。
毎日新聞は、「骨格残し派閥均衡」、「安倍首相全員野球だ」などと当り障りのないことを書いています。
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◎「少子高齢化のための改革に挑む」と政策の筆頭に挙げていますが、安倍内閣がやってきたことは少子高齢化を進めていく政策であった。具体的に対策とやらを見てみても、福祉を推し進めて、一時期のフランスのように合計特出生率を2以上に押し上げる政策ではなくて、高齢者をもっと遅い年齢まで働かせて、年金を支払う時期を遅らせること、そして外国人労働者をどんどん導入することなどである。
世界の大企業はグローバル化のもと賃金の安い国に工場を移します。一時は中国でしたが今はベトナムやインドネシアです。今後はラオス、ミャンマーなどが狙われています。北朝鮮も狙っていることでしょう。
先日アメリカとメキシコの国境で民兵のような形で民間人が不法入国の人たちを取り締まる話をテレビで放送していました。そこの隊長は労働者でしたが、肉体労働の仕事を低賃金の不法移民に奪われてアメリカを転々としてきたそうです。
単純労働は不法移民と分かっていて経営者は安い賃金で働かせます。そうすると白人労働者は失業します。この不満がトランプ大統領を誕生させました。
アメリカの民主党は民主的に見せながら、実はグローバル化した世の中で、大企業やマスコミに奉仕しているのです。
日本でもかなりの数のコンビニの店員が外国人です。それがさらに移民を自由化し、外国人労働者が増えれば、日本もアメリカのようになります。ただ世界からの移民が増え、国際結婚をする人が増え、子供がたくさん生まれればいいということも言えます。
アマゾンで世界中の労働者の日給を上げるそうです。低い時給で働かせ、経営者は巨万の富を手にします。日本でもアメリカほどではありませんがそうなりつつあります。
・  
追記10月4日日経,夕刊
アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏の資産総額が1600億ドル(18兆円)となり、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏を抜いて1位になりました。
3位は、バフェット氏、4位はフェイスブック創業者、5位はオラクル創業者、6位はグーグル共同創業者です。
安倍首相は各家庭で、政治の善政で安心して子供を産み、育てられるような社会にする、などとは決して言わない。悪政でどんどん出生率が下がることを前提にしています。
詳しくは、下記のブログをご覧ください。かなり詳しく書きました。
こういちの人間学ブログ
 
「追記・更新版,『縮小ニッポンのしょうげき』、その社会は必然か?~安倍一強の弊害。出生率は国の政策次第」
 
同じ10月3日の日経新聞第5面トップは、「社会保障費抑制欠かせず」、「新内閣「、歳出増力に直面」、「消費増税対策も急務」とある。
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さらに左上の記事を大きくすると
「今後検討課題になる主な社会保障費抑制策」として
1、医療・介護費を3割以上負担する高齢者の対象拡大
2,75歳以上の医療費の自己負担を1割から2割に引き上げる
3、人口動態などに応じた患者負担の自動調整
4、紹介状なしで大病院を受診した人に定額負担を課す対象病院の拡大
◎75歳以上の医療費を所得にかかわらず、1割から2割にあげるということは特に所得が低い人には大問題です。2倍に上がるわけですから。そうすると、医者にもできるだけかからないように我慢して、重症化し、余計医療費がかさみかねません。
子どもを増やす方策を取らず、どんどん人口が減少するということを前提とするならば、社会保障費を抑制するということになるでしょう。さらには消費税をさらに上げようとするでしょう。これが、「すべての世代が安心できる社会保障制度」だといえるのでしょうか。まったく言葉だけのの、「すべての世代が苦しむ社会保障制度」です。
10月1日から生活保護費がさがります。毎年下がると馬鹿になりません。母子家庭などに生活保護費を下げるような世の中で、安心して子供が産めましょうか。
一方では軍事的な危機的状況が薄らいでいるにも関わらず、軍事費、特に高額なイージスアショアなどの購入はアメリカの要望もありやめることはありません。
大企業に対する支出や、低金利政策のアベノミクスはずっと続けると宣言しています。
誤った温暖化対策費として、年間3兆円も支出しています。南極の観測の費用なども入っていますから、全部無駄とは言いませんが、かなり一部の関連企業を潤すだけになっています。
10月4日の日経新聞1面には「内閣支持5ポイント減50%」、「世論調査 改造評価しない44%」とありました。 評価するは28%でした。
首相に期待する、で「憲法改正」は13%にとどまった。人々との感覚のずれが、極めて大きいということがわかるでしょう。
新内閣の右翼的傾向
今度の自民党の大臣は19人全員が、神道政治連盟に所属する議員あるいは加盟歴のある議員である。(1人公明党だけ未所属)
そして14人が日本会議のメンバーである。
新しく文部科学大臣となった柴山昌彦氏は、早速に、教育勅語は、今の道徳で使える、と発言して、物議をかもしています。早速多くの批判を浴びています。
今後、新大臣になった喜びと気負いと世間との間隔のずれとによって、いろいろな問題発言をする大臣が出てくることでしょう。
また、大臣ではありませんが、稲田氏は「北朝鮮は実は非核化の意思はないんじゃないか」と、のべ、「1発目のミサイルを打ち落とし 、2発目が来る前に敵基地を攻撃できる持っていない状況でいいのか」と発言しています。
「自画自賛する安倍政治は嘘ばかり」 追記
毎日新聞の10月5日(金)の夕刊の特集ワイドに「安倍語」に「仁」はあるか、という特集記事がありました。非常によく、安倍政治の矛盾をよくついていましたので、追記しました。
安倍首相が演説などで繰り返す話がある。町工場の賃金が上がり,工員から「安倍さん、給料が上がったから、発泡酒からビールに変わったんだよ」と言われた、というのだ。調べてみると「仁」を疑うような事実があった。安倍語の虚実を検証する。
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毎日新聞1面。2面に続く。
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2面、「安倍語」にツッコミ入れると
「まっとうな経済を取り戻した」→個人消費増えず
いつまでたっても「道半ば」直視したくない気分を代弁?安部語録は太字で
これまで安倍首相は、きらびやかな言葉で「功績」を語ってきたが、権力者が美辞麗句を連ねる時こそ用心せよ、というのも世の常である。来年夏には参院選もある。覚えておきたい「安倍語」の虚実を検証した。「吉井理記」
安倍首相が最近よく披露する鉄板ネタがある。「発泡酒からビールへ」という話題だ。景気が良くなって給料が上がりビールに変わった、という話は実際はない。この話は創作に近い。「やっとアベノミクスの効果が広がってきた」というが、工場の賃上げは第2次安倍内閣以前から続いてきた話でアベノミクスでくくるような言いぶりには無理がある。政権発足後5年9か月を経ているのに、今も5年前の賃上げエピソードを持ち出すのもどうなのか。
第2次安倍政権以後、物価変動を考慮した実質賃金の指数は13年の103,9から17年は、100,5に取り戻した」と胸を張ったのだ。下がっていた。さらに深刻なのは個人消費の伸び悩みだ。実質ペースで見ると13年の291,6兆円から、17年は291,4兆円とほぼ横ばいなのだ。~大規模な金融緩和に踏み切って5年以上たつのに、である。
有効求人倍率が雇用状況の指標が改善したことに触れ「まっとうな経済を取り戻した」と胸を張ったのである。「有効求人倍率」が上がっているのはなぜか?こたえは高齢化と人口減で、仕事を求める求職者が減っているから当たり前です。~安倍政権の政策効果がどれだけあるかは疑わしい。
演説会で「250万人の新しい雇用を生み出した」とも語っていた。しかし65歳以上の高齢者の増加が211万人もいた。高齢者までも働かざるを得なくなった状況とも言え、あまり誇れる数字ではない。
記者会見で、総裁3選を決めた日に「任期中にデフレ脱却の道筋を描く」とも語っていたが、3年前の総裁選で再選した時にも「もはやデフレではない、という状態まで来た、デフレ脱却は、もう目前です」と語っていたことも覚えておきたい。
「安倍政権で増えた税収24兆円、増えた税収を教育や子育てに振り向けた。この結果子どもの相対的貧困率は安倍政権になって初めて減少に転じた」
「下流老人」の著書で知られる藤田孝典氏は言う。
 子どもの貧困率は12年と15年を比べると、収入が200万から300万円の乳幼児のいる世帯の母親の就業率が、12年の36,9%から15年は54,7%へと急増したのだ。「いわゆるワーキングプア層の世帯ですが、これまで家にいた母親も、生活苦で働かざるを得なくなった、とみるべきです。世帯収入は確かに増えるから、当然、貧困率のすうじはさがります。
政府は10月から生活保護費の引き下げに踏み切ったのです。増えた増収を貧しい子供に振り向けるどころか、貧困層への税の配分をやめ、子供の貧困をさらに増こん。
「結果は伴っていないのに都合のいい数字だけ取り出し、成果があったように見せかける」
「安倍政権で拉致問題を解決する」と繰り返してきたが結果はゼロ。
「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私がいったことはありません」
たしかに、「だけ」とは言っていませんが、家族の中には「安倍首相は本当に拉致問題を解決する気持ちがあるのかとまで言う人がいるんです。
◎こんなに、でたらめなことをいいつづけてきた安倍首相をいつまで首相の座においておくのでしょうか。
10月7日追記
毎日新聞の「松尾貴史のちょっと違和感」で、最後に
「つい最近まで、問題を追及されてきたがのらりくらりと逃げ続けてきたような人物も新閣僚に複数みられる。沖縄知事選の投票前にこの布陣が発表されていたら、なおさら票差が開いていただろう。「最後の居直り、在庫一掃大膿出し内閣」といっったところか。
よく特徴を表していると思います。

2018年10月 2日 (火)

新宿高島屋の韓国焼肉店、トラジに行ってきました。2段の段を上りました。

2018年10月2日(火)のお出かけの日に、「焼き肉トラジ」に行ってきました。ここは以前来てみようと思いましたが2段の段差があり断念していました。お店では2人がかりで持ち上げると言ってくれていました。今日はリハビリ用の杖を持参してチャレンジしてみることにしました。
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お店の入口、正面にテレビ画面があります。
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入口にある2段の段差です。新宿高島屋のほかのお店にはこんな段差のある店はありません。
入り方は
段差の前で車いすを置き、杖で立ち上がり、まず杖を上の段にあげ、左足を上の段にあげ、次に右足を上に引き上げました。、同じ要領で次の段にも上がります。上がったら数歩杖で歩きます。車いすを上にあげた後、、車いすに座ります。あとは空いているテーブルまで電動車いすで進みます。
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トラジ御膳、2700円の右側は野菜でできたスムージー
飲み物は小生ビール、500円。もう一つはグラスワイン 赤600円です。
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トラジ御膳、2,700円(税込み)。以下の4種類の肉 厚切りです
  トラジの生タン塩焼きTカット
 黒毛和牛の生カルビ
 トラジのヒレ
 ハラミ
 肉は厚切りでボリュームがありました。タンは厚切りでかなり硬かったです。
 スムージー、小鉢2品、キムチ、ライス、スープ付きです。
 本格的な焼肉は5年前に病気をしてから初めてでした。
 新大久保では少ないのです。
ランチでは
 サラダ焼肉ランチ   1500円
 焼肉御膳        2000円
 トラジ御膳        2700円
 牛タンシチュー     1300円
 石焼きビビンバセット 1300円
  などいろいろあります
 
当日のお支払いは2人分で。飲み物も含めてちょうど7000円でした。
夜のコースでは豪華な
9000円  15品
7000円  15品
5000円  11品
のコースがあります。
 
 
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追加でとったミニ牛タン牛タンシチュー、500円です。本当にミニです。2人で分けるには小さい。
普通サイズは1300円です。味は良かったです。
◎ほかのお店にはタンシチュ―のない店もあるみたいです。
幅広く、サムギョプサルなどもあり、何でもやっている感じです。
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帰りに、入口においてあったヤマハの電動車いすです。ブログ筆者の乗っているものと同じなのでびっくりでした。
焼肉トラジ
 渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 高島屋タイムズスクエアビル14F
 03-5361-1992
 食べログ  3,08   他での評価はもっと高いです。たとえば新宿3丁目の店は3,51点です。

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