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2019年1月29日 (火)

唾液健康法。インフルエンザ予防やのどを守るのにも有効。筆者の場合には。

インフル流行ピークに 大幅増 週当たり過去2番目
厚生労働省は25日、全国約5000の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が,14から20日の1週間で1医療機関当たり53,91人になったと発表した。患者数は前の週(38,54人)から大きく増え、過去2番目に多くなった。今冬も流行のピークを迎えているとみられる。
 この1週間で医療機関にかかった患者は全国で推計213万人に上り、前週より約50万人増えた。今冬の累計は542万人。
新薬耐性ウイルス確認
インフルエンザの新薬「ゾフルーザ」を服用した患者から、薬が効きにくい耐性ウイルスが確認された。
毎日新聞1月26日(土)朝刊から
インフルエンザの症状
急激な発熱、高熱と寒気(悪寒)、頭痛、関節痛など全身の痛み、激しい倦怠感、咽喉が腫れる(上気道炎)、時に異常行動を起こす。10日ぐらいで治る
急性脳炎や気管支炎や肺炎を起こすことも
東京の2019年1月23日の流行マップによれば杉並区、品川区を除き
1医療機関で30人以上の最高ランクの赤いマークになっている。
インターネット記事
インターネットを見ると、「インフルエンザ予防と唾液」で検索すると、インフルエンザ予防に唾液の力を使おうという記事が多くなっています。以前に比べ最近増えているように感じます。
Niftyの2019年1月26日の記事では
1、流行シーズン到来!知って防ごう、インフルエンザ クラブサンスター
2、インフルエンザ対策は「唾液力」の向上!生活習慣病にも深く関与 マイナビで
3、肌の老化や風邪予防にも期待!?「唾液力」を」高める5つの秘訣 MYLOAS
4、口腔の役割《インフルエンザ予防に口腔ケア?
5、免疫力アップ!?風邪予防になる意外なアイテムとは?MSN.Com
唾液には優れた、殺菌能力と消炎能力があります。
動物では傷ついて所をぺろぺろ舐めて直してしまいます。唾液がたくさん出ているときには、病気にかかりにくいのですが、高齢化や、ストレスの増大などがあると、さまざまな感染症などにかかりやすくなります。
特に高齢化が進むと、唾液の出る量が極端に減少すると、食事を飲み込むことが困難になり、よく物がしゃべれなくなり、何より、口がカラカラになると大変苦しくなるのです。また誤嚥性肺炎になってしまう人が多いのです。
老人ホームなどの施設では、さまざまな唾液を出す運動を、どの施設でも、食事の前に必ず行います。唾液を出して口の中を滑らかにするためです。場所により異なりますが、パタカラ体操やウイウイ体操とか、あといろいろなものがあります。口をあけ、声を出し、あごやのど、頬っぺたとかを刺激して唾液を出すようにします。筆者も一時、ニチイの老人ホームに2週間ほどいたとき、毎食前にやっていました。
・、
5年前に脳出血を起こしたのですが、それ以後、一度も風邪をひいて熱を出すことがなかったのですが、今年ついに、家内が風邪をひき、移ってしまいました。熱が7度五分、咳がでて上気道炎となりました。インフルエンザは生まれてから一度もかかったことがありません。
のど飴の働きは唾液による作用
冬になると空気も乾燥しのどがカラカラになり、いがらっぽくなったりして、よくのど飴をなめます。たとえば筆者も沖縄黒糖黒あめをよく舐めています。飴そのものにはのどの殺菌をするトローチと違い殺菌作用はありません。それでも飴をなめた後、咽喉の調子がよくなります。これは明らかに飴をなめて唾液が出て、その作用で、咽喉がよくなるに違いありません。
筆者の「唾液健康法
では食事の前だけでなく、日常不断に唾液を出すようにして飲み込むというのです。はじめはそんなに唾液は出てきませんが、意識的に唾液を出して飲み込めば、次第にいつも出ているようになります。赤ちゃんは唾液がものすごく出るのですが、、年を取るにしたがって減ってきて、ついにはほとんど出なくなり、苦しくなる人まででて来ます。
この、意識的に唾液を飲み込む方法は古来から特に中国では,仙人になる方法の一つと言われています。
この方法を咽津法いんしんほう、といいます。清の乾隆帝の健康法の1つに常咽津というのがあります。津とは体液一般を言い、体液特に唾液を言います。。唾液を飲み続けて古来から仙人になったものが極めて多いといいます)
唾液を意識的に飲み続けていると、おなかが空かなくなり唾液を飲むだけでいられるというのです。我々は、そんなことをすることは必要ありませんが、バランスよく食べて、唾液を意識的に飲み続けると、さまざまな効果が出てきます。慣れてくると、じわっといつも唾液が出てそれを飲み込めばいいのです。
意識的に唾液を飲みだしたのは40ぐらいになってからでしょうか。70を過ぎたころ旅行中に脳出血を起こし、右半身が不自由な障碍者となりましたから、万能とは言えません。ところがほかのところではむしろ効き目が強くなっています。何も仙人になる必要はないのですからあまり過剰に行う必要はありません。
唾液健康法の効果と思われるもの
髪によい
2019年1月現在75歳(2月で76歳)ですが、禿げてもいず、白髪が全くありません。これは間違いなく、唾液健康法の成果です。唾液には髪によい成分があります。コロンビアの床屋さんでは牛に頭をなめさせて髪を生えさせる方法もあるとか。唾液に含まれるシアル酸が効果があるとか言っていましたが。
胃腸によい
胃腸が丈夫になります。唾液の中の消化酵素の働きが強いのです。
病気をする前は快食快便でした。今は運動しないので便秘薬を使用していますが。
特に大腸のなかの良い細菌に優れた作用があるのでしょう。
がんになりにくいかも
特に消化器系,食道、胃、小腸、大腸には大変効果があります。胃はピロリ菌の影響が大きいといいますが、腸とくに大腸にとって唾液がたくさんたくさんい優れた働きがあります。最近は大腸のがんがだいぶ増えてきているようですが、唾液健康法をしていれば大腸がんにならないと思いますが。臨床的な実験があればいいのですが。
その他、精力増大の効果などがあると思いますが。
その他もろもろで不老長寿の効果があると確信しています。
詳しい効果は下記のブログでどうぞお調べください。
2013年6月「こういちの人間学ブログ」
「唾液健康法(咽津法―いんしんほう)を試してみませんか」
2018年8月「こういちの人間学ブログ」
「唾液健康法(咽津法)、追記版、不老長寿に関するブログについて、リンク集」

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