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2019年3月

2019年3月31日 (日)

2019年3月31日、神田上水公園の桜が満開でした。4月1日オープンの桜美林大学の桜も。

2019年3月31日(日)神田川の神田上水公園の桜を見に行ってきました。

2017年4月2日には、小滝橋通りから神田川の上流部分の桜を写真に撮り、ブログに書きました。

2018年3月26日には、高田馬場から椿山荘方面へ行き桜を写真に撮りブログに書きました。

満開の神田上水公園の桜

3月31日は午前中は天気が悪かったのですが、午後からは予報通り良い天気となりました。

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小滝橋の新宿区立神田上水公園の入口

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上の写真のすぐ右側の神田川の標識。さくの向こう側が神田川。

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上の写真 小滝橋の公園入口の標識から小滝橋通りを挟んだ、下流側を写真にとる。川を桜で覆っています。青空がきれいです。

 

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小滝橋の上から写真を撮る。右側が中野区東中野。左側が新宿区北新宿。向こうに見える高層ビルは東中野のタワーマンション。

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中野側から神田川を撮る。水は少ないですがきれいです。

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新宿寄りの公園。手前の空間にはすでに宴会を始める人も。

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花は隙間がないほどに見事に咲き誇っています。

4月1日 オープンする新宿百人町の桜美林大学。

神田上水公園からそんなに離れていません。

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桜美林大学 前に桜の苗木が 奥に古い桜の木。

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2019年4月1日、桜美林大学の手前の桜は、昔からの桜です。

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大学の前にはいろいろな桜が植えられています。この桜は楊貴妃だそうです。未だこれから咲きそうです。あと10数年たつと見事な桜となりそうです。

 

 

2019年3月29日 (金)

国立博物館の「東寺」展と庭園の花見へ行ってきました。上野の花見と新聞報道も。

2018年3月28日(木)に上野の国立博物館で3月26日から始まり、6月2日まで開催される「東寺 空海と仏像曼荼羅」展と、ちょうどお花見の時で、土日にかけて天気が悪いので早めに行くことにしました。

東京国立博物館には、本館、東洋館、法隆寺宝物館、表慶館、催し物などの平成館などがあります。裏には庭園がありますが、普段は入場できません。お花見シーズンだけ入場できます。それも狙いで行ってきました。

構内マップ

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国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅展

東寺は以前、だいぶ前に東寺で大日如来を中心とした立体曼陀羅を拝観してすぐ近くにあり、感激したことがあります。

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平成館入口にある東寺展の看板 

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出品目録110の展示物の殆どが、国宝か重要文化財という凄さです。入場すると平日の未だ早い時間なのにかなり混んでいました。混んでいて車いすでは見づらいものがありました。目録は2700円の立派なものです。

展示は順に

1、空海と後七日御修法 2、真言密教の至宝 3,東寺の信仰と歴史 4、曼陀羅の世界

空海筆の風信帖,両界曼荼羅の大きさに驚きました。中国から伝来の法具がピカピカの状態で保存されているのにも驚きました。

帝釈天騎象像

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東寺の中で平安時代、承和6年、839年につくられた11体の仏像と、その中で唯一写真撮影を許された帝釈天騎象像が素晴らしいです。帝釈天はもとはインドの神様で、阿修羅を倒した強い神様です。イケメンの神様として宣伝されています。フィギャーが7200円で売られています。

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今回の展示で帝釈天のほかに、持国天、増長天像。4体の明王像,4体の金剛法菩薩、4体の如来像、五大虚空蔵菩薩像で、立体曼陀羅を構成しているままで展示されているのが素晴らしかったです。すべて、国宝、重要文化財です。

本館裏の庭園

普段は入れない本館裏の庭園。本館をバックに池があります。

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写生をしているグループもありました。

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満開の桜。かなり大きな木が多いです。

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見事な、枝垂桜でした。

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池の周りに5つの茶室があります。

東洋館にあるレストラン「ユリノ木」

ホテルオークラ 以前来たときは洋食を食べました。満員で順番待ちをして入場。

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ゆりのき膳2441円(税込み)なかなかおいしいです。

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海の幸丼 1560円(税込み)

上野公園の桜・満開

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東京国立博物館からすぐのところ。桜は満開。ちょうど日が差してきました。

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すでに人では多数でした。外国人も多数。午後はにわか雨も。

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翌日3月29日の、毎日新聞朝刊1面の記事。上野の桜です。

 

 

2019年3月28日 (木)

動脈硬化は油を控えて、プラークを減らす。真島氏の説について

3月16日に貴重なコメントを頂くイチロウ氏から、健康法に関しての有益なメールを頂き、早速、本も購入しながらブログを書けず、大変遅くなり失礼をしました。イチロウ氏からの勧めで早速本を読んでみました。

イチロウ氏は左目が「網膜性動脈静脈分枝閉塞症」にかかりましたが、真島康雄氏(真島消化器クリニック院長)の方法を実践され、左目も右目の1,5近くまで回復されたそうです。ご自分の経験に基づいてこの理論と方法を推奨されています。興味のある方は本を直接お読みください。

真島氏の本は、「脳梗塞、心筋梗塞は予知できる」2009年3月、幻冬舎、1028円と「脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因」2018年4月、幻冬舎1188円です。新しい本のほうを購入しました。

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本の表紙です。「動脈硬化は自分で治せる」、「突然死は防げます。塩分もコレステロールも一切関係なし。」初実証!「プラーク減らしてを血管を蘇らせる」と書いてあります。

 

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裏表紙にある写真と文章は,中の3ページにそのまま載っています。

約2年の治療でプラークは半減する

真島理論に基づいた「RAP食」。ANA剤などの併用でプラークを減らすことができます。(スタチン剤は不要)柔らかいのり状のプラークだけでなく、すでに石灰化してしまったプラークも減らせるのです。控えるべき食品類。食用油、油いため、植物油、多量の酒、パンや菓子、脂身、カレールー、レトルト食品、マヨネーズ、たばこ

◎プラークとは血管内にできる脂肪の塊のことで、はじめノリ状ですが次第に石灰化して血管をふさぐようになる。

 スタチン剤とはLDL(いわゆる悪玉)コレステロールを抑える薬品のこと。善玉はHDLコレステロール

 スタチン剤はマクロファージの働きを抑えてしまう。また糖尿病の人には使えない

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2015年4月の左頸動脈(分岐部)  52歳男性

が2年後2017年1月に ー1,68mm退縮

真島理論に基づく食事療法「RAP食」を行った。

補助的に抗血小板薬のEPA製剤とビフィズス菌製剤を服用した。

◎EPA製剤とはあざらしの脂肪やエゴマ油などに多い不飽和脂肪酸から作った薬

初診時は血圧が高めだったが、半年後には正常になった。

体重8kg減。肩こりと睡眠時無呼吸が消えた。

・ 

裏表紙の帯封には 「薬より食事で治す」として

野菜は救世主。8~13年分の寿命を取り戻せる

牛乳を飲みすぎると動脈硬化が悪化しやすい

毎日の菓子パンを止めるだけで血管プラークは3倍以上のスピードで減る

オリーブ油もエゴマ油も健康オイルは健康に逆効果

ところてん,海苔、蒸し野菜でがん細胞もプラークも減っていく

小魚、卵は超おすすめ食品。魚肉は包丁に脂が付かないものを選ぶ

血流は川の流れ。川底の砂のように血管に脂肪の極小粒がたまっていく

今も昔も、動脈硬化の原因は「油と脂」だった。

血管プラークが高血圧からがん、心臓病までのあらゆる病気を引き起こす

高血圧の二大要因はプラークと肥満。降圧剤に頼らず、血圧下げることができる

LDLを抑えるスタチン剤こそがプラークを増やしていた

「魚なら安心」は禁物。青魚を食べすぎると動脈硬化

頸動脈プラークの厚さが1,8mm以上なら、脳梗塞、心筋梗塞が起こりやすい

肉好き、揚げ物好きなら、30代でも血管プラーク年齢は60代以上

第4章では「RAP食」について詳しく紹介しています

◎最初に、15ページにわたってカラーで、従来の考え方に対して、真島理論の説明が載っています。そして従来の定説を誤りだと否定しています。

定説:動脈硬化は悪玉コレステロールや高血圧,加齢などが原因、数値が高い人は動脈硬化を予防する治療を

真島説:動脈硬化は悪玉コレステロールと無関係。血管にプラークが増えるのは食事の中の超微粒子の脂肪の粒

定説:一度ついたプラークは取り除けない。薬でコレステロールをコントロールしプラークが増えないようにするしかない。

真島説:プラークは減らせる。食生活改善でプラークを減らせる。

定説:マクロファージが結果的にプラーク化してしまう

真島説:マクロファージの働きでプラークは取り除かれる。スタチン剤はマクロファージの働きを抑えるのでよくない。

◎筆者の感想

イチロウ様、大変貴重な資料ありがとうございました。

動脈硬化は様々な病気を引き起こします。高齢になっての死因の最大なものは、がんですが動脈硬化が引き起こす病気はそれに次ぐものです。人は東洋医学では陰と陽、虚と実とに分けられその体質によって対処するとしています。動脈硬化を起こしやすい人は陽の実タイプが起きやすいタイプです。がんはどちらかというと陰です。虚タイプの人がなりがちです。

ブログ筆者も、以前はかなり太目で、血圧が高く、中性脂肪の値などもかなり高かったのです。5年前に旅先で脳出血を起こし、左半身にマヒが残り、それ以後、車いす生活を送りかなり不便な生活を余儀なくされています。脳出血を起こす前に左目に眼底出血を起こしていましたから、その時にもっと気を付けていればよかったのですが後の祭りです。

真島理論では従来の説ではなく、さまざまな病気の治療例から引き出されるもので,傾聴に値します。薬よりも食事(RAP食)をすすめられていることはとても大事なことと思います。

筆者も病気をしてからは、食事の量を減らし、外食もうんと減らしました。その結果体重は大幅に減りました。週2回のリハビリ、月2回の往診などで血圧を測っています。血圧の薬を毎日飲んでいますが、血圧の上でも120以下です。真島説のように薬よりも食生活改善で血圧を抑えて、プラークを減らすことが大事でしょう。また筆者独自の、普段に唾液を飲み込む、唾液健康法=咽津法も一定の効果があると思います。

現在、筆者は友人の勧めで毎日1杯のえごま油を飲んでいます。オリーブ油やエゴマ油と一緒にして油は体に悪いとしていますが、補助的にEPA製剤を勧めるとも書いていますので、えごま油少量を飲むのもいけないというのでしょうか。

塩と血圧は関係ないとのお話です。関係ない人もいるでしょうが、かなり関係がある人もいるのではないでしょうか。筆者も病気後、塩分控えめの食事に慣れています。血圧に関係なくとも腎臓機能との関係はあるでしょう。動脈硬化にしぼってお話をされているので、全体から見て、塩分は控えめのほうがよいと思います。

追記 

コメントで、イチロウ氏がアメリカでのフライであげた食品が、大きな健康被害をもたらしているという報道を紹介してくれました。

イチロウ氏のコメントをぜひお読みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年3月26日 (火)

古代発火法の岩城正夫氏が朝日新聞で紹介されました。岩城氏について書いたブログ。岩城氏は元気で長生きの見本となる方です。

2019年1月23日(水)の朝日新聞17面のオピニオン欄に、岩城正夫氏の記事が載りました。

岩城正夫氏氏は現在は「古代発火法検定協会理事長」です。1930年生まれですから、現在89歳、東京教育大を卒業されていますので、筆者の大学の先輩ということになります。高校の教員からいろいろな職業を経験されたあと、日本科学史学会の事務局員となられました。その後故柴田義松氏に呼ばれ、小原秀雄氏とともに女子栄養大学の教員となられました。その後、和光大学の教授になられました(現名誉教授)。そしてブログ筆者にも声がかかり人間学研究会を立ち上げました。人間学研究会とその後の人間学研究所の例会ではいろいろなお話とともに、いろいろな道具を作られ、それを見せていただきました。火おこしのほかに、たとえば紙巻きたばこ製造機、電気パン焼き機、石器、口琴など古代の楽器、などなど、一時期は古代の石弓も再現されていました。岩城氏は火おこしや石器づくりなど古代の様々な技術を再現する実験考古学の分野を切り開かれました。和光大学では岩城先生の講義を受ける方が極めて多く大教室にいっぱいだったそうです。

人間学研究会やその後設立した、人間学研究所では副会長や事務局長をされ、中心的な役割を果たされました。しかし、それは人間学研究所のメンバーの一部が分岐して総合人間学研究会ができ、それから総合人間学会になるに及びやめられました。

岩城氏は2001年に古代発火法検定協会を設立されました。この会は2018年11月に64回目の検定協会が開かれ、この時にはなんとたったキリモミ式で28秒で着火させ、世界新記録となりました。2019年6月に65回の会が開かれます。今までに小学生はじめ多くの方が認定されています。また岩城正夫氏は「原始技術史入門」、「セルフメイドの世界」,「原始人の技術に挑む」「原始時代の火」「人間どう視るか」などたくさんの本を書かれています。「こういちの人間学ブログ」でもすでにいろいろとご紹介の記事がありますので是非ご覧ください。筆者にはネコこけしやお地蔵様風のこけしなども頂きました。

下記のような、朝日新聞の記事を送っていただきましたので、皆さんにそのままご紹介します。

こういちの人間学ブログ 岩城正夫先生についてお書きしたブログ 

「古代発火法の岩城正夫氏が朝日新聞で紹介されました~」

「岩城正夫氏と岩明 均父子、アメリカ化した教育に対し、日本独自の道 鶴見俊介氏」 2016年7月

「岩城正夫氏の講演会、『人と技術』~器用と不器用~が、開催されます。2018年4月

「岩城正夫先生から、お地蔵様風木像を送っていただきました」2016年6月8日

「岩城先生から鳴子こけし風ネコの木像を頂きました。「セルフメイドの世界」について 2015年12月

「『ネアンデルタール人の首飾り』岩城正夫氏の解説について」2015年9月

「白人中心主義の歴史批判 岸田秀氏の史的唯幻論とバナールのブラックアテナ」2017年7月

(この文章はブログ筆者が書き加えました)

「リレーおぴにおん」火のいざない7、で「先史に学び手さばきだけで」

 という題で、朝日新聞の記事です。岩城先生の火おこしをしている写真も載っていました。

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キリモミ式着火法をされる岩城正夫氏(若々しくお元気ですね。元気で長生きの見本となる方です)

まっすぐで太さ1センチくらいの枝を木の板に押し付け両手に挟んできりもみし続けていると、焦げ臭いにおいがしてきて煙が立ち上ります。やがて黒い粉が擦り出てきて、中に赤いものがぽっと見えてくる。火種です。それを麻の繊維でくるんで振り回すと、炎になります。

1分足らずのことですが、方法を探り出しものにするまでが長かった。1970年ごろ、科学史を教える大学教員が足りないと、学会に勤めた経験があるだけの私にまで声がかかりました。ただ独創的な研究テーマがなくて悩みました。調べると、先史時代の発火法の専門家は見当たりません。これはいけそうだ、と。本当に木の摩擦で火が付くのか試し始めました。

最初は、弓のような道具を使いました。枝を弦に巻き付けて回転させます。初めて1か月、煙が上がり、発火間近かと思いましたが、甘かった。板の厚さや枝の太さを色々変えました。庭にある木は、ヤマブキ,ナンテン、リンゴ,ビワ、イチジク,カキと、片っ端から試しました。実験を何百回と重ね、煙はもうもうと出るようになりましたが、火は出ません。摩擦で手のひらが水ぶくれになって,皮が何度もむけてまいました。途中からは、モーターで枝を回しました。ふと、遺跡から出土した道具の板にはどれも端っこにくぼみと切れ込みが入っていることに気づきました。同じような形を作って試すと、隙間から黒い粉が出てきて、発火したんです。これか、と。

要領がわかると弓でもできました。こうなると、膨大な失敗例が豊富なデータとして生きてきます。熟練するにしたがって弓は小さくなり小さく、ついに両手だけのきりもみで火種が作れました。最初の実験から6年たっていました。なんでも機械やITに任せてしまう時代に、手さばきだけで火を作るのは何とも愉快なことではないでしょうか。

理論と実践のギャップを実感することも、この発火法を勧める理由です。本に書いてある通りに道具を作り、手順を踏んでも最初はうまく発火しません。ベテランの道具を借り、手ずから教えを受けて初めてできる、それから改めて本を読むと、ああ確かにこの通りだと、深い理解につながります。

ただ私自身は、どんどん実験してしまうタイプ。初めてきりもみで発火した時は、かまぼこ板にアジサイの枝でした。その後見た文献で、ウツギの枝もありました。ウツギは中空です。たしかに、うちの菜箸もドリルで穴をあけると火が付きやすくなる。やってみるとわかる。なんでもやってみるんですよ。

聞き手・村上研志

2020年2月7日 追記

岩城先生から頂いた、寒中見舞いに、今年、90歳になられたと書いてありました。90才といってもすごく元気はつらつとしていらっしゃるということが分かります。また今年も会いに来ていただけるということでした。元気はつらつとされた岩城先生のお話をお聞きできるのは、素晴らしいことです。

2022年10月13日 追記

今年も岩城先生に来ていただきました。本来は年齢から言うと私のほうがお見舞いに行くようですが、脳出血の後遺症のため、私のほうが、逆にお見舞いに来ていただくのです。今年もお元気で、ギターを弾きに来てくださりました。ギターを持っている息子も参加してくれました。今年は本の出版の企画があり、岩城先生に文章を書いていただくことになりました。

 

2019年3月23日 (土)

人間学研究所2019年4月例会のお知らせ。「大久保、百人町の歴史」講師 佐竹 幸一

2019年度、人間学研究所4月例会
  第1回例会(新教育人間学部会150回・実用的人間学110回 合同例会)
         (丁度150回の区切りの会となります)
1、日   時
  2019年4月19日(金)午後6時から
2、講   師
  佐竹 幸一
3、テ ー マ
  「大久保・百人町の歴史」
    -江戸から現在に至る変化を歴史地図などで探る
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大正5年(1930年)ころの新大久保駅周辺。
新大久保駅の北側は畠とツツジ園で,戸山が原陸軍演習場に続いていた。
商店は大久保通り(当時は仲通りといった)にあり、大久保通りの北側
戸山小学校の周辺も畑や雑草地などが多かった。
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昭和62年(1987年)の新大久保駅の北側。大久保通りの北側部分
右下が新大久保駅。左上が戸山小学校。このころは商店も民家も日本人
が大部分でした。

 

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 最近の大久保のイケメン通り  ●印は韓国のお店です。
4、場   所
  新宿区百人町3-1-5
   「西戸山タワーホームズ、ノースタワー集会室」
◎ 研究所員・会員でなくとも参加できます。
  参加、ご希望の方は pcr92240@nifty.com  佐竹までご連絡ください
参考ブログ
 「こういちの人間学ブログ」2019年3月7日
  「江戸から明治、大正、昭和、平成に至る、歴史地図で見る大久保・百人町の歴史」
   
     http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2019/03/post-6aec.html
   その他、いろいろあります。
   

 

 

   

 

 

2019年3月21日 (木)

目白のトラッド目白の南国酒家に行ってきました

2019年3月19日(火)目白駅前のトラッド目白の2階にある中華レストラン、南国酒家」に行ってきました。
目白は自宅からも近く、電動車いすで自宅の新宿区百人町から簡単に行けるところですから、今までに2回ほど車いすで行きました。また、フランス料理を食べに1度来たことがあります。
今まで、新宿高島屋で、いろいろなレストランに行っていて、主要なところは行きつくした感があり、これからは目白にもいってみることにしたのです。インターネットの情報と、前回下見で車いすで見たところ、目白駅前で、学習院大学前でもある、「トラッド目白」によいレストランが集まっているのでそこへ行くことにしました。
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目白駅です。新大久保に比べおしゃれな感じの駅です。
トラッド目白は豊島区目白2-39-1にある、地下2階地、地上3階建てのビルです。1階にピザ屋さんやカフェ、フラワーショップなどがあり、地下1階に伊勢丹系のスーパー、「クイーンズシェフ」などがあり、お土産を買うのに便利です。地下2階はバレー教室、そして2階にはレストランが4店あります。洋食「ロイヤルガーデンカフェ」と「目白旬香亭」、和食の店の「あえん」、中華の店です。またいろいろな催し物に使える空間もあります。今回は以前中学校のクラス会で原宿のお店に行ったことのある中華「南国酒家」に行くことにしました。
南国酒家はいくつもお店がある中華料理店です。食べログは3,15となっています。03-5956-2071]
インターネットではランチでのコースなどがありましたが、コースの中の油で揚げた焼きそばがあまり好きではないので、単品を組み合わせて注文することにし、事前に頼むものを一覧表で書いておきました。
(ランチコースはいくつかありますが、3500円で7品 税込み、をはじめ考えました。内訳は、バンバンジー、スープ、エビチリ、しゅうまい、酢豚、焼きそば、です)
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トラッド目白の外観です。真ん前が学習院大学正門です。通りは目白通り。
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2階の「南国酒家」入口です。
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紹興酒飲み比べのセットがあり、5年物のセットと10年物のセットがあります。これは10年物のB熟成セットです。この上にグラスを。
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古越龍山ははきりっとした味、塔牌は濃厚な味でした。ともに10年物は美味しいです。
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6種前菜盛り合わせです。1000円。これを2人でわけます。
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海老、アオリイカ、貝柱の塩炒め 1700円。塩分が強くなくあっさりとした味付けです。
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牛肉のオイスター炒め  1600円。美味しいオイスター炒めでした。
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カニとレタスの炒飯   1500円。スープ付き。これもあっさりした味付け。
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チャーシユウつゆそば  1300円。焼きそばの代わりにつゆそばを頼みました。
以上の5点を2人で分けました。私は4割ぐらいと少なめにしました。
会計は全部で8400円でした。
帰りにクイーンズシェフでお土産を買って帰りました。ここはかなり高級な食材も売っています。
魚の売り場。
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いきはいいのですがメバル1匹2000円とは、高いですねー。

ココログのリニューアルで、えらい迷惑を受けました。

ココログのリニューアルで、えらい迷惑を受けました。
2019年3月19日に、ブログサービス、ココログで、記事を書こうとしたら、リニューアルのために19日の夜中の0時から昼の12時まで、ブログサービスを停止します、というお知らせが入りました。ま、仕方がないということで19日昼過ぎに記事を書こうとしたら、IDとパスワードを記入するようにという、表示が出ました。いつものIDとパスワードを入れても間違っています、とつながりません。
翌日の20日ごろには、やはりつながらないという苦情がたくさん入り始めていたようです。ココログ側はアクセスがたくさんでつながらないというのです。
翌20日にIDは最初のpcr…がPCRとなっているとか、わからないので、いろいろもしやとほかのIDやパスワードを試してしまいました。結局全くつながらないばかりか、今度は、niftyメールまでIDとパスワードが必要となり従来のものではつながらなくなってしまいました。
文句を言うところがなく、ブログのコメント欄に苦情を書きました。イチロウさんにコメントを頂きました。
翌21日に、ココログのお知らせで、3月20日の23時05分づけで、「サーバー不可による不具合の復旧について 申し訳ありませんでした」
という文章が記入されていました。
メールがつながらないと、いろいろな連絡を受け事務局的なこともしているので早く復旧させなければならぬので、有料で復旧をお願いして、21日昼頃来ていただきました。
21日にはさすがに復旧していたらしく、ユーザー名は前と同じで、パスワードが8文字にということで以前の7文字のパスワードから変えていたものは無効で、もしやと古い7文字のパスワードを入れてみたら開きました。20日の深夜まではその古いパスワードでも開きませんでした。
勝手にパスワードを変えてしまうなんてとんでもないことです。
結局直しにきていただいた方に代金をお支払いしました。たまたますぐ治ったからいいものを、他の方はまだ開けず困っている方がいるのではないでしょうか。
リンクの仕方が前と異なり、うまくつながっていません。
3月29日で見てみると混乱はまだ収まっていないみたいです。
4月4日になってもまだ混乱が収まっていないようです。以前は書いたブログの行間が詰まってしまうため・を入れていました。今度は・を入れなくてもよくなったようですが、代わりに今まで書いたブログの行間が馬鹿に開いてしまうようになりました。・を消して行間を詰めなければなりません。

 

 

 

 

 

2019年3月15日 (金)

景気後退を控えた今に消費増税が可能なのか?ちきゅう座熊王氏の評論に加えて私の考えを加えます。不動産バブル崩壊!?

2019年3月11日の「ちきゅう座」の熊王信之氏の「評論・紹介・意見」での論説が今の日本の状況を理解する上にとても参考になりますので、皆さんに紹介いたします。また、最近の不動産投資のチラシが大変多いことなどへの感想、論説についての筆者の感想を重ねてお話したいと思います。
熊王信之氏は現在の社会情勢について、筆者に比べとてもとても深い造詣をもち、特に様々な資料に大変詳しいのです。また地球温暖化論に対するたいして批判的な態度をとる筆者にとっては、日本の状況が地球温暖化論一色に染まる中、欧米の科学的な資料などを基にすばらしいコメントしていただき、大変心強く思っています。ちなみに、こういちの人間学ブログでは「イチロウ」氏のお名前で書いてくださっています。
ちきゅう座での熊王信之氏の評論は次のようなものです。
「景気後退を控えた今に消費増税が可能なのか?ーアベ政権は、経済統計の真実を公開し事の是非を検討せよ」  「熊王信之」
・、
大本営発表の過去を清算もできないこの国では、政権に「忖度」した統計の誤魔化しが跳梁跋扈していて景気の真実を見る目が曇りがちですが、世界の実情を知ると、米国もここ数年で景気後退の局面を迎えるかのようであり、中国のバブルも漸く崩壊の局面にあるようですし欧州ではブレグジットの英国を含めたEUでも景気後退の局面を迎える狭間にあるように思えます。
日本のマスごみでは報道すること自体がいずれもタブーのようですが、金融・経済の実務畑からは狼火が望見できるようです。
竹中教授は、「1ドル90円、日経平均15000円も」と不気味なことを書いておられますが、米国景気の後退局面が近い今となっては、正夢になることでしょう。
米国「景気後退」が始まると...円高・株安再来の足音が聞こえてきた。竹中正治
事実、昨年末には日経平均が暴落し、景気の前兆としての株価の本質が見えたかのようでした。
少額投資非課税制度(NISA)で以て日本株投資を煽るアベ政権の甘言に乗り「とらぬ狸の皮算用」をすれば天を仰ぐようになります。今は市場関係者の殆どが売り逃げを企図していると言うのに。
景気を見るのには、過去から常套手段とされてきた住宅着工戸数検討するのが一番です。国土交通省が統計を誤魔化していない、との前提ですが。
やはり、2018年度は、減となっていたようです。これでアベノミクスの真実の一端が露見している、と断言はできませんが、景気動向が見えるようです。,加えて、例え、本年前半で好調を維持したとしても、それは消費税増税を控えた駆け込み需要が要因であり、景気動向を反映したものと捉えるのは誤りと、指摘しておきます。
「国土交通省が発表した2018年暦年(1~12月)の新設住宅着工戸数は、前年比2・3%減の94万2370戸だった。」住宅産業新聞 2019年02月07日
政府統計のこのような誤魔化しがないであろうと思われる日本百貨店協会の売上高概況統計を見ますと、前年同月比でー2,9%となっていて、これは、3か月連続マイナスとのことです。外国人観光客が多い大阪では、全国を上回るー3,8%となるそうです。
平成31年1月全国百貨店売上高概況(日本百貨店協会 平成31年2月21日)
(すみません。つながりません)
二、三の統計をあげて「一班を見て全豹を知る」と嘯くわけではありません。しかしながら、浅学菲才の私の眼にも「アベノミクスの効果で戦後最長の好景気」とのアベ氏のご託宣は如何わしく思えます。
景気後退の気配を報道する世界にあって、隣国中国のバブル崩壊が契機になったのでしょうか,8日には。漸くマスゴミも景気後退の報道をした処ですが、全て中国景気の悪化のせいにして消費増税中止を」「決断」するアベ氏の動静を報道したのが田中龍作ジャーナルでした。
アベ氏の口調を真似た紙面を見て笑います。
「ワタクチは実質賃金がマイナスであることを、きょう厚労省から初めて聞きました。もっと早くしr瀬てほしかった。いずれにせよ今は消費税を10%に引きあげる環境にありません」、と。
「アベノミクス偽装」「消費税増税延期」シナリオはこうだ。田中龍作ジャーナル
2019年3月8日 16:14
・ 
消費増税を中止しても、兆の単位で温暖化詐欺に貢ぐことを止めれば、財源がある訳ですが、トランプさんと違い、温暖化詐欺に見切りは付けないののがお馬鹿なアベ政権なのです。いくら貢いでも、商業捕鯨を再開してはすべて無駄になり、世界の環境保護団体では鯨殺し政権のみ高まります。 
蛇足ですが、中央政府がこれならば、地方の大阪のお二方は,揃って四年前に決着済みの「と抗争」を再現されるそうです。好い加減に税金の無駄遣いは止めて欲しいものです。
  記事出典コード: サイトちきゅう座    http://chikyuza.net/
よく現状の政治状況の問題点を突いておられて、ブログ筆者が書くより、適切なので、そのまま転載させていただきました。
NHKで中継される国会討論においては、見ていてあきれることが多いのです。野党議員の質問に対し、一本調子で、関係のないことを長々としゃべる大臣や首相。もり・加計問題とつづき、今度は統計偽装だという。お役人の忖度もきわまれりなのに、一向に安倍内閣の支持率は下がらないという。そしてついには安倍首相の4選がささやかれ始めたという。自民党も他に総理候補がいないのでしょうか。
多少、生活が苦しくても、まあいいやということなのでしょうか。衣料品はユニクロやメルカリで手に入れる。100円ショップでも結構いろいろなものが手に入る。身近な生活が何とかなれば政治なんか関係ないのかもしれません。
株の暴落と不景気の襲来
でも、これからは違うかもしれません。景気がよくなったというのは輸出関連の大企業でしたが、いよいよ円高・不景気の大波が押し寄せてきそうです。株価が大幅に落ちる可能性大です。そうなると、大波が一般庶民を真っ先に襲います。ま、いいや‥と悠長なことを言っていられなくなるかもしれません。
すでに機関投資家が日本株を手放し始めています。欧米の投資家はいつもうまく売り抜
け、一般投資家がババをつかみます。
不動産バブルが起きはじめ、これからが危ない―崩壊前夜か。
今新聞の折り込みに不動産とくに都心部での投資用マンションなどのチラシが入ります。日経新聞は特に多いのです。5,6枚入ることがあります。新大久保には大きな元ロッテの工場跡地に住宅展示場ができました。筆者は新宿に住んでいますが、チラシを見ると事業用のビルの販売が目立ちます。結構販売価格が高騰しバブルの様相を示しています。
昔は、利回り10%近くのものもありました。しかし最近のチラシでは利回り5%以下で利回りが書いていないものも多いのです。借入金をして不動産を購入しても、いろいろな出費がかかり実収入は満室でも家賃は購入代金の(利回り)5-6%ぐらいです。ですからもし空室ができると購入代金の返済にも事欠くようになります。さらに購入代金より今後、大幅に値段が下がることも考えられます。バブルがはじけたとき多くの土地の投資家が破産しました。オリンピックがあるから大丈夫といわれていますが、どうも危ないかもしれません。ましてやオリンピック後には不動産の急落が起きるでしょう。
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3月18日の日経新聞朝刊に「週刊東洋経済」の広告が載りました。”不動産バブル崩壊前夜”の特集号です。やはり、そうかと思った次第です。
記事に「日本の不動産は高すぎる」ついに逃げ始めた外国人投資ーとあります。
日本の株はすでにすべて手放した、との有名な、外国人投資家の話も新聞に載っていました。
”アベノミクス”は外国人投資家にすでに見放されているのです。それで日本人一般投資家がババをつかむいつものパターンです。
温暖化詐欺のことですが
日本では共和党の大統領のアメリカと違い、温暖化論優勢です。最近は、日経新聞が
少し論調がおとなしくなりました。読売、産経はどうでしょうか。毎日新聞、赤旗は積極的に温暖化論擁護です。
温暖化論の間違いはブログでいろいろと書いてきました。南極探検隊の費用も温暖化対策とされていますから全部無駄とは言いませんが。国だけではなく地方自治体も随分とお金をかけていて、国と地方他すべてで年間3兆円もかけているのです。いろいな資料の印刷代だけでも馬鹿になりません。もっと人々の役に立つことに使うべきです。
2019年3月16日追記
・、
新宿新聞の3月10日号は、「五輪会場周辺”タワマン”開発隆盛」でした。
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渋谷駅周辺高級賃貸マンション2棟竣工
供給は五輪後に本格化―新宿のタワーマンション
国立競技場前・最高額はなんと15億円,22階・ザ・コート神宮外苑
追記:
このマンションは三井不動産レジデンシャルが作り、販売
戸数409戸23階建て、15億円というのは310,22m2の広さらしい。
難点は地下鉄外苑前から8分もかかることです。
タワマン人気は健在
これから、景気が落ち込んで、ミニバブルがはじけようとしているとき、そして根底には少子化でどんどん人口が減っているというのにこんなにマンションをたくさん作って大丈夫なのでしょうか。
3月16日の新聞の折り込み広告
いつも週末の土曜日はチラシが多いのですが、東京新宿百人町の日経新聞が折り込み枚数23枚、毎日新聞が12枚でした。日経新聞ではそのうち5枚が不動産の広告、住宅展示場が2枚でした。毎日新聞では不動産広告は2枚でした。
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普段は住友不動産販売のチラシが多いのですが、今回はありませんでした。三井不動産
リアルティが1枚、今回は東急不動産リバブルのチラシが多かったのです(新宿センター、高田馬場センター別に)。すべてマンションの広告でした。
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3つとも億ションのタワーマンション  ちなみに
1億9800万、千代田区外神田、H16年築 98m2
1億9200万、新宿区市ヶ谷、H19年、128,8m2
1億6500万、新宿区西新宿、H17年、100,8m2
…おそろしく高いですね。
一般的に割安な不動産はチラシにのりません。なかなか売れないものを宣伝費をかけても売ろうとします。
2019年3月16日追記
早速にイチロウ氏から、コメントを頂きました。
ぜひともイチロウ氏のコメントのほうもお読みください。
追加資料 
「株価の反映するものは多くあり、市場の株価は概ね正当である」
として、
 「太平洋戦争当時株価がどう動いたのか」2012
などをご覧ください。

2019年3月11日 (月)

「人間学研究所年誌2018」NO16が2019年3月に発行されました。

「人間学研究所年誌2018」No16」 
 (BULLETIN OF THE INSTITUTE OF 
       HUMANOLOGY 2018) 
2019年3月10日に発行されました。3月11日に赤尾プリントさんから届きました。
3月14日(木)に人間学研究所の例会が開催されますので、来られた方には、直接お渡しし、他の方には郵送します。
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人間学研究所年誌No16の内容
目    次
論   文
p1-16  青森県立大湊高等学校の総合的な学習の時間
 -「下北半島学」学習指導の分析
                 岩田好宏
p17-30 施設から家庭での養育へ
 ーロシアにおける孤児の養護をめぐる近年の動向と問題
                 白村直也
p31-39 学習支援ボランティア事業の現状と課題
 -民間運営の無料塾を中心に
                 西田隆男
エッセイ
p40-49 柴田義松先生の思い出と人間学研究所
          と人間学研究所のこれから
                 佐竹幸一
p48-59 石牟礼道子さんをしのんで
                 倉田 眞
2018年度活動報告
1、2018年度実用的人間学研究会・人間学研究所合同例会 
                 報告
 ー1回から11回例会まで
2、研究所通信
    81号
    82号
    83号 柴田義松先生(前人間学研究所所長)の
          ご逝去を偲ぶ 特集号
3、人間学研究所の組織
  岩田好宏氏が新所長に就任されました
  高橋喜代治氏
  里見 脩氏
  白井 亮氏
   の3人の方に研究員になっていただきました。
2019年3月14日の人間学研究所の例会には9名の方が参加されました。その方々には年誌を配布しました。他の方は15日に郵送いたしました。
 

2019年3月 5日 (火)

新宿高島屋のガレット料理、ブレッツカフェクレープリーに行ってきました。女性のお客で混んでいました。

2018年3月5日のお出かけの日に、新宿高島屋の13階の、日本初のそば粉のクレープのお店「ブレッツカフェクレープリー」(BREIZH CAFE)というところに行ってきました。新宿高島屋ではほとんどのお店に行っていますが、このお店は今まで行きませんでした。かなり混んでいるし、女性向きということで少し敬遠していたのです。今日もまた結構混んでいました。
食べログ 3,55点    03-5361-1335
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お店の入口です。
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入口の左側はガラス張りで、中で、フランス人と思われる人がクレープを焼いていました。
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おみせの入口にある写真。ブレッツェカフェの故郷はブルターニュ地方の海辺のリゾート地カンカルだそうです。ブルターニュは半島地方でノルマンジーとともにフランス北東部。イギリスに近いところです。
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お店はいっぱいなのでテラス席ということに。テラス席に4組いました。外の席から店の中を見る。中にいる人はかなりゆっくり食べています。
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外のテーブルから庭園を見る。天気は良いかったのですが、日陰で風も強く寒かったです。ひざ掛け用のちいさな毛布をもらいました。
頼んだのはムニュード・セゾン のコース
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飲み物は選べます。頼んだのはリンゴでつくったシードル アルコール2% 甘いお酒です。
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かぼちゃのスープか
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野菜サラダどちらか選べます
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白アスパラガスのガレット.ダーム アスペルジュ
フランス産ホワイトアスパラガス
バスク産生ハム
目玉焼き卵
チーズ
スナップエンドウ
北海道産生クリーム
食べやすいように切ってもらいました。
ガレットとはそば粉で焼いたクレープです。
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ホタテガイのガレット
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デザート アイスクリームとガレット
これも包んで食べます。
ヘルパーの斉藤さんによればこれが一番おいしかったとか。
お値段は2人で 1人 2800円
Dejeuner Free     2     5600円   でした。

近況1、3月に入り天気が悪い,2,喜寿のお祝い~、3、新大久保について話をしました、4、アクセスの状況,5,車いすで池袋へ

1,3月に入り天気が悪い
「春に3日の晴れなし」といわれるようです。2019年1月は晴天の日が多かったのですが、3月は曇りや雨の日が続きます。4日は天気がよくなりましたが3日までは雨が多く 雨量も多くなっています。これからも、同じ天気は続きません、定期的にくる南岸低気圧のせいだそうです。
天気が悪いと自分も含め、体調が悪化します。困ったものです。
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3月4日の朝の外の状況でした。雨が強く気温が低い1日でした。
2、喜寿のお祝い。帰りにタクシーに乗る時足を痛める。
 2019年2月20日,満76歳の誕生日となりました。家内や息子たちが喜寿のお祝いをしてくれるというのです。年を取ってくると子どもや孫たちに会えることが何よりもうれしいのです。孫は男ばかり4人います。
日時は2月23日の土曜日。場所は、前中学の同期会のあった、新宿野村ビルの中華,桃里でした。
桃里は隣のお店のフランス料理店デュ‐クと同じホテルオークラの直轄店です。
食事をしながらの楽しいひと時を過ごしました。部屋は個室なので、孫たちが飽きて遊びだしても大丈夫になっていました。
最後に記念写真を撮りました。
料理の内容などは、他のブログに書いてあります。
 帰りのタクシーで、軽い車いすをおり、車に乗り移ろうとしましたが、ずっと足を下にしていて少ししびれ気味なのと、タクシーの左側から乗ろうとしたら、うまく座席に乗り移れず、空間にはさまれてしまうような状態でうごけなくなってしまいました。右側から乗ったほうが健常な足が左側なので乗りやすいのです。ヘルパーさんでしたら力強く持ち上げてくれるのでしょうが、手を痛めている家内ではうまく持ち上げられません。
結局、何とか、座席に座れましたが、無理な力が足にかかり、その後足が痛くなってしまいました。
また足をあまり動かさないのでたちまち足の筋肉が弱ってしまいました。
その後、週2回のリハビリでも足の痛みは残っています。おまけに天気が悪く雨模様ですと足に響きます。
3、新大久保について話をしました。
2019年2月28日に、メールを頂いていた方に自宅に来ていただきました。都内団体職員の方で、現在は東京大学の大学院生として、「外国資本による建物所有について」東京の各地を調べている方です。、韓国のお店が多い大久保については、筆者のブログを見て、お話を聞きたいということです。筑波大学の卒業生で、東京教育大学の後輩で、とも言っていました。
いろいろと筆者も知らないこともありとても参考になりました。
特にKプラザ1,2,3の所有者は荒川区東尾久の(株)光商という、日本の不動産業者だそうです。筆者はチョンガーネなどを経営している足立区のE Don(韓国系、2010年8月設立)だと思っていました。
調査対象のKプラザ1,2,3は筆者のビルのまん前にあり、他の人よりは詳しいと思いました。
次は葛西のインド人の方に取材に行かれるそうです。
以前にも大阪市大の学生さんが来られて、お話をし、優秀論文として表彰されたということもありました。
、2019年2月末アクセスの状況
・ 
①科学的人相術のブログ  アクセスが増える
②「こういちの人間学ブログ」のアクセス
アクセス累計     170,3万件
記事数         1007件
コメント         1214件
訪問組織ランキング 累計 人
日立製作所     166      東京大    67
日本電気       164     早稲田大   58
NHK          99      京都大    45
ヒューレットP     86      慶応大    36
東京放送       83      東北大    35
朝日新聞       82      東京理大   28
日本テレビ      59
◎科学的人相術について新しく、ブログを書きました。
2019年3月3日 「こういちの人間学ブログ」
「顔の人間学―科学的人相術のランキング 日本人は福耳についての関心が高い~」
このブログで、一連の関係する記事のアクセスが多くなっています。
5、追記  天気が良いので池袋まで電動車いすで
3月9日(土)久しぶりのいい天気なので、電動車いすでお出かけしました。以前の少し長めに出かけたのは、桜を見に神田川沿いの椿山荘の少し先ぐらいまででした。その時はヤマハの電動車いすで、持って行った予備のバッテリーが必要な状態でした。
今度はWILL社の電動車いすで池袋まで行ってみました。
出かけたのは午前11時、バッテリーの残量は88%でした。
新大久保と高田馬場駅の中頃、新宿の百人町3丁目からスタートしました。
山手線の内側に沿ってまず高田馬場駅に向かい、早稲田通りを超えて神田川を通ります。さらに山手線の内側を線路に沿って目白駅に向かいます。左は山手線、右側は学習院大学です。そして目白駅から目白通りに出ます。目白通りから明治通りへ向かい目白通りと明治通りの交差点千とせ橋の陸橋の手前で近道を行きます。
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ガラス張りの建物がジュンク堂書店。
明治通りにぶつかるとそこは雑司が谷の鬼子母神のところです。その時で時間は11時45分でした。明治通りに沿って北上し左にびっくりガード、右にジュンク堂書店が見えました。
ジュンク堂の中をしばらく回り、「クルアーン」という本を買いました。レジは行列でしたが車いすなので特別に別のレジで会計をしてくれました。
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千とせ橋のところの早咲きの桜。
明治通りを戻る途中で、たい焼き新宿椿庵というところでたい焼きを買いました。昼食はトイレの心配もあり行かないで自宅に戻ることに。帰りは明治通りから早稲田通りを通って帰りました。帰着時間はちょうどごご1時で2時間車いすに乗っていました。バッテリーは45%となっていました。バッテリーはかなり容量がありそうです。
 

2019年3月 3日 (日)

顔の人間学―科学的人相術のランキング、日本人は福耳かどうかについての関心が高い.西洋人相術の本の紹介。

「こういちの人間学ブログ」について、いろいろな分野についてまとめた、カテゴリーという欄があります。その一番最後が、「顔の人間学」という分野です。人間を知るということにあたっては”顔”は極めて重要です。人は相手を判断するときに、顔というものを重要な判断材料にします。「人は見た目が9割」という本があるくらいです。顔についての科学的検討も進み、顔学会というものもあります。筆者は創立の年より学会に入ってきましたが昨年末(2018年)に総合人間学会とともにやめました。

 

日本においても欧米においても人相もしくは手相で相手をもしくは自分を判断する占いとしての、人相術や手相術というものが盛んです。特にこれらの占いは女性に人気があります。ちょっとした悩み事を、手相や人相を介して占い師に相談し、悩みの解消を図ることはお手軽で、良心的な占い師にかかれば気楽なカウンセラーとして一定の効果があるものです。

 

筆者の場合は、人間学の1分野として、人相術や手相術に興味を持ち、古来からの人相術・手相術の本を購入し読むとともに、カルチャーセンターでも学び、また話もしてきました。英文の人相術に関する本(下記)も購入し、つたない英語力で翻訳もしてみました。

 

一方人類学などで、人骨とその復元などの資料からの人間の顔の考察もしてきました。

 

「こういちの人間学ブログ」では,今までに書いた約1000ほどもある記事の中で、、2019年の1月、2月のアクセス数で、2番目に多いのが、「人相術の科学的検証(2)耳 福耳は金持ちになれるのか」でした。この、「人相術の科学的検証シリーズ」の中でどのような順でアクセスが多いのか調べると、日本人が、顔のどの部位に関心を持っているかがわかると思い、1,2月の順位を調べることにしました。

 

元から、ずっと耳に関するブログが多かったので、途中で、記事を追記して、更新しました。写真も多く入れるようにしました。すると、さらにアクセスが増えました。このシリーズは2013年ごろに集中的に記事を書き,それから6年ほど書いてますから、アクセス累計数は相当な数になっていると思います。

 

最近にテーマに追加した文章は「安倍氏は直耳、枝野氏は福耳」というものです。

 

写真も1、耳の大写しの写真―筆者の耳、2、安倍氏の顔写真、3、枝野氏の顔写真を追加しました。安倍氏の出身は山口県、典型的な渡来系弥生人の耳、枝野氏は栃木県出身、縄文系弥生人の典型的な顔と耳をしています。それぞれ、耳のおおきな違いがあり興味深いところです

 

耳たぶが大きいのがいわゆる福耳ですが、どうして福耳かというと、神様の像も、仏様の像も大きな耳と耳たぶを持っているからでしょう。七福神像は恵比寿、大黒様はじめ大体どれも極端なぐらい大きな耳と耳たぶを持っています。

 

仏様の如来像なども大きな耳と耳たぶを持っています。いろいろな衆生の声を聴くために大きいのだと言われます。

 

七福神は恵比寿様以外、外国由来です、大黒様はインド由来などどちらかというと南方由来です。自然に福耳系が多くなるのでしょう。

 

仏陀はもちろん、インドというかネパールで南方系で福耳系なわけです。

 

直耳系の北方系の神様や仏様があまりいないことが影響しているのではないかと思います。

 

商売繁盛などで、店によく置かれる福助も極端なぐらいの福耳です。

 

実際に福耳で幸福になり金持ちになれるかというと、保証の限りではありません。そうなるという自己暗示が少し効くぐらいでしょうか。今その人の、今の世の中における富貴は努力にもよりますが、現在では、生まれつき富裕層に生まれれば、そのまま富裕層になり続けることが多いのです。小原しょうすけさんぐらいのことをしても大富裕層は身上をつぶせません。黙っていてもお金は入ってきます。優れた教育も受けて低所得層との壁は恐ろしく大きいのです。そして急に成り上がった人は無駄遣いの極みで、すぐ没落する可能性が大でしょうが。宝くじで大金が入った人は大体不幸になるようですし・・・。

 

どうも、耳たぶと幸福やお金持ちは関係なさそうです。

 

(1)人相術の科学的検証シリーズ」は以下の順に書いていきました。

 

1、鼻 鼻が高い人は自我意識が強いか?

 

2、耳 福耳は金持ちになれるか?

 

  耳の2 西洋と対比、南北相法も

 

3、目 西洋との対比、目の色の違い。

 

4、口 薄い唇は恋愛に消極的?

 

5、額 広い額は頭がよいか?

 

6、眉 眼と眉の間 西洋との対比

 

7、顎 顎の大きい人は晩年運がよいか?

 

  顎の2 信長、秀吉、家康の比較

 

顔のどの部位にアクセスが多いのか

 

2019年1月のアクセス数の順位の結果は、最もアクセスの多かった、耳のところに追記しました。1月と2月の結果を下記に書いてみます。

 

2019年     1  月         2  月

 

  全体順位  部位  アクセス数

 

      2位   耳(1) 530    2位   耳(1)532

 

      5位   額   122    15位   額    89

 

      35位  鼻    41    44位   鼻    32

 

      65位  眉    27    52位   眉    26

 

      81位  顎(1)  20   136位   顎(1)  7

 

              91位     耳(2) 14    60位   耳(2) 22

 

      161位  顎(2)  7         121位  顎(2)  18

 

      179位  口     6   215位   口    4

 

      262位  目     3   235位   目    3

 

参考  1月

 

        顔の人間学  アクセス 74位   55

 

        西洋、金髪と青い目 アクセス    29

 

        美人について―いくつか

 

        人間にとって顔とは何か―いくつか

 

        手相について

 

        日本人の顔

 

        そのほかを含め30項目ほどを顔の人間学として書き、いろいろあります

 

◎ご覧のようにいかに耳―福耳が金持ちになれるかどうか、について、日本人が関心を寄せているかがわかります。2月は3日少ないので実際は1日あたりはさらに多くなります。

 

それに対して、日本人の目に関しての関心の無さはどういうことでしょうか。欧米で調べたら、逆にかなり上位になるのではないでしょうか。髪の毛は部位として調べませんでしたが日本人ではせいぜい直毛とやや巻き毛くらいで比較対象にあまりなりません。

 

 

欧米では圧倒的に人種的な違いである、目の色や髪の毛の色形が問題になります。

 

「西洋人相術、天使の金髪、魔女の黒髪」が1月のアクセスで見ると、ランキング59位、アクセス数が29あります。日本でもこれだけ関心がありますから、欧米ではさらに、大きなアクセスがあるでしょう。欧米では福耳とかどうかについては全く話題にも上がらないでしょう。

 

西洋人相術に関する本によると、目の色、髪の毛の色については細かく分類されています。それぞれの、顔の部位についても、西洋人相術ではどう見るかについて比較があります。

 

 

西洋人相術については

 

 

イギリスで1936年に最初に書かれたものを1990年にまとめられた書物です。

 

”The Complete Book of FORTUN”Bracken Books London 

 

 640ページの大きな書物です。

 

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すべての占いについて書かれた貴重な書物です。その中に人相術や手相術について書かれたものがあります。人相術は295ページから340ページまで”The Art of Physiognomy”というところに書かれています。手相術は”The Art of Reading the Hand”として、そのあとに書かれています。

 

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1から60までの項目で、例えば1道徳的か、2非道徳的かなどで分けてゆきます。背が高いか低いかでそれぞれの項目の点数が出ます。

 

そして最後に下図の集計表にまとめます。(これらは日本語に訳してみました)

 

これは非常に厳密なものです。コンピューターで集計すればすぐ一覧表が出ます。

 

ただし、青い目で金髪が道徳的にも優れ、黒髪は情熱的だが道徳的に劣るとかとかの評定となって差別的な感じがします。

 

 

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人相術の部位は和訳してみました。

 

 

同じ人相術でもいろいろな方法を紹介しています。

 

上記の方法は顔のそれぞれの部位を細かく判定し、それを集約して点数化して、その人の性格をあてるという厳密なものです。髪の毛、目の色などで細かく分けられていますが、日本人にはあまり当てはまりません。前にかいたよう青い目でかいたように金髪が高貴で評価が高くなっています。

 

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もう一つの方法で、顔つきが火星型,金星型などと分けるものがあり、日本では通用しないものです。

 

 

 

2019年3月 1日 (金)

気温は測定場所の変化によるのでは?M・クライトンの「恐怖の存在」をお読みください。本当にCO2による温暖化?

3月になり、暦の上では春となり、温かくなるということである。3月21日には春分の日となる。車いす生活の筆者にとっては寒く、天気が悪くなると、出歩けず、家に閉じこもっている日が多くなり、気がめいってきます。地球温暖化とかで、気温が1度や2度や上がっても快適になってよくなるのにと思うのですが、世の中では異常気象=温暖化が原因として、ことさらに騒ぎ立てるのに、違和感を感じているのですが。
日経新聞2019年3月1日朝刊の記事です
「偏西風で北極の『渦』南下」、「記録的な寒波 北米や日本襲う」
1月下旬に北米、2月上旬には日本を記録的な寒波が襲った。北米内陸部では体感温度が氷点下50度以下という厳しい寒さになり、北海道ではほぼ全域で最高気温が氷点下10度を下回った。
偏西風の蛇行と北極の曲渦が南下。
地球温暖化が進むと、偏西風の蛇行と曲渦の分裂を招きやすい。~
まだ仮説の段階で、研究者の意見は分かれる。ただ猛烈な寒波が温暖化を否定する材料にはならないという点で、大きな隔たりはない。
◎以上が結論でいくら、記録的な低温に寒冷化しても温暖化というらしい。どうころんでも温暖化なのでしょう。
大都市での気温上昇は都会のヒートアイランド現象によるものでしょう。大都市が出す熱というものは相当なものです。真夏の大都会の暑さは耐えがたいほどですが、それも人為的な二酸化炭素のせいだというのです。
(東京の都心部の気温上昇は品川から銀座にかけての高層ビルが立ち並び、涼しい海風が入らなくなったせいらしいです。)
こうなると、過去の小氷期ほどになっても(二酸化炭素による)温暖化のせいというのでしょう。北米、ヨーロッパ、今までの小氷期というのは、あくまでもヨーロッパ、北米、日本などでの寒冷化で、地球全体でどうといえなかった。以前にはたとえば北極その他では記録そのものがなかったのです。
温暖化論者はCO2による気温上昇よりも、異常気象による様々な災害を温暖化により引き起こされると言いふらすのです。温暖化による弊害と寒冷化による弊害とでは、寒冷化のほうがはるかに恐ろしいのは、過去世界中で起きた寒冷化による飢饉を見てみればわかります。
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気温の測定場所により大きく変化
気温の測定というのも測定場所の変化によって、大きく変わります。
1・東京の気温は以前、大手町の気象庁のところで測定していました、ところが途中から、北の丸公園に変えました。気象庁のところは都心のビルの真ん中でひだまり現象もあり高くなりがちでした。
2019年11月14日気象庁観測部による「『東京』の観測地点の移転について」によれば、
2014年12月より観測場所を、風通しの良い北の丸公園に変えることになりました、となっています。それにより、東京の気温は平均0,9度低くなり、最低気温は1,4度低くなるとみています。
2・また、2018年6月に群馬県舘林のアメダス測定場所を、街中のアスファルト道路のそばの舘林消防署から風通しの良い土の地面の県立舘林高校のグラウンドに変えました。それにより0,7度低下しました。
舘林は日本1暑いところを売り物にしていましたが、場所を変えてから最高気温の観測値に一度もなりませんでした。いままで気温の上がりやすいところに測定場所があるとして、「ずる林」と呼ばれたりしていました。一方熊谷市は2018年7月に41,1度の最高気温新記録を出しました。
このように、測定場所を変えるだけで、気温が1度近くが簡単に変わってしまうのです。
◎世界の温暖化と気温上昇を言い出してから、IPCCは比較する測定場所を、田舎よりも都会地を多くしたそうです。
マイケル・クライトン「恐怖の存在」
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「恐怖の存在」という小説があり、日本でも翻訳されています。(2004年原著、2005年邦訳で2007年早川文庫に、ページは文庫版による)、この小説では「人為的二酸化炭素地球温暖化仮説」を徹底的に批判しています。この本をイチロウさんから教えていただきました。
M・クライトンはジュラシック・パークなどを書いた著名な小説家です。
小説の中から
1940年から1970年にかけて地球の気温が低下している時期があった。しかし炭酸ガスの濃度は上がり続けていた。P172
また、理論上、都市部の気温上昇は実際より低く見込まれています。実際は上海では20年間で1度も上がっている。
それに対し砂漠や草原では低下傾向にある。それだけでなく、中小都市も低下傾向にある。
p172 地球の気温低下と二酸化炭素濃度の上昇 1940-1970
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上昇している破線は二酸化炭素濃度
実線は気温の変化
気温は上がったり下がったりしている。この間は気温が低下し氷河が拡大した。
◎二酸化炭素濃度の上昇により気温が上がるというより、気温が上がると大気中の二酸化炭素の量が上がるというデータも出ています。
p131、「グラフを指し示しながらジェニファーは説明した。~ニューヨーク州、ウエストポイントは過去174年間、平均気温は変化がないんです。~エヴァンズの反論「しかしこれは1か所だけの記録でしょう」~
「都会のニューヨークは178年間で華氏で5,78.F(摂氏で2,78C).上昇している。それなのにニューヨーク州オールバニーは、180年間で華氏0,5F(0,28C)低下していますね。~
それに対して世界の炭酸ガス濃度は直線的に上昇を続けています。(p134の図)
p133の図
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p134、「温暖化理論によれば―大気は温かくなっているはずですね、温室内と同じ理屈で」~
ジェニファーはまた別のグラフを取り出した。(下図)
p135、「同じニューヨーク州のニューヨークとオールバニーはせいぜい220キロしか離れていない。片道3時間あれば行ける距離です。それならどちらの二酸化炭素濃度も大差ないはずです。それなのに片方は結構気温が上がっているのに対して、片方はちょっぴり下がっている。こんな状態で、「地球全体が温暖化していると言えるんでしょうか」
この185年間の間に、ニューヨークが00万都市になったのにオールバニーの人口はたいして増えなかったことに同意されますねされ?
ヒートアイランド現象で都市が周辺地域よりも暑いこともわかっていますね?
それなのに、ニューヨークの気温上昇が地球温暖化のせいだとわかるのですか?
ー平均気温が上がるのは都市化のヒートアイランド現象のせいで地球温暖化のせいではないということ。
(文章は短文に変えてあります)
p134の図
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二酸化炭素濃度は地球のどの地域でも、同じスピードで上昇している。
「恐怖の存在」の末尾 本の付録1、に
「政治の道具にされた科学が危険なのはなぜか」があります。
それは1世紀前に大きな隆盛を見た学問がある、それは優生学である。優生学の研究資金をカーネギー財団が提供しロックフェラー財団がつづいた。著名な学者がこぞって優生学を支持した。この理論に反対する者たちは非難の集中砲火を浴びた。ドイツの科学者は当局に迎合し、そしてついには劣等な民族を滅ぼすとしてドイツで1000万人のユダヤ人などを殺戮するに至った。
ついで政治に利用されたものとしてルイセンコ理論がある。~その結果ソ連は飢饉となった。
そしていま、われわれは、大いなる新理論にふたたび呪縛されている。またしても、世界中の政治家、科学者、著名人に支持されている理論にだ。(優生学の時と同じだ)
今回も高邁に見える運動の陰には、その運動とは別の教条的信念を奉ずるグループが潜んでいる。極端な行動を正当化するために、モラルへの訴えが声高に叫ばれているところもそっくりだ。抽象的な大義はいかなる個人の尊厳よりも重要だとの理由で、一部の人間が被害を被っているという事実も、先の例と同様,顧みられることはない。そして今回も、新しい危機に対処するためと称して、”持続可能”だの”世代の正義”ーだのというあいまいな用語がーめいかくな定義のない用語ー用いられている。
~現状では、温暖化に疑念を持つどのような学者も、ここは口を閉ざしておくことが賢明であると理解している。~温暖化理論を批判する人の多くが引退した教授だということだ、下手に批判をして研究補助金をもらえなくなるといけないから。
カール・セイガンのいう”悪魔に取りつかれた世界”から、唯一救えるものは、科学だ。
そして、オールストン・チェイスの言っているように
「真実の探求が政治的意図でひっかけまわされるとき、知識の探求は権力の追及に堕する」
付録2
グラフのデータ元
地球の気温の変化のデータ元」が示されています
エコ・テロリズム小説への招待  巽孝之
「地球温暖化というのは,本当に,本当に科学的に確証された真実なのか?それが真実としてまかり通っている背後には、特定の人間の意図や権力が介在し、一部の人々だけが経済的恩恵に浴しているのではないか?そうした問題意識により、本書は地球温暖化を信奉する環境保護思想家たちと「環境教の熱烈な批判者たち」との、激烈かつコミカルな論争を描く。
◎この小説では、人為的に気象災害を引き起こそうとする環境テロリストとたたかう主人公たちの手に汗握る小説である。ジュラシック・パークと同じように、映画化するとすごく面白い映画になるでしょうが、今は映画化できないでしょうね。
◎例えば日本では年間3兆円という、膨大な資金を投入しているにも関わらず、大気中のCO2は減る気配がない。またもしも削減できたにしても日本の排出量はわずか4%である。雀の涙である。(中国28%、アメリカ15%)日本は無駄金をつぎ込んでいるだけ。これだけの金があればどれだけ人を助けられるだろうに。
新聞の比較
2019年2月23日の毎日新聞の16,17面は特集として「平成の地球環境」と称して、オールカラ―2面の特集記事を組んでいました。
これは16ページの上半分です
毎度おなじみのシロクマと島が沈むツバルが出ています。
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下の図は上の記事16ページの続きです。
温暖化影響顕在化、世界各地で悲鳴、「人間が原因」ほぼ断定」
IPCC4次報告書では、人間活動による温室効果ガス濃度増加が気温上昇に90%以上の確率で「可能性が非常に高い」、第5次報告書では「極めて高い」とほぼ断定した。
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下は17ページの記事です。日本の存在感低下と。
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毎日新聞の熱心さがよくわかります。
世界の平均気温の推移
 基準値(1981~2010年の平均)からの差
 100年に0,73℃のペースで上昇
◎この気温上昇に、ヒートアイランド現象など都市化による気温上昇をどれだけ見ているのか。
 
パリ協定米離脱、国際協調混迷へ、日本の存在感低下へ
(日本の財界・および政府も石炭火力の発電所などの建設をしたりして、あまり熱心な取り組みではなくなってきている。)
アメリカのトランプ大統領に続き、ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領も消極姿勢。
毎日新聞大きく2面カラーで、非常に取り組みが熱心です。
2019年2月24日の日経新聞では、
「温暖化宇宙から捉える」という記事がありました。
2月から「いぶき2号」の利用が始まる。
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日経新聞では、毎日新聞のようには熱心でありません。
追 記
「ぜひ,イチロウさんのコメントをお読みください。とくに「中田 淳ジャーナル」が大変興味深いので、ぜひお読みください。そのままつながります。温暖化論に対する、毎日新聞と日経新聞との違いが、筆者のブログでの違いで良く表れていると思います。

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